宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

札幌市厚別区の伊藤華奈さんの遺体は警察が発見できなかった可能性が最も高い

2014年05月30日 07時10分12秒 | ニュース

 北海道警察は4回も探した場所なので、誰かが最近、遺体を運び込み置いたに違いないと発表している。マスコミ各社も疑問を挟まず、揃って同じ内容で発表している。果たしてそうだろうか?

 もしあなたが犯人なら、警戒が厳しく注目を浴びている場所に、重く大きな遺体(腐敗が進んでいる)を担ぎ、人目を避け、何の証拠も残さず、軌跡さえつけず、わざわざ運び込むだろうか?リスクは極めて高い。

 北海道警察は隈なく4回も捜索したと発表しながら、実は発見場所を十分カバーできていなかった可能性が有る。捜査員も人間だ。伊藤さんの自宅マンション近く(700m)で見つかるわけがないとの先入観が有れば雑になる、見落としも有る。 

 広大な緑地の捜索は大変。例えば、4回の捜索で同じ人間が同じエリアを担当すれば、前回は何も見つからなかったから今回もそうだろうという感覚も働く。この組み合わせを毎回変更して取り組んでいたのか?

 私はズバリ、犯人は遺体に枯葉などをうず高く積み、周りの風景と同化するような工夫をしたと見る。何故、今回見つかったのか?風や雨で高く積んだ枯葉などが次第になくなり、遺体がむき出しになってきたのではないか。

 北海道と言えば、JRのずさんな管理やデーター改ざんが記憶に新しい。北海道の人達が悪いという気は毛頭ない。しかし中央から目が届きにくい地域なので何かにつけて甘くなる傾向が有るのは否めない。目立たぬ四国のJRでも問題が有った。

 元々、事件新聞記者クラブは警察組織の中で、外部から遮断された強固な壁の中にある。完全に囲い込まれているのである。私は記者に会いに行った時、申込書を書かされ質問を受け、待たされた。マスコミの警察に逆らう発表はなかなか難しい。

 警察に隠ぺいや捏造が有る事は袴田死刑囚の裁判やり直しでもわかった。警察に都合の良い記事だけが流されることは避けなければならない。重要な事は事実が何かだ。徹底した事実解明が待たれる。


維新の会分裂は遅すぎた 石原軍団ではなくみんなの党と一緒になっていれば自民党の次を狙う勢力になってい

2014年05月29日 22時18分36秒 | 橋下改革

 先の衆議院選挙で維新の会を手弁当で応援していて、かなりの人から維新の会は石原氏がいるから投票できないとか、年寄連中が問題とか言われた。橋下は多分国政の経験が無かったので、東で人気高くベテランの石原氏を党首に据えたかったのだろう。

 何度も指摘しているが、維新の会がみんなの党に解党しろなどと、思い上がり過ぎたことを言わず、一緒になっていたら、衆議院で180席は固かったと思う。そうであれば、大阪都構想は加速度的に実現したに違いない。

 この度、自ら党首を退いたみんなの党の渡辺も、借金を暴露されず安泰だったかもしれないが、色々な事が非常に不都合に働いた。

 今さら言っても何だけど、まず、橋下は原子力政策からブレ始めた。私は原子力は安全が確保されれば賛成ながら、橋下がブレずに原子力に対して厳しい姿勢を続けていたら、それはそれで支持しただろう。

 問題は理由も明確では無く、反省も無く、十分な説明も無く、謝罪も無くブレる事だ。橋下はだんだんブレが増え始め、ひどくなってきた。慰安婦問題に不用意に踏み込み過ぎ、発言は撤回しないなどと居座った。

 今回の党の分裂そのものが大きなブレの一つだ。支持者の大きな混乱を招くような分裂をさせるのなら最初から合併すべきではなかった。取り組みが甘すぎたと言わざるを得ない。

