宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

中国は活発な生物兵器プログラムを持っている ピーター・オ・ミーラ・エヴァンス

2020年03月17日 09時00分35秒 | 軍事&中国
 中国では、化学兵器および生物兵器の開発に関連した積極的なプログラムがあることが広く報告されていますが、これらのプログラムの詳細は公開された文献にはほとんど記載されていません。
中国は、研究開発、生産、兵器化能力を含む高度な化学兵器プログラムを持っていると考えられています。現在の在庫には、従来の化学薬品がすべて含まれていると考えられています。

 また、ミサイル発射機、空中爆弾、噴霧器、短距離弾道ミサイルを含む化学薬品の多種多様な配送システムも備えています。中国軍は防御的なCW訓練を実施しており、汚染された環境で活動する準備ができています。中国のプログラムは全体的な軍事作戦にさらに統合されているため、ソビエト時代の考え方に一部基づいていると考えられているその教義は、CWエージェントの配達のためのより高度な弾薬の組み込みを反映している可能性があります。中国はCWCに署名し、批准しました。

 1996年12月30日、中国人民代表大会の常任委員会は、化学兵器禁止条約[CWC]を批准しました。以前、イランの化学兵器プログラムへの二重使用化学物質関連の移転は、少なくとも、中国の化学物質輸出規制が、化学兵器を取得するためにいかなる方法でもだれも支援しないという中国のCWC義務の遵守を保証するのに十分効果的に機能していないことを示しています。1997年3月、イスラエル当局は、中国の化学兵器の部品をイランに販売したとされるイスラエルの実業家Nahum Manbarを逮捕しました。

 1997年5月21日、1991年の化学および生物兵器の規制および戦争撤廃法に基づき、米国政府は、イランの化学兵器に故意かつ実質的に貢献したとして、5人の中国人、2つの中国企業、1つの香港企業に貿易制裁を課しましたプログラム。これらの個人および企業は、デュアルユースの化学前駆体および/または化学生産設備および技術の輸出に関与していました。中国の企業は、南京化学工業グループ(NCI)と江蘇永利化学工学技術輸出入公司です。

 1939年、日本軍はハルビンに731部隊の細菌戦研究センターを設立し、日本の医学専門家が中国人、ソビエト、韓国人、イギリス人、その他の囚人について実験を行いました。
中国は、生物製剤の開発、生産、兵器化に必要な軍需品の生産能力だけでなく、高度なバイオテクノロジーのインフラストラクチャを所有しています。中国は生物兵器を研究または生産したことはないと一貫して主張しているが、それにもかかわらず、BWCに加入する前に始まった生物兵器能力を保持していると考えられている。

 中国は一般に、この目的のために政府によって資金提供および支援されている研究開発活動を含む、活発な生物兵器プログラムを持っていると考えられています。中国のBW活動のテーマに関するオープンソースデータは基本的に存在せず、多くの合法的な研究プログラムは、同一ではないにしても、類似の機器や設備を使用しています。
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中国がコロナを早期・鎮静化した裏に中国が開発した秘密生物兵器の疑惑 

2020年03月14日 17時58分15秒 | 軍事&中国
 脊椎動物の免疫(獲得免疫、あるいは対応免疫)は人間の想像を超える物凄いもので、ウイルスなどの全ての抗原を想定している。まずはありとあらゆる抗原対応用のT細胞(2億種類?)が骨髄で作られる(このメカニズムが凄い)。これらのT細胞は胸腺に行き、自己体内組織に対応するT細胞は削除される。

 時々削除ミスで自己組織に対応するT細胞が残り、免疫疾患となって、バセドウ病、関節リウマチなど様々な現代病となる。かくして、外敵だけに対応するT細胞(数百万種類?)が残る。

 残ったT細胞が何なのかは中国の科学力をもってすれば簡単にわかる。生物兵器にするには人間のT細胞が対応できにくい分子構成の抗原を創ればよいので、計算機で可能性の有るゲノムをリストアップし、新たなウイルスの遺伝子を作る。各ウイルスを動物で実験し、免疫で対抗できにくいウイルスとなるよう改良を重ねる。

