宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

胡桃坂教授はNHKの生物基礎9DNAとゲノムで自作の歌をギター片手に披露 ゲノム ゲノム ゲノムそれは生物の設計図DNA・・・ 

2021年06月25日 18時19分11秒 | 生命
 ・・DNAの長い鎖辿れば生命の秘密がそこに とも歌っている。つまり、生物設計図はDNAであり遺伝子とはしていない。DNAを第一線で研究している胡桃坂が事実を率直に歌にしており、こういう伝え方も授業に有っても良いかと思う。

 ジャガイモに見えるヒストンタンパク質にDNA鎖を2回巻いたのをヌクレオソーム、その集合をクロマチンと言うんだが、彼の研究の一つの成果として、ヒストンに3回巻き付いているのを発見したらしい。

 DNA鎖の巻き付き方は修飾であり まさしくエピジェネティクスの世界だが、何で3回と問われても理由は大きな謎だろうね。エピジェネティクスは奥深い生命の謎に分け入ろうとしながら、垣間見える事実の分析はあまりにも あまりにも難しい。

 胡桃坂 仁志は東大教授で、何故か早稲田の名誉教授、番組ごとに自作の歌を披露している。合計3回かな、ちょっと異色だが、他の例として免疫の権威、京都大学のちょび髭 河本 宏教授も異色すぎる激しいギターで吠えている。 

著書「どうして心臓は動き続けるの?」で分からなかった謎を追った 心臓のタフネスは驚異的

2021年06月18日 14時33分45秒 | 生命
 僕はラットの心臓の実験を見て(NHKの高校講座 生物基礎17*)、心臓の驚異的な強さを感じていたので、何故、心臓が120年も止まらずに働き続けるのかに興味が有った。*ネットで動画が見れる。

 なお、岡田隆夫順天堂大学名誉教授によると、心臓は体から切り離しても栄養と酸素を与えておけばいつまでも拍動するらしい。また、人間の心臓は80年間で21万トンの血液を拍出するという。

 そんなわけで、大阪大学蛋白質研究所 の題記書籍で、長い間力強く動き続ける心臓の謎が解明されているのかと購入したんだが、タンパク質については参考になったものの肝心な心臓のことが分からなかった。

 人間の心臓が長きにわたってノンストップで動ける秘密は心臓の細胞入れ替わりが50年で僅か30%という低さによる癌化の抑制、もう一つは、ノルアドレナリンに対するアセチルコリンの抑制力らしい。

 進化の過程で心臓細胞は分裂能を失ったが癌化を防止できた。 ノルアドレナリンは交感神経の情報伝達物質として放出され、車で例えるとアクセル、一方、アセチルコリンは副交感神経から放出される情報伝達物質でブレーキになる。

 ラットの場合はノルアドレナリンばかりが心臓に与えらブレーキの無い暴走状態で、脈拍数は500~600と多い。従って有毒な活性酸素が沢山出るため寿命が短い。

 一方、人間の場合は副交感神経からアセチルコリンが出されると心筋細胞のギャップ結合(後述する)の機能によって大幅増殖され脈拍数を抑えるから活性酸素の発生を抑えるのと心臓を強化するから長生きできるようだ。

 柿沼由彦教授(日本医科大学 )は心臓におけるアセチルコリンの増殖メカニズムを発見した(著書:心臓の力)。

 心臓の活力に関し、心臓の筋肉は他の筋肉と異なるところがいくつかある。一つは心筋細胞間の連絡パイプであるギャップ結合。ギャップ結合にイオンを通すことで心臓の全体の筋肉細胞が繋がっており、電気信号が一瞬にして全体に伝わり強い連動した動きになる。

 心臓を動かすための電気信号を発生させるペースメーカーは、右心房の上部にある洞房結節なんだ。

 次に、普通の筋肉は強く動かし続けると乳酸が出て筋肉痛になり最後は動かなくなるが、心臓の場合はこの疲労物質である乳酸を消費するところから筋肉痛を起こさず効率の良い運動が継続できる。

 心臓は凄い。心臓が原因(例:心筋梗塞)で亡くなる場合が多いと考えられがちだが、実は強い心臓が他臓器の原因でやられることになっていると考える。またの機会に。



「NHKから国民を守る党」とは訳が分からん 更に党名をカメレオンの様に変更中 もっと分からんのは投票する国民がいる事

2021年06月11日 20時45分29秒 | 生命
 NHKから国民を守るとは実に失敬な名前で党首はNHKに謝罪して頭を下げろと言いたいが、こういう訳の分からん党に投票する国民がいるのが驚きで、実際当選したらしいから、理解しがたい。

