宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

STAP論文が捏造で全責任が小保方と決めつけた理研の石井委員長が写真改竄(かいざん)? さもありなん

2014年04月27日 15時25分18秒 | 学問

 STAP論文の調査委員長を務め、STAP論文には写真に捏造が有り、その全責任を小保方一人に擦り付けていた張本人である石井俊輔氏の論文の写真改竄をネットで指摘されていたらしい。

 今月24日、石井氏は産経新聞の取材を受けて委員長を辞任する意向を明らかにしたと伝えられている。改竄を認めた証拠と受け取れる。以下のカッコ内は抜書き。

 「この論文は乳がんを抑制するタンパク質関連、平成20年に理研などのチームが英学術誌に発表。石井氏は責任著者の一人。遺伝子を調べる実験結果の画像の一部を入れ替えた改竄ではないかとの指摘が出ていた」

 理研は実質100%税金で運営されている日本国の最高研究機関である。小保方はユニットリーダーとはいえ、その支配下にある研究者に過ぎない。しかも、上司の笹井副センター長をはじめ14人の共著となっている。

 小保方は確かに軽率だったが、小保方一人が悪いとする判断は、北朝鮮の諸悪の根源が全て張 成沢(チャン・ソンテク)にあると決めつけるようなもの。しかも証拠も無く捏造・悪意と断定している。最終判断の法廷では通らない無茶・無謀であった。

 理研としての正式な発表としては組織の体をなしていないし、何故、笹井氏が真っ先に、私の指導と管理が悪かったと言わなかったのか理解し難い。

 まともな組織なら、上司である笹井氏が全面的な責任を負う場面。加えて、このような事態になった事に対して、所長は組織のほころびを自覚し、自らを罰すると共に、率先して全面改革に取り組まなければならないところ。

 そこへもってきて、今回の体たらく。私事だが、過去に何度も根も葉もないデマを流された経験では、あり得ないような決めつけをし、とんでもない情報を流す奴は、自分自身の悪辣さを相手に当てはめる。従って悪い奴ほど悪質情報を流す。

 そもそも石井氏は手っ取り早い事故処理、強引な幕切れを期待して委員長に選ばれたに違いないから、無理もないが、自分自身が捏造の意識が有るから、小保方を捏造と決めつける。これは理研の権威を相当貶めたね。

 はっきり指摘すれば石井氏が小保方を捏造と決めつけたことは裁判で90%以上名誉棄損罪になる。その上で、今回の改竄、石井氏が調査委員長の辞任だけで逃れられはずが無い。一方、理研として再調査は避けられない情勢になった。

 また、再調査結果の発表では、STAPと併せて①石井氏がなした画像の改竄内容、②彼に委員長の資格が有ったのか、③石井氏を委員長に任命した責任・・の説明が求められる。

 特定研究開発法人の認定を受けたいがための、お粗末すぎる理研の対応ではあった。

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オバマ大統領は尖閣の日米安保第5条の適用宣言で何としても日米のTPP妥結を図りたい

2014年04月24日 21時08分22秒 | アベノミクス

 オバマ大統領は、共同声明を先延ばしにした上で、尖閣諸島について「日本の施政権下にあり、したがって日米安全保障第5条の適用対象だ」と表明。流石にアメリカの大統領は戦略的であり、オバマ大統領の実務的な性格が溢れている。

 国賓待遇の要求にも応じた。北朝鮮拉致家族にも会った。オバマ大統領は出来るだけの譲歩をしてきた。しかし、本丸はTPPだったのだろう。経済最優先だ。安倍首相がここの所アベノミクスに消極的なのと対照的だ。

 TPP交渉が長引き詰めきれず、本来はTPPは継続協議とすべきところ、日米の共同声明を遅らせて尖閣への踏み込んだ発言をした。つまり、安倍首相に対して、豚肉の価格を守りたいのか、国土を守りたいのかと問いかけているのだ。

 誰が考えても国土を守るのが第一優先のはず。安倍首相が決めかねているからオバマ大統領はイライラしている。安倍首相はここまでオバマ大統領が尖閣に対して踏み込んでくるとは読んでいなかったと思われる。

 もし、安倍首相が今回TPP合意をパスすると、オバマ大統領はアベノミクスに協力しなくなるし、それ以上にアメリカのヘッジファンドや金融筋が非協力的になる。日米関係を好転させる絶好のチャンスを逸する事になる。

 実はアメリカ国民は今でも日本を、日本人を信用していないし、信頼していない。911の時、アメリカ人はパールハーバーと叫んだことを想い出すべき。

 元々、オバマ大統領がTPPを日本に持ち掛けてきた意図は、日本がTPPの輪に入り、仲間として、運命共同体として、中国に対抗して行こうという壮大な戦略だ。オバマ大統領は真面目だ。信用して良いと思う。

 オバマ大統領が米中関係は最も重要な関係と発言するのは中国へのリップサービスであり、中国との衝突を避けるための作戦なのだ。だから、安倍首相の靖国参拝は非常に痛かった。

 果たして、安倍首相や取り巻きが気付くかどうか?

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こうすれば沈没した韓国船セウォル号の乗客の多くを生存させて救出できた!

2014年04月23日 15時25分04秒 | 深刻な問題

 SEWOL号は1週間になるというのに、全員の安否も確認できていないという状況で、パク・クネ大統領への風当たりも厳しくなっている。救出が長引く原因に潜水士の実質的な船内活動時間が15分という制限がある。

 昨日22日夕方、風呂の準備をしていて、ふと、これなら乗客の多くを生存させ、短時間で効率よく救出できたかもしれないという方法を思いついた。

 SEWOLは転覆し、船底が上を向いていた。それを利用し、船底が天に向き安定するよう、4~10個ぐらいのアンカーを船体上部(実際の位置はひっくり返っているので海底方向)に取り付け、アンカーは海底に設置させる。

Photo

 この状態で、ホースまたは、潜水用ボンベを用いて船の下部で船室の開口部から空気を入れる。例えば、潜水士は大勢でボンベを担いで潜り、客室のドアから入り、廊下などで空気を放出する。

 空気は軽いので、どんどん上部に移動する。つまり船底に向けて空気は上がって行く。潜水士はただボンベを持ち込み空気放出すれば良い、臨界戦術で作業ははかどる。

 これにより、比較的短い時間に船内の海水が排出する事になる。空気にとって泥水も水の冷たさも障害物も関係ない。どんな隙間からでも空気は侵入し、海水を追い出す。

 現状のように空気が少なく冷たい水に浸かった状態で長時間閉じ込められた場合、生存する事は厳しい。空気さえあれば、何とか生き延びることも可能だ。最低限度の生存条件を確保し、探索も極めて容易になる。

 もし、船底が天に向かっていないと、空気が漏れるのでアンカーを4~10個ぐらいセットして固定する。最初は2個ぐらい設置し、順次増加させる。

 海水が排出すれば、閉じ込められた人たちも自主的に安全な方向に移動できて助かる。救助員も中に入り、ライトを手に持ち、どんどん活動できる。潜水よりは100~1000倍ぐらい楽になる。

 空気の粘性は水の100分の1、比重は1000分の1だ。現状のように実質15分の船内作業で、泥と障害物の中を探索など非効率極まりない。

 潜水ボンベは10リットルから18リットル。仮に12リットルで200気圧のボンベだと、1本が2.4?。上部20mに空気を満たすとして、平均2気圧、1本が1.2?になるんですか?

 海水追い出しに必要な空気を3万?とすれば、ボンベ2.5万本。100人のダイバーが潜れば、1回20分として、83時間(3.5日)での供給となる。船内空気が徐々に増えれば生存率は急速に高まる。

 一方、エンジン付き大型コンプレッサーは1時間9000?ぐらいで、2気圧としても10台あれば、1時間かからない。

  機械の力を借りれば、計算上、1時間ぐらいで、船の中の海水を追い出し、空気で満たすことが出来る。だからたとえば、最初は潜水士がピストン輸送にてボンベで空気供給し、準備できたら機械に切り替える。

 複数の空気ポンプの空気を集めるヘッダーを設置し、ヘッダーから高圧空気をホースで送る。ヘッダーは販売しているしパイプのカットと溶接で簡単に製造できる。ホースの先は潜水士が船内に導く。

 救済方法について、最初は海中の簡易基地を設置する方法から考え始めた。しかし、ズバリ、船を転覆したまま固定して空気を入れるのが最も人命救済に適し、かつ効率的との結論になった。

 今回の救出の問題点を指摘すれば、最初にマクロデザインの救出戦略が無かったという事。潜水士の探索が困難を極めるかは分かっていたはずで、計算すれば生存状態での救出が困難な事は容易に推定できた。

 救出用の海中基地を作るだけでも、救出は数倍効率化した。例えば、ドーム型で下部が解放された基地を作ると、潜水士は海中基地で準備し、休憩しながら船内に探索に行ける。海上まで浮上して再び潜水する無駄が省ける。

