Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

五條の山郷に廃屋・無住の家が寂しく

2020-05-22 | 奈良県南部
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奈良県五條市大塔町の天辻集落へ

道の駅吉野路大塔前から国道168号線を横切って左へ坂道を上って行けば “ 天辻集落 ” がある。
国道の東の山の中を通る狭い道沿いに建物が並ぶ、道の両側に一列になって並ぶ、奥への広がりは無い、そんな広い土地は無い

20軒程度か? 住んでる家もあるが、朽ちかけた家や住んでない家の方が多いようだ




道の駅吉野路大塔



近くには満開のつつじ




バイクを停めて集落の中を歩く、1時間余歩いたが誰にも逢わない


住人の居ない家に白つつじが寂しそう



住人の居ない歴はかなり長そう



壊れ果ててから長期間



メインストリート沿いに宅地跡や建物が




振り返って眺めれば向こうに山また山



外壁とか障子が無くなった家、右にレンガのカマドが見える



この家も間もなく朽ちてゆくのだろう



▽ 集落の奥は 維新歴史公園 ( 天誅組本陣遺跡 )


本陣跡の石碑



 榧の実の 嵐におつる おとづれに
       交じるもさむし 山雀の声  天誅組記録方、伴林光平 



かなり古そう、書いてる文字は判読不能



当地の富豪で有力者だった鶴屋治兵衛翁の碑、天誅組に協力したとのこと 



大塔村立天辻小学校の跡地でもある
 明治39年創立、昭和52年休校、平成16年廃校


攘夷運動が激しさを増した江戸時代の末期、ここ天辻峠は交通の要地・物資の集散地だったとのこと



さらに歩く


無住歴は長そう



壊れかけた建物の横にバイクが2台、 バイクの前にも土砂や枯れ落葉に埋まっている




少し下の方にも無住の家




濃い緑の中に淡い緑




集落を離れて奥へ向かうと ポツンと無住の一軒家




さらに奥へ向かうと 天辻峠

近くに 「 林道川股・天辻線 」の表示があった、すぐ先は天川村だ



天辻峠にて、今日もコレでのんびりうろうろしてきました。




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