Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

散る桜 残る桜も散る桜

2019-03-23 | 奈良県北部


馬見丘陵公園の河津桜はピークを過ぎてかなり散っています。












散る桜を見れば思い出します



「 散る桜 残る桜も散る桜 」 という歌
この歌は、僧侶で、歌人でもあった良寛和尚の辞世の句らしいのです。





そして、鶴田浩二さんの歌った 「 散る桜 残る桜も散る桜 」

散る桜 残る桜も散る桜 ♪
いつか散りゆく この身じゃないか♪
男ごころに咲く花は♪
今をさかりに 咲けよ咲け♪




そして、もう一つ
鶴田浩二さんの “ 語り ”というか“ 台詞 ”です、「 同期の桜 」 のメロディーに乗せての台詞です。

昭和20年3月21日
陽光うららかな日
美しく立派に散るぞ。
そう言って一番機に向かう戦友(とも)の胸に、俺はまだ 「 ツボミ 」 だった桜の一枝を飾って送った。
明日は俺の番だ、死ぬ時が別々になってしまったが、靖国神社で逢える。その時は、きっと桜の花も満開だろう。

3月26日
花さわやかに開く日
お父さん、お母さん、只今より出発します。
この世に生をうけて二十三年、まさか、お父さんやお母さんより、早く死ぬとは思ってもみませんでした。
お母さん、泣くなと言うのは無理かもしれません。でもどうか 「 よく死んでくれた 」 そう言ってください。
私達は祖国を護る為に死んで行くのですから。


4月2日
春雨のけむる日
幸か、不幸か、俺はまだ今日も生き延びている。
だが、雨があがり、虹が橋をかけ、あかね色の夕焼け空が拡がる時に、俺は必ず征く、後に続くことを信じて。
俺達の死を決して、犬死にしてもらいたくないのだ。
海軍少尉、小野栄一、身長五尺七寸、体重十七貫五百、極めてケンコウ。




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1 コメント

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Unknown (紅白の隼の嫁)
2019-03-23 19:23:13
桜も満開の時を過ぎればあとは散るのみですね❗今年も花を咲かせてくれて有り難う 又来年も宜しくですね🎵
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