宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ダーウィン進化説は、説というよりは自然現象じゃないかなと思いはじめた

2015年10月26日 07時38分25秒 | 生命


 人間の先祖は恐竜の足元を逃げ回っていたネズミだったと聞いてもピンと来ないが、我々が感じる恐怖、怖い夢はご先祖様の記憶や感覚が継承され影響してきた可能性は高まっている。ネズミが受けた恐怖は代々受け継がれることが分かった。これは進化を考える一つのヒント(情報の継承)なんです。

 最近、進化関連で面白かった本は、①アダム・ラザフォードの「生命創造」、②長谷部光泰の「進化の謎をゲノムで解く」などかな。生命創造は頁の半分から印刷方向が逆になるという変わった本で分かり易く面白いのでお勧め。これらの書籍はいずれもダーウィン説を支持している。



 ②で出て来る擬態は大きな進化の謎だ。シロオビアゲハ(上の写真)はベニモンアゲハを真似するのだが、同じ紅でも色素が異なっているのが興味深い。アリグモ(下の写真)は蟻にそっくりで、動きも真似をする。最後4枚は変装が見破れるだろうか。

 今年の日本進化学会のポスターには教科書に出て来るお馴染みのダーウィンの顔スケッチが全体を覆うもので、世界的に進化論がダーウィン一色であることが分かる。ダーウィンで決まり!と言う感じ。僕はへそ曲がりなので、ますます、疑いを深くしてきた。



 来年の電気学会に発表する戦略的進化説の原稿をまとめていて、「ダーウィン進化説は単なる自然現象じゃないかな」が率直に湧いてきた印象だ。ダーウィン説はいわば性善説に立っている。

 突然変異が都合良く環境に適合した生体システムに変化するという願望だ。しかし、そうはならない。中立説によると「遺伝子の変化は良くも悪くもならない、中立である」というもので、遺伝子がランダムに変化する事を示唆している。(先頃、「分子進化のほぼ中立説:大田朋子」が認められたようだ)




 遺伝子のミクロな変化では影響が無いが、大きなところでランダムに遺伝子が変化すると、遺伝子の正常なシステム構成が壊れてしまう。突然変異が連続すると次第に遺伝子が壊れて行き、遺伝子はノイズに収束する可能性が高い。

 例えば、「遺伝子の変化は良くも悪くもならない、中立である」の文章をランダムに変化させた場合、「、」を「。」に替えても意味は変わらない。しかし、「変化」と「中立」を入れ替えると、「遺伝子の中立は良くも悪くもならない、変化である」となって何だかわからない。



 例えがおかしいとお叱りを受けるかもしれない。僕が言いたいのは完成している組み合わせをランダムに変化させる時、別の完成した組み合わせに出来るのは宝くじに当たるようなもので、生物がそのようなリスクが高すぎる方法は採用できない。

 ましてや変化が都合良く、更に高度な生体システムが実現するはディズニーの魔法の世界。海水が川をさかのぼりダムに逆流するようなものだ。自然の摂理に逆らっている(エントロピーの第二法則)。逆流にはポンプのような仕掛け(逆流メカニズム)が必要だ。



 進化論でも、共生説、ウィルス説、中立説はいずれも進化のメカニズムを明確にし、或いは説明している。ただし、これらは部分的な進化の説明に留まる。進化全般を説明できる有力説が無いので、ダーウィン説が残っているのではないかな。しかし、ダーウィン説は逆流メカニズムを明確にしていない。

 僕の戦略的進化説(名前は2014年から)は2003年から電気学会全国大会で発表し初め、残念ながら誰も支持していないが、僕の頭の中では次第にメカニズムが明確になりつつあり、特に今年10月18日、論理的にはこれだという閃きが生まれた。



 この進化説は元々生化学的なソフトウェア(評価システム)を進化の駆動力とするもので、何者がどこでソフトウェアをどのように動かすかが長い間の課題だった。次回電気学会ではここを明らかにする(英文)。生体での確認や実験は世界にお任せする。

