.
今年の漢字が京都の清水寺で発表された ❝ 金 ❞
金(カネ)と 金(キン)のようだ
例年、日本漢字能力検定協会 がその年の世相を表す漢字ひと文字を一般から募集するらしい
1位は 金
2位以降は、 災 翔 震 新 選 変 暑 楽 米 ・・・と続く
ああ金の世や金の世や 地獄の沙汰も金次第
笑うも金よ 泣くもも金 一も二も金 三も金
親子の中を割くも金 夫婦の縁を切るも金
強欲非道と譏ろうが 我利我利亡者と譏ろうが
痛くも痒くもあるものか 金になりさえすればよい
人の難儀や迷惑に 遠慮していちゃ身がたたぬ
ああ金の世や金の世や 希望は聖き労働の
我に手足はありながら 見えぬくさりに繋がれて
朝から晩まで絶間なく こき使われて疲れ果て
人生(ひと)の味よむ暇もない これが自由の動物か
ああ金の世や金の世や 牛馬に生れて来たならば
あたら頭を下げずとも いらぬお世辞を言わずとも
済むであろうに 人間と 生れた因果の人力車夫(くるまひき)
やぶれ堤灯股にして ふるいおののくいぢらしさ
ああ金の世や金の世や 蝋色塗の自動車に
乗るは妾か本妻か 何の因果ぞ機織りは
日本に生れて支那の米 綾や錦は織り出せど
残らず彼等に奪われて ボロを着るさえままならぬ
ああ金の世や金の世や 互いに血眼皿眼(ちまなこさらまなこ)
食い合い奪りあいむしり合い 敗けりゃ乞食か泥棒か
のたれて死ぬか 土左衛門 鉄道往生 首くくり
死ぬより外に道はない ああ金の世や金の世や
この歌「 ああ金の世 」は、明治時代のシンガーソングライター・添田啞蝉坊という人が唄った歌です
もっと 延々とありますが あとは省略します
いつの時代になっても「カネ」 は強いです!
カネと関係はないですが
道の駅ふたかみパーク当麻にある 石段456段 を登ってきました。
50歳代くらいの男性が、この石段を裸足で走ってた!
石段頂上の展望台より、後方に生駒山と矢田丘陵が見えている
同上、当麻寺の国宝 東の三重塔 西の三重塔 が見えている
公園内の紅葉はそろそろ終わりか
何の木か知らんけど、ちょっと変わった色になっていた
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます