宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ウイルスバスター2010はおかしい

2010年12月27日 15時12分58秒 | 学問

 会社で使うウイルス対策ソフトは殆どをトレンドマイクロのウィルスバスターにしていた。以前はシマンテックのソフトがプロ好みと言われ、使っていたが、安全で早いとの評判で切り替えた。

 ある日、複合機のメンテに来たシャープさんからマイクロソフトのウィルス対策ソフト(フリー)を紹介された。ウィルスバスターではわざわざ、マイクロソフトのファイアーウオールを殺したりして無駄がある。なるほどと、試しに切り替え始めた。その途端、切り替えた2台が相次いてインターネット接続できなくなった。

 メーカーに持ち込んだが分からない。ひょっとしたらと思い、ウィルスバスター2010に戻したら、何と繋がったのでそのままにしていた。理由などどうでもよい。ところが、今日になって、突然1台のパソコンがネットに繋がらなくなった。大変ですよ、従業員を遊ばすことになるから、朝から、ああでもない、こうでもないとドタバタ。兎に角、ウィルスバスターを落としてみたが、うまくいかず、調べると、落としたはずが900MB残っている。色々やるが落とせない。

 トレンドマイクロは電話サービスがない。思い切って、チャットサービスで相談。同社からアンインストールツールを紹介してもらい、ダウンロードし、USBで持ち込んでやっと全部を除去。しかし、PCからは、「IPアドレスが他のシステムと競合している」とのお達し。NTTなどと連絡を取り、プロバイダーのOCNに相談しなさいと言うことになり、OCNに連絡。電話指示でインターネットプロトコルのプロパティーで覗くと、何と固定アドレスになっている。

 普通レンタルサーバーは、パソコンが勝手にIPアドレスを振り分ける筈で、IPアドレス固定では確かに競合する可能性がある。ここまで、パソコン、ソフトの専門家3人ぐらいと相談したが、解決策はなかった。それが流石にプロバイダーの女性はズバリ核心を捉えたアドバイスで、あっという間に解決した。「良かったです」とのOCNさんの声は優しかった。

 ウィルスバスターがおかしい点は四つ。①なぜ、通常のツールで完全にアンインストールできないのか?(コントロールパネルからのアンインストールもやったし、ソフトのDVDを差し込んでのアンインストールも試した)、②ウィルスバスターから切り替えたパソコンがインターネット接続できなくなった(固定アドレスに変わっていた)、③無料アップグレードの紹介がしつこく来るが、気が付くと有料の画面になっていたりする(油断できない)、④マイクロソフトのウイルスソフトをインストール中にブロックされた(残存ウイルスバスターソフトが原因?)。

 次からは対処できそうで、良い勉強になったと言えばそれまでだが、かなりi時間と労力がかかった。今後はマイクロソフトのウイルス対策ソフトに切り替える。(トラブル対策もばっちり分かった事でもあるし)

 もう関係ないけど、ウィルスバスター2011がもっと悪くなっていなかったら良いが。


メガフロートは私が昨年11月に鳩山首相に提案した案

2010年12月26日 14時56分19秒 | 思考空間

 手島隆一や軍事専門家が普天間の代替案としてメガフロートをテレビで語っているが、いずれも私がこのメルマガに発表して以降の話であり、パクリも甚だしい。一言、このブログを紹介してから喋れと言いたい。

 私はメガフロートという名称は使わなかったが、浮かぶ空港であり、空母の変形とも言える。最初に提案した先は、鳩山首相で昨年11月に簡易書留で送った。その後、昨年12月に開催された長妻元厚生労働大臣の忘年会にも提案の一部として提案書を渡している。

 私は追い込まれた鳩山首相を助けたかった。鳩山がどうなろうが良かったが、首相が追い込まれるのは日本が追い込まれるのと同様だからだ。私の海上移動基地案を発表していれば、全ての課題をクリアする有力な案だった。

