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今日も五社峠
場所は、奈良県吉野郡吉野町樫尾にあり国道169号線の五社トンネルの上あたりで、吉野郡川上村西河との境界辺りにある
東熊野街道は、土倉庄三郎翁が計画し明治20年に完成した、吉野と熊野を結ぶ道で、 現在の国道169号線の原型となった。
廃道状態となったモト東熊野街道の名残を残したルートがあちこちにあるので、今日もその一部を歩いてきました。
4月の20日、15日、9日にも来たがわからなかった、 今日は事前にネットでよく調べてきたので無事に五社峠へ着いたのである。
国道169号線の宮滝大橋南詰のすぐ先にある道路標識、 ここで国道から左の林道へ入って行く
林道を600mほど上ったら、切り通しが現れて 石の道標がある
この石標の道、吉野町樫尾の水道施設を右に見て舗装林道を進む
狭い道で軽四のトラックでも気を遣う程度の幅だ、左は杉林のガケ、右は山の斜面
国道から1.8Km で道は分岐、 地図と磁気コンパスで確認したら左の方が正解のようだ、適当にバイクを停めて、ここから歩く
せっかく土倉翁を偲んできたのに、そして健康山歩きなのに、歩かなくちゃあ~
こんな路をテクテク~てくてくと、緩い上りである
30分程歩いたら 「 五社 」 と書いた割れたプラスチック板が杉の木に付いている、この道で間違いなさそうだ、案内板らしきのはこれ一つだけだった
さらに 10分程歩くと 急坂となる ~ 坂を上ったら 神社の建物と石柱があった
バイクを停めてから 40分程で到着だ
式内川上鹿塩神社の石柱
石柱の上の山の中に神殿らしきのがある
すぐ先が五社峠だった
▽ 以降4枚 峠の写真
重機もない時代にこんな岩を削って
峠の手前まではコンクリ舗装で軽四なら入ってこれるが、この峠から先は荒れ果てた道で、路面は杉の小枝・葉ッパや大小の岩で歩くのも大変な状態
この峠を下れば、川上村西河の集落のようだ
荒れた道を下る
九十九折れの道
あちこちに岩肌を削った跡や
石垣を積んだ所
杉林の間から下に 五社トンネル南口にある国道の歩道橋が見えた、左へ行けば 蜻蛉の滝 がある所だ
もう少し下る、ここにも岩肌を削った跡
あまり下ったら、峠へ戻ってくるのが大変だ、引き返す
真っすぐ天に向かって伸びる杉の大木
峠まで引き返すのに20分程かかった
山の上の神社へ行く
式内川上鹿塩神社
茅葺の建物だが、上に大きな屋根をつけて保護してるようだ
神社前は山の斜面で狭いので、離れて写真を撮れない
10分ほど休んで引き返す
林道沿いに清流が流れる、山の上で水量は少ないが透き通った水だ
無事 駐車地に到着
今日は磁気コンパスと詳しい地図を持ってきた、
やっばりキッチリ調べて & 用意万端できたらわかりやすい。
カシオのプロトレック=山用多機能時計も買ったが、脳ミソが弱って壊れてきてるので使いこなせない、昔ながらの単機能の方が簡単で使いやすい
この後も近辺をウロウロしてから帰路に就く
本日の走行距離は 88Km 徘徊歩数は 約8,000歩、 誰にも逢わなかった3時間半、 土倉翁を偲び & そして健康山歩き、納得のひと時でした。
今日も五社峠
場所は、奈良県吉野郡吉野町樫尾にあり国道169号線の五社トンネルの上あたりで、吉野郡川上村西河との境界辺りにある
東熊野街道は、土倉庄三郎翁が計画し明治20年に完成した、吉野と熊野を結ぶ道で、 現在の国道169号線の原型となった。
廃道状態となったモト東熊野街道の名残を残したルートがあちこちにあるので、今日もその一部を歩いてきました。
4月の20日、15日、9日にも来たがわからなかった、 今日は事前にネットでよく調べてきたので無事に五社峠へ着いたのである。
国道169号線の宮滝大橋南詰のすぐ先にある道路標識、 ここで国道から左の林道へ入って行く
林道を600mほど上ったら、切り通しが現れて 石の道標がある
この石標の道、吉野町樫尾の水道施設を右に見て舗装林道を進む
狭い道で軽四のトラックでも気を遣う程度の幅だ、左は杉林のガケ、右は山の斜面
国道から1.8Km で道は分岐、 地図と磁気コンパスで確認したら左の方が正解のようだ、適当にバイクを停めて、ここから歩く
せっかく土倉翁を偲んできたのに、そして健康山歩きなのに、歩かなくちゃあ~
こんな路をテクテク~てくてくと、緩い上りである
30分程歩いたら 「 五社 」 と書いた割れたプラスチック板が杉の木に付いている、この道で間違いなさそうだ、案内板らしきのはこれ一つだけだった
さらに 10分程歩くと 急坂となる ~ 坂を上ったら 神社の建物と石柱があった
バイクを停めてから 40分程で到着だ
式内川上鹿塩神社の石柱
石柱の上の山の中に神殿らしきのがある
すぐ先が五社峠だった
▽ 以降4枚 峠の写真
重機もない時代にこんな岩を削って
峠の手前まではコンクリ舗装で軽四なら入ってこれるが、この峠から先は荒れ果てた道で、路面は杉の小枝・葉ッパや大小の岩で歩くのも大変な状態
この峠を下れば、川上村西河の集落のようだ
荒れた道を下る
九十九折れの道
あちこちに岩肌を削った跡や
石垣を積んだ所
杉林の間から下に 五社トンネル南口にある国道の歩道橋が見えた、左へ行けば 蜻蛉の滝 がある所だ
もう少し下る、ここにも岩肌を削った跡
あまり下ったら、峠へ戻ってくるのが大変だ、引き返す
真っすぐ天に向かって伸びる杉の大木
峠まで引き返すのに20分程かかった
山の上の神社へ行く
式内川上鹿塩神社
茅葺の建物だが、上に大きな屋根をつけて保護してるようだ
神社前は山の斜面で狭いので、離れて写真を撮れない
10分ほど休んで引き返す
林道沿いに清流が流れる、山の上で水量は少ないが透き通った水だ
無事 駐車地に到着
今日は磁気コンパスと詳しい地図を持ってきた、
やっばりキッチリ調べて & 用意万端できたらわかりやすい。
カシオのプロトレック=山用多機能時計も買ったが、脳ミソが弱って壊れてきてるので使いこなせない、昔ながらの単機能の方が簡単で使いやすい
この後も近辺をウロウロしてから帰路に就く
本日の走行距離は 88Km 徘徊歩数は 約8,000歩、 誰にも逢わなかった3時間半、 土倉翁を偲び & そして健康山歩き、納得のひと時でした。
uesamaさんほど元気やったらいいのですが、バイクの重さに負けてスーパーカブになってしまいました。
山歩きは、足腰劣化の予防も兼ねて山の中をうろうろしております。
吉野の山奥では、コロナにも人間にも逢わないから大丈夫と思います、安心でござる、です。