宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

小池百合子は再び日本を高みへと導く事の出来るリーダーだ 小池百合子党結成がその一歩

2016年12月10日 20時52分17秒 | 改革・発展
 小池百合子を支持して戦ってきた都議会議員7人が敢えて除名処分の道を選んだのは身上書(事実上の始末書)を全員が出した場合、自民党が「容赦」と「除名」との2種類の色分け(分断狙い)をするのを防ぐ意味もあるが、小池百合子党を結成するための手段だろうね。

 安倍首相は殆ど水没した日本の立て直しに努力し頑張っている。しかし、例えばガチガチ既得権の日本の構造改革や規制緩和で特に目立った成果が見えない。やるべき経済対策が見えない。株価が上がっているのはほぼほぼアメリカの株価に追従しているのみ。

 小池百合子は「見える化」や「情報開示」など、発展する社会や企業の哲学とノウハウを把握しており、女性ながら日本を発展へと導く潜在的な能力、スタッフや取り巻きにも確かで力強い推進力を感じる。

 小池百合子チームが強いのは、本人が仕事師であり仕事をベースに社会を知っている事、支えるメンバーがそれぞれ専門家として優れた能力を持つ事だ。

 トランプ氏がなんだかんだ言われながらも、泥臭くもビジネスを成功させてきた実績とノウハウを持つその能力が、大統領選挙で力を発揮させたことは間違いない。企業経営成功者はとてつもないパワーと情報を持っている。

 現状では安倍首相しか選択肢が無いが、やがて小池百合子が都議会の小池党を設立し、国政に踏み出して行けば、日本を強力に引っ張る議員集団が生まれ、首相になるかもしれない。今はスタートラインで、当然躓きもある。長い目で見て、支持して行こう。
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失敗した凍土壁より前 安倍首相に提案していた実現性の高い貯水式漏水遮断壁(平成25年8月1日付) 福島原発

2016年09月28日 21時05分49秒 | 改革・発展
 安倍首相への提案書の冒頭、「テレビ朝日のモーニングバードを見ていて、福島原発の放射能漏えい水は大変な問題になっていると感じた。放射能漏えい水は止められない。太平洋に流し続けることになる。既に一東京電力の問題ではないし、東京電力の手におえない。日本人一人一人にかかるオールジャパンの問題だ。」と書いている。

 タイトルをコピーすると
NO14.福島原発の放射能水漏えいは日本力を問われている・・となっていた。平成25年8月1日の提案だ。もし、安倍首相のスタッフがファイルしてくれていたら、一発で分かる。

 

 重要なポイントは、二重構造の貯水槽の水位が漏水より高い事だ。このヘッド(水位の高さ)により放射能漏水の流れ込みをブロックできる。あまりヘッドが高いと地下水ルートから水が逆流するので、適切なヘッドを試し、制御すれば良い。

 大きな特長は漏水の遮断(海に流れない事)が担保されている点だ。平面的な設備構造は、原発の漏水が出そうな場所を十分カバーすできれば良いだろう。山からの地下水はブロックされたエリアを迂回し(放射能漏水に交わらず)て海に流れる。

 構造は、二重の垂直壁より構成されており、壁の間に柱を渡し固定すれば頑丈になる。水位の制御は流入させる水量をポンプで加減する。原案では屋根付き(雨と放射能漏れ防止の問題)になっており、ヒートポンプなどで加熱して蒸発させると書いてある。

 課題は、ヘッド調整によっては発電所以内に漏水たまりが出来る事だが、これはどんどん貯水槽に放り込み、蒸発させればよい。風などで水分は蒸発するし、前出ヒートポンプ加熱で蒸発量を制御できる。

 僕は、この案(今回、貯水式漏水遮断壁と名付けた)は基本構想が優れ(勿論枝葉の課題は何にでもある)なかなか良いと満足していた。ところが、問い合わせも無く、どれぐらい経過してか、凍土壁案が出た。推移を見守っていた。



