Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

明日香の万葉文化館 ~ 甘樫丘を歩く

2021-02-06 | 奈良県北部
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『 万葉の起憶 ― 偉人たちがしたためた万葉歌碑原書を中心に ― 』  を鑑賞してきました。



 「 山の辺の道 」 や 「 伊勢街道 」、「 磐余の道 」 など多くの古道が残る奈良県桜井市。それら古道の路傍には記紀万葉の歌碑が64基建立されている。

 歌稗の建立に当たっては、昭和を代表する作家、文学者、画家、学者など各界の著名人から揮毫が寄せられた。今回はそれら揮毫の原書のうち28点 ( 拓本5点を含む ) を展示されている。




万葉時代の人達も、それ以降から現代に至るまでの各界の著名人も、素晴らしい感性の持ち主のようである。



万葉歌を読んでも、絵画を見ても、とても理解できないが、少しでも脳ミソに何らかの刺激を受けるだろう。 理解できるほどの能力があれば、今頃こんなブログを書いてない ・・・・


とにかく素晴らしいのでしょう! 私にはついて行けない素晴らしさであった? とにかくコメントのしようがありません




万葉文化館の白い壁をバックに、庭園の梅は赤い花をつけている



館内の壁にも “ 万葉歌 ”

   “ 春されば まづ咲く宿の梅の花    
          独り見つつや 春日暮らさむ ”   山上憶良




万葉文化館のほか、村内の上居地区 ~ 甘樫丘を歩いてきました。



▽ 上居地区より


私の好きな景色です
左手前に石舞台、  後方の山は 右から畝傍山、二上山、葛城山系



ずっと後方の山並みは、右から二上山 ~ 葛城山 ~ 金剛山




▽ 甘樫丘にて








川原展望台です、 ずつと向こうに大和三山の一つ=耳成山が見える
右端には、女性が春の柔らかい陽射しを受けて読書中




散策路より
後方右に 大和三山の一つ 畝傍山、その左後方には二上山




甘樫丘展望台
真ん中遠くに 耳成山が見えている



以降 甘樫丘展望台より


すぐ近くには明日香村の集落、飛鳥寺が見えている




右に畝傍山
後方には 二上山 から葛城山系



左に飛鳥川、右後方に耳成山



後方にうっすら 二上山~葛城山~金剛山



春うららの穏やかな気候で気持ち良い日になりました、
高尚な展覧会を見て ~ 村内をうろうろ、 6,000余歩散策のひと時でした。



コメント (2)
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近つ飛鳥風土記の丘から平石城跡へ歩く

2021-02-05 | 大阪府
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大阪府南河内郡河南町の 「 近つ飛鳥風土記の丘 」 ~ 平石城跡へ歩いてきました。


立春を過ぎたら、やや暖かい気候になった、どうも寒さの底を脱出したようである。


近つ飛鳥風土記の丘は日本を代表する群集墳 「 一須賀古墳群 」 を保存し、貴重な文化財に触れ・学び・親しむ場として設置した史跡公園です。
29へクタールの園内には102基の古墳が保存されています。そのうち40基を整備し、見学できるようにしています。
春には梅や桜、秋には紅葉も楽しめる、緑いっぱいの史跡公園です。 ・・・ 大阪府立近つ飛鳥博物館のHPより




駐車場に車を停めて園内へ入って行く、管理用の舗装路もあるが古墳とか景色を見ながら散策路を上って行く





梅園の梅は咲はじめ



風土記の丘入口にある 「 大阪府立近つ飛鳥博物館 」
安藤忠雄氏設計の建物、外壁とか屋上とかはほとんど石である







こんな古墳がアチコチにある、



古墳を見ながら上って行くと 木々の向こうに富田林市のPLの塔が見えた




坂道や長~い階段をのぼり


階段の途中から第2展望台へ


第2展望台からは 「 王陵の谷 」 が見える

ここからは推古古墳・二子塚古墳・叡福寺には聖徳太子の古墳などが見える、そのほか敏達陵・用明陵・孝徳陵の天皇陵古墳をはじめ、貴族・官人層の墳墓が集中して作られ、エジブトの 「 王家の谷 」 ならぬ 「 王陵の谷 」 と呼ばれているらしい。



