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昨日=11月22日 の続きです
宇陀市室生の龍穴神社から県道28号線で南へ向かう、道は山の中をクネクネと曲がって国道369号線へとつながる
県道28号線沿い、ススキの向こうに民家がポツリポツリ
室生の山郷にある 宇陀市文化芸術活動体験交流施設の 「ふるさと元気村」の建物が木々の向こうに見える、廃校となった もと田口小学校の跡らしい
県道28号線の山道をさらに進むと大イチョウが見えた
大きなイチョウの木が誇らしげに姿を見せている
まだ緑が少々残ってるが、全体がまっ黄色に染まるピッタリの時期に訪れるのは難しい
近くなら毎日見に来れるけど
すぐ近くに華やかに染まった景色が
ちょっと撮る位置を変えれば 民家が見える
手前に見える建物は木々に飲み込まれてゆくようだ
手前の川は 「おくのたに川」、いかにも山ン中を流れるような名前である
この家は県道28号線沿いのもの
住人不在になってから何年経つのだろう、雑草や木々に覆われて朽ちてゆく
こんな朽ちてゆきそうな建物が近くに数軒
少子高齢化に加えて 若者は便利な都会へ出てゆき、住む人の居なくなった家は手入れされずに雑草に覆われて朽ちてゆく・・・
❝ ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・ ❞
室生犀星の詩の一部分です、どんな意味が詳しくは知りませんが、ふと 思い出しました。
紅葉を見に行ったのですが
まだまだ色づきは三分くらいの状況でした。
今年の紅葉は良くないようですねぇ。
宇陀 室生路の紅葉も葉っぱが少し枯れた感じがしてました、やっぱり地球温暖化のせいでしょうかね?