 僕の案が採用されなかった理由を考えると
①そもそも、安倍首相のスタッフは誰も見ていない
②図を入れていたつもりが文章表現のみで分かりにくかった(文中では水位の高いダムとしていた)
③予算として2千億円ぐらい必要かもしれないと書いていた(そんなにかかるわけがないが安全を意識しすぎた:壁の隙間を薄くし、鉄フレームに鉄板を貼りつける構造だとかなり安くなるかな)

 後から出てきた凍土壁についてはちょっと疑問だった。
①停電でアウト
②凍土で壁を作るには土の中に遮断壁を形成できる適切な水分と土質が条件。例えば十分な水分と均一分布(水分が無い部分は穴になりアウト)、土の細かい粒子形成(大きな石ばかりでは難しい)
③熱交換器をきめ細かく、深く設置しなければならない(岩盤などが分からない)
④エネルギーは莫大
⑤成功する保証が無い。

 この、凍土壁採用に関してはどのようなリスク管理が実施されていたか、大変気になる。放射能漏水は絶対に漏れてはならないのであり、「漏水漏れが無いと担保」された複数案の中から選択されるべき。新しい物好きの試験とは異なる。

 競争見積もり企業に対して示す仕様の第一条件は「漏水無しの担保、人命の安全性」、第二条件は「トラブル時の対応策」・・・、その上でコストを比較すべきであろう。
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日本に贈る言葉 「事実は力なり」 徹底的に事実を究明する事が確実に発展をもたらす

2016年09月12日 22時21分34秒 | 改革・発展
🐈日本は綺麗ごと社会だ。綺麗ごととは、これこそが嘘を美しく表現する言葉なのだ。嘘無しに日本社会は成り立たない・・と思えるほど、嘘はあまりにも一般的で、とりわけ深刻なのは官僚など日本をリードする層での嘘が多すぎる。

 先頃、軍神と呼ばれた山本五十六の日本史始まって以来の、比較すべき事例が無いという大きすぎる嘘を取り上げた 。この山本五十六の巨大嘘が白日の下にさらされ、国民の間に広く認識されていないから、日本は結局のところ、沈みゆく方向性を変えられない。

 日本は輝かしい奇跡の成長を遂げたではないかとの指摘は有るだろう。然しながら、58年間 日本をウオッチしてきた僕に言わせれば、アメリカをはじめとした莫大な支援や恵まれた境遇などに支えられてきた。独自の戦略が有った訳ではない。

 何故なら、もし、独自の戦略が存在していたのであれば、バブル崩壊の後、V字ではないにしろ、確かな復活を果たしていた事だろう。ヨーロッパなのでもそのような期待が高かった。しかし、ご存知の通りアメリカ、中国、インドなどの著しい成長に比べて、伸びは無く、ひたすら相対的地位を下げている。

🐈先の大戦で日本軍が負けたのも、いや必要以上に壊滅的打撃を受けたのも事実が無かったからだ。単に役に立たないごみ知識を頭に詰め込んだだけの馬鹿が軍部をリードし、間違った指示ばかり出し続けた。

もし、軍隊に事実が有ったなら、日本の兵隊は世界一の勇猛さであったから、ずっと勝ち続けたに違いない。日本では常にトップがぼろで、底辺は世界一優秀だ。

 世の中は皮肉だが、振り返ってみると勉強できなかった奴が、ろくな大学に行っていないやつが、大成功し、悠々自適を楽しんでいる。偏差値の高い教育を受けた連中は、いかさま人事の昇進が無かったら、みじめな事になっていた。

🐈アメリカでは情報は力という。多分に戦略的な言葉が一般の間で使われている(NSAやCIAを生み出した背景が有る)。僕は、独自の生物進化を研究する中で、生物が事実を把握してきたお蔭で、急速な進化の駆動力を得てきたと思うようになった。

 生物進化に比べれば人間の戦略なんて―のは、実にみすぼらしい、見劣りのするものだ。
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