Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

美杉の山ん中、神河川の奥出不動滝

2017-07-13 | 三重県
三重県津市美杉町八知の神河川(このごがわ)にかかる滝である


道の駅伊勢本街道御杖 ~R368号へ入り美杉方面へ ~美杉の石名原で左折して ~JR名松線の伊勢八知駅前 ~少し走ると左手に 県道39号青山美杉線の表示があった、小さい案内板で、よく見てないと見過ごしそうだ。
左折して、川沿いに山の中へ入って行く、この川が神河川らしい、目指す奥出不動滝は、この川の上流にあるらしい
狭い道を 2Km 弱だろうか? 右に不動寺が見えた、



左後ろのでっかい木がそれらしい、桜の頃に来なきゃあ


山青く水清らかな谷中
二十軒余の静かな暮らし
1945年7月24日 昼下がり谷中に爆弾が落とされた
薬草採りの小学生 川遊びの幼い児
奪われた尊い七つの命
五十年の時を過ぎて今ここによみがえる
八知小学校児童の平和への願いとなって
私達はこの出来事を忘れまい
人の世の未来のために
平成八年三月吉日
  ・・・・ と刻まれている

終戦の直前に? なぜこんな山郷に爆弾を?



神河川は “ 暴れ川 ” だったのでしょうね、高い高い砂防ダムです


上って来たほうを振り返れば


寺前で県道は左岸から右岸に変わる


砂防ダムはこんな深い山の中に


ゆっくりゆっくり狭い坂道を上って行くと、右手に不動明王様が寂しく佇んでらっしゃいます
不動明王様がいらっしゃる、ということは近くに不動滝があるのだろう

車を停めて谷を覗きながらうろうろ、ゴォーゴォーと流れの音が聞こえる


奥出不動滝が見えた、しかし木々がジャマになって写真が撮れない




崖を少し降りたら何とか撮れた
水量も多く素晴らしい滝だが、撮る場所がない、ガケの木に寄り掛かって何とか落ちないようにガンバッてやっと撮った
現場は写真よりもっと素晴らしい、黒光りする岩の中を豪快に落ちている



滝の上流


▽ 滝の下流





↓ ここは何とか谷に降りることが出来ました






今日は猛暑で、国内あちこちで35度を超えたらしい
ここで、滝風で暑さを感じさせないほどの心地良さを満喫できるか! と思ったが、 滝に近寄れず汗タラタラ の不動滝、

でも、岩岩岩の中を流れる神河川、素晴らしい美杉の山ん中でした。





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朝焼け

2017-07-12 | 夕景・朝景
今の時期、夜明けがかなり早いようです。

今日も4時半頃に目覚めて、外を見たらちょっとだけ東の空が焼けている。


ちょっと待っててもあまりきれいに焼けません


昨日の朝焼け
 面白い形の雲でしたが、焼け方がイマイチ






7月9日 津市美杉町太郎生にて
朝焼けとは何の関係もないけど、一面緑の田んぼの畔に鮮やかな黄色が広がっていたので撮ってみました



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緑満載の日神渓谷へ

2017-07-09 | 三重県
昨日も渓谷、今日も渓谷です

三重県津市美杉町太郎生・名張川支流の 日神( ひかわ )渓谷です
みたらい渓谷はかなり “ 俗化 ” してるが、今日の日神渓谷は訪れる人は全くない。 地元の農家の方一人が田んぼの畔の草刈りをしていただけ。

集落の奥、日神渓谷入り口に日神石仏群がある、その中に平家六代君 ( へいけろくだいのきみ、平維盛の子 )の墓と言われてる五輪塔がある。
栄華を極めた平家が、この山奥まで逃れて寂しく亡くなったのか? とちょっと感傷的な気分になりながら渓谷へ入って行く
山は雨の名残に湿って、苔の緑と木の緑が濃く潤い鮮やかに渓谷を飾っている。

ここを訪れるのは何回目だろうか、私の 「 お気に入り 」 の場所である。



日神遊歩道入口付近の山




苔の緑と木の緑の中の清流







滑ってコケないよう慎重に進む


遊歩道沿いの山斜面、年中ほとんど日が射さないのでしょうね


大滝近くの遊歩道


熊野古道の石畳もいいけど、日神のコケ畳道も負けてはいない!


日神大滝が見えた
 水量は多く水煙を上げて豪快に流れ落ちる






滝の流れは、こんな岩の間を縫って下流へ向かう


渓流沿いの大木
凄い生命力です、根元は腐って空洞に、根も流れに洗われて浮き出てる、それでも頑張ってる!


