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《 昨日 11月25日の続きです 》
奈良県吉野郡川上村瀬戸の廃村へ
中奥林道から林道の支線に入り ~ さらに支線から狭い道を集落へ ~ 中奥林道から1.5Kmほど進むと 瀬戸の集落が現れる
中奥林道支線に入ったらすぐに橋がある、橋のすぐ横に 高橋谷の滝 が落ちている
紅葉の向こうに白い流れが美しい
渓流はずっと上の奥の方のまで続いてるようだ
滝の横から登れそうだが、滑って落ちそうな感じなので諦める
瀬戸集落のすぐ手前、苔むした岩に色づいた葉が落ちて清流が流れる
瀬戸集落入口にある家、裏手へ廻れば雨戸は壊れて外れて倒れている、大きな立派な家である
左下が集落へ入ってくる道路
この石垣の下がちょっとした広場になっている
広場は小学校の分校跡らしい
ここの児童たちは、卒業したら中学校へ通うのに毎日片道1時間半ほど歩いて通ったそうです
石垣上の家は赤いツタ? が貼りついている、美しいような? 寂しいような?
この家の屋根は、学校跡の敷地と同じくらいの高さである
昔は風呂便所と母屋はほとんど別棟になっていたようだ
集落内に平坦な広い場所は無い、通路は石段と坂道だけ
こんな住む人の居ない建物を見ながら集落内を歩く
斜面に造られた狭い墓地には傾いたり倒れたりしてる墓石
この家は土台の石垣も崩れかけている
近寄ったら雨戸も外れて倒れてる、床も腐って抜けている
壊れて朽ちてゆく家の前には、葉を落とした木々と、まだ頑張って紅葉を残してる木々が静かに佇んでいた。
集落内の寺の修理してる方に話を聞きました、寺だけは時々修理したりジャマな木を切ったりしてるらしい
★ この瀬戸の集落には22軒の家があった
★ 中学生になったら1時間半ほど歩いて学校へ通っていた
★ 集落の奥へ山越えしたら東吉野へ出る、昔は山越えして東吉野へ歩いていた、今でも路は残っている
★ 無人の建物を放置しておくと、柱が傾いて雨戸などは外れてしまう
★ 寺の屋根の銅板も釣鐘も盗まれて無くなった
★ 昔は木材の値段が良かったが、今は全くダメで商売にならない
鶴田浩二さんの歌じゃあないけど、生まれた土地は荒れ放題・・・
住む人は無く家は朽ちてゆく、寺の鐘も盗まれる、 寂しく哀しい限りです ・・・
《 昨日 11月25日の続きです 》
奈良県吉野郡川上村瀬戸の廃村へ
中奥林道から林道の支線に入り ~ さらに支線から狭い道を集落へ ~ 中奥林道から1.5Kmほど進むと 瀬戸の集落が現れる
中奥林道支線に入ったらすぐに橋がある、橋のすぐ横に 高橋谷の滝 が落ちている
紅葉の向こうに白い流れが美しい
渓流はずっと上の奥の方のまで続いてるようだ
滝の横から登れそうだが、滑って落ちそうな感じなので諦める
瀬戸集落のすぐ手前、苔むした岩に色づいた葉が落ちて清流が流れる
瀬戸集落入口にある家、裏手へ廻れば雨戸は壊れて外れて倒れている、大きな立派な家である
左下が集落へ入ってくる道路
この石垣の下がちょっとした広場になっている
広場は小学校の分校跡らしい
ここの児童たちは、卒業したら中学校へ通うのに毎日片道1時間半ほど歩いて通ったそうです
石垣上の家は赤いツタ? が貼りついている、美しいような? 寂しいような?
この家の屋根は、学校跡の敷地と同じくらいの高さである
昔は風呂便所と母屋はほとんど別棟になっていたようだ
集落内に平坦な広い場所は無い、通路は石段と坂道だけ
こんな住む人の居ない建物を見ながら集落内を歩く
斜面に造られた狭い墓地には傾いたり倒れたりしてる墓石
この家は土台の石垣も崩れかけている
近寄ったら雨戸も外れて倒れてる、床も腐って抜けている
壊れて朽ちてゆく家の前には、葉を落とした木々と、まだ頑張って紅葉を残してる木々が静かに佇んでいた。
集落内の寺の修理してる方に話を聞きました、寺だけは時々修理したりジャマな木を切ったりしてるらしい
★ この瀬戸の集落には22軒の家があった
★ 中学生になったら1時間半ほど歩いて学校へ通っていた
★ 集落の奥へ山越えしたら東吉野へ出る、昔は山越えして東吉野へ歩いていた、今でも路は残っている
★ 無人の建物を放置しておくと、柱が傾いて雨戸などは外れてしまう
★ 寺の屋根の銅板も釣鐘も盗まれて無くなった
★ 昔は木材の値段が良かったが、今は全くダメで商売にならない
鶴田浩二さんの歌じゃあないけど、生まれた土地は荒れ放題・・・
住む人は無く家は朽ちてゆく、寺の鐘も盗まれる、 寂しく哀しい限りです ・・・
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