宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

駅のホームで高校生に土下座させ頭を靴で踏んだ二宮一馬はとんでもない奴だ 高校生はよく注意した立派だ

2022年01月26日 17時12分03秒 | トラブル
 このブログで以前、関東の電車ではマナー違反に誰も注意しないことを書いたので、ちょっと責任を感じる。今回の二宮一馬は優先席に寝転んで、電子式たばこかな?を吸ってた。高校1年生が「止めてもらえませんか?」と声をかけると殴る蹴るの暴行、無理矢理ホームに高校生を降ろし土下座させた。

 そして、土下座した頭を靴で強く踏み顔面骨折させ、直径10㎝ぐらいの血だまりが出たという。二宮はまともじゃないね。相手が非力で素直な高校生と見るや、高飛車に出てやりたい放題。小心者で、普段からかなりおかしい。出来たら刑務所に放り込みたい。

 かなり前の事だが、二人連れのチンピラが大人しい男性に「お前ガンつけただろうが」と脅し始めた。電車内は一瞬で話し声が消えシーンとなった。僕は気持ちよく酔っていたが、気分を害し「何を馬鹿な事を言っとるんや」と二人に向かって言うと、周りから「そうだ」、「そうだ」と声が出て、チンピラは何も言わなくなった。

 もう一つは、数年前、優先席に座っている大柄な大学生風の男がいたので、「ここは優先席だろう」と声をかけると、僕をちらっと見たが無視した。きつめの目だったな。次が降りる駅だったこともあり、ちょっと声をあげて、言いたい事を一通り言って降りた。

 列車や電車内の喫煙については、全員注意した。数が多くて覚えていない。ちょっと恥ずかしかったのは、注意したら喫煙席だったことか。こちらが車両を移る事になった。

 僕は小柄な普通の老人だよ。空手も柔道も知らんし、特に鍛えているわけじゃない。ただ目前のおかしい事は無視できない。

 昨日のテレ朝の羽鳥モーニングショウでは、玉川徹 が自分は注意しないしタッチしないみたいなことを語っていたが、それなら、普段偉そうに喋るなと言いたい。注意するのが当然で、注意しないのはおかしい。手本を示せ。大人の国民の義務じゃないか。

 勇気が有った高校生はきっと立派な大人になるよ。表彰するなり、奨学金でも渡せたらいいね。今は精神的なダメージが大きいだろうが、君は正しかった。胸を張り未来に向かって前進して欲しい。

 まあ、アドバイスすると、仲間が3人いたんだから、君が殴ろうとする宮本の腕を掴んで、3人には羽交い絞めにするよう頼んだらよかった。つまり、君が率先してアクションを起こし相手の動きを封じたら仲間も勇気が出るんだ。高校生二人で大人は抑えられる。4人いたんだから。

 ホームで宮本を取り押さえ、スマホで警察に電話して引き渡す。そうすれば日本は良くなる。
 

従来の概念を超えたファイザー社やモデルナ社のコロナワクチン mRNA方式って何?

2022年01月20日 19時49分02秒 | 生命
  ファイザー社やモデルナ社のワクチンは従来のワクチンとは全く異なるやり方なんだ。mRNA(メッセンジャーRNAと読む)も何だかわかりずらい?

 本来、免疫は、例えばコロナが侵入すると樹状細胞がぺろりと食べ、抗原あるいはスパイクというウイルス表面に有るイボイボみたいなものを切り取って樹状細胞が自分の細胞の外に提示する。樹状細胞は抗原と一致するT細胞(数百万種類)から探し、見つかるとそのT細胞を大増殖させる。

 抗原と一致するT多細胞の意味は、抗原がオス型とすると、このオス型に対してぴったり合うメス型を持つT細胞の事だ。そして、mRNA方式ワクチンでは、樹状細胞がコロナ菌を食べるプロセスが無い。後記のようにズバリ抗原のみが提供される。

 mRNAとはタンパク質を作るゲノムの一種で、コロナ用のmRNAとは実は先ほど書いたコロナの抗原やスパイク(イボイボ=タンパク質)を作るための設計図になる。

 ワクチンメーカーではコロナのゲノムの中からイボイボ用のゲノムを取り出し、人体内で拒否反応が起きないよう化学修飾(改造)し、大量生産する。

 ワクチンを君の体に注射器で注入すると、mRNAが血液の流れに乗って拡散し、細胞にたどり着くと細胞はmRNAを内部に取り込む。細胞は何も考えずに取り込むから のん気だね。そこには数百万~15百万個のリボソームがいてmRNAをキャッチすると解読してコロナのイボイボ(スパイク)を作り始める。リボソームはmRNAからタンパク質を製造する装置だ。