 世界の天才達も、進化にはソフトウェアが必要な事は認めざるを得ない。これは確信できるよ。僕が保証するのだから間違いない。最初のネズミの話:ダーウィンは獲得形質の遺伝を否定しているが、実は情報継承が進化では重要な役割を果たす事をまた改めて書きましょう。

 おまけ:写真で紹介した擬態の事も、免疫(遺伝子再構築が興味味深い)の事もそれを作ることが可能なメカニズムを説明できる。
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壁が壊れるか、自分が壊れて倒れるかの戦い 草津バッティングセンター

2015年10月25日 20時58分50秒 | スポーツ
 スケベ心を出し、ホームラン数狙いでパワーをセーブしていたのを止め、今はまたフルスイングに戻している。神様が欲の深い奴には褒美をやらないとばかりに、9月は2本しか当たらず、それでも、何と5人ぐらいが2本で月間ホームラン王!

 2本で月間トップは初めて。10月は1日に的に当てて以来、ご無沙汰だったので、月の真ん中には反省してフルスイングに戻し、何とか1本を加え2本になったが、それからがまるで当たらない。

 当たらなくても本来のストレス解消にはなっている。思い切り振り回すのは気持ちの良いものだ。限界付近まで振りまくって、エネルギーが残っていない感じは、不思議な爽快感が有る。疲れているから良く寝れる。

  今はネットが張ってあるから、壁への衝撃は減ったが、壊せるものなら壊したい。昨年は的を相当痛めたね。最速球を目一杯引っ張りまくるので、3番から7番のボックスの前をライナーで通過し遠い左の壁に当たったり、ボックスの左ネットに当たる球が結構多い。

 皆さんの打球を見ていると120キロとか遅い球で振り遅れ、右打ちで右の方に球が飛んで行くが、僕の場合は稀に正面へ行く程度。

 左手のグリップを3本指から5本指にして負荷が重くなり、250球が目一杯になっている。夏場に毎日350球打っていた時は左手グリップが3本指だった。1年以上、左手は3本指だったので、今から考えると殆ど右手の力でバットを振っていた。

 3本指では左手の支点がかなりフリーになり、球の動きに対応しやすい。5本指だと自由が少なく、左手でもコントロールしないと対応できない。

 ホームランが減った原因を考えていたが、矢張り、最近2番ボックスの球が荒れ始めた事かな。昨日は右側のネットに球が当たった。通い始めて3年半以上だが初めて。今日はボディーに向かって2球来た。驚いてよけた。

 左右上下のコースの乱れもさることながら、スピードの乱れは対応できない。始末の悪いのは手前でお辞儀する球。バットの届く距離でポコッと落ちる。出だしから遅いので、速度とコースを予想して当てることは出来るが、素人のため いつも上を叩き、ライナーにはならない。

 今年の出だしは相当出遅れていながらそれでも月間5本とか6本とか打っていた。今月も2本で終わりそうで、情けないが、フルスイングで倒れそうになるまでエネルギーを使い果たした満足感は何物にも代えがたい。

 最速球を最重量バットでフルスイング、引っ張りまくって遠い6番の的狙い。この頑固な取り組みは今後も続くね。
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マイナンバーカードは大失敗の予兆 韓国では情報じゃじゃ漏れ

2015年10月18日 09時42分31秒 | 社会・経済
 テレビ朝日でマイナンバーカードを取得しますかと町の100人に聞いたところ、取得すると答えた人は0人だった。見事すぎる結果に笑える。国内の傾向を分析するのに100人では有意な人数とは言えないが、いかにもマイナンバーカードの将来を象徴するような数字ではある。



 韓国ではマイナンバーカードの実に70%が漏えいし、朴 槿惠(パク・クネ)大統領や、前の李 明博(イ・ミョンバク)大統領の情報も漏洩、犯罪も多発していると言うから末恐ろしい。アメリカでは最近2千百万人の漏洩が有り大問題になったとか。



 もし、免許証、パスポート、クレジットカードも1枚で兼用できるとか、税金が安くなるのなら考えても良いが、マイナンバーカードが強制ではない上に、国民にとって何のメリットも無いのだから、ややこしい申請や、トラブルに巻き込まれるリスクを考えると持たない選択が賢い。



