僕は最近驚いたんだよね。明らかに教育番組でエピジェネティクスを扱っているのに、エピジェネティクスという単語が出てこない。非常に奇異に感じたね。実は、NHKにエピジェネティクスを扱うよう要望を出したのは僕だった。
NHKのホームページに意見を書く場所が有って、書いたら、程なく、番組の中で山中教授がエピジェネティクスという単語を出し、簡単に紹介したんだ。画期的だったね。
僕は電気学会でジャンクDNAに生体のノウハウや重要な情報が保存されているとの仮説を発表し、証明する方法が無かったが、エピジェネティクスが証明してくれたので、エピジェネティクスを取り上げて欲しいと要望を出した。
その後 変な事件が起きたね。不倫の男女が京都の山中教授を訪れ、52歳の女性官僚が「私の一存でiPSの補助金はどうにでもなる」と恫喝したらしい。何を恫喝したか知らないが、それ以降、エピジェネティクスという言葉がぴたっと出なくなった。
不倫しながら京都の山中伸弥教授のiPS細胞研究所(CiRA)を訪れたのは、和泉洋人首相補佐官(内閣官房健康・医療戦略推進本部室長)と大坪寛子(おおつぼ ひろこ)内閣審議官(同室次長、東京慈恵医科大学卒)だった。二人の不倫出張は4回で、旅費は185万円との記事も有った。
記事によると大坪寛子は記者の質問に対して、「医師として、和泉洋人補佐官の横に寝た」なんてな発言をしている。意味が分からん。開き直りか。
日本の宝である山中教授やその研究を大切にして欲しい。iPSに関わるエピジェネティクスは生命科学の事実だから、不倫大好きな大坪寛子を使って圧力をかける?のではなく、積極的に取り上げ、世の中に紹介すべきでしょう。
画像は stillness.life 、 n-morimoto より借用。