 次に、イボイボは細胞を出て、体内に拡散するから、樹状細胞がキャッチし、先に書いた通常の免疫システムが機能し免疫プロセスが始まるというわけだ。つまり、イボイボの抗原で免疫システムを作っておき、実際、表面にイボイボをつけたコロナが出現したら、強力な免疫の軍隊でやっつけようというもの。

 特に、T細胞を使った獲得免疫では、B型細胞に命令し、B型細胞から抗体がまるで小型ミサイルのように大量発射され、抗原を機能させなくなるので威力が有る。

 mRNA方式は30年前から基本構想が作られ、研究されてきたが、体内で拒否反応を生じ、それが課題だった。そこのところをドイツのカタリン・カリコ博士が解決し、ドリュウ・ワイスマン博士と共同研究した。更にドイツのビオンテックに持ち込み、遂には同社とファイザー社が共同開発して君の腕に注射するようになったというわけだ。

 この方式は通常の免疫プロセスではないから、イボイボ自体は無害ながら、このワクチンを続けてゆくと、将来がちょっと気になる(現時点では予想できない)ところではありますね。

 

RNAワールドは生物への出発点ではないから世界中の科学者や出版社がずっこけるね NO5.タンパク質以上のスターはいない

2022年01月17日 20時17分40秒 | 生命
 RNAが進化の起点と考えるのはごくごく自然な論理だ。僕も当初は記号が最初にできて、後にタンパク質が出現したと考え、電気学会(査読無し)に仮説の一つとして発表している。ところが、RNAは機能が低い。海水中でRNAが出来ても分解してしまうが、仮に密度の濃いRNAスープが出来ても次の展開ができない。

 そこで、進化には、様々な作業をする働き手が必要と考えた。注目したのがタンパク質だった。タンパク質の機能はあまり知られていないが、例えば酵素は化学反応を10の14乗から10の20乗の倍率で加速するという。100万年かかる化学反応が酵素で加速すると1秒で出来ると言うんだ。これはタンパク質の驚異的機能の一例に過ぎない。

 そこで、昨年の発表では働くタンパク質をワーカーとした。我々の体の中でもあらゆる場所で、あらゆるケースでワーカーが機能し働いている。実際、RNAワールドを認める最近の専門書でも、プロテインワールド無くして進化は無いと記載している。

 そうなるとRNAとタンパク質のどっちが先かという話になるが、奈良女子大の池原名誉教授は海岸の岩のくぼみで海水が蒸発した乾涸びでGADVタンパク質が出来たとする仮説を発表し、実験も成功している。僕も、色々検討した中で原始海岸の砂浜でタンパク質工場が出来たとする説を発表した。

 ヒントになったのは日本の伝統的な塩製造の入浜式と、GADV説だった。入浜式では、海水が毛細管現象で砂浜の表面に運ばれ、乾燥し塩が結晶する。タンパク質もアミノ酸同士が海水中で電気的に引き合い、砂の表面で乾燥すると脱水しペプチド結合する。

 熱水噴出孔で、高温によりタンパク質が出来るとの説が多いものの、実験すればわかる事だが、海水中では密度が低すぎる。

 おまけに、タンパク質は材料となるアミノ酸が海底の熱水噴出孔などで発見され、宇宙からも隕石とともにやってくる。つまり、タンパク質は材料のアミノ酸の供給が有り、容易に形成されることが分かったんだ。砂浜のタンパク質工場では多種タンパク質を安定して製造できる。

 多種タンパク質が供給されると、組み合わせや複合化で、物質進化が始まった。より具体的な内容は今年の電気学会で発表予定。

ラマルク説に完勝したはずのダーウィン説だったが何であんたの負けとなったか NO4.ダーウィン説は科学ではなかった

2022年01月12日 11時14分39秒 | 生命
 ラマルクほど不当に過小評価された科学者はいないと言われている。ラマルク説はダーウィン派の攻撃の的になり冷笑され続けてきた。しかし、当時の立場は逆だった。ラマルクは何と言っても、進化を科学的に分析する先駆者で、貢献度が高く、ダーウィンはラマルク説を学んだラマルク一派だった。

 進化メカニズムは非常に高度で複雑だから、進化は偶然の結果とするダーウィン説は極めて簡単で受け入れられやすい。知名度はダーウィンが圧倒的に上だったので世間の評価にそこらが関係したかもしれない。ただし、ダーウィンはラマルク派としては出来が悪かったようで、今もってダーウィン説は具体的根拠が無い。

