宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

スノーデン元CIA情報⇒メルケル首相の携帯盗聴疑惑⇒安倍首相は大丈夫?

2013年10月31日 22時03分02秒 | 国際・政治

 ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、アメリカが自分の携帯を盗聴していることを公表されたため、アメリカに抗議せざるを得なくなった。メルケル首相は2台携帯を持っており、党の携帯が盗聴されていたらしい。

 ドイツも諜報機関(BND)を持っているから、お互い様と言えばそうだが、スノーデン氏により、本来、表に出してはいけないことが暴露され、調査、抗議と謝罪、改善策の検討、新らたなルール作りが儀式的に実施されるでしょう。

 安倍首相の場合、大丈夫かと聞かれれば、大丈夫ではないでしょうね。何度も指摘しているように日本政府内にはCIAのネットワークが張り巡らされている。日本に対する情報収集は、携帯の盗聴のレベルではない。

 安倍首相の性格、行動パターン、公務のスケジュールリアルタイムで分かるし、パンツの色まで知っているかも。何で知ったか?例えば、文芸春秋の「CIA秘録」に書かれていますよ。

 この事は鳩山から始まり、菅、安倍と、野田を除いて歴代の首相に情報提供してきた。(野田氏は官僚のロボットだったので、全く何の連絡もしなかった)

 官僚はアメリカの高官から頼まれると「イエス」を連発しますよ。アメリカは何かを頼もうとする時、自民党議員に頼んでいた。ところが実現しない。動きが遅い。それで、政府の担当課長に電話すると、素早く実現した。

 当然のことながら、アメリカから官僚に直接電話で依頼することが多くなる。CIAのために働く官僚も増える。金も動いただろう。女性も関わったでしょう。ご存じない?

 いいですか?大平首相が断るまで、全首相はCIAから金を受け取っていたのですよ。東大卒の官僚の卵がアメリカに行くと、女性の世話をしてくれると、東大卒の教授が教えてくれました。真意のほどは知りませんよ。

 私は、1998年頃からCIAの書籍を探していた。分厚い本を見つけたりしたが、肝心の日本に対する諜報活動が書かれている本が無かった。最近はインターネットのせいもあるのかCIAに限らず、未公開情報を明かす書籍も増えている。

 あなたの電話は盗聴されているし、FAXもメールも全部見られています。ただし、殆どの場合は、計算機がチェックして「大統領」、「暗殺」など重要なキーワードが無ければ記録に残しません。

 青森県の米軍三沢基地にあるエシュロンはソビエトに向けて設置されたような形になっているが、実はべブル崩壊前後のアメリカの最重点情報収集先は日本だった。今でも、政府、主要企業はばっちり盗聴されている。

 米欧では盗聴が当たり前だから、電話で喋ることは世界に向けて「この話は好き勝手にオープンして良いですよ」とサインを送っているようなものだと言います。

 外務省はそのことを知っていて、必要に応じ、盗聴されない電話を使っています。外務省と言えば、首になった佐藤優氏とNHKにいた手嶋龍一の対話を記述している諜報関係の本「動乱のインテリジェンス」は面白いですね。

 余計な事だが、諜報関連で手嶋龍一が詳しい事を知り、本を購入したが読みづらい。動乱のインテリジェンスでは話し言葉なので、読みやすい。お勧めです。

 スノーデン氏はアメリカに戻らないほうが良いですね。死刑は無いが、監獄に送られ、一生出てくれなくなるかも知れない。何故なら、現役のCIAやNSA局員に対する見せしめです。

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上原 浩治がパーフェクトピッチングでレッドソックスがワールドシリーズ制覇

2013年10月31日 12時50分27秒 | スポーツ

 上原投手の長男カズはお立ち台で「GOOD」、「CRAZY」と返事し、一躍アメリカの人気者になった。ワールドシリーズ最終戦の最後を完ぺきに抑えた上原投手のお立ち台に仲間がカズも一緒に上げるよう背中を押した。

 ワールドカップ最終戦、カーディナルスとの決勝、6-1で迎えた9回裏、「上原」と場内コールされると野球場全体から歓声が上がった。全ての目が集中する中、いつものように上原は飛び跳ねるような感じでマウンドに走った。最高の場面。