 勿論、今回提案した方法は文明の力、エンジンポンプを利用して大量の空気を船内に供給し、船内の海水を短時間に追い出す方法で、生存率や救出効率、救出時間に圧倒的な差がある。

 映画ポセイドンアドベンチャーを想い出した。転覆した船の中を空気を求めて移動し、最後は天井の船底にたどり着き、助かるというストーリー。今回も、工業ポンプで短時間に海水を追い出してやれば、自力で助かる人も大勢出てくる。

 時々、私のアイデアをテレビで喋る人(専門家など過去2テーマ)がいる。そんな時は少なくともこのブログ名「宇宙・生命・日本」を紹介して欲しい。

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広島カープは絶好調!!このままサンフレッチェと共に優勝できるか

2014年04月19日 22時17分44秒 | スポーツ

 野村監督が「優勝を狙う」との就任宣言に反して、低迷が続いた事から、野村は口ばっかりとの評判が続いた。いつも行く理髪店では、野村じゃだめだから、私に対して、是非監督をやってくださいと言ってくる冗談が出ていた。

 万年Bクラスと思っていたら昨年はラストで3位になり、クライマックスシリーズで阪神を破り2位、ちょっと信じられないような結果だった。何かの間違いかもしれないとの気持ちは有った。

 今年もあまり期待していなかった。ところが今年は巨人に負け越したほかは出来過ぎ。6連勝で巨人を連破した阪神を抑え打ち砕いた。本物かもしれないと思わせるところがある。

 投手陣がとても良い。柱になる選手が多いから、無理して勝とうと思わなくても、最初に決めたローテーションを守っていれば、勝ちが稼げる。これまでは野村監督が無理に勝ちに行っては穴を掘った。

 野村監督は勝利の方程式や勝ちパターンにこだわり過ぎた。点が欲しい時に先発やリリーフを降ろし、代打を出す。スタート時は良いが、次第にリリーフやクローザーが疲れ果て、へばるというパターンだった。

 マエケンはこれまで通り期待できるし、バリントンはタフで試合数をこなしながら勝ち星も増やしそう。新人の大瀬良は試合慣れしてくると、相当の大物ぶりを発揮するのではないか。野村、中田も期待できる。

 大竹が巨人に行ったが、10勝10敗の様な感じかな。戦力低下は無い。巨人は川口を投手総合コーチにしたり、元広島選手を積極的に登用するのは、広島対策。昔から広島に負け越すと優勝できない。

 打つ方はちょっと心配だったが、4番のエルドレッドが4割以上と安定しているので、全体のレベルが上がったかな。打撃は一人でも好調選手がいると、相手ピッチャーにプレッシャーが掛かり、破壊力が増す。

 カープは昔から好調は鯉のぼりの季節までと言われていた。金本を阪神にとられて以降、戦力低下が著しく、Aクラスが遠のいていた。今年はどうか?今のピッチャー陣なら、普通にやって、2位以上は確保できると思う。

 打撃陣はかつての山本浩二、衣笠祥雄、水谷実雄の頃とは比べるようが無い。取り分け山本浩二は凄かった。ウェイティングサークルで片膝をついて、相手投手の配球を読みチャンスに強かった。

 高橋、達川らもいた。当時は7点ぐらいは簡単にひっくり返した。しかし、打撃陣も昨年よりはパワーアップしている。伸びしろが期待できる。何より、今年の投手陣は日本一になった頃より総合的に勝るのではないか。それほど強力。

 何故、広島が強くなったのか?広島は選手を育てるノウハウと熱心さが有った。ところが、12球団1の貧乏球団ゆえ江藤、金本、新井、黒田など放出せざるを得なかった。松田オーナーの好き嫌いも反映している。

 それが新球場に移り、少し資金的な余裕が出来、有力選手を維持・確保できるようになった事が大きい。

 今後、巨人は選手層が厚いところへ加えて広島を徹底的に研究してくる。後楽園には忍者部隊や秘密兵器も有り、簡単には勝たせてはくれない。しかし、巨人が無理して広島を叩きに来ると、阪神や中日の餌食になりチャンスがあるかもしれない。

 2年連続制覇したサンフレッチェとともに優勝し、かつてスポーツ王国と言われた広島を復活させてほしい。

 

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韓国セウォル号は傾きながら、動かないよう再三放送、船長は真っ先に逃げ出し、沈没 乗り合わせたあなたな

2014年04月18日 10時13分57秒 | 国際・政治

 船長が顔を隠し、取材に応じている姿が映し出された。彼は最初の救命船で真っ先に逃げ出した。イタリアの豪華客船コスタ・コンコルディアで船を放置し逮捕された船長の記憶が蘇った。