 私はこのブログで、橋下は坊主になり、暫く代表の座から降りろと提案した。読んでいるか?アドバイスを聞いていたら、もっと維新の会は勢力を維持し、その上で橋下は強いリーダーとして復帰しただろう。

  反省し、潔く地位を降りるぐらいの度胸の無い奴は、リーダーとしてはふさわしくない。日本人は潔く散る桜が好きだ。パッと散ったら、あの立派な桜をまた見たいと思うのが日本人だ。

 歴史を振り返って、軍部とか大本営とか、嘘ばっかり言って、自分を正当化し、全く反省しない。絶対責任も取らない。現在もそっくり官僚がその伝統を固く守り続けている。

 それが日本の発展を大きく阻害しているのだが、そういう悪しき、日本のリーダースタイルをとるようであれば、何ら進歩は無いし、党首なんてやる資格は無い。だから、私は積極的に維新の会を支援するのを止めた。

 私は現在、安倍首相のアベノミクスを含めたリーダーシップを支持している。現状で、殆ど助からないところまで沈んだ日本を救済し得るパワーは、現実的に安倍首相しかない。

 今回の維新の会の分裂が野党再編成を加速させる?ブレるリーダーが中心にいるようでは、国民の支持も得られないし、求心力も働きにくい。遠心力が強くなる可能性も有る。


AKB48の握手会に金属探知機は必需 アルバイトが警備員なんてケチり過ぎ

2014年05月27日 22時01分49秒 | インポート

 折り畳みのこぎりで川栄李奈(19)と入山杏奈(18)を襲った梅田悟容疑者(24)はAKB48のファンではなく「誰でもよかった」と無差別殺人を狙っていた。二人が無事退院できたことは良かった。

 梅田は元短距離の選手で筋肉も発達していたから、こんなのが襲い掛かったら、若い女性アイドルはとても逆らえない。現場には血が流れ大パニックになったに違いない。しかし、起きるべきして起きた事件だろう。

 恐らく、切られた本人だけでなく他のメンバーにも相当のショックを与えたハズで、握手会を再開するには、相当の安全性チェックが担保されなくてはならない。金属探知機は当たり前じゃないか。アメリカでは小学校でも金属探知機が有る。

 一方、ドンキホーテでは950円でセラミック包丁(検知できない)が買えるのだから、警備員に切れない手袋をさせ、刃物を持った賊を取り押さえる訓練が必要になった。今回一人が刃物を掴んで防御しようとしたが、及ばず、骨折している。

 警備員は5人いたのに、何故、他の警備員は加勢してすぐ取り押さえなかったのか。腰が抜けて動けないような警備ならいないほうが良い。警備員がアルバイトもお粗末すぎる。ケチって安全をないがしろにし過ぎ、手抜き。

 私には川栄とか入山という名前を聞いても、さっぱりわからないのだが、たかがCD1枚買ったぐらいで、アイドルを長時間立たせ、千人規模の人間と1人3秒とはいえ握手させる経営側のがむしゃら儲けビジネスも理解し難い。

 AKB48のメンバーは順位を上げるため、媚を売り、握手のしかたを含めて最大限のファンサービスを強いられる。それが利益になるのだが、経営側はその心理を利用して若い女性を酷使する。現代の女性哀史。

 改めて、これまでがあまりにも順調過ぎていた事に気付く。例えば、猛烈なファンがガードしているような印象も有り侵入しにくかったかも。これを転機に、アイドルを不特定多数の人間と接触させるリスクについて考えるべきでしょう。


覚せい剤や麻薬は一瞬にして人生が終わる チャゲアンドアスカ

2014年05月24日 22時29分28秒 | 芸能ネタ

 昔のリーダーズダイジェストにアメリカの意志の強い青年が、麻薬には負けない自信が有ったので挑戦した記事が掲載されていた。ところが麻薬中毒になってしまったという悲惨な結末になった。

(1970年代はリーダーズダイジェストの日本語版が有って、最新の世界ニュースや役に立ち情報を提供してくれた。ところが、ギフトプレゼントのサービスを悪用され、赤字転落で日本語版が無くなった)