 ハラハラして、まともには見られない。二人を外野フライで抑え、最後は2-2の後、1球ファウルされ、外角低めの変化球で三振させると、球場が大歓声。素晴らしい瞬間を見ることが出来た。

 上原が右人差し指を高く掲げながらキャッチャーに駆け寄った。ジャンプした上原をキャッチャーが支え、他の選手の駆け寄ってもみくちゃになった。誰かれなく抱き合うシーン。上原は異常に興奮し、目が腫れた顔。

 NHKインタビューでは冷静さを取り戻し、解説の田口と会話し、「寝たい」「2,3点取られてもいいと思って投げた」、アメリカ側からのインタビューでは長男も一緒に立って「今も夢の中にいる」と言っていた。

 最後は上原が完全に抑えてくれる。レッドソックスに絶対的なクローザーがいたことが、レッドソックスの攻撃陣に余裕と安心感を与え、勝利を導いたことは間違いない。

 上原は決して剛速球を投げる投手ではないが、コントロールが良いのとコースの投げ分けがきちんとできるのかな。アメリカの打者は振り切ってくるから、球種を掴ませず、上手にかわせるのかもしれない。

 日本人として誇らしい。凄い事だね、上原投手おめでとう。ゆっくり休んで寝てください。

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小泉元首相は目立ちたいのか?影響力を保持したいのか?原発廃止発言

2013年10月30日 21時48分17秒 | 社会・経済

 小泉元首相は引退前に圧倒的な強さで選挙を勝ち続けた。後継ぎだった安倍首相が高支持率を維持する中、「原発廃止」を打ち出したものだから再び、マスコミの表舞台に登場することになった。みんなの党や社民党が歩み寄る。

 かつて、小泉元首相は劣勢の中でも流れを読み、一世一代の博打を打って場面をひっくり返す達人だった。少数派閥で冷や飯を食らい続け、何度も敗北しながら獲得した彼一流の特技かもしれない。原発がどうなろうがどちらでも良かったに違いない。

 ドイツ、フィンランドの放射能処理などを視察した際、「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ」と語っている。

 勝負師の見方だ。もし、小泉氏が信念を持って原発反対を叫ぶのであれば、これほどクールに情勢を分析しないし、できない。自民党は原発推進一色だが、国民感情や客観的情勢が不利と見て、またもひっくり返す醍醐味と確かな手ごたえに、内心打ち震えているのか。

 ただ、小泉氏が知ってか知らずか、気付かなかったのか、日本の原発建設はアメリカの戦略の一つだったので、話は単純には進まない。日本の核武装は、アメリカが中国を脅し、有利に外交を進める重要カードだ。

 原発の使用済燃料のプルトニウム239で原子爆弾を製造することが出来る。現在日本は44.3トンのプルトニウムを貯蔵し、長崎型原子爆弾を7,000発程度が製造可能とされている。

 CIAの包括的なネットで管理され、CIAへの協力の代わりに既得権を享受しているている官僚組織は原発推進で固まっていると見ていい。従って、民主党をはじめ、官僚組織に担がれた政権は原発の旗を振った。

 福島原発で被爆した人々、事故前後の東京電力のお粗末な取り組み、核廃棄物の貯蔵が10万年に及ぶことなどを考えると国民が原発は廃止すべきとするのは当然のことと思う。然し、今原発を全て廃止したところで、状況が画期的に改善されるわけではない。

 廃棄物貯蔵はいずれの場合も必要であり、もし、稼働可能な原子炉までも解体すると日本は深刻な経済的ダメージを受ける。むしろ、安全を確保する積極的な見直し、安全性の慎重な審査で、安全性が確認された原発は再稼働すべきであろう。

 問題は電力会社の、社内で原子力安全性の議論さえ許さない硬直性と安全性の取り組みへの消極的性、事実を判断・究明する機能を持たないため「嘘、出鱈目、いかさま」がまかり通ってしまう体質だろう。総括原価方式という放漫経営維持方式も少なからず影響している。

 電力会社には真面目で優秀な人が多い。経営者も全員がおかしい訳ではない。しかし、透明で公正で正しい判断が保証されていない。例えば、電力会社では人事部の力が著しく弱く、自民党国会議員やそれに連なる役員の介入が人事に与える影響は極めて大きい。まともじゃない。

