Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

親の谷

2010-09-09 | ツーリングレポート
朝晩は少し涼しくなったようだが まだまだ昼間は暑い

今日は十津川の支流=親の谷=へ滝の探訪だ


香芝から山麓線で五條へ~本陣の交差点からR168号~大塔道の駅~ひたすら南下~谷瀬の吊橋~笹の滝の大きな看板を左に見て~6Km程南下し~小井トンネルを抜けてすぐに左折して旧道に入る~2Km弱で 「親の谷橋」に到着、谷瀬の吊橋から20Km程の距離だった




親の谷橋である、旧の168号のようだ、橋の欄干はサビサビ
谷の流れは、巨岩の間を潜り抜けたり滝となったりして十津川へ合流する、滝の名前はついてないらしい

橋から美しい十津川の流れが見える、しかし、橋の傍は高いガケでとても降りれそうにない。 少し戻ったら雑木林の中を下れそうだった、砂地の斜面を木に捕まりながら・ズルッズルッと滑りながら降りる


降りる途中で巨岩の中を落ちる滝が見えた、5~6mありそうだ


15分程かかってやっと川原に着いた、汗ビショビショ・タラタラだ
高い山の間を縫って十津川の流れは穏やかに流れていた


水は透き通っている、ちょっと深い淵はエメラルドグリーンに輝いている


ふり返れば 「親の谷」 である
巨岩がゴロゴロ、谷の上流から巨岩帯が続いている


上に 「親の谷橋」 が見える、写真ではあまり高さは感じないが相当な高さだ


谷の流れは巨岩の間を縫ったり・隠れたり・滝になったりして十津川へ向かう




川原から巨岩の間を少し登ったら、やっといい滝を撮影できました

渓流瀑の長さは30m程度であろうか?、水量が多い時期だともっと素晴らしいだろう

20分余かかって降りてきたガケを登る、足もとは砂混じりの岩なので四つん這いになって登る、またまた 汗ビショビショ・タラタラだ

橋の上流にも、高さ10m~15mの滝があるらしいので踏跡を探して登りはじめるが、ここも足元は悪い、谷に滑り落ちそうな心配と・暑さ・疲労で諦めて引き返す ・・・・残念



帰路、168号線工事のため旧道に迂回


迂回路から見上げれば立派な橋  数年前に豪雨で道路が崩壊した場所である


自然の造形美! 人間の英知の造形美!


残暑・猛暑の中、200Km弱のツーリングでした

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瀞峡

2010-09-05 | ツーリングレポート
今日は紀伊半島の山の中 三村に跨る北山川の流れ 自然がイッパイの瀞峡へ



7時過ぎに家を出て国道169号の道の駅 「杉の湯川上」 へ向かう
8時半頃に到着、相棒のKLX氏はもう来ていた  ~ 国道を南下 ~大迫ダム ~伯母谷ループ橋から ~新伯母峯トンネルを抜けて ~上北山村役場前 ~ 前鬼橋のたもとには「行者」の衣装を着た団体さんが居ました、大峯奥駈道へ修行に行くのでしょうか?

池原ダム横の下り坂 ~大里トンネルを抜けてすぐを右折して 北山村へ ~直線2Km程の不動トンネル=涼しくて快適=を抜けると 再び国道169号、北山川を左に見て空いた道を走る ~道の駅 「おくとろ」 で休憩


北山峡の眺めを見ながらゆっくり走る

パーキングがあった
 「奥瀞道路月夜のパーキング」 いきなロマンチックな名前だ!



パーキングからは北山峡の眺めが素晴らしい
  残念ながら 逆光のため渓谷美は うまく撮影できない
     この東屋のずっと下に清流の北山川が流れている


次は瀞峡・ジェット船の折り返し場所へ


到着
駐車場の一角に 「交番」があった、ハーレー等のグループが10台ほど来ていた、観光客の車は無い、猛暑・酷暑のせいで観光客も来ないのか?

下の川原へ階段を降りる、200段ほどあろうか? バイクのおじさん達は階段を見ただけで降りてこなかった



川原には テントのみやげ物売り場と観光記念写真用のお立ち台があった
瀞峡名物のウオータージェット船を撮ろうと10分以上待った、やっと1台が到着、しばらくしてもう一台到着、乗客はほぼ満席のようだ
ジェット船はここでUターンして乗場の志古へ引き返すのだ

大自然の清流の中に白いジェット船、ミスマッチのような気もするが・・・・



汗タラタラで階段を登り駐車場へ、ちようどジェット船が引き返すところだった
 濃いグリーンの瀞峡に白い航跡を残しながら・・・・


ジェット船を見送って 船乗場の志古へ向かう


新宮市熊野川町志古です
 北山峡谷からの流れも 少し上流でこの熊野川に合流し穏やかになる
  その流れは 熊野川から熊野灘~太平洋に注ぎ、地球上を循環する



乗場にはカワイイお嬢さん
その昔、熊野古道をこの姿で参拝に歩いていたそうです



帰りも同じコースで
 北山峡のこんな景色を楽しみながら家路へ ~ ~ ~


道の駅杉の湯川上で雨に逢った、10分ほど村役場の軒先で雨宿りをしていたら 空も明るくなって雨もあがってきた、道路は少し濡れていたがカッパも着なくて無事帰宅


残暑酷暑のツーリングだったが、大自然の渓谷美に浸ってカワユイお嬢さんにも逢えて楽しい一日でした!!