 意志が強くてこれだ。覚せい剤や麻薬に手を出す人はどこか依存体質が有り、何かにすがるか、あるいは誤魔化したいという弱さが有る。一度手を出せば、後は蟻地獄だ。とても抜け出せない。その入り口がタバコやら、シンナーなんだろう。

 取り分け芸能界やミュージシャンには密かに愛用する者もおり、誘惑も多い。やくざから見ればカモの多い世界だ。チャゲアンドアスカのアスカも事業的な失敗で落ち込みつい手を出してしまったのかもしれない。

 警察は有名人を狙い血祭りにあげる。社会を喚起するには格好の宣伝になり、かつ、手柄として目立つ。アスカは雑誌に掲載されて以来、完全に警察にマークされていた事だろう。長期戦が実った。

 アスカが更生して社会復帰しても、再犯確率は極めて高い。過去の例がそれを物語る。つまり、一瞬の事が全てを破壊し、葬り去るのだ。

 意志の強さとは、つまり、覚せい剤や麻薬に手を出さない事だ。弱い自分を改善するにはスポーツ系が最も良い。狭い自分だけのスペースで閉じこもらず、うって出てはじける事だ。それが出来ないなら宗教の世界に入る手も有る。

 全国の子供を持つご両親にお願いしたい。自分の子供には必ず麻薬の誘惑が有ると考えるべきだ。子供が逮捕され警察に呼び出されると「うちの子供に限ってあり得ないと思ってました」とうろたえる。毎回同じパターンが繰り返される。

 事件が起きてから気付くのでは遅すぎる。小学校の低学年頃から、覚せい剤や麻薬に手を出せば一瞬で人生が終わる恐ろしさを厳しく教えるべきだ。苦悩する両親の写真なども切り抜いて渡したほうが良い。


打劇王では3年連続ホームラン王驀進中だが中級テニスではボロボロ

2014年05月23日 22時27分29秒 | スポーツ

 打劇王(広島市西区)で、どういう訳か間違って2年連続ホームラン王に輝いた。1年目は途中で連続チャンピオンが来なくなり、最後は父親コーチ付野球少年と抜かれつ抜きつで競り勝った。

 昨年は高齢者になり、出足悪く後塵を拝していた。何と夏前に追いつき、追い抜きその後は独走状態。2位にはダブルスコア近くまで離した。今年はどういう訳か正月から首位をキープ。凄いチャレンジャーが来るが何故か神風で月末に突き放す。

 読者はじじいが緩い球を軽いバットで機械のように的を狙い撃ちしてるんだろうと考えるに違いない。テレビで報道された70歳代の方は正確に的に当てていたが、球場では最後までスタンドに打ち込めなかった。

 私は最も速い球を、最も重く長いバット(取り寄せ)でフルスイング。壁を壊すと豪語していた。アルバイトの女性が止めてくださいと言い、壁にネットを張られてしまった。お蔭で、振動でホームランのファンファーレが鳴らなくなくなり苦戦。

 時々、20~35歳ぐらいの、多分、元野球選手が隣のボックスで挑戦する。私は常に最高の140km/h、左隣は130km/hMAX。右は120km/hMAX。経験しないと分からないが、150km/hは滅茶苦茶速く、145km/hはまあまあ。

 140km/hは遅く、130km/hは遅すぎて待ってられない。100km/hだとあくびが出る・・というのは大袈裟か。それでも初めてボックスに立つ人は100km/hで、のけぞる。

 若造が隣で激しく打つと、こちらも意地になって更にパワーを増して激しく打つ。凄いのがいて、最初の3球連続で低めの球を真っ芯に捉えライナーでホームラン性の弾丸を打ち込む。ところがそこまで。芯を外し始める。

 25球ぐらいでいなくなる。稀に凄く頑張って100球ぐらい。私は225球はフルスイングできる。最後でも30%ぐらい球の芯あたりを捉えることが出来る。言っとくけど、打劇王の球は上下左右に大きくぶれ、魔球も有る。