 馬鹿な財務省の官僚が税金を大手を振って湯銭のよう使えるシステムと考えて計画したに違いない。官僚の知恵は何の利便性も、利益も、発展も生まない。一刻も早くこのような意味の無い、ただの無駄遣いである政策は中止したほうが良い。



 前にも書いたが、中国は今や遅しと情報入手に、手ぐすね引いて待っている。日本支配に有力な武器となるし、オレオレ詐欺で利益を拡大しつつあるやくざに売ればぼろい儲け。世界のハッカーも実力を試すチャンス。

 しかし、既にぼろが出ている地方役所はガードが甘すぎ、日本中の民間企業が社員の番号を掌握するので、プロから見ると、情報取得は余りにも簡単すぎて手ごたえを感じないかもしれないね。

 
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横浜マンション:杭打ち直後に何故検査しなかったのか三井住友建設のお粗末な検査体制

2015年10月17日 20時32分11秒 | トラブル
 三井住友建設(旭化成)は、今後、全国の3千件のマンションの杭を検査すると宣言している。驚くのはマンション住民だろう。そんなに簡単に検査できるのなら、何故杭打ち直後に検査しないんだと怒りはこみ上げる。

  建設してしまったマンションの杭の検査は簡単ではないように思えるが、やるとしたら超音波か高周波を使うのかな。超音波は釣りで使う魚探と同じ原理だ。杭から音波を流し、岩盤に食い込んでいれば反射波は少ないが、柔らかい土だと、超音波が反射して帰ってくる。



 杭(パイルとも言う)を打つ前に、振動や音波などで固い岩盤が有る位置(深さ)を計測しておくのも、今回のようなトラブルを防ぐのに役立つ。

 三井住友建設はマンション全部を立て直すし、買取りや引っ越しの費用拠出など随分太っ腹だね。流石と思ったが、旭化成が出すらしい。旭化成さんには以前リチウムイオン電池でお世話になったが、業種が当時から滅茶苦茶幅広かった。杭打ちまでやっているとは知らなかった。

 恐らく、今後の検査の過程で様々なトラブルや問題点が次々出て来る。全国のマンションは大変なことになりかねない。僕は2000年以降に建てたマンションは疑ったほうが良いと思う。爬虫類とか言われた団塊の世代が第一線を退いた後、製造現場でも品質が一挙に低下した。




 日本電池の製造責任者が「購入している部品の品質が落ちた、日本はどうなるんだろうか」と嘆いていたのを思い出した。全体的に製造業のレベルが落ちたようだ。

 建物にとって基礎は最も重要でここが手抜きだとどれだけ立派な構造物を載せても狂う。杭の打ち込みを十分監視しなかったのが悔いの残る事になっている。三井とか住友とかの名前がついているからつい信用して買ってしまったか。

 旭化成も一流企業だ。何で旭化成かと思ったら旭化成建材が杭を製造していた。ゼネコンはぼろい商売で、例えば、ゼネコンが全体利益の20%をとり、下請けが15社の場合は、残りを15等分して分ける。旭化成建材は孫請けだから薄利。完全縦割りで文句は言えない。

 


 杭打ちのデータは多分、ドリルで穴を開ける時の回転トルクをチャートで描かせている。モーターなら電流計測で良いが、岩盤を削るからモーターはきついので多分エンジンでドリルを回転させている。アナログチャートなんていい加減だから、現場で立ち会っていないといくらでも誤魔化せる。

 継ぎ接ぎしてコピーしても目で見たぐらいでは分からない。詳細に画像解析すれば編集の跡は発見できそうだが。

 
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いかさま体質温存の電力会社が安全性を担保されていない原子力を起動させる

2015年10月15日 12時04分02秒 | 深刻な問題
 初めに断っておきますが、電力社員の99%は日々真面目に働いておられる人々。頭が下がるよ。多くは営業所、発電所などに勤務している。ただし、これらの方々は昇進のチャンスは極めて少なく、給料も限定されている。

 問題は本店と呼ぶ立派過ぎる御殿に住む妖怪どもで、何度も書いたが、自民党衆議院議員の推薦を受けた場合(一人が一人を推薦)、常務以上になっていた(電力によって多少の差は有る)。大人しくしていれば良いものを強力なバックを背景に暗躍するのが出て来る。

