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バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

高鴨神社へ

2022-01-16 | 奈良県北部
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今日はここへ行ってきました


奈良県御所市鴨神の高鴨神社

この神社は全国鴨( 加茂 )社の総本宮で、弥生中期より祭祀を行う日本最古の神社の一つらしい




両脇の狛犬も長年の風雪を偲ばせる



鳥居を潜ったら左手に池がある
池の水面はうっすらと凍って、白く光る屋根と赤い柵を映してる
手前には終わってしまったアジサイが元の姿のままで佇んでいる












緑色の水面には赤い柵と白く光る屋根が写り込む




池には浮舞台が造られており、奈良県景観資産になっている





腐って壊れたベンチ
昔は池の周りでユックリ休憩できたのだろうが、時の流れは非情なものです




池に落ちる人がいるのだろうか?











重要文化財の本殿




石段の手前には杉の巨木





本殿横を奥へ進む





新しい赤い鳥居が連なっている、奥には小さな社があるだけ





更に奥には 「 西宮 」











参拝者は10人たらずと一家族のお宮参りのみ、" 密 " 状態になる心配はなかった。





金剛葛城山系の上空には青い空に白い雲が浮かんでた





この地は大和の名門の豪族である鴨の一族の発祥の地で本社はその鴨族が守護神として祀った社の一つであります。

『延喜式』神名帳には「高鴨阿治須岐詫彦根命(たかかもあじすきたかひこねのみこと)神社」とみえ、月次・相嘗・新嘗の祭には官幣に預かる名神大社で、 最高の社格をもつ神社でありました。清和天皇貞観元(859)年正月には、大和の名社である大神神社や大和大国魂神社とならんで従二位の御神階にあった本社の 御祭神もともに従一位に叙せられましたが、それほどの由緒をもつ古社であります。

弥生中期、鴨族の一部はこの丘陵から大和平野の西南端今の御所市に移り、葛城川の岸辺に鴨都波神社をまつって水稲生活をはじめました。 また東持田の地に移った一派も葛木御歳神社を中心に、同じく水稲耕作に入りました。そのため一般に本社を上鴨社、御歳神社を中鴨社、鴨都波神社を下鴨社と呼ぶように なりましたが、ともに鴨一族の神社であります。このほか鴨の一族はひろく全国に分布し、その地で鴨族の神を祀りました。賀茂(加茂・賀毛)を郡名にするものが安芸・ 播磨・美濃・三河・佐渡の国にみられ、郷村名にいたっては数十におよびます。中でも京都の賀茂大社は有名ですが、本社はそれら賀茂社の総社にあたります。高鴨神社HPより 抜粋




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