今日も相変わらず暑い日だったが、大滝のそばにいてる時は " 爽やかな滝風 " が流れ、涼しくて気分爽快でした。






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みたらい渓谷へ

2017-07-08 | 奈良県南部


緑いっぱいの渓谷に架かる吊橋

みたらい渓谷の白倉出会から川迫川沿いに熊渡(白川八丁から双門の滝への入口)までうろうろしてきた。
天川村の渓谷は少しくらい涼しいか? と思ったが、下界と変わらないほどの暑さだった。
今日は土曜日で、水遊びの子供連れなどで車も多く、軽四でも対向車が来たら簡単にすれ違いできない国道309号線でした。


川迫川に架かる吊橋


みたらいの滝 の上では昼食やら一休みやら





白倉谷
木陰でこの写真を撮ってる時だけはちょっと涼しい感じでした





川迫川沿いの岩つつじ、控えめに慎ましく咲いてます


巨岩ゴロゴロの川迫川


川迫川も緑


熊渡の川迫川  素晴らしいエメラルドグリーンです


天の国・木の国・川の国 の天川村、ホンノひと時だったけど いい感じの天川村でした!



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山腹に鮮やかな緑! 畑の棚田

2017-07-06 | 滋賀県
滋賀県高島市 「 畑の棚田 」 へ

香芝から西名阪自動車道 ~名阪国道 ~伊賀の壬生野ICで降りて北へ ~道の駅あやま前 ~甲賀市の新名神甲南IC前 ~湖南市三雲でR1号に入り ~石部大橋を渡り ~高野交差点で右折し ~道の駅アグリの郷栗東 ~湖岸道路へ ~琵琶湖大橋を渡って道の駅びわこ大橋米プラザで休憩 ~湖西道路に入り北上 ~「国道勝野」で降りて左折して県道296号を約12Km走ったら畑の棚田である
約20分の休憩をいれて3時間25分かかった


道の駅びわこ大橋米プラザより






高島市畑(はた)地区内の15.4haに、傾斜に逆らわず幾何学模様に広がる棚田。 畑集落は朽木に接し、標高300~400mの山腹にすり鉢状に広がる棚田に見守られるように家々が点在しています。 その昔、棚田は山頂付近まで連なり、実りの秋には静かな山里を黄金色に変えたと言われています。 棚田は生態系の維持に大きな役割を果たし、維持・保全への取り組みとともに、景観的にも "日本の原風景" と高く評価されています。
農林水産省により、平成12年には全国の134地区の1つとして滋賀県内で唯一『日本の棚田百選』に指定されました。
今日も棚田オーナー制度などで、都会との交流事業が行われるなど、積極的に棚田保全に努めています。
                     ・・・・ 高島市観光情報より







国の減反政策で植えてない田んぼもあるが耕作放棄田は少ないようだ


下から見上げれば
この山の向こうは朽木、鯖街道の通る地である、直線距離なら4Km程か?




こんな立派な石垣の田んぼ


幾何学模様に広がる棚田


向こうにも棚田と集落が見える


こちらの山腹にも棚田が広がる



帰り道、白髭神社にて


帰り道、石部大橋の近くより名神高速の高架


棚田を見ていつも思うのは、
重機もほとんどない昔の時代に、こんな大規模な棚田を造るのはどんなに大変な作業だったのだろう! 先人の血と汗の結晶のような物なのだ。 そして現在も、維持して行くのも大変な労力だろう! 

そんなことを想いながら帰路につく、白髭神社で写真を撮っただけ~休憩なしで往路を走り~針TRSへ帰った

本日の走行距離は326Km でした。




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奥田の蓮池

2017-07-05 | 奈良県北部
7月7日は 吉野・蔵王堂の蓮華会の 「 蛙とび 」 が有名です
でも、この 蓮華会は、大和高田市奥田の捨篠池=奥田の蓮池 の蓮なくして成り立ちません。


毎年7月7日は 奥田の蓮池で 蓮取り行事が行われる。
朝から雨の空、カンカン照りより写真うつりは良いだろう、と出かける。



池の周りには幟が微風にゆれている

地元の世話役の方だろうか? 「 写真を撮るのなら今日が一番良いですよ! 」 とのこと。
明日には、蓮取りの船が入れるように、蓮を刈るとのことでした。




池の水はそんなにキレイじゃないが、ピンクのハスが映り込んでいい感じ












今年は美しく咲いてましたが、池の南側はちょっと出来が悪いようです。







7月7日、七夕の日、市内奥田で、1300年を超える歴史をもつ「蓮取り行事」がおこなわれます。
室町時代から連綿とおこなわれてきた吉野山金峯山寺(きんぷせんじ)における「蓮華会(れんげえ)」の一連の行事であるとともに、役行者の母・刀良売にまつわる「ひとつ目蛙」の伝承に深い関わりをもつ行事で、奈良県の無形民俗文化財に指定されています。
この日、捨篠池(すてしのいけ)では、蓮取り舟に乗って、古式にのっとりおごそかに蓮切りがおこなわれます。その後、善教寺に集まった修験者たちが、勇ましい法螺貝(ほらがい)の音とともに、福田寺・行者堂から、役行者の母・刀良売(とらめ)の墓に蓮花を献じて供養し、続いて、捨篠池に隣接する弁天神社で、護摩法要が営まれます。
こののち、修験者の一行は、吉野山金峯山寺・蔵王堂までの祠(ほこら)に、道中、蓮花を献じながら、蔵王堂での「蓮華会」「蛙とび行事」に参加したのち、これらの蓮花は修験者によって、大峰山頂上までの祠に供えられます。
吉野山の蓮華会に欠くことのできない奥田の蓮は、今日まで地元の皆さんの努力によって大切に守られてきました。
                         ・・・・・ 大和高田市のHPより