 社外取締役制度を早急に導入し、経営の透明性、健全さ、公平さを担保し、まずは原子力の安全性を確保して、安全審査に耐えた原発を稼働すべきだ。そこで得た利益で、廃炉解体技術開発や廃炉の推進、安全な廃棄物貯蔵設備建設などを推進すべきだ。

 小泉元首相も原発を推進した日本のリーダーだから、美味しいところをすくって、自らの存在を確立、あるいは誇示して混乱や摩擦を増幅させるのではなく、地道に、将来へ向けた確かな解決への道筋を模索すべきだろう。

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阪急阪神ホテルズとみずほ銀行の手前勝手な幕引き

2013年10月29日 13時20分58秒 | 社会・経済

 阪急阪神ホテルズの食品偽装発覚後、系列ホテルでの宴会やレストランの予約キャンセルが相次いだ。お説料理の見本も撤去せざるを得なくなっている。食品は口に入れるものだけに消費者の評価は厳しい。《料理使い回しや産地偽装の大阪・高級料亭「船場吉兆」は、平成19年廃業に追い込まれた》

 10月24日の会見では、偽装は無かったと強気の発言で押し切った出崎社長(*)だったが世の中甘くなかった。グループ全体の阪急阪神HDの株価は21日の573円から4日連続で下落、25日には534円になり、経営に影を落とし始めた。*阪急は一流のブランドだ、こんなのが社長かと驚いた。宝塚歌劇団が泣いている。

 ここに至り28日、親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)の角和夫社長に再度の辞任申入れると「グループ全体に迷惑をかけている」「早く辞めろと言われ(?)」、辞任受理、前倒しで記者会見、社長辞任発表となった。

 社長交代でも、失った信用は簡単には戻らない。「偽装はしていないが、お客様からはそう見えることは申し訳ない」なんて釈明は恐れを知らぬ官僚と変わらない。幕引きの方向ながら心配は残る。

 一方、人気テレビドラマ「半沢直樹」がメガバンクの摘発に役立ったか。金融庁が頑張った。やくざで儲けるコンプライアンス無視の金融とはみずほ銀行のこと。かつて、お役所体質の銀行など(第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行)が合併し、巨額の税金が投入されメガバンクの一角に連なった。

 私は中国への送金でみずほ銀行を使ってきたが、お役所そのもの。先方企業が中国内の銀行から引き落とすのを保証するのに2千円何某がいると言う。1回目は金額が大きかったから気が付かなかった。

 2回目、冷静に考えると、1円を海外に送金するのに7,000円を払う勘定。まず、「保証費用無しで引き落とし出来なかった事例が有るのか」を調べてくれと伝えた。待たされた後、そのような事例は無いとの事。2千円何某かはみずほのタダ取りかと聞くと、そうだと言う。そして、「他の銀行で送金してはどうですか」と付け加えた。

 そもそも、日本の銀行の手数料などが高すぎ、韓国と比べて2倍とか、中国と比べるともっと高いか。加えて、みずほ銀行は中小企業に対しては特に高飛車で、ふんぞり返り、顧客の不利益も平気だ。

 みずほ銀行が暴力団に融資していたことも実は、お役所体質であることを示している。あまり知られていないが、お役所はやくざに弱い。付け込まれる。無責任で面倒事を避けるためだろう。

 暴力団への融資がトップへ報告されていなかったというのは嘘だろうね。お役所組織なら、絶対服従だから、把握できていたコンプライアンス担当の常務執行役員は自らの責任を逃れるために頭取までは必ず報告する。

 違法と分かっていて、2年間で230回も暴力団と契約する異常さは驚くほかはない。実は、やくざの間で、昔から『宝クジ銀行(みずほ)は反社チェックが甘い』との評判で、みずほ銀行はやくざご愛顧銀行だった。

 責任の取り方がまた超お役所的。54人の役員を処分、塚本隆史会長が引責辞任し、佐藤頭取は、役員報酬を半年間ゼロにしたと言うが、塚本は親会社のみずほフィナンシャルグループの会長は続けるので、現在の2トップ「塚本・佐藤体制」は、事実上継続される。

 2トップがちゃっかり居残り、佐藤の半年間・役員報酬・半額も半年後に解除される。半年で、58百万円の減収だが、これが桁外れ。年間報酬は、およそ1億1,600万円。役員報酬のほかにも収入は莫大にあるとの噂。税金返せ!!