   18日、事故当時、船長は操縦を三等航海士に任せていたことが明らかになった。これ自体は違法ではない。ただ、真っ先に逃げた事は全く責任感なく、乗船客の安全確保も含め、全ての義務と責任を放棄した事になる。

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 上の写真は最後になったかもしれない母へのメール。母は何事か分からず私も愛しているよと返事を送った。この写真(携帯)を掲載する事がつらい。追記:この高校生は助かったらしい。良かった。

 修学旅行生他460人ほどを乗せたセウォル号は16日8時52分頃ドンという大きな音と共に傾き始めた。その直後、船内放送で今の場所を動かないで下さいと繰り返し伝えられた。今も高校生をはじめ271名が行方不明のままだ。

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 動くなという放送を忠実に守った高校生は多かったのではないか。傾きかけた状況ではドアを開けて部屋の外へ出る事も難しかったとの指摘も有る。ところが最も脱出の難しい機関室の乗組員も逃げ出し、無事救出されている。

 問題の船内放送した乗組員も、自分が放送したとマスコミの前で話している。退避するよう放送が有ったのは10時10分頃。この1時間余りの放置が逃げ出す決定的なチャンスを逸する事になった。

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 助かった人は、危険を感じ放送を無視し、逃げ出した人達。水温は12℃と相当冷たかった。若い大勢の高校生が今も船の中にいて、冷水に曝されていると見られるが、早く救出したい。親たちの泣き叫ぶ声が痛々しい。

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 韓国の大型船セウォル号は沈没し船首の底の部分だけが海面に突き出している状態で浮いており、船尾は浅い海底(30~50m)に着底している可能性がある。

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 フジテレビの中継では、船底に傷が見当たらないとの報告。可能性として、右側に急旋回し、貨物のバランスが崩れた事が指摘される。セウォル号の前の所有者は日本のマルエーフェリーで、韓国で定員数増の改造がなされた。改造に問題が無かったかも今後の問題。

 このような事故に遭遇したらどうすればよいか。まず救命胴衣を身につけ(浮かぶものは何でも良い)、兎に角、ドアの外に出て、海に飛び込み、船から離れる事だ。沈没の渦に巻き込まれる可能性がある。

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 救命具が無くても外に出る。そして、船から離れる。泳げないなら、浮かぶものを見つけよう。慌てない事。海に入ったら一度海水に顔をつけてみよう。簡単には沈まない事が分かる。慌てなければ浮かぶ。

 運良く、海に飛び込み船から離れたら、泳がない。冷たい海で泳ぐと急速に体力が奪われる。元気よく泳いだ若者が助からず、浮かんでいただけの中年者が助かった例がある。何もせず浮かんでいれば必ず助かる。

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 日本から海上保安庁の救助を申し入れたが断られている。困っている時はお互い様。1秒でも早く救援でき、1人でも助かるなら、役立つものは利用して欲しい。

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STAP細胞の理研笹井副センター長は上司の責任を果たさず会見をリスクミニマムで乗り切った

2014年04月17日 13時59分10秒 | 社会・経済

 笹井副センター長は相当頭の良い男で、本来彼が果たすべき小保方氏の上司としての責任はまるで果たしていないのだが、リスクミニマムのぎりぎりのところを狙った素晴らしい演技力で記者会見を見事に乗り切ったのだ。

 はっきり言って無責任体質だが、そこは元大学の先生だから、自分に責任があるなんていう発想も概念も無い。大学教官は世の中の感覚的な隙間を巧みに利用する。上手に言い逃れれば、それですべて解決というのが大学の常識。

 優れた上司であれば、会見で全ての事実関係を明確にし、今後の対応に関しては、自から進んで検証や解決、および事後処理を実施し、その後、副センター長を辞すると宣言すべきところだ。

 ところが、STAP細胞を検証の価値有る合理性の高い仮説とし、論文は撤回と言い、小保方氏およびSTAPを切り捨てたか、僅かに残したか、微妙で訳の分からん表現をした。その上で、STAP細胞の存在をほのめかした。

 自己矛盾を排除して自らをガード。理研に軸足を置いたまま、小保方氏から恨みを買い訴訟で追及されないよう振る舞った。

 笹井副センター長の逃げの一途で、いつの間にか、小保方氏の指導者は笹井副センター長から若山教授に移った。今後の若山教授の出方が注目される結果となった。

 どう見ても理研は優れた研究機関の組織としての体をなしていない。STAP細胞の写真をねつ造と断定し、小保方氏一人が責任者と決めつけた結果、理研は異常な判断力を露呈し、権威や信頼性を失ったのである。