 ダーウィンの本は何冊か読んだ。というより飛ばし読みした。興味を引く肝心な話が出てこない。興味がわかない。どの本もビーグル号の話が出てくる。前の船長が自殺したから、ダーウィンを乗船させるようになったとか。

 何冊か読んで、重要なところは突然変異と自然選択の2文字だ。その具体例も紹介されていない。多分、具体例を書くと、ボロが出るんだ。要は作文であって、成程と思ってもらえば良いのだろう。世の中の一般人はそういうものと考えられている。

 また僕が生物関係では最も科学的と判断するエピジェネティクスにおいてラマルク的な獲得形質が遺伝する現象が確認されてきた。エピジェネティクスは山中教授のiPSで注目度が上がってきたもので、親の経験が子孫に影響している多くの事例を具体的に把握し発表している。

 受精卵のゲノムはリセットされ、全部が同一になるが、何故、様々な器官に分化するかは新ダーウィン説では説明できない。分化はまさしくエピジェネティクスで説明できる格好の題材だ。ダーウィン説は今後、益々行き場を失う。だから、進化学会にとってエピジェネティクスは宿敵となる。


教科書に書かれていた進化説はどこが間違っていたのか NO3.遺伝子に設計情報が有るとした手痛いミス

2022年01月11日 20時15分31秒 | 生命
 ヒトゲノム計画がスタートしたのは1990年10月1日の事だった。この頃は、遺伝子研究が世界中で実施され、様々な解明が進んでいた。遺伝子情報でタンパク質が作られる様子は、セントラルドグマとして遺伝子に設計図が含まれていると考えるに足る十分な根拠が感じられたに違いない

 ヒトゲノム計画で全遺伝子が明確になれば、生命の謎、病気の事、薬の事が解明されるとの期待が高かった。しかし、2003年4月14日に本計画が終了し結果をまとめると大きすぎた期待は急速にしぼんでしまう。

 問題は、結果を分析して方向転換を図れなかった事だ。僕のブログを読んだ人は耳タコだろうが、残念ながら遺伝子記号に書かれている情報はタンパク質を構成するアミノ酸情報でしかない。遺伝子のコピーミスでごみ情報にならず都合よく他の塩基に変わったとしても、製造されるタンパク質が異なるだけ。

 今もって一流の研究者たちは、進化は塩基のコピーミスと口を揃える。いつまでこの嘘を続けるのだろうか。永遠の「裸の王様」ごっこか。

 僕は昨年の電気学会で、設計図の記号対象を全ゲノムに広げるよう提案しているが、そんなことぐらいで、改心するような進化学会ではない。何しろ、最も邪魔なエピジェネティクスの言葉をNHKで使わせないよう圧力を加え徹底させるぐらいはお茶の子さいさい。

 僕が見るところ、最も科学的な生物研究分野はエピジェネティクスだな。僕が様々なノウハウがジャンクDNAに有ると発表した時は、きっと笑いものになるだろうと思ったが、あっさり短期間で正しかったことが証明された。ネッサ・キャリーの著書「ジャンクDNA」に書かれたエピジェネティクスだった。

既存進化説の間違い NO2.偶然生まれた良い進化を残す仕組みが無い

2022年01月10日 20時08分26秒 | 生命
 僕は、偶然の進化を否定するものではない。特に原始生物に近いほど、偶然性の比率、たまたま良い結果となった、は大きくなる。そこで、良いものほど優先的に残したいのだが、既存説では遺伝子変化ランダムだから、優先度、重要度に関係無く変化してしまう。

 いやいや、良くない結果の種は消えてゆくのだから、良い種は自然選択で残るんだよという考えは有り得る。しかし、シミュレーションしてみれば分かる事だが、長期間のゲノム変化を重ねると、良い変化もいつかは必ず消えてしまう。

 良い種を残すには、まず、何故、どこが、どのように良かったのかを認知し、良いゲノムを残さなければならない。何故、どこが、どのように良かったかの認知は相当高度な話で、この判断が難しい。次に、この判断が出来たとして、一体どのゲノムのどの部分、あるいは組合せが良かったが分からない。

 この問題は、僕が2002年に考えていて、評価システムが等価的に形成されたとする仮説を立てて発表している。ただ、より具体的に何がどの様に評価して、どのように選択するかの具体的モデルが思い浮かばなかった。この、より具体的なモデルを今年の3月に発表することになった。

 難しい課題ではあった。

従来の進化説はどこが間違っているか? NO1.最も重要な物質進化がすっぽり抜けている

2022年01月07日 20時27分13秒 | 生命
 ダーウィンはビーグル号で訪れたガラパゴス島でイグアナ、亀、アザラシ等様々な動物を観察して進化を考えた。正確で美しいスケッチも残っており、その好奇心に満ちた緻密な洞察力と努力は十分尊敬に値するものだ。このようにダーウィンの関心は高等動物だった。それ以前の事は触れられていない。