 本来、自分が負うべきだった履歴をすっかりロンダリングし、役員を更に従属的なイエスマンに入れ替え、既得権の積み増しを守る部下を後任に据え、退職金もがっぽり懐にする算段だろう。

 焼け跡の大太りとは、みずほ銀行の塚本・佐藤組の事だよ。金融庁はしっかり指導しろよ。

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対中国・最大の破壊工作は自由選挙

2013年10月29日 10時23分40秒 | 国際・政治

 10月28日、中国の天安門広場でSUVが観光客集団を跳ね飛ばし、毛沢東主席画像近くのガードレールに衝突、激しく燃え上がった。この事故で5人が死亡、日本人を含む38人が負傷した。警察は幹線道路などを封鎖し、半日もすると何事も無かったように復帰された。

 政治的にデリケートな場所だけに中国政府は相当神経質になっており、ネットの書き込みも即座に消される状態らしい。中国政府に不満を持つ少数民族の自爆的テロとのうわさも有る。

 中国はスローダウンしたとはいえ、依然8%付近の経済成長を持続しており、かつての日本のバブルを遥かに上回る。また、中国では2010年の世界長者番付で1000番以内に62人が入り世界2位になっている。

 一方、未だに地面に穴を掘って住んでいる地域も有れば、ろくに食事もとれない民衆が溢れ、チベット自治区では政府に抗議する焼身自殺の僧侶が117人となった。(だんまり状態だったアメリカも4月の衝突では深い懸念表明)

 中国人によると、ここ10年以上前から農民の暴動は各地で頻繁に起きているが、軍隊が出動し、一晩で制圧してきた。経済格差や少数民族の不満がマグマのように渦巻いている。

 近い将来、経済だけでなく軍事力でもアメリカを上回る事が確実視される中国だが、弱点は国内事情。もし、自由選挙を実施したら、共産党の一党独裁は崩れ、かつてのソビエトのように国土は四方八方に分裂しかねない。それを最も恐れる。

 頼りはベトナム戦争でアメリカ軍を破った紅衛兵など世界一の陸軍。強固な軍事力で、これからも、インターネットを徹底的に抑圧し、マスコミは自作自演の大本営状態、少数民族をねじ伏せ、暴動は軍事作戦並に封印するのだ。

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みのもんたの記者会見はドラマのような多彩な表情 辞めてさばさばしたのでは

2013年10月28日 09時49分15秒 | テレビ番組

 記者会見を断片的に見た印象は、超ベテラン司会者(タレント)のドラマが演じられたような感じ。涙顔で謝罪し、奥さまの話では沈痛な面持ち、次男に対しては怒り、セクハラでは笑い、多彩な表情を見せた。笑いが出るというのは、さばさばした心境なのだろう。

 次男同様、自分で最もつらい責任を負うために報道番組を降板したと謝罪した。そうであれば、これ以上誰からも責められることも無く、負い目も無く、良かったと思いますね。

 冷静に考えると次男御法川(みのりかわ)雄斗の起こした事件は、読売テレビという恵まれ過ぎた社員として考えれると、出来心というにしてはあまりにも悪質だ。精神的には幼い。親の七光りで、読売テレビや世の中が甘やかしすぎたのだろう。

 みのもんたがげんこつで殴って子供を教育したと言っていたが、父親が子供に与える影響は30%ぐらいのもので、父親が子供にできることは少ない。だから、みのもんたにしてみれば「何で?」との思いは今でも強いだろう。

 その「何で?」は第一に、何で自分が降板しなければならないのか、と同時に何で次男がこのような事件をひき起こしたかである。そのような釈然としない中で、記者会見では「全部、親としての自分が悪い」と謝罪し、良識人として潔い立場をとっている。

 しかし、何で自分が降板しなければならないのかとの無念さはありありでしたね。報道番組にこだわり、全精力をかけていたんですね。最後のへんで、もし、報道番組からの誘いが有ればうけますかとの問いに「受けます。来ないかもしれないけど」と答えている。

 みのは次男の家を一度訪ね、次男は玄関で正座し頭を下げて謝罪したが、みのは何も言わず、5分で帰った。今後、次男が訪ねてくることも無いだろうと断言している。ここらの親子関係は良く分からない。余程悔しかったのかな。