 万が一採用されなくても、追い込まれず、万が一不採用になった場合でも、責任を問われることが無く、時間稼ぎにもなった。詳しくは過去のブログを見て欲しい。

 首相に提案後、しばらくは様子を見ていたが、一向に私の案が使われないので、ブログにも出した、その後、軍事専門家がメガフロート案をテレビで喋り、最近では手島氏が喋っている。ま、パクリは何とか普天間問題を解決して貰えば許せる。


一色正春航海士は英雄なのだ

2010年12月23日 14時41分44秒 | 思考空間

 前に紹介したように私は那覇検察庁をはじめとした検察庁を「中国人漁船・船長を勝手な政治判断で釈放し、日本の国益や日本国民のプライドを著しく損ねた」として裁判に訴えた。広島地裁は門前払いしてきた。とんでもない話であって、今でも許し難いと思っている。裁判に訴えることが辛うじて日本人として生きてゆく妥協点だった。

 今回、一色正春氏が海上保安庁を自ら辞めることになったのは誠に残念で、心が痛む。一度お会いして、ゆっくりお話を聞きたい。就職先が無いのなら相談に乗りたい。彼は、日本のためになすべきことをしたのであって、英雄である。

 何ら恥じることも、反省することもない。自由主義国家においては情報は可能な限り公開されるべきで、ましてや、今回の件は、速やかに情報公開していれば世界中の支持を一瞬に取り付けることができる機会だった。

 ビデオ情報を公開しなかったから、中国から責められ、次々逃げの手を打つことになり、最後は全証拠を放出し、有効なカードが全く無く、丸裸で完全に強姦されることになった。とても国家としての対応とは言えない。日本政府は近頃流行りのオカマ集団か?

 仙谷が裏で色々やったであろうことを重々承知の上で、私は裁判に訴えた。裁判のことは多分、政府内にも情報が流れたであろうが、仙谷から見れば、でかした広島地裁と言うようなものだ。仙谷は元学生運動家と言うが、かつての学生運動もこのような隠ぺい体質で、ずるく、疑惑に満ちたものだったのだろうか。純粋で理想を目指したかつての学生たちが泣くよ。


ビッグバン支持者への公開質問

2010年12月19日 18時54分38秒 | 宇宙

 もし、宇宙物理学者や天文台のビッグバン専門家が読んでいたら次のことを是非回答していただきたい。

1.工学者の間では、最新の技術や装置をもってしても、1m立方体の鉄のサイズを半分に圧縮することさえ不可能であると認識している。然るに、ビッグバン理論では、ホーキング博士が語るように、拡大を続けている宇宙が、ある時から収縮し始め、宇宙が生まれた状態の素粒子大に戻るという。例えば、1m立方体の鉄を素粒子大にすることが可能なのか?できるとしたらどのような方法で、それにかかるエネルギーはいかほどのものか?素粒子大になった鉄はどのような状態か?宇宙についても同じ質問をしたい。

2.物理学者は時間が空間のようなものであるとしている。従って、時間がマイナスに振れることも可能なのだが、例えば、畳にぶちまけてしまった日本茶がカップに帰ることが可能なのか、どのような原理でどのようなプロセスを経て実現するのか?

3.宇宙物理学では4次元の世界があり、どこかの場所で、物質と反物質が打ち消しあって真空の世界を形成しているらしい。それがどこか(場所)は質問してはいけないらしい。今回、その点は1万歩譲るとして、その母なる宇宙卵の前のプロセスが無いとどのような根拠で保証できるのか?

4.宇宙の大半が観察できておらず、実態が十分確認もできていない状態で、宇宙のことを確信をもって語れるのであろうか?人類は身近な、重力のことさえ、まだ分かっていないのではないか?