 小保方論文は再調査せざるを得ず、調査のずさんさを自ら世の中に知らしめることになった。そして、調査のプロセスがマスコミによって発信され、結果についても様々な批判を浴びる事が予想される。

 理研は小保方氏を切りたい。然し、切っちゃうとその途端訴訟を受ける事になる。どろどろの戦いが始まり、情報が開示される毎に理研は益々傷つき、判決では少なくとも60%以上の負けが宣告される。

 結局?理研はほとぼりの冷めたころ、特定研究開発法人の認定を受ける。笹井副センター長は全く傷つかず、理研の副センター長であり続ける。理研のエースだ。

 小保方氏は、STAP細胞の存在が確認されれば、ノウハウを持ったままバカンティー教授を頼ってハーバード大学に戻るでしょう。15日、来日したバカンティー教授は「ボストンに戻っておいで」とメッセイジを残した。

 STAP細胞が確認されなければ、小保方氏は研究者としての活躍の場を失い、生命科学に汚点を残した張本人として歴史に残り続ける。

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銀河を周回する天体の模擬実験を計画 STAP細胞以上のねつ造宇宙論を暴く

2014年04月15日 13時45分55秒 | 宇宙

 STAP細胞論文の写真がねつ造と言うなら、現代宇宙論はそんなもんじゃない。これ以上の巨大で真っ赤なねつ造は無いだろう。どこがねつ造なのか?①宇宙を生んだ母なる真空、②4次元空間、③時間・・の3点セット。

 後述するダークエネルギーに至っては1秒間に銀河総質量の70倍以上のエネルギーが創出されている計算(エネルギーの質量換算)。どこから?どのように?誰も説明できない。

 ここまで書くと、「要はビッグバンが無かったという事?」と質問が出そうだ。イエス、断然イエス。電気学会で発表した時、座長以外に質問が無かった。電気学会だから、みなさん唖然としたのかもしれない。

 子供でも知っている「3次元空間+時間=4次元空間」というフレーズ。3次元空間に時間をプラスして「4次元」と言うなら何とかセーフ、4次元「空間」としているところがインチキ。

 元々、数学で定義する時間は存在しない。仮に存在したとして、時間は誰がどう考えても「空間」ではない。その空間ではない時間を3次元空間にプラスしても4次元空間にはならない。この矛盾はアインシュタインも分かっていたハズ。

 小保方さんは理研の尻尾切りに会い、魔女狩りの様なマスコミの攻勢にさらされ、記者会見で、時には涙声で訴えなければならなかった。一方で宇宙物理学者は莫大な予算を与えられ、高い名誉と収入を得ているし、攻撃されることも無い。

 この4次元空間の計算式の中で、「運動」という要素が欠落している。3次元空間は静止状態、そこに時間をプラスするまで動きが無い。つまり時間と動きが混同されてしまっている。時間とは、分かり易く言えば時計の針が動いた履歴だ。

 先のフレーズを正確に表現すれば

 3次元空間+運動=4次元

実は、これは我々が住んでいる3次元空間(動きのある空間)そのもの。

 人類は時間という便利な概念を発明し、運動の履歴を時間として便利に使ってきた。そこを宇宙物理学者は巧みに利用して、ファンタジーの世界を創造した。小保方さんもSTAPに酔ったかもしれない。

 ビッグバンを否定するだけでは評論になってしまう。そこで、私は自らの宇宙論を電気学会で発表した。それが循環宇宙論(仮説)だ。

 その柱は

①巨大ブラックホーどうしが衝突し物質を掃き出し新たな宇宙構造を展開する、

②ブラックホールが物質を吸収し凝縮(拡散、凝縮で循環形成)、

③我々の小宇宙の周りを未知のブラックホールなどで構成する大宇宙が取り巻き強力に引っ張っている・・とするもの。

  宇宙は始まりも終わりも無く無限であり、ありとあらゆる可能性を試し、今はそのうつろいの一つに過ぎない。我々が観察できる範囲が宇宙と考えるのはいかにも近視眼的な発想である。

 ビッグバン理論は破綻に次ぐ破綻、とりわけ宇宙が加速度的に膨張しているとの観測結果は致命傷となっている。この点、循環宇宙論では見事に説明できる。

 ビッグバンでは、宇宙が加速度的に膨張するためには斥力(反発力)が存在するとした。それがダークエネルギーで、膨張して新たにできる空間にも均一に存在する。ところが宇宙の直径は940億光年、膨張速度は光速の3倍。