 流石に中国が計画的に新型ウイルスを人間に感染させたとは考えにくい。しかし新型コロナウイルスは、退治したつもりでも復帰するなど従来のウイルスに無い得意技が有り、試験機や材料を殺菌処分したつもりが漏れ出したかもしれない。・・・であるとすれば、中国にはコロナに関する様々なデータがあり、危険性も弱点も分かっている。迅速で的確な手段がとれたとも考えられる。

 何しろ、中国は法輪功弾圧の際、人間の内臓を世界に向けて販売しており(中国人が語ったのをある人が聞いている。日本人が知らないだけ)、一方アメリカのステルス戦闘機、あるいは駆逐艦(イージス艦)の図面やノウハウをハッキングして盗み出し、そっくりなステルス戦闘機、駆逐艦を作る国だ。実際、僕もアメリカ政府の秘密漏洩対策に従事していたアジア系アメリカ人から、中国が最新鋭ステルス戦闘機の図面をハッキングして盗んだと聞いた。

 僕の推測が間違っていればよいが、中国で起きていることは恐ろしい。アメリカは全て知っていたはずだが。
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アメリカは今北朝鮮を叩いておかなければ いつの日か中国と北朝鮮の秘密戦略でやられる

2017年06月23日 19時02分34秒 | 軍事&中国
 中国は再び経済成長を加速化しつつある。トランプ大統領が北朝鮮問題を中国に依存し、中国の暴虐ぶりを認めたものだから、中国は経済に関するアメリカの抑制が吹っ飛んで駆動力が復活している。中国はこのまま北朝鮮の核を利用してアメリカを抑え込み、バブルを更に膨張させる。

 アメリカの2隻の原子力空母は北朝鮮海域から遠ざかり、北朝鮮対応のイージス搭載駆逐艦フィッツジェラルドに至ってはフィリピン船籍のコンテナー船に激突され、機能不全となり、とても北朝鮮攻撃どころではなくなった。

 韓国在住のアメリカ軍家族の沖縄避難訓練も形だけで、実際の避難は実行されないと予想される。

 何しろ、中国は3千年も次々入れ替わる支配者を上手に懐柔し、騙し続けた歴史と実績を持つから、数年おきに入れ換わるアメリカ大統領も騙されることになる。トランプも北朝鮮との闘いはビジネスには合わないと判断しているのか。

 中国の経済大膨張が続けば、必ずや経済と軍事でアメリカを上回った暁に、中国はある日猛然と牙をむき、アメリカを抑え込み、日本を襲って来ることは十分予想できるのだ。

 日本人は、あの戦争の事をすっかり忘れているし、誰も総括し、あるいは対策をとろうとしない。日本の知的天才・山本五十六はミッドウェイで大敗しアメリカに勝つべき戦力を失ったにもかかかわらず、大勝と嘘を付き、完全な情報統制を敷いて戦争を格段した挙句が、国民310万人が尊い命を失うに至った。

 書籍によれば、ミッドウェイで停戦させていれば死者は1万人で済んだだとされている。

建設中!!
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バブル景気がずっとずーーーっと続いている中国 考えさせられる常識の在り方

2017年06月11日 16時42分23秒 | 軍事&中国
 戦後の日本経済はアップダウンを繰り返しながらも長い右肩上がりの成長が継続した。その成功の方程式が崩れたのは1990年3月大蔵省銀行局が総量規制で蛇口を絞った時からだが、当時、バブルは経済格差を生むものとして悪だと決めつけられていた。

 果たしてバブルが悪だったのか・・という議論は当時分からなかったが、現在の中国が長い長いバブル経済で異次元の発展を遂げているのを見て考えさせられるのである。つまり、バブルで高度成長を続けながら個人の経済格差を縮小できなかったのかという疑問である。

 僕は一時、中国企業と契約し環境ツールで新たなビジネス目指した。そこで中国人や中国企業が信じ難い出たらめをやることが分かった。普通の日本人ではなかなか中国人には対抗できない。何しろ
1時間前に発言した内容がひっくりかける。その違いを指摘してはいけないらしい。

 契約を交わしても実はあまり意味が無い。日本企業が中国企業と交わした契約が簡単に反故にされ、裁判で訴えても日本企業は必ず負ける。また、出たらめぶりで言えば、下水から油をすくう機械を開発し下水油として堂々と販売する国だ。中国下水油は立派な産業だ。