再び階段へ戻って ~ 更に上へ歩くと第1展望台



第1展望第からは大阪平野が一望! と言いたいが、木々が繁って視界がやや狭くなっている



左端にあべのハルカスがボヤ~と見える、右には大阪市のビル群



もう少し南方向、後方の高層ビルは堺市役所だろうか?



展望台からさらに奥へ行くと


1.3Km で平石城跡の案内柱があった、
城跡まで 1.3Km と書いてある、行って見よう、山の中へ入って行く





こんな坂道を歩いて




途中でちょっとだけ視界が開け、あべのハルカスが見える





東に視界が開けて、葛城金剛山系が美しい



さらに進むと竹林になってくる、もう少しで平石城跡のようだ




あと100mだ!



こんな階段を上ったら城跡である






城跡には 「 史跡平石城跡 」 と彫られた石柱・小さな祠・何か文字を刻んだ石、そしてこの説明版が建っているだけ。

木々の隙間から、所々に平石地区の民家が見えるのみ、寂寥感の漂う城跡である



少し休憩して ~同じコースを引き返す



博物館のそばまで帰ってきたら、美しく咲いている紅梅があった



今日も、3時間半、8,826歩の山歩き、
古墳をたくさん見せてもらって・美しい景色も見せてもらって・美しい紅梅も見せてもらって、健康的なひと時を過ごしました。



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明神山から関屋方面へ歩く

2021-02-03 | 奈良県北部
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奈良県北葛城郡王寺町の明神山から香芝市関屋方面へ山の中を歩いてきました。


立春といえども山に流れる風は冷たい。
でも、雨の心配はなさそうなので、今日も健康山歩きです。


相変わらずの明神山ですが、今日は登るコースを変えて 「 へんろ道 」 を歩いて山頂へ ~ 山頂から 大阪府柏原市の信貴生駒山系を右手に見て ~ 山の中を南西方向へ歩いてきました。





香芝市白鳳台の奥・滝不動院 の境内を少し上って行く



歩き易い登山道と、へんろ道というコースもある


へんろ道へ入って行く、白い目印は無く


へんろ道は人が歩くだけの幅で、アチコチ崩れて途切れている




それに 急坂にはロープ付き



あまり利用されてないコースなのでかなり荒れている

踏み跡に注意しながら、木の枝に巻かれたテープにも注意しながら歩く


滝不動院入口から 1時間近くかかって山頂に到着



黄金の 「 永遠の愛を誓う明神山 」 、 誓う相手がいないワタクシはどうしたらいいのか?



大阪平野から大和平野まで見渡せる



展望できる範囲は、旧国名で言えば 十か国を数え 「 十国国見台 」 よぶべきほどの場所と言えます、と説明版に書いてある


でも、今日はかなり霞んでる

気象条件が良ければ
西の方に、六甲山、摩耶山、高雄山、再度山、高尾山など、 北の方には信貴山、生駒山、大峰山、比叡山、蓬莱山等見えるようだが ( 東、南方面は省略 )・・・