5.宇宙物理学者が宇宙の端と唱えている先に、更に別の世界があると考えることは刷り込まれた予備知識を持たなければ不思議でも何でもない。もし、はるか遠くに巨大な引力を持つ世界があり、我々の宇宙を引力で加速し続ければいつか光の速度を超える。宇宙物理学者が言う宇宙の端とは単に、まだ光の速度に達していない天体を見ているに過ぎないのではないか?物質速度が光速度を超えられないとのアインシュタインの理論は、光のような電磁波で観察する限り、光を超える速度を観察できないと考えるべきだ。


自動取引ソフト・エキーラ

2010年12月13日 12時47分46秒 | 思考空間

 日経平均はピーク値がバブル期の36千円台、後は21千円台、18千円台と下がってきて、現在が10千円台、これじゃ誰が見ても日本の株式では儲からないと思うのが当たり前。実は、日本株式市場はヘッジファンドなどが空売りを仕掛けて儲けるための市場となっており、上がればいつかは叩かれる。老後に備えたなけなしの金をファンドに投資したりすると、ごっそり持って行かれる。アメリカが仕掛けた合法的な巨大ぼったくり金融システムである。

 そこで、日本円は海外市場に活路を求めるし、一方ではFXで稼ぐ奥様方が登場することになる。ただ、FXや先物で勝つには相当の研究とセンスと度胸と時間が必要になる。誰もが勝つわけではない。そこで、自動取引ソフトが用意されることになる。私は興味本位で、エキーラからスタートし、訳も分からず儲かった。いつの間にか大きなロスが出たのをきっかけに、他の方式を求めて探求の旅が続き、さんざん苦労した挙句にまたエキーラに戻ってきた。

 エキーラはひまわり証券がサービスする自動取引ソフトであり、口座を開設しトレードシグナル(市場情報などの通信システム)を契約すると使うことができる。トレイダーズ証券などにも同じような仕組みがある。エキーラはJAVA系のようにも見えるが、実は自動トレードに特化したソフトであり、まるで仕組みが異なり、トレードだけを見ると滅茶苦茶簡便に取引できるが、他のソフトをやってきた人間は当初戸惑いができる。根本的に違うのは、BAR(ろうそくとも言う)の単位で動き、一度、プログラムを終了すると次のBARまで動かないということ。

 そして、次のBARに来るとまたプログラムの先頭から実行し始めるが、前の情報はクリアされており、申し渡しはできない。つまり以前何をやったかは全く関係ないことで、現在の状況だけで判断しながら進めることになる。外からの情報も初期値以外は受け付けないし、外に持ち出すこともできない。クローズドな世界で演じてくださいと言う舞台。

 下手にソフトを経験していると、物足りないし、クローズドな世界に息苦しさを感じる。手数料も今時のレベルから比較すると大変高い。しかし、信頼性と言い、サービスと言い、いろいろやってみると、これ以上のものは無いなと気が付くのである。

 VBAやJAVAでソフトを組めば、何でもできる。エキーラではかなりの制限を受ける。しかし、確実さや安定性には比較すべきものがない。何しろ、大きなお金を動かすのであるから。岡三はVBAが使えるし、手数料も安いが「自己責任でやってください」と言われる。サービスも冷たい。すべてのリスクを自分が負うことになる。

 それではエキーラは良いことづくめかと言うと、また、課題は多い。マニュアルが十分ではない、本も出版されていない。シンタックスと言う辞書のようなものがあるが、これで全部わかるわけではない。結局のところ、自分で一つ一つ動作させて確かめるか聞くしかない。幸い、フリーダイアルが用意されているが、受ける人によって当然のことながら、知識も経験も異なり、簡単にわかる場合も有ればかえって混乱する場合もある。

 早道は講習会を受けて、エキーラのあらましを知り、ひまわり証券会社のスタッフと接点を持ち、更にプロが作ったロジック開示型のソフトを購入することだ。講習会では初歩的な組み方を教えてくれる。面識ができるとフリーダイアルで親しみをもって聞きやすい。プロの作ったソフトは流石に簡潔によくできている。

 ただ、エキーラを書いて自分のソフトで取引している人はまだ少ないと思う。やはり、ソフトの経験があるか組み方の訓練を受けていないとちょっとソフトは組めない。素人がソフトを組むには対象が金だけに恐ろしい。ウェストビリッジ(専門のソフト会社:ひまわりが斡旋してくれる)に頼むのも手かな。それでも、それでも私は最終的にご自分でソフトを開発することが最終兵器になると思う。決してお勧めはしない。