 ここでまた考えなくてはならないのは、何故、優秀であるはずの日本人が、国単位で出たらめな中国人に負け続けるのかという事だ。単に人口が10倍以上あるというだけではない。人口だけではインドも中国と良い勝負だ。

 僕が指摘したいのは、何度も書いたが、中国が戦後の日本、および日本とアメリカの関係を実に熱心に研究し分析してきたという事だ。中国は日本の経済成長のメカニズムをバージョン1とすれば、バージョン3ぐらいの感じだ。元は日本の成長メカニズムだ。ま、中国の考える力とでもいうか。

 でたらめでは世界に例のないほど突出した中国だが、日本の歴史研究を駆動力として、更にバージョンアップして中国は驀進を続ける。

 日本は相変わらずか知識偏重で、大学入試もクイズ形成。日本人、とりわけ偏差値の高いエリートは、ものすごく知っているか知っていないかを気にする。林とかいう東大卒の元学習塾教師はそれをさらに抉り出し、象徴するような番組で活躍している。

 果たして林先生のような人が100人ぐらい集まって、日本を発展させる事が出来るのか?官僚組織では100人どころかその10倍、100倍の知識エリートが集まって仕事しているが、バブル崩壊以降輝かしい経済発展は全く鳴りを潜めた。
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トランプ大統領の任期内に南沙諸島へイージス艦を差し向けて中国の軍事基地建設を中止させるべき

2017年02月15日 18時34分40秒 | 軍事&中国
 トランプ大統領とフィリピンのドゥテルテ大統領は共通点が有るなと感じる。強硬派、強面だが突然方針をコロッと変える。トランプは「中国は一つ政策」に異を唱えていたが、習近平との電話会談で中国一つ政策を尊重すると豹変した。

 ドゥテルテもオバマ大統領時代、散々アメリカやオバマ大統領をコケにしていたが、トランプが大統領当選と共にアメリカには逆らわないなどと発言。鳴りを潜めている。

 中国は相当したたかで、北朝鮮を制御の効かないやくざ国に仕立て上げ、間接的にアメリカ本土の攻撃可能なICBM開発を後押し、裏では国連決議に反して経済的な支援を続けてきた。北朝鮮を訪れた日本人はその経済成長ぶりに目を見張るという。

 このまま中国の軍事暴走を許せば、予定通り中国はアメリカを上回り、歯が立たなくなる。その資金たるやアメリカとの貿易黒字で稼ぎ、軍事技術はアメリカ政府のハッキングで得ている。広島で接待したアメリカ人から中国が最新のステルス戦闘機の技術をハッキングで盗んだと語った。

 実は、オバマ大統領の腰が引けていると見るや、南沙諸島海域の嵐を利用して上陸・占拠した上で基地を建設してきた。

 中国の強固な基地が南沙諸島に建設されると、アメリカの空母もうかつにこの周辺に派遣できなくなる。現在でも、アメリカ艦隊の自由な航行は事実上無くなっている。日本の石油タンカーなどの航行も脅かされる事態になる。

 北朝鮮がアメリカ本土を攻撃するICBMは近々開発され、当然北朝鮮はトランプを脅す。その時点で、アメリカ軍は北朝鮮の海域封鎖を実施し、封じ込めて何らかのロケット発射が有った場合に、撃ち落とすと共に金正恩がいる可能性のある場所を全部ピンポイントで破壊する。

 野蛮だろうが世界が不安定になろうが、それをやるのがアングロサクソンだし、躊躇していたらアメリカは中国と北朝鮮の連合軍にやられ、日本は両国の共産党支配下に置かれてしまう。
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下水油製造が年産200~300万トンで生産体制が確立している中国 毎年1万人が下水油で死亡

2017年02月12日 18時57分02秒 | 軍事&中国
 下水から油を分離して製品化し、スーパーなどで販売しているというから、その発想もさることながら買う人もいるのだから、中国っていう国は凄い。下水油関係で毎年1万人が亡くなるも中国ならでは。

 日本人が行くような中華料理のチェーン店でも使っているらしい。冗談じゃない。僕も接待された時は(先方の社長から招かれた時など)下水油は無いと信じて食べる。単独で中華料理を食べる時は必ず台湾料理(まともで美味しい)にする。