 僕は生物や宇宙を研究する上で随分NHKにはお世話になっている。サイエンスゼロ、高校講座生物基礎、コズミックフロント、ダーウィンがやってきた、コロナ特集などなど。

 文献を読んでもイメージがわかないところ、第一線で活躍する研究者(会えない人たちだからね)が次々登場し実際の画像を使って紹介してくれるのは感覚的に理解できるし大変分かり易い。研究環境や研究者の人間性などが一緒に伝わってくるんだ。

 またNHKは中立に、公正に、そして何にもまして勇気をもって戦争の事実や様々な番組を提供している。この勇気には敬意を表する。他では得難い情報が結構ある。NHKが気を悪くして番組を止めない事を希望する。

 NHKは世界一じゃないかな。


我々のMilky Way Galaxy(天の川銀河)は強力な重力を持つグレート・アトラクターに引き寄せられているというが これに関する僕の見解

2021年06月02日 16時34分47秒 | 宇宙
 天体観測では、数十年前から我々の天の側銀河(太陽系が属する)が秒速630km(時速227万km)の凄い高速で移動している理由が謎だった。何かに引っ張られているのか、それとも未知の力が働いているか?

 我々の天の川銀河は太陽系を始め数千億の天体の集まりで、天の川銀河など1000個の銀河がおとめ座銀河団となり、更に、30以上の超銀河団が集まり、ラニアケア超銀河団となっている。ラニアケアは無限の天空の意味だ。

 リヨン大学のエレーヌ・クレトア教授によると、そのラニアケア全体がグレート・アトラクターに引き寄せられている。

 エレーヌ・クレトア教授を含む、9人の研究者(リーダーはハワイ大学フレント・タリー教授)が協力して宇宙地図を作っている。観察は光学望遠鏡に加えて、電波望遠鏡などを使い、星のサイズや距離を分析する。

 僕は電波望遠鏡を使う意味が分かっていなかったが、星から目に見えない電磁波(電波)が出ており、これで通常望遠鏡の様に形や距離が分析出来るんだね。電波は波長が長い。

 ラニアケア超銀河団は直径5億光年だが、このサイズでも宇宙の100万分の1。グレート・アトラクターは地球から2億光年の位置にあり、数十億個の星が作る超重力集団であるが、その奥にはグレート・アトラクター以上に大きな重力集団が存在する。

   この新しい観察結果で僕の仮説の修正点があるか考えたが、特になさそうだ。むしろ、グレート・アトラクターがたかだか数十億個の星ながら3万個以上の銀河を引っ張るというのは矛盾を感じる。

 僕の仮説に従えば、グレート・アトラクターの背後に実は未知のブラックホール集団が有り、ブラックホール集団は観察できないから、手前の星の集団の重力と勘違いしているのではないか。

情報はNHKより。 

大坂なおみちゃんはうつ病で苦しかったんだね 当然のことを発表しただけ 質問を調整する司会は立てられないのかな

2021年06月01日 13時41分41秒 | スポーツ
 なおみちゃんは内気で、優しいし、親切。お人よし。だから、質の悪い質問には苦しむ。良く分かるよ。意地の悪いやつは世の中にはびこっているからね。それと、ヨーロッパなどにありがちだが、何かの手で調子を狂わせ、自国のプレーヤーに勝たせようとする。

 スキーのジャンプを見ればわかるが、ヨーロッパの国は日本選手に勝たせまいと、身長に比例したスキーの長さを決めたりする。大陸でずっと殺し合いの歴史を重ねてきたりしているから、違反すれすれは当然なんだ。ただ、ヨーロッパ人はきちんと契約を守る。

 支配者のことをルーラーというように、ルールを決めることが重要。

 だから、妥協案として、うつ病の間は質問を調整してくれる司会?をおくことを提案したらどうかな。対立するのではなく、ルールで議論する。マネージャーとかコーチにヨーロッパ人はいないかな。アメリカ人でもいいけど。彼らを代理人に立てて交渉したほうがいいよ。

 何しろアングロサクソンはタフで、正しいと思うと絶対に譲らない。僕もびっくりしたことがある。日本人だと必ずどこかで妥協するからね。

 なおみちゃんが表に出て、バッシングされるよりは、タフな代理人に頼った方がはるかに楽だろうな。