 毎日のように激しく打っていると、運動も体も頭も偏るような気がしてくる。そこで、広域公園(広島市)のテニスを申し込んだ。初級が順当だが、くじが有ると言われ、中級も申し込んだら、何と中級だけ当たってしまった。

 頭のどこかにホームランチャンピオンだからという意識が有る。37年ぶりの本格テニス(以前は遊び)だけど何とかなるさ、と出かけたが、1回めのひどい事。大きなラケットで空振りを連発。バットの長さのつもりでいたのか。

 足が全く出ない。ちょっと前に球が来るとラケットが届かない。バッティングセンターでは走る事も無く、体を支えればよい。(ただし初心者が100球フルスイングしたら、足が持たず倒れてしまう)

 流石中級となると、女性でもボレーで連続で打ち返すなどレベルが高い。片や私の最初の球が連続してネットを超えない。気の毒というか練習にならなかった人達が続出。足はよろよろ。遂にひっくり返った。

 当日の夜から足の付け根の方が痛くて痛くて、寝たのに1時ごろ目が覚め、朝までひどい痛みでなかなか睡眠できない。3日ぐらい痛かった。お蔭で、バッティングも狂い始め、的に当たらない。

 本日は2回目、練習前、私は「極端に下手なのがいないと、皆も緊張感が取れないだろう」と言ったものだ。本日は筋肉を使わないよう、常に列の最後尾に並び、練習でも無理に動かない作戦に出た。

 女性コーチも私に関しては諦めているのが見え見え。そのせいか気も楽になった。筋肉も前回で多少こなれたか、やや打てるようになった。それでも、速い球が返せない。

 それが、感触を僅かに呼び戻し、少しづつ打ち返せるようになった。4回ぐらいラリーが続いたら、女性コーチが「わー」と声をあげた。それまで、よほど悲惨だったのだろう。

 最後の練習は、サーブして打ち合い3回勝ったらチャンピオン3として、3人がサーブを受ける側に回る。サーブが良く入って、何故か全体の4分の1ぐらいの順番でチャンピオン3になった。

 多分、練習と実戦との違いは有りますね。遊びで始め、常に試合してた。基本は全くやらず真っ直ぐ球は飛ばない。自分でも球がどこへ行くか分からない。しかし、試合ではそれが好都合。

 7月18日まで毎週金曜日の練習、先は長い。ま、ちょっと、連続ホームラン王の片鱗を見せることが出来ないかと(どういう関係?)、密かに思っている。

 ホームランの方は大きなことを言ったり書いてはピンチになってきた。抜かれる可能性が高まる。3連続チャンピオンは難しいだろうが、それはそれで良い。若い人の挑戦大いに結構!


ルーズヴェルト・ゲームは半沢直樹と同波長の迫力とリアリティーで揺さぶられる

2014年05月20日 21時55分35秒 | テレビ番組

 半沢直樹は実に面白かった。毎回欠かさず見続けた初めて観続けた日本のテレビドラマだった。大げさすぎる展開ながら、そこには実ビジネスが角度の異なるプリズムで映し出され、迫力とリアリティーが感じられた。

 倍返しも痛快で、溜飲を下げた人も多かったのでは。日本ではあり得ない事だったから、仲間内の会話や飲み屋や学校やあらゆるところで、10倍返し、100倍返し宣言が飛び出した。

 ハリウッドアクションのようで、同時並行で起こる場面が短時間で切り替わり、刺激的で、飽きさせない。非現実的なストーリーを混ぜながら、現実的な瞬間を連想させる。

 ルーズヴェルト・ゲームと半沢直樹は、製造業と銀行という舞台の違いに加えて、主人公の唐沢寿明と堺雅人の持ち味の差が有るものの、実際の商習慣を織り交ぜたストーリーの組み立て、レンジの広さ、テンポの速さなどは共通である。