 唯一、上海で国営企業の若い女性と中華料理を食べた時は一人当たり8000円ぐらいで、味も良かったし、よもや下水油ではなかったと思いたい。一般的に中国料理は若の分からんスパイスをたくさん使っており、安いのは安い(朝飯が80円ぐらい)が何を食べているのか分からない。

 中国人は下水油対策として、マイ油を持参してこれで料理するよう頼むとか、連続で同じ店で食べないようにし仮に下水油が使われていても薄めるようにするなど対策を練っている。

 話題は変わるが、日本人など外国人が宿泊するホテルは非常に高い。ざらに1.5万円とか2万円になる。国策だろうね。僕は中国人に頼んで1泊3000円前後のホテルを予約して使っていた。中身は大きな差が無く(天井はどこも高い。湯槽は無く、シャワーのみ)、食事も悪くはない。
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トランプはアメリカのサービス過剰と言うが日本が中国と組むとアメリカは東アジアから締め出される

2016年09月27日 21時20分44秒 | 軍事&中国
 トランプはかつての日本の民主党みたいなものだ。実際の政権で苦労したことが無いから、無責任に大衆受けする非難を激しくやれば、共鳴する国民は増える。もし、間違って政権をとると、公約通りやろうとした場合に実は何もできない事に気付くのだ。

 実際、日本の民主党は大臣になった連中が舞い上がるばかりで、公約は果たさず、何も出来ず、結局は官僚のロボット犬になった。特に東大卒の藤井とか仙石とかが官僚との大学繋がりで、自民党以上に古い悪い自民党を実現したので、ひどいことになった。

ヒラリークリントンは、トランプの「日本は払うべき金を払っていない」発言に対して、すかさず日本が米軍在住のため、3628億円(2013年:思いやり予算を含む)を払ってきたと反論すれば良かった。

 クリントンと比べると、トランプは男でかつ雑だから、勢いに乗ってバンバンしゃべるときは威勢が良いのだが、女性(クリントン)ほどは口が回らない。ちょっと感情的になると頭がパニクッて戻らなくなる。クリントンに対して一言で仕留める、方向を変える単語を用意しておかなければ太刀打ちできない。

 クリントンは昔も今もロシアや中国や北朝鮮の共産勢力と対峙し、東アジアの共産化をくい止め、中国の世界覇権主義に対して一定のブレーキ機能を果たしているのを声高々に語るべきだ。

 もし、日本が中国やロシアと組めば、アメリカは太平洋において勢力範囲、行動範囲を大幅に縮める事になる。太平洋においてアメリカの自由エリアはハワイ付近まで縮小されることだろう。中国やロシアの艦船がアメリカ本土近くまで自由に航行するようになる。

 また、彼らはアメリカが日本に対して何をしているか分かっているのだろうか?僕はアメリカとの同盟を強化させる立場であえて指摘するが、日本はアメリカの支配下にある植民地だ。NSA、CIAが日本政府には諜報ネットワークを張りめぐらせ、自国に有利に官僚を動かしている。

 日本が民主主義の独立国家などというのは悪い冗談だ。日米地位協定は何だ?不平等が一向に改善されず、放置されたまま。国連では相変わらず日本は敗戦国扱いで、水面下の地位でしかない。
 
 アメリカはいかさまからくりを使って、日本から毎年、合法的に莫大な金を奪い取り(株式市場)、潤っている。アメリカの金融やヘッジファンドは決算期になると日本の市場を暴落させて稼ぐのだ。
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英雄伝説・山本五十六は日本史上最悪、比類のない大嘘つきだった 日本壊滅へ舵を切らせた

2016年07月28日 11時33分35秒 | 軍事&中国
 終戦直後生まれの僕らは山本五十六の英雄伝説を聞かされ神様の様な印象を持った。元海軍兵から海軍はスマートで合理的などと聞かされた。しかし、「大和ミュージアム*1」で人間魚雷の回天を見、問題だらけの真珠湾攻撃を考えるにつけ疑問を持ち始めた。
*1 呉市:戦艦大和の巨大模型やゼロ戦実物などを展示