 1秒間に銀河何個分の体積が拡大しているかド・マクロで計算したところ銀河が直径10万光年の球体の場合で5個分、ところが銀河はプレート形状なので球状に比べ遥かに小さく、実際には100~500個分か。途方もない数字。

 1秒で創出されるダークエネルギーを質量換算すると銀河が球状の場合でも総質量の実に70倍になる。宇宙物理学者でさえ口があんぐり。ビッグバンはもう滅茶苦茶な世界に入り込んでいる。

 ビッグバンでは宇宙の構成は質量換算で、観察できる物質が4.9%、ダークマターが26.8%、ダークエネルギーが68.3%。ダークエネルギーは物質の実に14倍になる。

 今後の宇宙論で最重要テーマはブラックホール(BH)。どの銀河でもBHの最大質量が銀河の0.15%という観測結果は一つの宇宙卵から生まれるビッグバンとは相容れない。

 宇宙卵は大きさほぼゼロで無限大の質量であり、巨大宇宙に拡大したのだから、BHは逆に全宇宙を吸収し質量無限大で、かつ大きさがほぼゼロにならなければならない。宇宙卵とBHは完全に逆の関係であるべきだ。

 私の仮説で、唯一、試験かシミュレーションによる立証の必要性を感じているのがダークマターとの関係。ビッグバンでは、銀河の外側を周回する天体と内側を周回する天体との速度差が少い矛盾を解決するためダークエネルギーを想定している。

 例えば風呂の湯を捨てる時、渦が出来、外側はゆっくり回転するが、内側は高速で回転する。これは遠心力の関係。両方の速度が同じではおかしい。

 ビッグバンでは外周と内周の間に都合良くダークマターが存在して欲しい。外周の内側に重力が有ると、速度が速まり、内周の外側に重力が有ると速度が遅くなる。そこで、外周と内周の速度差が縮まる。

 循環宇宙では全方位から巨大なブラックホールの重力を受け、天体に対する拘束力が働くため、速度差が縮小、としているがその立証が簡単ではない。

 当初シミュレーションを検討したが容易ではないので、簡単な実験を計画している。予算案は2千円。金をかけず、身近な場所で、銀河の周回模擬実験(巨大宇宙の重力有無の差)を実施しようという独自の発想が私の真骨頂。

 勿論 実験ノートなどは書かない。仲間に試験内容をメールで送り、批判やアドバイスを受けつける。試験内容はまた、学会などの発表時のお楽しみ。

◆ダークエネルギーの質量換算(1秒で銀河の70倍増加)は、宇宙と銀河が球状とし、宇宙の直径が940億光年、銀河の直径が10万光年、光速の3倍で膨張、ダークエネルギーが物質質量の14倍・・よりマクロ計算した。

 検算を是非お願いしたい。宇宙が巨大な割に1秒に進む距離(90万㎞)が小さいので、計算には数学的なテクニック(近似計算)を使う方が楽。

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小保方氏はハーバード大学に戻り新たなSTAP論文提出し特許出願するほうが幸せ

2014年04月10日 14時49分34秒 | 生命

 小保方リーダーは入院中の身体を自ら奮い立たせ、集中砲火を浴びる事を覚悟の上で、厳しい記者の質問に耐えた。2時間の予定を35分延長会見し、その身を世界の目にさらした。その事は立派だった。

 それでは小保方氏の疑念が晴れたかと言えば、STAP細胞が有りそうな雰囲気を作りながら、決定打は無かった。例えば、取り違えたとする写真、および4,5冊のノートを見せることが出来ればよかった。

 写真は理研のパソコンもしくはサーバーに有り、ノートはハーバード大学に有るのだから、例えば、「理研に入ることが可能なら写真をお見せしたい」と言い、ハーバードからノートの写真を送ってもらう手が有った。

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 またSTAP細胞は200回実現し、インデペンデント(チームではない研究者)が成功していると発言した。これは物証が無いので何とも言えないが、もし嘘だったら、今の10倍以上のバッシングを受ける事になる。

 ハーバード大学の恩師・バカンティー教授が自らSTAP細胞作製の手順をネットに公開すると発言した事は、重要な証拠になり得るので確認しておく必要がある。

 小保方氏は会見の中でSTAP細胞の論文は撤回しないと宣言した。もし論文を撤回するとSTAP細胞が存在しなかったことになる・・との考えだ。バカンティー教授からのアドバイスも有ったと思われる。理研はその認識が無かった。