 半沢直樹の面白さは矢張り、堺雅人という浮世離れしたスマイル役者が、正反対の超人的でハードすぎる主人公を演じたギャップの大きさにあると思う。厳しい表情や激しいアクションに惹きつけられ、場面展開が驚きの連続だった。

 唐沢寿明は魅力あるルックスだが、堺雅人と比べると一般人との距離感は少ない。しかし堺雅人ほどのギャップが無い分、大袈裟過ぎず生活感やリアリティーは増す。

 第2話:仕事一筋の剛速球ピッチャー沖原が濡れ衣を着せられ、首になりかけたものの事実解明で助かった場面では、自分と重なる部分が有り、熱いものを感じた。日本はまだまだ正直者が馬鹿を見る仕掛けだし、ずるい奴が幅を利かせている。

 電力社員10万人ほどの中で、私ほど事実無根の嘘情報を激しく流された人間はいなかっただろう。殆ど闇から闇で処理されたが、例外的に出向時に掛けられた嫌疑では取締役が徹底調査し身の潔白が証明された。嬉しかった。

 また、親会社への復帰を希望した際は、突然常務から「お前はいったい何をやらかしたんだ」とすごい剣幕で電話が有った。メーカーが仕掛けた無理筋の裁判の話だったので、弁護士への確認(殺人現場に通り合わせた通行人のようなもの)で完全クリアされ何とか復帰できた。

 調べれば根も葉もない事は証明できるが、大抵は嘘で潰される。裁判の件は、元官房長官の後藤田正晴氏をバックに、後に電力常務になった藤木正雄(仮名)が伝えた嘘話だった。要は私を電力本店へ復帰させたくなかったのだ。

 藤木は営業部課長時代 全営業所に産業需要のデータを捏造させ、部長時代 大々的に推進した需要家をネットで結ぶプロジェクトは大失敗(数十億円の損失)。

 私は全電力に呼びかけ、金をかけず電池利用照明の負荷平準化システムを共同開発し、見通しを得たが報告書の受け取りを拒否される。当時私は、「小さなミスでも命取りになる」と伝えられていた。失敗は無かったが実績無しで評価は最低になった。

 藤木はどうなったか?大嘘、ねつ造、大失敗のお蔭?で常務に昇進。子会社の社長にもなった。電力会社では事実が殆ど意味を持たない事がご理解頂けると思う。99%の電力社員は物凄く真面目であることは申し添える。

 事実は小説より奇なりと言うらしいが、電力組織の中では、しばしば想像を超える事が現実として突きつけられ、それが重要な人生の方向を変え、人生そのものになるのである。

 ルーズヴェルト・ゲームは録画してあり、順番に見るのが楽しみ。それよりも半沢直樹のラストはいかにも続きが有りますよと思わせるシーンだった。本では続きが分かるようだが読まない。待ってますよ。


立花隆氏が小保方さんのSTAP細胞を有り得るとし 八代英輝弁護士は好意的な見方をしている

2014年05月11日 18時42分47秒 | 社会・経済

 週刊文春はこれまで激しく小保方氏とSTAP細胞を攻撃し非難してきたのだが、今回は立花隆氏と森慎也氏の対談形式で、やや支持する論調となった。森氏は信じられないと言っているが、立花氏はあり得ると断言している。

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 以前、立花氏はハーバード大学のチャールズ・バカンティー教授と対談している。バカンティー教授はネズミの背中に耳(人の耳似)をつけた耳ネズミで知られ、STAP細胞の実験は、同教授の常識破りな発想が基調にあると指摘している。

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 コペピについて立花氏は早稲田大学理工学部ではそのようなカルチャーが有ったのではないかと発言。巨大大学で否定できない状況は有った。元々、小保方氏は一芸に秀でる選考の入試だったのではないか。