 回天は計画段階から人命の犠牲を前提とし、山本ら海軍上層部が承認している。しかも上層部が乗ることは絶対ない。何がスマートで合理的なのか。真珠湾攻撃は山本の考案だが、状況を検証すると殆どが幼稚園程度の思い付きでしかない。

 山本の、日本史上最悪の嘘は、ミッドウェイ大敗を隠蔽し、日本中を騙し、その隠蔽とその後の工作により莫大な数の兵士の命を無駄に散らせただけでなく、日本を壊滅に向かわせた。これほど嘘の内容がひどく、被害莫大な例は日本史上で比べるものが無い。

 大嘘により、陸主海従から海主陸従となり、海のトップが山本だったから滅茶苦茶になるのだが、実は濡れ衣を着せられてきた陸軍に関し「世界最強だった日本陸軍」が出版されている。史実を元に書かれ、大袈裟は有っても山本嘘神話に比べ、少なくとも史実は否定できない。

 山本は知識天才だったのかもしれない。それゆえ最高クラスの連合艦隊司令長官に就いている。しかし、ズバリ、山本は臆病な上の臆病で、巨艦愛好家、自分の命と趣味の類が最も大切な、科学や論理がさっぱりわからん欠陥人間だった。

 真珠湾攻撃時には瀬戸内海(佐世保説も有る)で戦艦長門で部下と将棋やカード、ミッドウェイでは540キロ後方の大和で同じく冷房の効いた部屋で将棋していた。ミッドウェイでは攻撃1日前に敵空母の位置をキャッチしながら、味方への無線連絡を封じた証言付きの話も有る(自艦が見つかるのを恐れた)。

 タイトルの内容は先のブログでも書いた。重ねて是非書きたかった理由は、山本が軍事トップにして「官僚」であったという点だ。僕は長く日本発展を願って分析しているが、その最大のガンは日本の官僚システムとの結論に至った。

 官僚システムは、先の大戦で日本を滅亡に向かわせた山本の作り上げた嘘体質が改善されないまま継続されたものである。また、戦後、アメリカの諜報網が官僚組織に張り巡らされた結果(書籍に記載されている)、事実上官僚組織はアメリカのコントロール下に有る。

 このため、存続が保証された(ぶっちゃけて言えば、露骨に表面化しない範囲で官僚はアメリカの利益のため動くから、アメリカは保護する)。従い、官僚システムは非常に強固で首相と言えども介入できない。

 これはあたかも中国の共産党(完全独立・非人道的統制組織)が鉄のマシンであり、軍事力をバックに強引な経済成長を進め、巨大化し世界を飲み込み支配する動きが止まらない(いずれも強固)のと似ている。

 ネットには山本の問題の要点を具体的に記載しているブログが有り、敬服するとともに紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/9dc61647065a9a12f649571611e3ab50

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日本の運命を大きく変えた真珠湾攻撃をたどる この検証が日本発展・再浮上への第一歩

2016年07月24日 12時49分44秒 | 軍事&中国
 生物進化を研究して良く分かるのは事実究明が進化(発展)の駆動力になっている事だ。日本社会は綺麗事以外を受け入れ難いが、何をどう重ねても嘘が入っていれば、いつか、必ず崩れる。日本を泥沼に落としている嘘がどこから始まったのだろうか?

 戦争という極限状態の分析では人間の本質、社会の隠された事実が把握される。日本人や日本社会を知る上でこの上ないデータが提供される。その意味でも、日本の命綱である日米関係に大きな影響力及ぼしてきた真珠湾攻撃(アメリカの不信は消えていない)、その後の戦争の検証は重要である。

 当時の課題が解決できていないので、現在も同じ状況が、ただ環境、条件、形が変わって続いていると思えるのである。

 ご存知のように先の大戦は公式に検証されていない。既に、この欠如が深刻な影響となって表れている。例えばそれは、確実に、何の違和感も無く、整然と沈みゆく日本の現状である。

 ドマクロで言えば、「先の大戦は自ら仕掛け、その上で壊滅的打撃を受けたのだから過ちが無かったとの論理はあり得ない」。まずは具体的に事実をもって分析・評価する試みが求められる。

◆無責任な官僚体制の原点:
 昭和軍人は官僚となった。官僚組織は江戸時代までの武士制度を真似た制度だった。日本の軍隊はロシアを破った頃は強かった。ところが、先の大戦での戦い方を見ると、現在の官僚のような無能さ(優れた知識はあるが、実際的な解決力が無く、結果を出せない)が見られる。