 後世の天才科学者達は高度化の一方向に進化するメカニズムを思いつかなかった。そこでダーウィンの突然変異と自然選択を取り上げ、新ダーウィン説としてその根拠を遺伝子の物理化学的な破損に求めた。この破損を今や遺伝子のコピーミスにしている。

 疑問は残る。遺伝子は破損せずコピーミスだけなのか?都合よく ある塩基(例えばA:アデニン)が別の塩基(例:G:グアニン)になるのか?そして、遺伝子が出来る前の創成期(物質進化)は対象外としてしまった。

 つまり、生命がどうやって生まれたかは全く分らないが、生命が突然出現して遺伝子のコピーミスで高度に進化するという、訳の分からない進化説がでっち上げられ、それが長年にわたって教科書に書かれているという状況だ。

 ダーウィン説だけではない。中立説も遺伝子の変化を進化の根拠にしている。その他の共生説、ウイルス説は部分的に進化の貢献度は高いが、進化のメカニズムを示すものではない。すなわち、従来進化説は最も重要な物質から生命を生むプロセスがずぼっと抜けているのだ。

 実は物質進化時期に、その後の進化を駆動する重大なメカニズムが作られたのであって、その後の進化は約束されたものだった。つまりその後の環境の変化に適合して生まれた付録だ。極論すれば僕らは約束された進化の付録で生まれたのだ。

 勿論、僕が発表してきた進化説は物質進化を最重要視しており、特に、今年3月に電気学会で発表予定の内容には具体的な根拠を示してそのモデルを記載している。自分で言うのもなんだが驚くべきモデルといえる。

年賀状をメールに切り替える人が増えてるね 1枚づつ丁寧に作っていた人は皆無になりつつある

2022年01月05日 21時15分17秒 | 生命
 一昨年あたりから、年賀をメールに切り替える人がぼちぼち出て来た。年賀状に来年からメールにしますというのも有った。30分もかければ文面は作成できるし、アドレスさえ分かれば多数でもクリック一つで発信できる。

 無料というのもいいのか。亡くなられた方、連絡なく中止された方、行き違いで途絶えた方。まあ色々あって、おかげで出す枚数も減ってきた。多い時は140枚ぐらいだったか、今は90枚ぐらい。減ったとは言ってもパソコン無しでは出せない。

 昔は僕も版画を彫っていた。小学校から大学までは時間が有った。大学院から忙しくなり、就職すると滅茶苦茶仕事しだしたから、とても手間はかけられなくなった。受け取る方も温かみは感じなくなったかもしれない。

 今後、メールを送ってくる人にも年賀を出し続けるよ。ま、元気で暴れている証拠だね。

従来の進化論を根こそぎひっくり返す今年の電気学会発表 2022年3月

2022年01月01日 10時43分41秒 | 生命
 何度も書いたように、世界の天才生物研究者はほぼ全員がダーウィン説を支持している。幸い僕は天才ではないので、遺伝子のコピーミスが進化をもたらした なんていう話は受けつけない。即座に嘘だろうと思った。

 進化は与えられた環境への対応を常に高度化する形で実現している。常なる高度化は自然法則に反する。まるでポンプを使って川の流れを逆流させ、海水を山頂まで汲み上げる様な話だ。そのポンプは何か?遺伝子のコピーミス?有り得んでしょう。

 残念ながら、宇宙論も進化論も作文化してしまい、実態とはかけ離れた世界が描かれ、さも定説のように教科書にも掲載されているのだ。頭の良い人ほど、もっともらしく簡単で美しい話が好きなんだろうな。 

 そもそも常に高度化を伴う進化には評価システムの存在が絶対条件と考えたのが2003年の発表だった。進化する物質の中に評価システムが等価形成されたとする趣旨で発表した。この、主仮説をベースに小仮説を発表し続け、いくつか証明されたが、本丸の具体モデルが課題だった。

 そしていよいよ、実例を基にモデルとして根拠を組み立てることが出来た。要はタンパク質の問題だ。タンパク質の機能はあまりにも凄すぎるが一般には知られていない。極論だがタンパク質=生命の根源だ。

 今回の発表はタンパク質の驚くべき機能を基に展開する。僕の頭の中では異次元の展開となっている。既に反論が出されているが全面否定ではない。一方で支援する意見も有る。いずれにしても、3月発表までのお楽しみだ。