 かつて、立花氏は田中角栄を厳しく追及した。これまで東大出身者の小保方バッシングが激しい中、東大卒であることを考えてもちょっと驚きである。

 八代弁護士は毎日系のひるおびで、小保方総攻撃になりそうなところを弁護士の立場から随分温かく援護した。過激な魔女狩りの様な雰囲気を中立な場所まで戻していたのである。

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 このテーマで全マスコミが小保方叩きに走るようであれば、韓国社会と何ら変わらない。八代弁護士は法律や裁判ではこうですよ、戦術的なテクニックではこうですよと行き過ぎた非難を正したのだ。

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 私が小保方氏を暖たかく見るのは、実は私自身がかなり型破りで、多くの不可能を実現しながら評価されなかった事と重なっているように思う。私の方法は常識的ではなかったかもしれないが、私的には正当で大変理に適っていた。だから成功した。

 日本は教科書暗記型の優等生を評価する。しかし、教科書エリートは結果を出せない。結果を出せなくても、日本人はそれで満足するのだ。例えば先の大戦、エリート達が戦争を始めるも大敗、降伏拒否で更に多大な死者を出したが国民は文句言っていない。

 日本のエリートは決して過ちを認めないし、反省する事も無い。昭和天皇が私はどうなっても良いから降伏すると言わなかったら、日本人が全員竹やりでアメリカ軍に総攻撃した可能性がある。当時は一億玉砕と声高に叫んでいた。

 確かにSTAP細胞の試験は生物学の常識を外れている。エリート研究者達は若い女性の偉業を含め、許せないし、感情的に攻撃する。その、全体的な方向や流れの勢いを一般の人が追う。羽を失った鳥を叩くのだ。

 勿論、結果がどうなるかわはからないが、50%以上本物であろうとの予想は持ち続ける。バカンティー教授や笹井氏の発言は何かの根拠を示しているように思える。


もしSTAP細胞が証明され小保方氏がハーバード大学に戻れば世論はがらりと変わる

2014年05月09日 12時31分42秒 | 社会・経済

 理研は小保方スケープゴートによる自己責任回避に必死だが、世界中が覚めた目で見ていることに気いていない。毅然としたところが無く、狭い組織内での狭い論理で動いている。一体何を目指しているのか分からない。

 昨日、理研はSTAP論文がネイチャー以前にサイエンスから写真についてクレームがつき、落されていたと発表した。写真内に画像を加える時は白枠をつけなければならないと指摘され、従って小保方氏は故意で実施したので捏造と決めつけている。

 多分、理研は石井氏の委員長辞任も含め相当追いつめられていたから、やったーと思たのだろう。突然、論文の捏造判断基準も都合よく悪意(の有無)から故意に切り替えた。

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 理研を含む理工系の人間は悪意を文字通りに受け取る。しかし、最終判断の法律では悪意とは「事前に知っていて実施したこと」を示す。そこで、小保方を違反者にするためルールを変えたのだろう。

 そんな後出しじゃんけんが法廷で通用するはずもない。あくまで、従来の理研のルールで判定が出る。また、小保方個人の問題ではなく、上司である笹井副所長を含めた組織と共著者の問題である。

 サイエンスの事例は確かに、客観的な証拠にはなり得るが、決定打ではない。論文提出側から見れば、多方面に出した中で、サイエンスから指摘が有ったに過ぎない。

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 百歩譲って故意でも、騙すつもりでコピペしたかどうか客観的な証拠を示すことは極めて困難。心の中の記録情報を見る事は出来ない。ましてや、共著者は14人。絶対権限を持たない小保方氏に全責任を負わせる事は不可能。

 もし、STAP細胞が確認されていた場合、何度出しても落とされていた状況から、手を変え品を変え認定されやすい論文作りを目指していた事だろう。対応に追われ、判断が甘くなった可能性は有る。

 私はハーバード大学のバカンティー教授や笹井氏の発言から、STAP細胞が存在した可能性は50%以上と感じている。理研で追試験するらしいが、STAP細胞が立証され、小保方氏がハーバード大学に戻ったら風向きが急変する。