 株にしてもFXにしても、損する人がいるから儲かるという世界だ。例えば、500人が同じソフトを利用していれば、利益も減るし、逆にリスクが増える。大切なことはロスを無制限に増加させないためのロスカットを必ず入れること、デイトレードに限定し、最終BARでは必ずEXIT(ポジション)を全て決裁させることだ。株などの動きは統計手法や人工知能では予想できない。従って、ロスカットを適切に入れるだけで実は原始的・統計的には利益を生む仕掛けになる。

 エキーラは配列が1次元しか使えないなど、複雑なロジックは組めないし、サブルーチンは無く、関数しか使えない。使い方も初めての人にはよく分からない。デバッグはPRINT文で垂れ流し、追いかけるしかない。ただ研究する価値はある。バックテストが簡単にできるから、何度もロジックを点検して、できるだけ期間限定ではない普遍的なロジックを完成させる。60%以上の勝率を目指すべき。12月中には2次元の配列が組める新しいバージョンも出るとのことだ。


アメリカは懺悔し方向転換せよ

2010年12月06日 09時34分40秒 | 思考空間

 北朝鮮の延坪島砲撃事件は、世界を新たな方向へ導くこととなった。アメリカが中国の反対を押し切って原子力空母を派遣して黄海で韓国軍と合同演習を行い、続けて、韓国は自衛隊とアメリカ軍の合同演習にオブザーバーでの参加が決まった。雨降って地固まるというか、日米韓の軍事的な協力関係が深まり、一方で中国ロシア北朝鮮との対立軸が明確になった。

 これまでアメリカは経済最優先で、共産党の一党独裁政権である中国の積極支援を実施し、世界の工場を日本から中国にシフトさせてきた。日本政府の尻を叩いて、製造業という製造業に対して、中国への進出を誘導した。1990年代からは、大企業は言うに及ばず中小零細まで、全ての製造業が中国へ立地するという勢いだった。中国側は、日本企業立地のたびに「謝謝」と言ったらしい。つまり、工場、ノウハウ、お金を中国にプレゼントしたようなものだ。

 アメリカは目先の利益を優先したのと、バブル時期にアメリカに経済で挑戦し、アメリカを買い占めようとした日本を叩く目的もあり、中国を世界の工場に選んだのだ。当然のことながら初期の中国に投資したアメリカ資本は大儲けし、1990年代から21世紀初頭にかけてのアメリカの大繁栄を演出した。前回のアメリカ大統領選挙で、中国がクリントン候補の後押しをしているとの情報が日高氏の著書に有った。私はクリントンが勝てばひどいことになると当時は思った。

 不思議なことに今回クリントン長官は中国に対して、厳しい意見を表明している。夫婦で考え方が異なるのか。ただ、はっきりしているのは、アメリカ(当時のクリントン政権)が目先の利益、日本叩きで中国を世界の工場に選んだ世紀の過ちだ。

 アメリカの誤った選択と方向付けにより、早晩、中国は経済でアメリカを上回り、軍事力でもアメリカを上回る時が来る。誰が考えても明らかなことだ。中国の念願は、軍事力でアメリカを屈服させ、アメリカに代わる超大国として世界に君臨することだ。尖閣諸島問題どころではなくなる。加えて、ロシアは北方領土に強固な軍事基地を建設する。

 手遅れかもしれないが、アメリカは猛省し、懺悔して方向修正を行うべきだ。日本を叩くだけでなく、経済成長を許し(アメリカは日本を掌で転がすように、マクロ的にコントロールしている)、真の意味での協力関係を築くべきだ。アメリカ人にとって、確かに論理性の薄い日本人、日本文化は理解しがたいかもしれないが、21世紀のベストパートナーとなりえる存在だ。

 アメリカのパワーゲームは日本を決定的に水没させた。一方で、失われた10年間とか20年とか訳の分からない造語を流行らせ、自らのアホバカ間抜けぶりを隠そうとした官僚の醜態は語るべくもない。