 小保方氏は軽率だったし、それでSTAP細胞の存在そのものが疑われている。嘘をつく事による物凄いリスクは分かっているはずだ。自信があるなら、理研に留まる必要は無い。元のハーバードの方が余程居心地が良い。

 研究者にも色々なタイプがいる。概して常識破りの発明が出来る研究者は、几帳面にノートを記録するのは苦手。成果を上げられない暇な研究者が書くのがノート。小保方氏はこれに懲りてノート作成の助手を雇用すべき。

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 我々は今回の大騒動の責任は小保方個人ではなく、実は理研に有る事に気付くべきだ。小保方氏をハーバード大学から引き抜き、STAP細胞がiPS細胞を上回ると大々的に発表し、論文作成他全てを指導マネジメントすべきだったのも理研だ。

 恐らく、理研は特定国立研究開発法人の認定に向けて、小保方氏を引き抜き、切り札としたかったから急ぎ、粗雑に進め重要な確認が抜けたのだろう。世間から批判を浴びるや一転して、全責任が小保方一人と決めつけ血祭りにあげた。

 日本を代表する研究機関のやる事とは思えない。例えば、悪意とか、ねつ造を証明するのは本人が認めない限り極めて困難。小保方氏によると調査委員会はイエス・ノーの回答を迫り、本人の言い分を聞いていない。ひどい、なおざり調査。

 小保方単独犯の結論を先に決め、それに追い込むストーリーを作成し、調査に臨んだのだ。その上、理研の犯人説を印象付ける情報を小出しでマスコミリークする。全国で小保方批判が巻き上がった。どこかの警察・検察みたい。

 理研規定では150日で調査するとのルールも自ら破って、48日で、どさくさ、どたばたの調査の挙句、ねつ造の結果を出した。余程、特定研究法人の認定が欲しかったのだろう。

 恐らく、理研は小保方氏が弁護士を立てて不服申し立てすると予想していなかった。前にも書いたが、裁判に持ち込まれると、ねつ造、悪意を一方的に公表してしまったので、この事だけで理研は負ける。

 私から見ると、理研のお粗末さのみが目立つ一連の騒動ではある。それにしても、今回の東大研究者、東大出身者の小保方批判におけるベクトルの一致は凄い。彼らが束になっても30歳の女性に勝てない可能性があるから無理も無い。

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STAP細胞の小保方論文をねつ造と決めつけた理研は自らのお粗末さを世界発信

2014年04月08日 13時51分29秒 | 学問

 何度も指摘するが小保方氏を単独犯人と決め付ける理研の姿勢は、自らが全く正常な組織をなしていない事を公に認めたようなものだ。STAP論文は小保方氏が全く単独で、独断で提出したものではない。

 30歳の若い研究者が論文をねつ造し、勝手に世界一のNATUREに提出出来るような体制なら、それは日本が誇る研究機関とはとても言えない。上司はいないのか?指導は全くなかったのか?論文は誰も読まずにパスしたのか?管理体制は?

 小保方氏の軽率さは何らかの罰に値するが、上司の責任はより重い。それより、私が理研の所長なら、指導・管理体制に問題があると判断する。実は所長にも重い責任がある。

 所長は即座に、組織体制、倫理規定、論文指導方法、チェック体制などの見直しを実施。その上で、理研の所長が給料を半年間30%カット、上司が20%カット、小保方氏は10%カットの上、反省文提出などかな。

 今回の理研の調査委員会の発表は、まるで戦時中の大本営発表のようなもので、聞く方はそうだったのかと思いつつ、逆にその意図が疑惑に満ちたものだ。世界はすぐさま反応した。日本の科学研究全体の質について疑問符が付いたのだ。

 そこまでして、特定研究法人の認定が欲しいのだろうか。確かに認定されれば潤沢な研究費は得られるだろう。しかし、私が審査する立場なら、理研って組織全体の過失を封印し、若い研究員に全責任を負わすトカゲ尻尾切り集団と判定する。

 こんなところに巨額の研究費を投入したら、何が起こるか分かったものではない。大切なことは何が事実かを徹底的に追求する事だ(私が提唱する戦略の基本)。

 STAP論文・共著者の丹羽仁史プロジェクトリーダーは昨日の会見でSTAP細胞が成功するのを目の前で3回確認したと述べている。そうであれば、理研は過激な発言や判断を控え、着々とSTAP細胞の確認試験を実施すべきだ。