 世の中的には理研の不毛なドタバタや自己防衛などどうでも良いのだ。実はiPS細胞をガン幹細胞と指摘する専門家もいる。STAPにより安全で簡単にES細胞が出来れば、人類にとってこの上ない物凄い宝だ。

 追試の結果が出るのに、最長で1.5年ぐらいかかるとされている。小保方氏にも追試して欲しい。また、小保方氏の研究を止める損失は計り知れない。小保方氏にチャンスを与え結果を待ちたい。


理研のSTAP細胞論文の再調査中止は表面的な自己矛盾回避 これ以上の露出を避けたかったのか

2014年05月08日 22時05分19秒 | 社会・経済

 理化学研究所の発表には驚くほかは無い。マスコミで調査のずさんさを散々報道され、かつ、STAP細胞論文は捏造で小保方氏の単独犯と決めつけた石井氏が論文写真の改ざんで委員長を辞めた状況での調査中止だ。

 日本の最高研究機関の判断にしては不可解極まりない。母親のスカートの後ろに隠れる子供のようでもあり、まるで敵前逃亡。

 確かに、再調査すれば自らの調査に問題のある事を認める事になり自己矛盾に陥る。加えて、犯罪者と決め付けた石井氏も犯罪者だったわけで混乱は避けられなかった。権威のある組織も相当追いつめられてはいた。

 しかしこの結果、自動的に小保方氏は懲戒解雇、それを受けて小保方氏は裁判闘争に持ち込む。無理筋の捏造判定した理研が少なくとも部分的に敗訴する事は明白。

 常識的には強い権限で指導管理し、小保方を利用していた理研や上司である笹井氏により多くの問題が有り、懲戒処分撤回も十分有りえる。そこまで読み切っての理研の判断だろうか。

 見方を変えて考えるに、理研としてはこれ以上の露出を避け、だんまりを決め込むことで、マスコミの餌食となり世界のさらし者にされるのを防ぎたかったのかもしれない。

 裁判の事は度外視しても、世界から見て理研の常識外れの判断がどう映るか?素晴らしいと褒める研究者はいない。その上で、日本政府が理研を特定研究開発法人にしたら、日本も日本の科学研究もお粗末で、怪しげだねと言われる事だろう。


小保方氏以上に遺伝子を激しくコピペして進化した究極の人類

2014年05月06日 11時10分29秒 | 生命

 人類は500万年目前にチンパンジーから枝分かれした。このような進化では新しい遺伝子が創造されると思われがちだが、実は、オリジナルな遺伝子は多くが単細胞時代に創造されていて、多細胞以降はその使いまわしが多い。

 我々を上回る新しい人類はいつ誕生するのか?大きな進化は100万年単位で起きているので、次の進化は99万年後だろうか?予想されるのは脳細胞の数が2倍になる事だ。この進化が発展や幸福を導くか否かは分からない。

《人類誕生に関し、昨年秋、米ジョージア大学の遺伝学者、ユージン・マッカーシー氏は「人類はオスのブタとメスのチンパンジーから生まれた」という驚くべき仮説を唱えたと報道されている》

 生体は器官などのオリジナルな遺伝子をコピーして二つの遺伝子ペアーを作る。元の遺伝子は残しておき、コピーした遺伝子は宇宙線などの自然環境やミスで変更される。この変化した遺伝子も残され、時に利用される。

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 更に遺伝子ペアがコピーされて増加し、全体として類似した遺伝子のグループを作る。似たような遺伝子は族とかファミリーを構成する。またある時には、コピーした遺伝子が別の遺伝子に接続されて、新たな遺伝子の組み合わせを作る。

 教科書ではDNAは安定しており、通常はDNAからRNA(不安定で変化しやすい)を作るとされているが、逆に変化の大きいRNAの中身をそっくりDNAにコピーする場合(逆転写)も有る。遺伝子のダイナミクスだ。