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最南端

2010-09-03 | ツーリングレポート
相変わらずの猛暑&残暑

今日は残暑の中 250ccで本州最南端の潮岬へ行ってきた



6時に香芝ICスタート~西名阪で松原JC~阪和自動車道へ~早朝のせいかスイスイ

終点の南紀田辺ICまで2時間ほど、ジェベルのエンジンは喘いでいた~R42号へ入り~右に太平洋を見てひたすらトコトコトコ~イノブータンランド・すさみで小休憩~10時頃に潮岬着



潮岬の灯台だ、、、青い空に白い灯台
天気予報は20~30%の降雨確率、でも


  
200円払って灯台に登る
海は広いな♪大きいな♪ どこまでもどこまでも大海原

  
  潮岬から北西の眺め


灯台から降りて望楼の芝生へ


北緯33度26分、東経135度46分 の本州最南端である


潮岬を後にして~紀伊大島へ


大島に入った
白い橋はくしもと大橋である、潮岬からはループ状になって大島へ繋がっている


橋の袂、石碑に「串本節」が刻まれている
~~ ここは串本♪ 向かいは大島♪
    仲をとりもつ♪ 巡航船♪
      アラ ヨイショ ヨイショ ♪ ♪ ♪~~

 でも、今は 巡航船じゃなくて 橋になってしまった


大海原を見ながら大島東端へ

駐車場にバイクを停めて樫野崎の灯台へ450mを歩く
途中にはトルコ軍艦遭難慰霊碑・トルコ記念館など、1890年のトルコと日本の暖かい友好関係を今に伝える建物など・・・



樫野崎灯台に着いた、これも青い空と大海原に白く美しい姿を誇っているようだ
明治2年3月に着工、明治3年(1870年)8月完成とのこと

らせん階段を登る


灯台から太平洋を眺める
キラキラ光る海・岩に砕ける白い波、素晴らしい海だ~太平洋の大海原

こんな海を見ていると、人生なんて何と小さなものか???


北西は古座方面か? 陸地がぼんやり見えている


樫野崎を後にしてくしもと大橋を渡り橋杭岩へ向う


大自然はすごい芸術家である、太平洋の寄せ来る波は何万年か?何千年か?かかってこんな作品を造ったのだ!


鮮やかなハイビスカスが橋杭岩に花を添えていた


残暑の中 250ccで470余Km走った 「最南端ツーリング」
 人間は汗タラタラ+お尻痛、バイクは喘いでいたが、納得の一日だった

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行者還トンネル

2010-09-01 | ツーリングレポート
9月に入っても猛暑&残暑だ
避暑に行こう、、、天川村の行者還トンネルへ納涼ツーリング


香芝から山麓線で南へ~長柄の交差点で左折~R309号へ~大淀~下市~町役場前辺りから空気が少し涼しく感じる~黒滝道の駅~適度のコーナーで気持ちいい~新笠木トンネル~新川合トンネル=トンネルの中は別世界の涼しさ~天川村川合の交差点を左折(天川村由一の信号である)~みたらい渓谷へ向かう





  
みたらい渓谷の入口についた
夏休みも終わり、車もほとんど走ってない
降雨量も少ないのに、水量はまあまあだ

走っていたら涼しいが、停まったらやっぱり暑い

みたらい渓谷入口を過ぎて橋を渡ってすぐに左折して白倉谷林道へ入る、白倉谷に落ちる高さ30mの不動滝があるはずだ


1.5Kmほど走ったら左手に滝らしい岩が見えた
バイクを停めて5mほど下の谷へ降りる、対岸へ渡って岩の上を見たら水が少々見えた
「不動滝」 だ、でも晴天続きで岩が 「お湿り」 程度である、、、残念でした!

もう少し奥へ向かう、白倉谷沿いに林道は続くが、あまり奥まで行くと心配なので引き返す


R309号へ引き返す途中の渓谷美

再びR309号戻って~行者還トンネルへ向かう


途中のモジキ谷から川迫川に落ちる「モジキ谷滝」です、高さは8m程で明るい茶色の滑らかな岩の上を流れ落ちる
しかし、水量が少ない、これも残念!
滝前に降りるのは不可?上の道路から撮影


さらに上へ向かう
垂直のガケに沿って走る道路には 「落石注意」の看板、ガケには金属の高~い落石防止ネットが貼ってある



くねくね道を登りやっと行者還トンネル西口へ着いた
標高約1100mとのこと
トンネルの長さは1,151m、中は照明がなく真っ暗
手前には、「世界遺産 大峯奥駈道 弥山登山口」 の標識がある


トンネルへ入る
オオッ・・・涼しい というより寒いくらいだ



トンネルを抜けると上北山村だ
 ずっと向こうは大台か?三重県の紀北町方面か?


Uターンして西口へ戻り、バイクを道路脇に停めて休憩
トンネル横を流れる水は、非常に冷たく手を漬けると10秒ほどでシビれそうだっ!



トンネル西口すぐ近くの小坪谷の流れである
 大峰山脈の奥から流れてくる清流は こんな渓谷美を造りながら川迫川に向かう

超涼しいトンネルを行ったり来たり~
 ~トンネル西口付近の涼しい所で1時間余ウロウロ~同じコースを引き返す



山また山に白い雲
残暑猛暑と言っても、もう9月です、ススキがこんなになっていました



道路沿いの川迫川渓谷です
 滑らかな岩の上を清流がすべるように流れます



穏やかな淵の色はエメラルドグリーン、そして木々の緑と岩の色が ・・・・ 素晴らしい渓谷美を誇る川迫川の眺めです

美しい川迫川渓谷を見ながらR309号をゆっくり戻る



標高1100mのトンネル付近は涼しくて快適だったが、下界へ戻ってきたら やっぱり猛暑&残暑の9月1日でした

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