.
東熊野街道は、吉野と熊野を結ぶ道で、土倉正三郎翁が計画し明治20年に完成した。
現在の国道169号線は、この東熊野街道が原型となっている。 そして、現在は使用されていない昔の街道が所々に残っているらしい。
今日は、その一部 = 現在の吉野町樫尾から五社峠を越えて川上村西川に向かうルートを歩いてみようと出かけた。
▽ 吉野町樫尾の十二社神社
十二社の大明神を祀ってるので 「 十二社神社 」 と言うのだろう、あちこちにこの名前の神社がある
立派な石垣が積んである、本殿よりも石垣が立派過ぎる
横に大きな石碑、何が書いてるのか読めない、右後ろの茶色の屋根が本殿らしい
この神社横に東熊野街道入口へ向かう舗装道があるが、急坂で苔むして滑りそう、歩くのも怖い
▽ 神社近くの高台より
左に中山トンネル東口の樫尾集落、吉野川
写真の手前に国道169号線、左へ行けば中山トンネルから宮滝大橋、右へ行けば五社トンネル
吉野川に架かるこの橋を渡って右へ行けば東吉野村方面
十二社神社近くの道を通って、先日来た石の道標のある樫尾の水道施設前へ着いた
石の道標
今日はコレできました
▽ 以降 東熊野街道にて
ここが吉野町樫尾の東熊野街道入り口、石の道標のすぐ横です
先日出逢った人に今日も出逢った、入口はここで間違いない!
途中で1か所だけ不明な所があるが、そこを過ぎたら、また道が現れる、とのこと。
落ち葉・枯れ枝が積もって埋もれてきている、ほとんど人が通った形跡はない
15分程歩いたら杉林から雑木林になる
急坂でヘアピンカーブ、おまけに石がゴロゴロ
ほとんどこんな路面で上りが続く
40分余歩いたら、木々の間から下界が見えた
山また山の山裾、川辺に集落が、 こんな景色を見たら 「 人間って、大自然の中で 小さな存在だ! 」 と思います
1時間近く歩いたら、初めてこんなのが現れた
林道はここで分岐、右へ急坂を上って行けば 「 引馬 」 、左へは案内板も何もない
左へ少し行ってみたが下って行くような道、五社峠を経由するから上りだろう、と引き返して 引馬 方面へ急坂を上る
この写真ではわからないが、かなりの坂道である、そして枯れて腐りかけた大木が横たわっている
急坂の林道は、滑って下の方へ転げ落ちそうなので山肌を通ってよじ登る
尾根筋らしき所へ出る
さらに進むが、道は狭く木々が覆いかぶさるようになってくる、間違ったか? たぶん間違ってないと思うが、ちょっと心配だ、歩き始めてから70分余、五社峠はまだもう少し先だろう、、、、
こんな山の中で遭難したら、白骨死体になるまで発見されないだろう、引き返そう。
今日も中途半端な 東熊野街道探索、
でも大自然の美味しい空気を吸って街道独り占め、熊にも新型コロナにも出逢わず、健康的な山歩きのひと時でした。
東熊野街道は、吉野と熊野を結ぶ道で、土倉正三郎翁が計画し明治20年に完成した。
現在の国道169号線は、この東熊野街道が原型となっている。 そして、現在は使用されていない昔の街道が所々に残っているらしい。
今日は、その一部 = 現在の吉野町樫尾から五社峠を越えて川上村西川に向かうルートを歩いてみようと出かけた。
▽ 吉野町樫尾の十二社神社
十二社の大明神を祀ってるので 「 十二社神社 」 と言うのだろう、あちこちにこの名前の神社がある
立派な石垣が積んである、本殿よりも石垣が立派過ぎる
横に大きな石碑、何が書いてるのか読めない、右後ろの茶色の屋根が本殿らしい
この神社横に東熊野街道入口へ向かう舗装道があるが、急坂で苔むして滑りそう、歩くのも怖い
▽ 神社近くの高台より
左に中山トンネル東口の樫尾集落、吉野川
写真の手前に国道169号線、左へ行けば中山トンネルから宮滝大橋、右へ行けば五社トンネル
吉野川に架かるこの橋を渡って右へ行けば東吉野村方面
十二社神社近くの道を通って、先日来た石の道標のある樫尾の水道施設前へ着いた
石の道標
今日はコレできました
▽ 以降 東熊野街道にて
ここが吉野町樫尾の東熊野街道入り口、石の道標のすぐ横です
先日出逢った人に今日も出逢った、入口はここで間違いない!
途中で1か所だけ不明な所があるが、そこを過ぎたら、また道が現れる、とのこと。
落ち葉・枯れ枝が積もって埋もれてきている、ほとんど人が通った形跡はない
15分程歩いたら杉林から雑木林になる
急坂でヘアピンカーブ、おまけに石がゴロゴロ
ほとんどこんな路面で上りが続く
40分余歩いたら、木々の間から下界が見えた
山また山の山裾、川辺に集落が、 こんな景色を見たら 「 人間って、大自然の中で 小さな存在だ! 」 と思います
1時間近く歩いたら、初めてこんなのが現れた
林道はここで分岐、右へ急坂を上って行けば 「 引馬 」 、左へは案内板も何もない
左へ少し行ってみたが下って行くような道、五社峠を経由するから上りだろう、と引き返して 引馬 方面へ急坂を上る
この写真ではわからないが、かなりの坂道である、そして枯れて腐りかけた大木が横たわっている
急坂の林道は、滑って下の方へ転げ落ちそうなので山肌を通ってよじ登る
尾根筋らしき所へ出る
さらに進むが、道は狭く木々が覆いかぶさるようになってくる、間違ったか? たぶん間違ってないと思うが、ちょっと心配だ、歩き始めてから70分余、五社峠はまだもう少し先だろう、、、、
こんな山の中で遭難したら、白骨死体になるまで発見されないだろう、引き返そう。
今日も中途半端な 東熊野街道探索、
でも大自然の美味しい空気を吸って街道独り占め、熊にも新型コロナにも出逢わず、健康的な山歩きのひと時でした。