 明治の軍隊が強かった大きな原因に、武士がリーダーだった事を指摘したい。武士は生まれた時から、戦う精神と技術、知識を養っている。とりわけ幼いころから「切腹」を①責任の取り方として、あるいは②主君の身代わり方法として、身に着け高度な精神力を持ち合わせていた。

 武士は戦い方を常に描いており、リーダーシップを発揮し、時には捨て身で僅かな可能性を実現できた。従って、いずれの武士も世界の名だたる軍事リーダーと比較して全く遜色無かったのである。しかし、明治以降、武士が没落、軍事指導者は単なる知識を詰め込んだ優等生に代わって行った。

 明治頃の軍隊では圧倒的に指揮官が優れていた。先の大戦では、下士官以下(実践で鍛えられた)は世界最強であったが、指揮官が知識のない展開に対応できなかった。国の存亡がかかっているにも拘らず、知識に頼り(的確な指揮不能)、自分の命、メンツ、志向(趣味など)を重視した。

 上層部は沖縄戦になるまでに、失敗の責任と無能さを認め天皇(責任の盾として利用)に謝罪した上で、腹を切るべきだった。アメリカ軍が都度、反省したのに比べ、日本軍は最後まで過ちを認めなかった。みっともなくも連合軍の裁判で戦犯として裁かれ吊るされることになった。 

 陸士や海軍兵学校が知識偏重だった事は大きく影響した。先の大戦では、授業で習ったような戦闘場面は無かった(失敗の本質)。要は考える力に乏しく状況に応じた戦略が立てられない。現在も官僚は難しい事、新しいことを「先送り」、「棚上げ」、「封印」する。これは逃避であり、仕事ではない。

≪生物は実績を評価し、優れた内容だけを採用して気の遠くなるような進化を短期間で成し遂げた。抽象論でも、可能性でもない。完全な実践評価方式である≫

 科学軽視や論理的な分析欠如がひどかった。山本五十六は水を石油に変えるという嘘話に引っ掛かっている。今後の日本のリーダーに物理(化学)を必修にするよう提案する。大臣、官僚、司法試験、経営者は物理を学ぶべし。観察に基づき、確たるデータや分析で評価しなければならない。

 人命を軽んじ消耗品として扱った事は致命的だった。戦力が急激に低下した。例えば、ゼロ戦では背板の鉄板を省いたことで、簡単に撃ち落され多くの優秀なパイロットを失っている。兵士や国民の命が失われることを意に介さず、壊滅的な方向に突っ走り、誰も止められなかった。

◎山本五十六は日本史上最高の大嘘付き:ミッドウェイで大敗を喫したにも拘らず、大勝利と嘘を報告。海軍が指揮権を持つようになり、その後の戦いを決定的な敗北に導いた。その後も嘘隠しの嘘が連発され最後まで隠し通した(大本営発表)。石川五右衛門よりひどいね。

 例えば、本部や陸軍を騙してガダルカナル奪回のため陸させ(ミッドウェイ大敗を隠すため)、補給(武器、弾薬、食料)が無いまま戦わせ、2万人が無駄に亡くなった。

 恐らく、山本五十六がミッドウェイ大敗を正直に報告し、腹を切ったら、急速に収束の方向へ向かっただろうと考える。山本五十六が全部の罪を負う(日本社会の常として誰かに責任を負わせたい)形で落着する。

◆アメリカの世論に訴えるべき大使館の役割:
 真珠湾攻撃の前夜、アメリカの日本大使館ではパーティーが遅かったため日本からのモールス信号解読に時間がかかり、時間遅れの宣戦布告文章を渡した?・・との言い訳ばかり繰り返されている。然し、「何で緊急時にパーティー?」から始まり疑問だらけ。

 宣戦布告の遅れは、何度も書いたように大使館にいた官僚の作文と見る。日曜日朝の攻撃を含め、攻撃前に宣戦布告したら不利と判断したのだろう。実は、アメリカ側も過去分析から、日本の騙し討ちが有るだろうと予想していたようだ。