 どこの組織にも石井調査委員長の様なやくざな人物がいて、常識では考えられないような無茶な判断や行動をとる。組織の体制を維持し既得権を守る便利屋だ。組織を防衛するため過激にやるほど喜ばれる。

 しかし、今回、小保方氏は弁護士を付けた。これは法廷闘争も有るよとの意思表示だ。裁判では「ねつ造と決めつけた発表」は名誉棄損でやられるだろう。理研は頭が良い人達ばかりだと思うがよくよく考える事だ。

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来年春の広島市会議員選挙には出ない事にした

2014年04月06日 18時57分08秒 | 橋下改革

 前回は旅行から帰ってくる家内の了解を得て、広島市会議員に立候補したので実質3週間しかなかった。減税日本の推薦以上を期待していた。当時維新の会は地方選には全く関わらなかった。

 河村たかし事務所が主張を書けとのことで書いて出したところ、高く評価して頂き、強く河村たかし氏に強く推薦するとのことで、公認も有るかと思えた。それじゃ立候補しないのは失礼と、全く勝算無しに立候補した。

 一人で、準備を始めたわけだが、ポスターをどう作るか、広い選挙区にどう貼るか全くわからず、本当に大変だった。最低でも推薦は来るものと思っていた。ところが、3月末の直前になって、電話が入り検討が間に合わないと告げられる。

 ポスターやら、選挙カーやら、はがきやら、全ての書類も大慌てで変更。秘書を雇用、選挙カー体制も作り、実質一人でやりとおしたが何とか選挙らしきものは出来た。しかし、あえなく1500票弱で落選。没収を免れたことが幸いだった。

 来年春に関して、維新の会から話が来た。正式なものではなく、出馬の可能性についての問い合わせみたいなものだ。説得も有ったが断った。これが前回だったら大阪に伺って、お願いした事だろう。万難を排して頑張ったに違いない。

 出るか出ないか決めていなかったが、仮に出るにしても維新の会から出る気は無かった。橋下徹の姿勢に納得出来なかった。私は橋下徹には日本のリーダーになって欲しかった。そのためには全力で応援する気だった。

 先の衆議院選挙では仕事を放置し、毎日、事務所に詰め、夜遅くまで選挙活動した。きつかったが悔いは無かった。

 散々書いてきたように橋下徹は日本のリーダーになるには、ぶれすぎた。そして慰安婦問題をひっぱり過ぎた。最後まで自分は間違っていないと言い切ったのは容認しがたい。これじゃだめだ。

 首相になるには、間違いを素直に認め、反省し、方向転換する時はきちんと謝罪の上、説明すべきだ。プライドや気持ちじゃない。そんなものはどうでも良い。日本を引っ張るために自分を殺すことは果敢にやるべきだ。

 恐らく、橋下徹が首相になる芽は全く無くなった。民主党ほどひどくはないが。残念な事だった。

 私が市会議員になれば、それは相当頑張ったに違いない。サラリーマン時代はともかく、市会議員は市民の支持を受けているわけだから妥協する必要が無い。やり過ぎて大変なことも巻き起こっただろう。

 いろいろ考えてきたが、状況も変わってきた。選挙で頭を下げてまで投票を頼むのはおかしい。自分の利益だと考えるから頭を下げる。利益は市民のために有るべきだ。本来は支持者から頼まれて立たなければならない。

 また、山本太郎議員(衆議院:原子力反対)のお蔭でネクタイをしなければならない事が分かった。自分の首を自分で締めるなんてもう卒業した。勘弁してくれ。

 私は広島を発展させたいだけだ。そのため、何故、広島空港を追い出し、広島大学を追い出し、地下鉄を作らず不便な地上電車を残したか、金の使い方も含めて徹底的に洗い直すところからスタートしたかった。

 難しいが、広島市に有給研修制度、有給ボランティア制度を創設し、働きたい人は全員研修を受け、何らかの仕事ができるような仕組みを作りたかった。ベンチャー育成の具体的な環境づくりもやりたかった。弱い老人をどう助けるかも深刻な問題。

 しかし、その思いは市民には伝わらない。大政党に加わり子分になるか、有名人になるか、金を上手にばら撒くか。候補者は出来もしない事を喋る。そんな中で夢や理念を語っても理解されない。政治家は汚いか嘘つきというのが定番メニュー。

 どぶ板選挙で選ばれるわけだから、それなりの見返りを求める。日本の政治環境はまだまだ遅れている。これはという人物を多くの人が手弁当で支援するような、バックグラウンドが無ければ、良い政治家は育たない。

 広島をどう発展させるかは常に頭に有り時間をかけて考えてみたい。

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