 後藤田正晴氏は元警察官僚でカミソリ後藤田と呼ばれ、CIAとの関係を公表し、官房長官を務めていたから、これほど強力なバックは存在しなかった。藤〇不正直は父親がこの後藤田正晴氏の後援会長だったと営業部課長会議で公言した下品な男だが、これには徹底的にやられた。

 後にさる有力者と甥の後藤田 正純衆院議員に二度お会いし、立ち話に居合わせた。実にさわやかな立派な人物だった。僕は女優の奥様の事を少しお聞きした。藤〇不正直の事が頭をよぎったが、勿論、そんなことに触れるわけがない。僕は人が良すぎるのか。

 生まれ故郷でもない地方の電力会社に就職したので、せめて、その地方の発展に貢献したかった。手掛けた電力利用技術開発で、シイタケ栽培や宗田節のカビ付け(環境制御など)が本格化したり、乾麺の自動製造が進んだ。A型以上営業所など電気利用が活性化し、成果はどんどん新聞発表、多少の地域貢献は出来た。

 関連会社に出向した際には新規事業を立ち上げ、電力利用の装置や生産ライン等を開発し、九州から北海道まで上場企業工場などに設置した。世界で初めてなんていう装置や生産ラインは山ほど開発し収めた。しかし、藤〇不正直には完璧に邪魔され、将来の道を絶たれた。

 藤〇不正直は粉飾データを各営業所に作らせて取締役会に上げたような人物で、僕の悪情報を流し、このような噂が出ること自体がお前が悪いのだとぬけぬけと言う。電力会社では噂や嘘が実際の評価になるから恐ろしい。

 嘘情報を流した証拠も有るよ。しかも、後に藤〇不正直はオープンプラネット開発で大々的にぶち上げ、数十億円を使った挙句に失敗したんだが、最高責任者乍ら責任はとらず、何と常務まで上がった。

 僕はエコライトで全国電力会社と共同開発し、予算は出張費ぐらい、見通しを得たが、子分の羊?八木?部長が報告書を受け取らず潰されてしまう。全国の電力会社、電力中央研究所、パナソニック、三菱電機、日本電池など多方面にご迷惑をおかけした。

 こういう出鱈目、いかさまが電力会社に温存され、改革されることは無い。社長になった連中は出世コースとして原子力本部長を務め、莫大な予算のPRを敢行、原子力の安全性を住民に刷り込んできた。こいつら頭がおかしいので、安全性を確かめる事も無く、ただの嘘つき作文屋。

 福島原発のメルトダウンはいかに原子力の安全管理が甘すぎたかを物語っているが、どれほど反省と改革や改善が有ったか。現状でも安全性を胸を張って言える状態ではない。福島原発は運が悪かったと思うようにしているだけである。僕は原子力の安全性が確認されれば反対はしない。

 電力会社の事務屋は官僚やマスコミを騙すのが重要な仕事の一つ。技術屋は事務屋が出世するための踏み台でしかない。完璧なイエスマンで従順な技術屋が稀におこぼれを貰うだけ。原子力規制委員会が何を判断しようが、今の電力会社の体質で、安全が担保できるはずが無い。
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176球目から更にパワーアップ 気持ちいい!

2015年10月14日 12時22分20秒 | スポーツ
 今年の夏は、草津の打劇王で毎日のように350球打っていたが、最近は左手のグリップを変えて左手の負担が大きくなったので200球にしている。以前は手袋をし始めたのを機会に左手の薬指と小指を外しグリップを弱くしていたのを、5本指で握ることにした。




 325球打った後、最後の25球をフルパワーで打っても既にエネルギーを使い切っているので、さほどパワーアップする訳ではない。176球目からの25球ではまだまだ余力が有るので、バットを力いっぱい振りきれる。




 音は明らかに甲高くなる。多少ブレが出て、芯を微妙に外しやすいが、これぞという鋭いバッティングも出来て、終わった後はそう快感が残る。同じように飛んでいても、直進力が強いのが分かる。