 セクハラに関しては、YOU TUBEの編集がいかにもそれらしくなっているし、女子アナが手を払っている点も気になるものの、みのが「女子アナが噛んだりするので」ほれほれという感じで腰のあたりを押したとすれば、そうかもしれないと思う。黒に近いと書いた事は申し訳ない。

 降板については見立てたとおり、やはり、TBS側が継続は難しいと判断したように感じた。話し合いの場で、みのは食い下がり、それに対してTBS側は降板を明確に打ち出し、説得された可能性が高い。

 普通のサラリーマンなら、ここまで表ざたにならず、降板のような状況まで追い込まれなかったと言った人もいたらしい。親の責任を逃れることは出来ないが、それは確かにあると思う。

 みのもんたはある意味で総理大臣より影響力が強い。テレビの露出が多く、有名で、親しまれ、日本を代表する表看板だから、裏に何かあってはいけない「公人」だ。その大看板をみのもんたは今後もしょっていかなければならない。

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みのもんたの朝ズバッ降板 本当に残念だったね

2013年10月26日 10時34分43秒 | テレビ番組

 今朝、みのもんたが朝ズバッを降板した事を知った。次男の元日本テレビ社員・御法川(ミノリカワ)雄斗容疑者(31)が9月11日窃盗未遂で逮捕されて以降 出演自粛していた。本人も顔を紅潮させながらここに至った理由を語っていた。

 私は朝一番の番組は布団の中で朝ズバッを見ることにしている。みのもんたは気取っていないし、笑い顔の自然スタイル。難しい話も彼独特のフィルターを通って、柔らかなトーンで紹介される。声がソフトでキンキンしていないから、いつのまにか寝てしまうことが有る。この2度寝は美味しい。

 7時半ぐらいか8時マタギというのが有り、大きな白板をガラッと回し、板が正面に向くとそこには話題のテーマが紙に隠されて記載されている。先頭だけ文字が読めるようになっており、みのもんたが紙を剥がしながら、次々、紹介し解説するのだ。

 剥がす前に視聴者に問いかけ想像させたり、ゲストなどに聞く。土曜日の番組では昔懐かしの紙芝居を使う。これらの独特のスタイルや仕掛けは多分、みのもんたが考えたものだ。電子的ではない、昭和的な手法を取り入れ、手や体の動きが生じ人間的な雰囲気が演出される。

 新聞の雑誌広告には、次男の事もさることながら激しいバッシングタイトルがたくさん書かれていた。マスコミは一度弱みを掴むとこれほど豹変するものとは知らなかった。TBSの株を3万株買い増したとか、歴代の首相に会っていることを自慢したとか。別にどうでも良い事。 

 女子アナ(凄い美人)へのお触りについてネットで動画が流されていた。何とも言えないが、吉田明世アナがもんたの手を払っているところから、やや黒かな。以前もやっていて、本番なら抵抗無いと考え?もしそうであれば、ここは深く反省し吉田アナに謝罪すべき。由美かおるは加藤茶らに尻を触られたと言っていた。非常識=芸能人の常識?

 親として、次男の御法川雄斗容疑者を信じることは当然で、しかし、犯行目撃の証言が出たり、本人も自白したことが大きかったんだろうね。《当初は犯行を否認していたが、弁護士が接見後、「酔って寝ていた男の人のかばんを盗んだことは間違いありません」と一転して容疑を認めたようだ》 

 みのもんた氏はここに至るまで相当悩んだと思う。朝ズバッは早朝番組で、家を出る時間も2時か3時かな。それほど過酷な状況でも精力的に取り組んでいたから、ご本人は絶対に辞めたくはなかったはず。痛恨の極み。

 今回の事件は、大人になった子供に関する親の責任、トラブル時での有名人の対処方法、負い目でハゲタカ化するマスコミおよび暴かれる内情など・・様々な問題点を浮き彫りにした。

 みのもんたがあまりにも大物過ぎたので、普段からやっかみは有っただろうと思われる。年収は12億円だの、27億円だの、50億円は超えるだの、いずれにしてもかなりのもの。

 TBS側は放置すれば、非難を浴び自社の看板に傷がつくと思ったか。朝ズバッの給料(9億円とかの噂)も負担になったか。話し合いの場を設定し、TBSが突き放したのだろう。万事休す。