大和の国の畝傍山でも、かなり霞んでよくわからない



このまま帰るにはまだ早い

山頂から階段を下って南西の香芝市関屋・柏原市国分方面へ向かう



こんなうす暗い林の中や

やや広い緩い上り路 ~ 再び山林の中のハイキングコースを歩いて



誰かがサインペンで方向を書いたのだろう



まだ新しい案内板もあるが、ここから先は何もない




でも、右手はガケで、その向こうには大和川や国道25号線が走るのが解かってるので迷うことはない



巨大な関電の鉄塔が現れた



もう少し先へ進む



木々の向こうには柏原市の街並みと信貴生駒山系があるのだが、よく解からない



もう少し歩くと あべのハルカスが木々の向こうにボンヤリちと見えた


そんなにきついアップダウンは無いが、あまり歩くと足が壊れそうなので引き返す



南から見る明神山、たふん明神山だろう、左が急斜面になっている



真ん中遠くに信貴山、その右に生駒山が見えている



無事、明神山山頂へ戻り ~ へんろ道を通って滝不動院へ戻る



滝不動院の石仏さんに挨拶をして帰りました。



3時間30分、10,121歩 の山歩き、低山でも山の雰囲気って気持ちいいですね、今日も健康的なひと時を過ごしました。



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節分、恵方巻

2021-02-02 | その他
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今日の新聞折り込みチラシです






今年の恵方は 南南東 らしい




節分と言えば、最近は 「 恵方を向いて 巻寿司を丸かじりする日 」 のような印象がある。


そもそも、節分って何だ?
最近では、何でもネットだが、わが家に大事に蔵書している 「 広辞苑、 昭和51年12月1日発行 」 で調べてみたら、次のように書かれている。

① 季節のうつりかわる時、即ち立春・立夏・立秋の称。 せちぶん。
② 特に立春の前日の称。
冬から春の節にうつりかわる時。 この日の夕暮、柊( ひいらぎ ) の枝に鰯 ( いわし ) の頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒った大豆をまく習慣がある。



いつの頃から変わってしまったのだろう?

寿司屋さんの作戦勝だろうか?
鰯の頭は記憶にあるような? 無いような? 気がするが、節分の大豆はどこの店で売ってたような気がする。


チラシには、豆もイワシも全くない、時代が変われば、何事も変わって行くもんだ

国会議員のセンセイが、 緊急事態宣言再発令中の深夜に、東京の銀座のクラブへ陳情を聞きに行くような時代だから ・・・



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葛城山麓公園から葛城山北尾根へ

2021-02-01 | 奈良県北部
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奈良県葛城市寺口 の 葛城山麓公園から葛城山への登山道があるらしい。

この登山道は葛城山の北尾根でダイヤモンドトレイルに合流して 南へ向かうようだ。
私の体力・脚力では葛城山頂まで行けそうにないが、せめてダイトレとの合流地点まで行って見よう ・・・ と出かける。



公園内の駐車場に車を停めて、左手に霊園を見ながら坂道を登って行く



イノシシ除けのフェンスがあり鍵が掛かってるが、左に人が通れるよう金具で引っ掛けてあるだけ、の入口がある



緩~い楽な登山道! だと思ったが、最初だけ





落葉イッパイの坂道で滑りそうだ




何か芸術品のような??



展望が少しだけ開ける、大和平野の畝傍山と耳成山が見えた









落葉道は無くなったが、相変わらず上りが続く



陽射しを受けた木の葉が輝いてる



相変わらず上り路だ



木々の隙間から葛城山のロープウエイ乗り場が見える





向こうに見えるのが葛城山の北尾根か?


登山道は一旦下りになって ~ また上り坂だ、かなり疲れてきた、5分ほど休憩





V字型になった路



ず~っと桧林が続く





やっとダイトレと合流だ、ここが葛城山北尾根の合流地点だろう
左へ行けば葛城山、 右へ行けば先日行った平石峠

ここまで 1時間50分 かかった、

葛城山頂へは、まだ2.5Kmもある、今日はここまでで充分だ



合流地点の案内板



火災・救急時の目標位置通報番号



葛城山頂へ向かう道


20分ほど休憩してから下山する。


このコースは平坦な所がほとんど無くて、急激な上りではないが、かなりの上り坂が続く。 それに加えて景色がほとんど見えない。
帰りの落葉満載路は滑って転びそう、慎重にヨタヨタと緊張しながら歩いた。


下りの所要時間は62分、駐車場へ戻ったら、歩数計は 11,006 歩になっていた。

今日も健康山歩き、いい運動になりました 。



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