 ただし、的には当たらない。遠いし、小さいし。ここのところ、当たったと思ったのがいくつか僅かに外している。あまり考えずに、本来のフルスイングを楽しむ。それにしても2番ボックスも、上下左右も大変だが、球速も速かったり遅かったりでは対応できない。

 また、いつか、150キロの球を毎日打ってみたいね。集中していないと打てないし、何も考えずにただ、球が来るのを見ていて振り切る。その無心の集中が良い。
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今年は絶対ダメだと思っていたのに 何と4年連続ホームランキングか 草津・打劇王

2015年10月12日 09時31分38秒 | スポーツ
 僕は野球は下手なのだが、バッティングは好きで、無心に打てるからストレス解消にはもってこい。休日の楽しみだった。広島に帰り、緑井のバッティングセンターに通っていた。ただ、正面が太陽なので、冬はまともに太陽光が目に入りとても打つどころではない。

 ネットで調べると東区の温品に屋内バッティングセンターが有った。以前、高松の屋内バッティングセンターでは1球も当らなかった。老眼では少し暗いと球の動きを捉えることが出来ない。周りに対して格好悪かったからぶつぶつ言いながらバットを振った。

 温品では、恥をかくのは覚悟で意を決して打ってみた。何と当たるではないか。ピッチングマシンの方に向けてライトを照らしているので老眼でも速球を捉えることが出来る。ネットで更に調べると近くの西区草津にも打撃王があるではないか。

 生まれて初めて屋内で本格的にバッティングを始めた。バットをがちがちに握って、満身を込めて振るから、チップが多いし、まわりにゴムの焼けた臭いが漂う。当初はホームラン王などまるで考えていない。ところが、まぐれのまぐれでホームラン王が獲れた。

 前年のチャンピオンが余りの壮絶な打ち方に呆れ返って、降りちゃったと思う。彼は前年30本以上打っていたと聞いた。いつの間にか20本を超え、最後は父親連れの野球少年との一騎打ちだった。タイトルなんか獲った事が無かったので熱くなっていた。

 最後は追い抜かれ、追い抜きのレース展開、先行されていたのが12月初め何とか追い付いて22本だったかで並んだ。そこから2本打ち、辛うじて24本でタイトルを獲った。

 2年目から毎年、今年は有り得ないなと思っていては、何とタイトルを獲ってしまった。そんな連続だった。2年目は27本、3年目は絶好調で41本。何故3年目が調子良かったか理由は分からないが、多分テニスと並行していたので、球への集中力が上がったのだろう。

 今年8月は4本打って、早々と月間ホームラン王を宣言したら追い抜かれて2位だった。 9月のはじめ二日連続で当たり調子いいなと思っていたがその後は全くファンファーレが鳴らない。必ず誰かが抜くと思っていたが誰も抜かないの月間ホームラン王の2本が5人ぐらいいたかな。

 10月現在、41本と既に昨年の数に並んでいるが、これが当たらない。数が増えない。先日、テレビにて九州の76歳?の方は1日で258本?打ったとかで凄いなと思ったが、まず、球が同じところに来るね。そして、的がやや低く、大きい(的というより大きなネット)。

 打ち方は機械的。同じフォームで淡々と打っておられる。僕はあれは出来ないし、やりたくない。ピッチングマシンも相当調整して同じ速さで同じところに来るのだろう。球の速度もゆるい。

 僕の場合は、緩い球は絶対に打ちたくないのでその場所の最も速い球、引っ張りたいから正面は狙わず打劇王では最も遠い的、バットは入手できる最も重い奴、それをフルスイングする。当初は壁に穴を開けるのが目標だったから、壁は大分揺らした。

 草津打劇王ではいつも2番に入り、機械が次第に荒れてきてボディーめがけて来るのから、届かない球まで実戦並みだね。的は小さいし、九州のよりちょっと高い位置。最近変わってきたのは振出しが90%ぐらいで当たる瞬間が95%ぐらいかな。