 しかし、兎に角残念だね。

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アベノミクス逆噴射 株価暴落で消費税増税撤回となるか

2013年10月25日 17時07分06秒 | アベノミクス

  安倍首相はテレビで何度も薬のネット販売解禁をアベノミクスの矢と公言していた。ところが、本日のニュースで、全面解禁ではないのを理由に三木谷が委員を辞めると発言し、大きく報じらた。そうでなくても株価の材料不足で株価が急落している中、下げ幅を広げ、非常に痛かった。

 我が社はネット通販で三木谷には痛めつけらており(*)、また薬販売も関係無いので、彼が委員を辞めようが、薬の販売がどう転んでも関係の無い話だ。しかし、薬のネット販売はアベノミクスの重要な矢であり、市場がこれしか矢が無いのかと失望して株価が暴落した原因にもなっていた。

*楽天がアマゾンへの対抗で子会社を通じて、直接ネット販売を開始。しかも邪魔になる楽天の店舗の見直しを厳格化し、我が社は販売許可を得ていたブランドや酒販売まで強制中止された。楽天の間違いが分かって復活させたもののアフェリエイトが逃げ酒は全く売れなくなるなど深刻な影響が出た。お蔭で大幅な赤字を余儀なくされている。

 市場は、数少ないアベノミクスの矢である薬のネット販売解禁で安倍首相の方針がブレたと取り、とても規制緩和や改革どころではないと判断したのではないか。市場は明確な意思表示をする。本日も急落した。専門家が今週は底堅いと太鼓判を押し、昨日、NYダウもNASADQも上がっているのにですよ。

<o:p></o:p>

 既に75日移動平均線を割っている。どこまで株価が落ちるか予想がつかない。14,000円割れは目前、13,000円割れも視野にあるだろう。とても、安心して株を買う雰囲気は無い。幅広く日本株の買いが入らなければ、更に大量の売りが出て、株価が暴落することも十分考えらる。

 テクニカルな話だが、日経先物は7月17日、9月19日、10月22日と3回連続で直近の新高値を抜けず(強固な天井形成)、教科書的には大幅下げ、もしくは暴落となる。一度暴落すると簡単には復活できない。

 これまでアベノミクスが成功する事を願い、新たな矢として、安倍首相に色々提案して来たが、今回の件は逆噴射で残念としか言いようがない。

 大暴落すれば、当然、消費や投資も低下し、消費税増税の撤回となるだろう。これを打開させるには、間断の無い積極的な規制緩和や改革が必要である。どうなるんでしょうね。

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米欧金融筋は兎に角、日本株を暴落させて儲けたい

2013年10月24日 11時52分10秒 | 株式

 昨日、日経先物に大量の売りが入り、1日としてはここ数か月で最高レベルの480円急落、それに連動して日経平均も急落した。SMBC日興証券の西廣市氏は原因として6つの指標で過熱感が出ていたのに加えて、円高になった・・と言うが、米欧の金融や証券にとって日本株を暴落させ利益を出せれば、理由もタイミングも何でも良い

 日経平均がちょっと上がってきた頃合を見て、先に日本株を売っておき、為替を円高に操作し、日経先物を大量売りするだけ。

 感じとして言えば、日経平均が15,000円を超えるまでは警戒感強く、15,000円から16,000円(5月23日の暴落前の水準)までが中立、16,000円を超えてやや買い安心感が広がる。しかし、いずれのタイミングでも米欧金融筋は暴落を狙ってくる。

 アベノミクスが成功するには日本株上昇が不可欠だが、実に米欧のヒョウやハイエナや鷲やハゲタカを大集合させた獣・猛禽類集団に、行く道を阻まれている。日本の経済は好転しているから株価が上がると考えるのは楽観的過ぎる。米欧金融筋などの望むレベルで決まる。

 5月23日の日経平均大暴落は、米欧金融が日経先物を大量売りにより仕掛けられた。当日ゴールドマンサックスは日経先物(*)を7,848枚、ドイツ証券が5,331枚、JP.モルガンが5,043枚売り越している。日経先物と日経平均(株)は裁定取引によりぴったり同じ動きをする。 *先物はレバレッジ(1000倍のてこの原理)が効くから、大変大きな力を及ぼす。

