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もういくつ寝ると お正月 ♪
お正月には 凧あげて こまをまわして 遊びましょう ♪ ♪ ~
こんな光景は ほとんど見かけなくなったが、お正月は もうすぐそこまで来ています。
今日は好天、少々寒いけど徘徊日和だ
奈良県生駒郡三郷町の龍田大社へ行こう
まだ 訪れる人は少ない
鳥居の向こうで露店の用意をしているだけ
龍田大社の境内に 「 龍田古道・亀の瀬ウオーキング 」の案内板があった
《 案内板の説明文 》
龍田大社は西方にある大和(奈良)と河内(大阪)の国境の「龍田山」と深く結びつく「風神」を祀る神で、古代から続く龍田古道の信仰の中心です。『日本書紀』には、天武4年(675年)に廣瀬の「水神」と共に国家的に祀られたことが記されており、龍田山だけでなく龍田川(現在の大和川)とも歴史的に深く結びつきます。「龍田」とは、万葉集などで「大和を発った」という意味で詠まれることもあり、奈良時代には大和の「西」の玄関口として重要な場所でした。特に難波京さらに九州や中国大陸へ向うルートとなったことや、陰陽五行説で方角の西が季節の「秋」と結びついたことから、望郷の象徴として、また秋の象徴として多く和歌に詠まれることになっていきました。龍田大社は国境を象徴する龍田山に座す神として、また地すべり地である「亀の瀬」を無事超えていくための神として、そして国を治める神として龍田古道を見守ってきました。龍田古道を行かれる際は、是非万葉人と同じように龍田大社にてお参りして府県境を越えてみてください。
三室山まで「 距離 約1.8Km 徒歩約25分 」 と書いてある。
お参りして ~ ・・・ 三室山を目指す
龍田大社からしばらくは住宅地を歩く
住宅地の中に案内板がある、まだ新しそうだ
三室山へ向かう古道入口には車止め
そして、ここにも龍田古道の説明板がある
少し歩いたら歌碑、大伴家持が詠んだ歌である
❝ 龍田山 見つつ越え来し 桜花
散りか過ぎなむ 我が帰るとに ❞
きれいな便所もある
龍田姫 手向くる神のあればこそ
秋の木の葉の 幣(ぬさ)と散るらめ (古今和歌集)
こんな歌がアチコチの木に架かってる
坂道をトロトロ ヨタヨタ 登ってたら ~ 間もなく展望台
やっと展望台が見えた、
東に視界が開けるが、目の前に大きな桜の木が枝を伸ばしてる
今の時期は そんなに支障がないが、桜の時期になったら視界が悪そうだ
以降、展望台とその周辺より撮影
上の橋は JRの大和川を渡る「大和川第3橋梁」
大規模な亀の瀬の地すべり地を迂回するために特異な架構形態を採用した希少な鉄道構造物らしい
右手前に架かるのは 大正橋
真ん中にJR関西本線の王寺駅
真ん中の塔は 王寺霊園のものらしい
後方に見える高架は京奈和道のものかな?
もう少し広~く撮る
手前右に大和川が流れる、中ほど左端に王寺駅、最後方には大和青垣の峰々
紅葉の終わったような木の葉に日差しが当たって輝いていた
龍田大社の案内板には
「 距離 約1.8Km 徒歩約25分 」と書いてたが、私の足では 45分ほどかかった
でも、そんなに寒くもなく、緩い坂道で適度な運動になって、健康的なひと時を過ごしました。
以降は龍田大社・龍田古道と何の関係もありません
本日 =12月27日 午前6時半頃
東の空が色づいてきた、南の空高くには細くて寒そうな三日月
この後は夕食ですので
本日は訪問だけで失礼いたします。
いい所に泊まって、美味しい料理と美味しいお酒ですねッ!