 最近当たらなくなった理由の一つは、注目されたり挑戦を受けるから。1球打っては僕の方を見る若者がいる。これは集中力を欠く。挑戦を受けている時は経験で分かる。元野球選手のような若者(50歳でも相当若い)がゆったりとしたフォームなどで鋭い打球を放つ。

 僕はむきになるタイプで、そういう時は力が入り、まず的に当たる事は無い。25球ぐらいは引きずられてあたりが悪くなり、ふと我に返って、グリップを直し、球に集中して挽回する。気分良くないのは左のボックスに入ってこちらを見なが 挑戦してくる場合。男らしくない。

 打撃フォームを見ても、皆さん僕よりレベルは相当高い。自分より下手そうな年配が無理して行ってるから、わしが手本を見せてやろうなんてな感じでは来てほしくない。気分良く打てない。2番の両隣は球が遅く球の乱れも少ない。それでも打ち負けた記憶は殆ど無い。

 女性も打ちたい願望の有るのが分かる。左右女性という場面も有る。彼氏や仲良しでやってくる。上手な人もいるが、力は無いので、タイミングや姿勢だろうね。

 ここの所調子が悪いので、ちょっと見直して、本数を戻したい。どうするかは企業秘密だが、大きいのはテクニックより精神面(意識の持ち方など)が大きいか。

 

 

 

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宇宙物理学は結果としてビッグバンが無かった証明に向かう 今後のノーベル物理学賞の方向性

2015年10月11日 08時12分17秒 | 宇宙
 今回ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章(かじた たかあき)教授はニュートリノを研究し、質量の存在を証明したカミオカンデの実験功労者だ。ニュートリノの実験が大変な偉業で世界に誇る成果を生んだ事は間違いない。

 ただ、ニュートリノはまだ実験で確認し得るレベルだったのだろうと思う。究極は光を伝搬させる媒質の質量を確認する事だろう。以前も書いたように、ブラックホールを知ったのは1967年頃、リーダーズダイジェストの記事だった。その時、光を伝搬させる物質が有ると考えた。

 僕は即座に、強力な重力で光を拘束するとしたら光を伝搬させる未発見で質量を持つ粒子状の物質が宇宙空間に分布しているに違いないと考えた。もし、光自身が移動するのであれば、空間に分布する物質との衝突による減衰が大きすぎる。

 当時、物理学では電子より小さい物質は無いと教えていたが、電子より小さい未発見物質が有ると考えた。その後、光の伝搬物質ではないかもしれないが、電子(当時の古典的半径と呼ぶ長さ)より小さな物質が次々発見されたのはご存知の通り。

 梶田隆章教授も世界の宇宙物理学者がそうであるように、ビッグバン宇宙支持者だ。これら宇宙論については僕の中では終わった話で、何年前か、電気学会全国大会に発表したが、全面否定している。

 物理学者で定義する時間は存在しない。量子の拡大は観察されていない。2個分にも膨張できない微粒子が何故無限大に拡大できるのか?ホーキング博士の言う凝縮に向かうべき宇宙は逆に拡散速度が加速されている。この議論はビッグバン理論の中で封印されている。

 宇宙の拡散速度を加速させるには莫大な斥力を生む莫大なエネルギーが創造され続けなければならない。どこから、どのようにわざわざ、宇宙の外に向かって拡散する物質の後に斥力を持ったエネルギーが発生するのか?

 身近で現実的な謎は重力だ。ヒッグス粒子がまとわりついて重力を生むというが、まとわりついて引力を生むメカニズムでは説明がつかない。また静止している物質に何でヒッグス粒子がまとわりつかなければならないのか?

 ヒッグス粒子はむしろ、僕が1967年考えた光を伝搬させる媒体となる物質の可能性がある。そうであれば、僅かに質量が有り、宇宙に隈なく分布し、あなたの体の中に身も大量に存在しているはずだ。

 ビッグバン宇宙論の最も中心的なロシックは無から有を生み、生まれた微粒子が無限大に拡大し、またいつか凝縮し始めるとの概念だが、全く理にかなったものになっていない。今後の宇宙物理学の発展はむしろ、ビッグバンを一つづつ否定して行くことになる。