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奢れる人も久しからず・・・

2017-07-03 | その他





祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし
猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ



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ひまわりが咲きはじめました

2017-07-03 | 奈良県北部
暑い暑い日が続きます、今年もまたひまわりの季節がやってきました

奈良県葛城市山田のヒマワリです




幼稚園児の絵のような写真ですね


ハチさんお食事中


みんな太陽の方を向くのじゃないようです、
人間にはたくさんいてるようですが、ヒマワリにもヘソ曲がりが居るのでしょうネ


ひまわり3兄弟
 昔 何とか3兄弟という歌が流行ったけど、ここは、ひまわりの3兄弟です



今日の二上山、 葛城市の当麻より



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山添~伊賀~名張~青山方面をうろうろ走る

2017-07-02 | 三重県
梅雨の晴れ間の日曜日
こりゃあ走らなくっちゃ~~  とにかく針TRSです


9時半頃の針TRS
暑さ寒さも何のその! 相変わらず盛況の針TRSです


針TRSを出て国道を北へ




山添村的野のアジサイ

布目ダムの南端を通り名阪国道山添IC横の産直センターへ


産直センター花香房近くにて


名阪国道の下を潜って~名張川沿いを走る


~ ~ ~ うろうろ空いた道を走り、名張のR165号を横切って広域農道らしき道を適当に何処かへ向かう
美杉方面の標識が見えた ~進んで行くと道路はだんだん狭くなってくる ~かなり前に来たことがある 桜峠だ



真っすぐ進めば美杉の バス停小西 7.1K  JR八知 駅8.5K
左へ曲がれば 青山高原 25.3K 霧生上出 9.3K
右へ曲がれば 尼ケ岳 3.1K 大洞山 6.3K




以前はオフロードバイクで来たから美杉へ抜けたが、ロードバイクでは行きたくない道だ、引き返す




ちょっと戻ったら尼ケ岳の登山口、横は伊賀市の浄水場である

登山口から20分程歩く


渓流沿いにアジサイが控えめに咲いている




さらに上って行けばリッパな石垣が・・・・ かなり昔は畑だったのだろう、治山の石垣ではないような感じである
国破れて山河在り 城春にして草木深し ・・・ こんな詩を思い出しました


渓流に架かる橋・林業用の橋だろう、は苔生して朽ちてゆく

登山口へ戻って ~またまた広域農道らしき道を走る ~青山リゾートの看板が見えた ~山の中を走り青山リゾートへ


休憩してたら10分もしないうちにいつものメンバーがやってきた、

たぶん、ここへ来るだろう、と思っていたら、やっぱりやってきた。

帰りは、広域農道などの “ 快適ロード ” を走って~道の駅あやまの 「 なおちゃんの店 」 へ寄って針TRSへ帰る


本日の走行距離は222Km、
 夏日で暑かったけど、今日も気分よく遊んだ一日でした。



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滝を探して~宇治田原の山ん中へ

2017-07-01 | 京都府
天気予報を見れば降雨確率はかなり高い、間違いなく雨になりそうだ、車で走る。

京都府宇治田原町南の 「 滝の口川 」 へ向かう、この川に高さ10mほどの美しい滝があるそうな。

香芝から西名阪自動車道に乗って天理東ICで降りて北へ向かう ~奈良県庁の東を通り ~県道44号に入り ~JR加茂駅前 ~木津川を渡って ~R163号~京都府道5号 ~和束町の白栖橋交差点から京都府道62号宇治木屋線に入る、この道は剣道・酷道マニアには大変嬉しい道だろう、ヘアピンカーブの狭い坂を上って行く ~峠を過ぎて下っていったら民家が見え始める、そして左手に御栗栖神社が見える。
この神社前の狭い農道を山に向かって入って行く



農道は田んぼの中から山の中へ向かう、道沿いに 「 滝の口川 」 らしき流れが現れる

狭い林道を行ける所まで車で進み、ちょっと広い場所に停めて滝を探しながら歩く


滝の口川は穏やかな流れだ、何か所も砂防ダムがあるからだろう


所々に小滝や渓流滝が現れる


地名のようだ、変わった地名である、何か謂れがあるのだろう




こんな流れを見ながら山奥へ歩く






ここまで来たら林道には草木が繁り倒木が道を塞ぐ、林道は無くなってる状態だ


滝の口川 に注ぐ谷、
小滝が濁ってるのじゃなく、流れは清流だが岩が茶色なんです


すぐ傍には日陰で生きる植物、美しいですねぇ

1時間以上ウロウロ探したが滝は見つからなかった、支流の方にあるのだろうか?



支流の入口
どうもこの奥らしい、ちょっと登って行くが、砂防ダムの水が多く、長靴が沈んでしまいそうなので諦めて帰る

めざす滝には逢えなかったが、なかなかいい雰囲気の滝の口川を見せてもらった、そして雨にも遭わなかったし、こんなもんで納得しておこう


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