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 特にカンブリア紀(5~6億年前)には数十種類から1万種と爆発的に生物の種が増えた。遺伝子を激しくコピペ、組み合わせとパッチワークが実施された。コピペは小保方氏に始まった事ではない。遺伝子では数億年前からそれが常識だった。

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 Pax6と名付けられた目関連の遺伝子が有る。ショウジョウバエの塩基配列(遺伝子の配列)で体の各部にPax6を貼りつけると、ショウジョウバエの足など貼りつけた各部に目が出来たらしい。

 宮田隆博士(京都大学教授)は著書「分子から見た生物進化」の中で、遺伝子のソフトモデルを提唱している。新たな遺伝子を創造する(ハードの発明)のではなく、状況に応じて既にある遺伝子をソフト運用(使いまわししてきた)ということか。

 遺伝子配列の中には同じ部品、似たような部品が数多く出てくる(遺伝子重複)のでその事を証拠づけているという。非常に素晴らしい著書で勉強させて頂いている。

 博士はダーウィニズムと木村資生博士の中立進化説との組み合わせを支持している。有利でも不利でもない中立な遺伝子変化で出来た生物の形態や機能が、自然の中で選択され、優位な生物が生き残るとするもの。

 この説の問題は①遺伝子がランダムに変化すると進化どころか生命体システムが破壊する確率の方が高い。これは計算機でシミュレーションしなくても容易に理解できる。博士は遺伝子は柔軟に対応出来るとしている。然し、程度にもよるだろう。

 例えば、文章の単語をランダムに入れ替えると文章ではなくなる。一つや二つの単語の消失や入れ替えが起きても、意味が通じる場合がある。しかし、まずいなと元に戻す機能でもない限り、入れ替えが進むと文章を完全に破壊してしまう。

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 また、既存遺伝子のランダムな組み合わせでは、②何を組み合わせの単位(部品)とするかなどの基準が無いので進みにくく、③組み合わせは無限にある為、莫大な時間がかかり、収束しないケースも有る。

 遺伝子には数多くの重複が有り、採用される遺伝子、不採用でもいつか採用される可能性のある遺伝子などが保存されている。④重複する遺伝子からの選択を誰かが判断しなくてはならない。

 決定的なのは、ランダムな変化だけでは⑤進化の状況が把握できない事だ。進化はどう見てみも継続的に進んでいる。例えば目はカンブリア紀から2個で同じ位置にあり、下等生物から人間まで次第に高度で複雑になっている。

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 もし、進化がランダムなら、目の位置が変わり、個数が変わり、全く異なる可視光線のセンサーが出現し、あるいは劣化する。光が不要な環境に住み始めた生物を除いて目が退化した例は無い。

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 それでは何者がコピーし、組み合わせ、入れ替えたかということだが、ここは世界で私一人が提唱している「循環論理の評価システム=ESCL」の存在が有力視される。生体には循環性を評価・判断する機能が等価的に存在するという仮説だ。

 生命体はライフサイクル、血液循環、新陳代謝などように循環性が担保されることが必須の条件であり、循環論理の評価システムがその機能を果たす。

 我々の身体の設計図を記録する情報の塩基配列は全体の塩基配列の僅か2%程度とされる。私の仮説では、経験値、ノウハウがその他の塩基配列に記録され、環境への対応や、生命体の発展強化のためのシミュレーションと評価が機能し新たな塩基配列が作られる。

 宮田博士は生物が、ほんの僅かでも有利になる遺伝子が有れば、修正と組み合わせで便宜的に利用する進化戦略を採用したかもしれないとの趣旨を書いている。まさしく、私が循環論理の評価システムによる進化を戦略的進化説と名付けた通りだ。

 因みに博士の「分子から見た生物進化」は今年1月20日発行、最も古い「進化」が2009年、私の「循環論理の評価システム(*)」は2003年から、電気学会で5回発表している。

*素人の空想からスタート、僅かな証拠が集まりつつあるが証明には程遠い。