追記:ビッグバン理論は矛盾が多すぎるので通常は生き残るのが難しい筈だが、やはり天地創造のキリスト教が色濃く影響して、今後も明確な根拠を示さず、存在し続けるのかな。
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大村智教授のノーベル賞受賞は大変良かった 世の中に貢献したいとの姿勢が立派

2015年10月09日 18時23分43秒 | 生命
 日本人のノーベル賞受賞は最近増えており、世界でもアメリカに次いで2位と発表されていたが、今回の大村智(おおむらさとし)教授の場合は特別に良かった。今や日本人は自分さえ良ければ良いという風潮が支配的だが、大村教授は世の中に貢献する事が判断基準と明確に言っている。



 勿論、前回の山中伸弥教授のiPS細胞もノーベル賞受賞にふさわしいものだった。大村智教授とお二方の受賞はノーベル賞の中でも飛びぬけて優れており、並ぶものが無い。昔、佐藤無策首相が得た事も有ったが、勿論比べ物にならない。




 大村智教授はちょっと異色の経歴をお持ちで、成績は悪かったが努力で成功した人で、苦労人で、若い人の励みになる。




 豪快な面もお持ちのようだ。共同研究者が「世界特許をとるには9億円かかりますがどうしましょう?」と聞いたところ、大村教授が「私が出しましょう」と仰って出されたようで、ちょっと桁が違う。




 ゴルフがお好きで、ゴルフ場で採取した土から貴重な菌が見つかった(いつも採取のビニール袋を持ち歩いておられる)というから、立派な研究者魂。寄生虫が原因の熱帯病の特効薬となる物質「エバーメクチン」を作り出す微生物がいたのは、伊東市川奈のゴルフ場らしい。




 動物の薬から開発するのは、ハードルが低い上に、利益をあげ乍ら動物実験が十分出来、人間の薬にステップアップできるという、戦略的には面白い狙い。製薬会社とは特許買取ではなく、売り上げ高比率でロイヤリティーを得る契約を選択し、莫大な研究費を獲得し続けるなど、独特のビジネスセンスをお持ちだ。

 80歳とかなりお年を召してからの受賞となったが、まだまだお元気でご活躍頂けそうで、ご発展をお祈りしたい。
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TTPは難産だったが大筋合意は良かった。アメリカ中心の世界維持に必要だったが日本のためでもある

2015年10月06日 11時36分53秒 | 国際・政治
 ヨーロッパ連合が崩壊の危機にさらされつつも何とか維持でき、中国がABBIでアジア地域の開発で中心的な役割を果たす中、アメリカは相対的な地位が沈みつつあり、孤独感が強まってきた。TTPの遅れもそんなアメリカの力の喪失を表していた。

 相当遅れた大筋合意ではあったが、まとまることが出来て良かった。これはアメリカにとって最大の利益をもたらすが、日本にとってもメリットは多い。実のところ、日本はアメリカ以上に水没が激しく、極めてスムーズに世界の舞台から姿を消しつつあった。

 日本は、官僚、政治家、大企業をはじめ、がちがちの既得権を守ることが本能のような社会構造や国民意識であり、自らの過ちは認めないし、反省もしないし、改革が必要であっても自ら動くことが無い。不満は多くともTPPの外力で無理やり歪んだ構造を僅かでも変えてゆくしかない。

 若い人達は、体力希薄、軟弱傾向が強まる中、中身はがちがちのロボットで、思考力なく安直な現状維持の体制志向。未来を切り開くなんて どだい無理な相談。だから、日本はアメリカの子分として、或いは愛犬ぽちとして仕え乍ら 存在を保って行くしか無いだろうな。

追記:日本人は昔から自分が分かっていなかった。特にエリートがメモリーロボットだからこの傾向がひどい。思考力が弱く自分を客観的に見つめることが出来ない。全てを知識で得ようとする。そして、教育がますます産業化し利益追求になる中で、メモリーロボット化は進んでいる。

 大学を出た日本人は、優秀なら優秀な分だけ高性能なメモリーロボットとして、自分の事が分からず、ましてや他人や他国の事がそれ以上に分かることなく、世代交代により、そのような分からん民族傾向を顕著にしながら継承して行くんだ。
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