 当時、日本は石油や鉄材などの資源をアメリカに頼っていたのだから、日本大使館は輸出禁止による窮状をアメリカに理解させなければならない。大切なのは大統領をはじめ政治家を選出したアメリカ国民の理解を得ることだ。しかもアメリカ国民は戦争を避けたかった。

 新聞やラジオに意見広告を出し、日本国民や産業の悲惨な窮状を伝えればよかった。幅広い市民と対話し、理解を得る運動を積極的に展開すべきだった。大使館はその運動のセンター、前線基地としてフル回転させるべきところ。分かってくれるアメリカ市民はいたはずだ。

 アメリカ国民の理解の輪を広げることが、大使館の最重要テーマでなくてはならない。そのため、職員や現地の日本人や様々なボランティアを含め総動員で活動の最中であるべき時に、訳の分からんパーティー??信じがたい。

 理解者の増加は戦争回避の力になる。「日本はアメリカからの輸出禁止で破綻目前です。窮鼠猫を噛むとの諺も有りますよ。日本国民は決して戦争を望んでいない」。戦争の前に日本の窮状を伝える運動でアメリカのマスコミや世論と戦うべきだった。

 仮に、ミスで宣戦布告が遅れた場合でも、ネズミの諺を普及させておけば、戦争について警告し続けたとの事実は残る。

◆戦争の選択:
 僕はすべての戦争を否定するものではなく、自衛のため必要な場合もある。何度も書いたが、空母を含まないポンコツ戦艦をいくら沈めたところで、意味が無かった。真珠湾攻撃は日本壊滅への合図となった打ち上げ花火だった。一方で、「日本に攻撃を仕掛けさせたアメリカ」は核超大国への道を開けた。

 真珠湾攻撃を発案したのは山本五十六だった。この情報はアメリカ側に漏れていた。おまけに、山本の指示を受け、鹿児島湾をはじめ数か所で真珠湾攻撃の訓練を重ねていたから、当時、「うようよいたであろうスパイ」が発見しないはずが無い。アメリカ大使グルーは真珠湾攻撃が有ることを本国に報告している。

 山本五十六は最もアメリカの力を知っていた一人で(当時GNPの差は12.7倍)、山本にアメリカと戦う選択肢はあり得なかった。山本は巨艦趣味で傷つけず温存したかったのでは。真珠湾攻撃では瀬戸内海、ミッドウェイでは500キロ以上離れた海域にて、冷房の効いた指揮艦で将棋やカード、楽団付きの昼食を楽しんだ。

◎山本五十六は軍事リーダーには適さなかった:真珠湾攻撃時に瀬戸内海(戦艦長門:恐らく失敗して自分に危険が及ぶのを恐れた)、ミッドウェイ攻撃時に540キロも離れた旗艦大和で将棋を打っていた事実だけでアウト。ズル手を使い、ジャブをかまして一目散に逃げ帰ろうとする。こんな腰の引け過ぎた姿勢で強敵には勝てない。

 大変な秀才ではあったが喧嘩の経験が無いと思う。エリート将校全般に言えそうだが。欧米のリーダーは例外無く喧嘩に強い(弱い奴は脱落する)。女性でさえ事有ればファイティングポーズをとる。喧嘩が弱いのを軍のリーダーに選ぶのは100%間違い。

 ガダルカナル戦ではトラック島で鳴りを潜めていたが、この時、愛人の河合千代子を呼び寄せようとしたらしい。公私混同の贅沢癖や自分愛は、先頃辞任した舛添東京都知事を連想させる。

◆ハワイに上陸し管理下に置くべきだった:
 戦争は避けられたはずが、不可避であれば、陸軍の協力を得て、ハワイを占拠し日本軍基地として利用すべきだった。航空機の攻撃に加え戦艦ヤマト(役立たずで沈んだ)などを配し、艦砲射撃を加えれば簡単に降伏させられただろう。

 フィリピンのマッカーサーでさえ撤退させている。実はハワイにはアメリカの太平洋艦隊の半年分ぐらいの石油備蓄が有ったらしい。この石油で日本軍は遥かに有利な展開が可能になる。情報も入るし、アメリカの優れた技術を吸収できた。

