宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

小沢幹事長辞任は時間の問題

2010年01月25日 19時41分51秒 | 思考空間

 小沢氏は凄いのか、間抜けなのか良く分からないところが有る。多分両方だ。凄いところは、ご存知の通り、どぶ板に代表される選挙戦術だ。前回の衆議院選挙ではその能力が発揮された。国内では小沢幹事長を上回る人はいないという。

 間抜けだなと思うのは、東京地検対策。東京地検はいわば自分の配下。その配下の組織にやられるのは、あまりにも対策不足と言われても仕方ない。まずは民主党が政権を取った時に、法務省や東京地検を締め上げる大臣を送りこんで、次官や局長などを飛ばし、予算も絞るべきだった。

 それとあまりにも表に出過ぎだ。鳩山首相の頭を叩くような強引な指示を出してみたり、中国に600人を超える民主党関係者を送りこんでみたり。海外からも小沢支配と見られるようではやり過ぎだ。

 民主党政権は国民からの支持を集め、多方面の改革が期待されていた。多少のことは国民も目をつむってくれた。支持率を下げたのでは、出来ることもできなくなる。これは国民の不幸ではないか。

 次官などを飛ばす理由は、飛ばした後で考える。いくらでも、見つかる。例えば、日本の裁判はメチャクチャではないか。官僚が日本を支配し、日本が凋落中である。当然その責任は財務省にもあるので、財務省の次官も飛ばす。先に飛ばさないでいて、全面対決も無い。今さら飛ばせば叩かれる。

 東京地検と小沢氏の対決はどっちもどっちと言うか、東京地検も異常な動きを見せている。ま、バックに何かが有ると見るべき。その何かとは、CIAであったり、自民党であったり。日本のリーダーはCIAを甘く見過ぎている。盗聴ぐらいは日常茶飯事で、日本の法律とシステムでは防ぎようが無い。

 ここまで小沢報道が大きくなり、しかも、逮捕の可能性も高くなっている。参議院選挙への影響が無いはずはない。CIA&自民党の勝ち。早晩、辞任と見るが、辞任や辞職すると逮捕が容易になるので、小沢さんの悩みは深刻。


クラゲ総理とその犯罪

2010年01月10日 11時15分42秒 | 思考空間

 兎に角、鳩山首相は信念も理念も感じられない。12月初めから、鳩山支持率は急激に下がり始めた。その発端と言うか、全ては、郵便の社長を元官僚の斎藤氏にしたところから始まっており、しかもその後を含めるブレブレ主張を示すものとして極めて象徴的である。民主党や幹部には何度かこのことを伝えてきたが、どれほど理解されているか。

 亀井大臣から元大蔵省の事務次官を提案されたら、鳩山首相は兎に角、即座で断るべきだった。ここは生命線だった。自分の口から言えないのなら、一度、管副総理に下駄を預けるなり、手は色々あった。それが出来ないなら首相候補になるべきではなかった。

 鳩山首相は母親から毎月、1500万円を貰っていたらしい。その事も犯罪には違いないし、以前、鳩山議員は「秘書の問題は議員の問題であり私ならバッジを外す」とも言っているのだから、今回の問題が明らかになった段階で本来なら鳩山氏は首相も議員も辞めるべきなのだ。然しながら、斎藤氏を社長にしていなければ、国民もマスコミもここまで批判的にはなっていなかった。全ては、郵便の社長問題から始まったのだ。

 斎藤社長の選択は論理的な問題かもしれない。母親からの資金援助は法的な犯罪だ。しかい、論理的ではあっても、この、ぶれ具合はとても許し難い。刑務所に3年ぐらい服役するほどの犯罪行為と私は考える。選挙やあらゆるところで、官僚改革を声高々に主張してきた本人が、全くその主張を否定するような判断を下し、熱烈に支持してきた良心的な人々の心をうち砕いた。これが犯罪でなくて何だ。

 今後はどうなるのか?鳩山氏はクラゲだから、ぽっきり折れるわけではない。何事も無かったように回復してゆくだろう。その、兆しは管直人財務大臣だ。民主党全体を見渡して、管副総理は最も信頼できるし、安定感があるし、戦略が感じられる。小沢幹事長は、確かにある方面では力が有るが、ちょっと分かっていないところが有る。岡田外相ほどではないが。

 鳩山内閣は東大で固めた。気持ちが悪い感じがした。今、言えるのは「やっぱり東大は駄目だ」。東大卒で活躍しているのは仙谷大臣ぐらい、鳩山は見ての通り、岡田はひどい方向違いピンボケ、亀井静香はメチャクチャ。官僚を含めて東大はどこまで日本を壊すのか?