Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

大塔町の廃校・廃屋・風景

2023-04-09 | 奈良県南部
.

昨日 = 4月8日の続きです



☟ 奈良県五條市大塔町の 新大塔橋
 国道168号線に新しい橋を造りトンネルを掘って道路改良工事をしてる




手前の柿色っぽいのが現国道168号線の大塔橋
向こうの黒っぽいのが新大塔橋、その左端に工事中のトンネルが見える、すでに貫通してるようだ





☟ 阪本小学校跡へ向かう

大塔橋の南詰からヘアピンカーブの坂道を登って行く、軽四でも曲がり辛い道だ ~ 坂道を登り切ったら広いグラント



グランドの端からこんな石段を登ったら校舎



校舎正面、正面のすぐ前が急な石段

この写真を見れば 校舎はシッカリしてるようだが・・・
玄関はカギがかかってる、少し移動すれば 出入り口の戸は朽ちて外れている



ちょっと覗いてみれば、室内の床は朽ちて、いろんな物が散乱してる




時は止まったまま校舎が朽ちてゆく



この阪本小学校は、明治6年(1873年)創立 ~ その後火災などにより移転、昭和62年(1987年)に辻堂小学校と統合して大塔小学校となり他の地に移転した。 その後36年、 子供のいない校舎は木々の繁る山の中に静かに佇む ・・・・




☟ 大塔町中原の集落
 定住者は居ないようだが、集落内は小ぎれいに保たれている



しかし、集落の端を見れば建物は木々に飲み込まれて建物は朽ちてゆく
出入り口の戸は朽ちて外れて倒れてる



台所は薪で炊く



居間らしき部屋の床は朽ちてボコボコ



集落のメインストリート沿いの立派な建物だが長年放置されている





☟ すぐ近くの中原開拓集落


県道53号高野天川線から こんなヘアビンカーブの路を登れば建物が数軒



少々わかり辛いが北方上部に建物が見える、その向こうに 「 道の駅吉野路大塔 」がある



近く眼下には国道168号線が走り、県道53号線の中原橋が見える
国道を左=北へ向かえば奈良県五條市街、右へ向かえば和歌山県新宮市方面




☟ 写真の中ほどにトンネルが見える


国道168号線の新トンネル南口だ、手前は猿谷ダム




☟ 猿谷ダムの北端






向こうに見える構造物は猿谷ダムの阪本取水口らしい
この取水口から取り入れられた水は、導水路トンネルを通り~発電所を通り ~ 西吉野頭首工 ~ 奈良県の各地へ送られるようである

小雨が降って景色は少しモヤッてる、しばらくして天気は回復した。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中原小学校跡の長寿桜が満開 | トップ | 牡丹桜に飾られる幻の五新線跡 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

奈良県南部」カテゴリの最新記事