宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

小沢幹事長は自らを解任すべきだ

2010年03月22日 14時27分52秒 | 思考空間

 生方副幹事長の解任は政治史上ないほどのお粗末な顛末だった。高嶋良充・筆頭副幹事長が余りにも小沢幹事長に配慮しすぎての独断・暴走だと思うが、生方氏の言うように、「小沢幹事長は秘書が3人も逮捕され、辞任すべきとする国民の圧倒的な声」に対して説明責任を果たせという意見を述べた人間を解任するのはおかしいのであって、生方氏を解任するのであればその前に小沢幹事長を解任しなければならない。

 察するに、高嶋は事の軽重や論理が分からないコチコチの人間で、ただただ、小沢幹事長に従属しひれ伏すから登用されている。まじめで融通の利かない番頭タイプの男なのだろう。小沢幹事長に仕えて、いつか大臣にでもという腹なのだろう。しかし、小沢王国は修復不可能なほどに崩壊しつつある。僕は小沢さんにメールを送って早く辞めるべきだ、辞めるのが早いほど、復活の道もあるよと書いたが、読んでもいないだろうけど。

 鳩山首相は相変わらず、何も考えずに、今回の解任を承認している。このおじさん本当に東大卒業のエリートだったのだろうか?いえいえ、東大だからですよ。鳩山政権は東大で固めているから、ばらまき意外に能がない。理系にしては論理が無い。何しろ最初からハチャメチャ。内閣支持率が30%を割るのは時間の問題だから、鳩山政権が5月まで持つかどうか。小沢幹事長と刺し違えるのかな。

 100回でも1000回でも書くが、最大の間違いは、郵政の社長に斎藤元次官を起用したこと。これで、最も重要視された官僚改革が口先だけだったことが分かり、旗印が無くなり、民主党を支えるべき柱と論理を失った。国民の、支持し続けようという気持ちが萎えてしまい、ある日からマスコミも総叩きに変貌した。後はずるずる、下降傾向に歯止めがかからない。最初に、とんでもないオウンゴールを蹴り込んだことから、理念のなさ、指導力のなさ、良識のなさが露呈してしまい、防波堤のない雪崩となってきた。

 民主党政権の閣僚発言などを聞いていると、素人集団だということが分かる。鳩山首相は素人の上に「ド」がつく。どうしようもない。鳩山首相を見てると、私の新入社員時代を思い出す。問題があることが分かっていても強く言えない。今更、私はリーダーに向いていないとは言えない。

 小沢幹事長がプロだと民主党幹部は考えているようだが、確かに選挙は職人的などぶ板で玄人筋かもしれないが、小沢氏のおかげで大量の票が失われており、功罪相半ばすると見るべきだろう。現時点では小沢幹事長が居座ることこそが最大のネックでありマイナス要因だ。

 今はっきりしているのは、鳩山・小沢体制では参議院選挙を戦えないということ。

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宇宙を目指せ

2010年03月21日 12時19分58秒 | 宇宙

 3月19日、明治大学で開催された電気学会で発表してきた。タイトルは「地球温暖化防止と宇宙開発」という壮大なものだった。自分でもやりすぎのタイトルかなとも思ったが。果たして?私の前後のテーマは、はんだを溶かす話とか、道路標識の認識だとか、それぞれ立派な発表だが私にはえらいちまちました話に思えた。

 論点は、CO2を初め温室効果ガスを25%も減らすことは極めて困難なうえに、産業界や家庭に大きな犠牲を強いることになる。もし、CO2を減らしても地球温暖化防止できるという保証はない。アルミ箔などで構成する地球温暖化防止衛星を打ち上げて元々の熱源である太陽光を遮断せよということだ。

 毎年、台風やハリケーンの被害が大型化し、九州と四国を合わせたほどの面積が砂漠化している。これらを地球温暖化防止衛星で少しでも対策できれば経済的にもペイできる。

 地球には1秒間に120GWの太陽光エネルギーが降り注いでおり、この量は産業革命以来人間が消費してきたエネルギーを上回るという。それだけ無尽蔵なエネルギーが宇宙にはある。

 私の発表に対して、最も熱く質問したのは座長だった。普通座長は、質問が出ないときに、二つぐらい質問を用意しておくもので質問は当然だが、すでに質問が出ている状態で、まだ時間があるからと全体として長い質問時間となった。多分話題として、興味深いものだったのだ。

 退潮傾向が明確になっている電気学会で新たなテーマとなってくれれば、苦労が報われる。

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日本はどうなるのか?

2010年03月07日 19時46分56秒 | 思考空間

 期待されて登場した民主党鳩山政権だが、鳩山首相自身の節操のなさ、理念の欠如で、国民の期待は裏切られ続け、加えて、小沢幹事長とのアベックで、金に絡んだ問題を深刻に引きずり、がたがたの低空飛行、迷走状態である。当初、官僚改革だけでも良いと思っていたが、これも雲行きが怪しい。その大きな原因は小沢幹事長にありそうだ。

 小沢幹事長は田中、金丸と自らの親分や師匠が相次ぎ逮捕され失墜してことに個人的な恨みを抱いているようで、私憤から自民党を徹底的に叩くことに、執念を燃やしている。同じく、自民党を操り追い込んだアメリカにも穏やかならざる感情が有るようだ。自民党の支持基盤を根こそぎ民主党へ取り込もうとしながら、見えてくるのは、自民党以上に自民党的な体質だ。

 それでも、自民党が下野し長期間政権の座から遠のいていることは大変意味が有る。16年前の前回は、社会党と自民党が結束し政権をとり返したおかげで日本の発展は著しく阻害された。自民党にも官僚にも戦略らしきものは全く存在せず、アメリカの「日本袋叩き戦略」は見事に達成され、日本は経済成長力が失われ、そして遂に中国に抜かれることになった。

 実はアメリカ・クリントン政権下で作成された日本叩きプログラムは現在も機能していて、日本は浮揚出来ない。自民党+官僚組織は最悪だったが、民主党にはマクロ経済の分かる人間がいない。東大中心で固めた大臣等のスタッフは、アメリカが過去に仕掛けた日本沈没作戦を見抜けず、まじめに沈没プログラムを実行してゆく。

 どうすべきか?まずは、3%程度のインフレへのシフトだろう。デフレは確実に日本のコア的な成長力を奪ってきたのだ。

中断!!

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