 まあ、大勢のアメリカ軍やアメリカ市民を管理下に置くわけだから(フィリピンとは異なり)、悪くはならんのじゃない?そこで、改めてアメリカと協議する。かなり情勢は有利。最悪の場合は、ハワイを拠点にアメリカ本土を爆撃する。

◆現代社会の無責任性:
 失敗時におけるアメリカやドイツの責任追及はかなり厳しかったらしい。ハワイの司令長官キンメルは解任され降格となった(しかし、日本軍が騙し討ちで攻めてくることは上層部が把握していた)。大失敗の山本五十六は嘘を隠し通し、日本を壊滅状態に導くが、連合艦隊司令長官に留まり続けた。 

 東京電力の福島発電所でメルトダウンに至りながら、歴代の社長が責任を取らないなんてのは、先の大戦の戦犯同様大変無責任な話。JRでも大量死亡事故があったね。こんな状況を放置したら日本は絶対に発展しない。直ちに法律改正し少なくとも終身刑を含む罰を用意すべきだろう。

◎◎文献:
 日本軍を賛美する偏った書籍ばかりと思ったが、結構事実に基づいて記載している。
ケントは日本へのサービス精神いっぱい。
①まだGHQの洗脳に縛られている日本人、ケント・ギルバート
②世界最強だった日本陸軍、福井雄三
③ゼロ戦と日本刀、渡辺正一&百田尚樹
④ドキュメント太平洋戦争への道、半藤一利


 

 
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米軍岩国基地でオスプレイやジェット戦闘機を見て撮影 ジェット機は凄い迫力:天が割れるような爆音

2016年05月06日 11時21分40秒 | 軍事&中国
 ジェット機は想像以上に凄い迫力。マッハ2で垂直に上昇しあっという間に見えなくなる。噴射口がこちらを向いた時の爆音は物凄い。まるで広大な空が割れるような凄まじい響き。地球に突き刺さるように急降下した機体は、低空を滑走路に沿って飛び、速度を見せつけた。






 オスプレイは強い春の突風の影響を受けず、一点に止まってホバリングしたり、ゆっくり長距離をバックして見せた。ショーでトラブったら大変だなと、やや不安に見ていたが、安定して操縦出来ているように感じた。

 オスプレイは安全に機能すれば、狭い地域での離着陸が出来て、速度速く輸送力も大きいから理想的。自衛隊の小さなヘリコプター輸送艦が、たちまち韓国が脅威に感じる航空母艦になる。







 いたるところで米軍兵がにこやかに親切に応対してくれた。一日中笑っているのはストレスだね。ごくろうさま。若い(あどけない)、ハンサムだし、女性兵は美人で可愛い。見学の女子高校生らが米兵と写真を撮りキャーキャー喜んでいた。








 航空ショーの事を聞こうと思って近づいた二人は何と警察官。左胸のバッジを示した。体格が良くて、勿論背は高いし、日本人としては太い方の僕の腕より二回りは太かった(若いのに)。入口にいた黒人兵は2mぐらい有って、にらみを利かせていた。

 こういう連中と戦争したのかと思うと、そりゃー大変だっただろうなと感じる。


 家内が珍しく、岩国基地オープンを見に行こうと言いだし、誘われることは滅多に無いので小型カメラを腰にぶら下げて出かけた。自宅前のバス停⇒横川駅⇒岩国駅⇒空軍基地入口・・徒歩・・免許証提示・・徒歩で基地内。



 滅茶苦茶広く、ジェット機などが並んでいて、機内見学のため長い長い列が出来ている。1時間待ちはざらか。最初は入り口から右側(西側)のスペースだけと思っていたが、東側に格納庫が有り、滑走路に近く、オスプレイなども並んでいてメイン会場だった。



 何度も来ている人は、テント(投げたら広がるやつなど)に入って寝っ転がって航空ショーを見ている。テント数は100は有っただろう。何しろ座るところが無い。2時間以上は立っていただろうか。米軍のテント内でハンカチを敷いて休憩。椅子を持ってきている人がうらやましかった。

 帰りのJRで全国からファンが来ている事を知った。関西系が多かったかな。数万人が来ていたが、それを感じさせないぐらい会場は広い。今度来るとしたらアルミの椅子は欠かせないだろうな。目の弱い人はサングラスが必需。食べ物やトイレは困らない。
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