 裁定取引はリスクゼロの大変おいしいトレードで、証券会社や金融筋は高速コンピュータで大量に仕掛けているから、日経先物と日経平均との間のブレは少ない。いわばブレが裁定取引の儲け。

 NYダウは、今年だけでも10回ぐらい新高値を更新している。片や日本株は1989年12月29日38,957.44円が最高(終値で38,915.87円)を記録して以来、長期下降トレンド、更新ゼロである。米国金融筋やヘッジファンドがアメリカ株を買い、高値を保ちリスクヘッジとして日本株を売り、あるいは日本株を暴落させてきたことは明白だ。

 1989年以降、日本株はアップダウンしながら下がり続け、2003年4月に7,607.39円(終値:ピークの19.5%)となっている。その後は、2007年7月の18,269.98円(終値、第一次安倍内閣)が最高。13か月後の2008年10月には7,102.90円(終値:ピークの18%)で最低値を記録

 約1年で1万8千円台から7千円台(39%)に縮小、61%の暴落ですよ。あまりにもひどいとは思いませんか?本日この時間で14、350円付近だから、最高値の36.9%。アベノミクスで経済が好調と言いながら惨憺たるものだ。

 何で、日本株は下がり続けるのか?アメリカが日本の株式市場からお金をごっそり持ち帰るためです。明快ですね。何で、日本の歴代政府が正式の抗議してこなかったのか?これは不思議だし、怒りを覚える。被害は日本だけではない、かつてアメリカはタイのバーツ他、各国通貨の暴落を狙って仕掛けてきた。

 いいですか?米欧ではやる方が悪いのではない、やられる方が悪い。これ常識。グローバル化が進む現代、十分頭に入れておくべきですね。

追記:日経先物は急落し75日移動平均線に近づいています。75日移動平均線割れを試すでしょう。既に14,000円割れは射程距離。やはり、長い下げBARは、売りの大号令のようです。

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阪急阪神ホテルズで7年間47品目の食品偽装はひどい話

2013年10月23日 09時37分30秒 | 社会・経済

 デーブが今後は半信半疑ホテルズと呼ばなくちゃーと言っていたけど、一流ホテルで、食材や産地を偽るなんて考えたくもない。阪急阪神ホテルズは阪急阪神ホールディングのグループで、あの宝塚歌劇団も含まれているから失うものは大きい。

 信州そばが実は中国産、レッドキャビアがトビウオの卵、鮮魚のムニエルが冷凍魚、自家菜園が購入品、九条ねぎが普通のねぎ、芝海老がバナメイエビ、手捏(ご)ね煮込みハンバーグが市販品、ビーフステーキが脂を注入した普通の牛肉・・・などなど。

 利用客は延べ7万8775人、顧客の被害総額は約1億1千万円と言うからすごい。一人づつ確認して弁償すると言うが、一般の人は、とてもじゃないがレシートも残っていないし、記憶もはっきりしない。返金を訴える人が殺到した場合には対応できない。

 私はけちだから滅多にレストランで食事しないが、7年間となると、何度か大阪で個人的に接待したホテルやレストランなどが含まれているかもしれない。面倒くさいから調べない。

 ホテルの奥村隆明・総務人事部長は「アピールポイントを強調しようとしてメニューを作り、誤った表示をした。意図的、明確な意思を持っていないが、一線を越えてしまった。本社としてチェックもできていなかった」と釈明しているが、明らかに意図的・計画的にやったものだろう。

 料理人はプロだ。長年、気づかずに間違った材料を使う事は無い。しかも、堂々と表記して客寄せに使ってきたわけだから、立派な犯罪であり、景品表示法(*)に違反する。消費者庁の命令に従わない場合は逮捕もある。*材料、純度、鮮度の優良誤認を招く不当表示

 例えば、料理長は凄い権限が有る。多くの料理人を配下に持ち、絶対服従の世界であるし、料亭とかレストランなどへの配員を仕切る。大学の医学部と似ている。この統制は少しづつ崩れているとは言われるが、大手ホテルとなると伝統的なシステムが生きている。

 そういう、強い管理下で今回のような偽装が起き、長年慣例となっていたとなると、組織犯罪と言えなくもない。日本の管理組織の常識として、料理長が指示を出しており、経営者側も何らかの情報は得ていたはず。救いは、指摘を受け、自社の調査で全容が解明できた点。

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