宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

富岳は4冠を達成し世界一になったが、チップ:CPUは残念ながらARMベースの改造だった

2020年06月26日 17時50分44秒 | デジタル・インターネット
 富岳の4冠は①計算速度、②計算性能、③ビッグデータ、④AIである。この同時4冠達成も世界初らしい。

 先代の京の場合は、富士通がチップを作ったようです。しかし、日本メーカーが隆盛だった時代は変わって、今や日本のチップ製造は壊滅状態。韓国・中国・台湾が市場を抑えている。辛うじてソニーがイメージセンサー・チップを細々製造を継続。

 富士通の独自性はARMを改善して省エネにしたこととか。ARM社は高速処理プロセッサーを多数開発し世界的に有名な会社です。それで発表では使い勝手を追及し、結果として速度が世界一になったとのコメントが有ったのかもしれない。

  ソフトはサーバーで有名なLinux Redhat社のもの。確かに富岳はUNIX系なので、大学をはじめとする研究者は使いやすいようです。

 情報によれば、MACもARMベースのCPU(チップ)を使ったパソコンを開発し販売するとのこと。

追記:チップ製造国について一部修正
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理科学研究所 九州大学 富士通が開発したスパコン「富岳」の世界一 おめでとうございます

2020年06月23日 17時23分42秒 | デジタル・インターネット
 実は、同じく日本の「京」が2015年6月から2019年の6月まで連続9年世界一だったのを「富岳」が抜いて世界一になったようです。理化学研究所によれば理化学研究所、九州大学、富士通の共同開発となっています。

 「富岳」の、2020年6月時点のGraph500のスコアは、70,980GTEPS(ギガテップス *)です。同じく「京」の測定結果は、31,302GTEPS(2019年6月時点)で、2倍以上の性能向上を達成したんですね。
* スーパーコンピュータの大規模ネットワークにおける通信性能最適化

 「富岳」と「京」との差は、上記スコア以上で、「京」が1年かかる計算を「富岳」では数日で出来るらしい。今回、世界二位となったのは中国の「Sunway TaihuLight」で、測定結果は23,756GTEPSだから、日本の「京」を抜けなかったんですね。

 「富岳」は既にコロナの分析や研究開発などに使われており、お役に立っているんですね。

 僕は学生時代から大型計算機を使い、今でもパソコンソフトのヘビーユーザーだけど、スパコンの話になるとさっぱりわかりません。理化学研究所に少し聞こうと2回電話したが、自動的に切られてしまった。多分お疲れなんでしょう。

 それにしても素晴らしかったですね。日本人として誇らしい。
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ユニクロのマスクは見る事さえできなかった

2020年06月21日 11時36分13秒 | 生命
 先々週の土曜日か、ユニクロのマスクに興味が有り、店員にテレビで発表の有った新マスクについて聞いたら、全く分からないと言われた。

 それが、突然、金曜日にユニクロから、マスクの全店舗販売の発表が有ったので、昨日(土曜日)、14時ごろ緑井のユニクロに行き探すが見当たらない。

 店員に尋ねたら、開店と同時に売り切れ、今後の予定も分からないそうだ。その時、僕はマスクをしていなかったので、使い捨てマスクを渡され(無料)、それだけがお得でした。
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コロナの変異で分かる生物進化の戦略性 突然変異がランダムに起き自然選択されるというのは希望的おとぎ話

2020年06月20日 19時14分38秒 | 生命
 教科書に書かれているように、もし、遺伝子が突然変異したら、コロナはバラバラになって消えてゆくことになる。例えば、このブログの文章をランダムに変更して更に良い文章になる確率はゼロだろう。めでたしめでたしだが、現実はそうではない。

 新ダーウィン説では遺伝子の変異がランダムに起きるとしている。しかし、重要な器官などをランダムに変更したら、生体システムは維持できなくなる。書籍では重要な部分は残すとしているから、それは優先順位が条件であり、既にランダムとは言えない。

 ウイルス内部は一様ではない。様々な器官が有り、目的も機能も構成もそれぞれ異なるので、本当にランダムに変化したら混乱と破壊を招く。それぞれの特性を無視した、突然変異は決して、有利な変更にはならない。

 僕は戦略的進化仮説を提唱してきた。突然変異が全く無いとは言えないが、自然選択ではベクトルが異なる器官個々に対して適正な選択ができない。選択する前に個々と全体のそれぞれ別個の適正な評価を要するのだ。

 タンパク質などワーカーや職人が過去の獲得情報やノウハウなどを基に個別や全体のシステムの維持(マルチサイクルの循環性)を評価し、より有利な選択を実施するから進化が実現するんだ。

 コロナは基本的な器官や重要な部分は優先的に保持し、抗原などの有利な進化を戦略的に実施している。
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アメリカの最大の間違いは世界の工場を日本から中国に移したこと 日本の最大の間違いは言われるままに協力した事

2020年06月17日 18時22分34秒 | 生命
 バブル時期、アメリカ国内では「全ての分野でアメリカが世界一である必要はない。日本が経済で一位でも良いのではないか」との議論もあった。アメリカは日本の飛躍の原因を調べた。そこで、日本の商社をはじめとした賄賂ビジネスが浮かび上がってきた。

 当時、日本商社の旗は世界各地で勢いよく風になびいていた。アメリカはずるいビジネスでアメリカを打ち負かすことは容認できなかった。また、日本企業がアメリカを象徴するビルなどをどんどん買い占め、赤字で苦しんでいたアメリカを嘲笑した事などがアメリカ人のプライドを傷つけた。

 そこで、アメリカはビス規制など経済ルールを大きく変更し、日本の躍進の足かせになり、成長エンジンを失った。同時に、世界の工場を日本から中国にシフトし始めた。アメリカは日本政府の尻を叩き、日本企業の中国進出を加速させた。

 当時、日本では深く考えずに、アメリカの方針に従い、猫も杓子も中国へ進出した。中国に工場を建設し、従業員を雇用し、生産を開始した。その結果、大金が中国にプレゼントされ、ノウハウがタダで入手でき、従業員のレベルが上がり、何より世界の工場となった事でGDPを飛躍的に押し上げたのだ。

 アメリカは、ちゃっかり初期投資を行い、莫大な利益を得た。当時、キッシンジャー博士らは中国が躍進する事に超楽観的だった。中国が問題となったら、潰せばよいと考えるむきが多かった。ところが、中国は経済の異次元の飛躍でひそかに世界制覇を狙っていたのだ。

 アメリカ人はつい先ごろまで、中国人大好きと言ってはばからなかった。裏返せば日本人大嫌いだった。かくして、日本はアメリカと中国に利用され、金も、ノウハウも吸い取られ、干物の様に乾涸びてしまった。

 そして、中国は予想よりはるかに早く世界第2位の経済大国になり、アメリカを脅かすようになったのだ。また予想に反して中国は簡単には潰せないことが明らかになった。アメリカから見て、日本は容易にコントロールできた。一方、中国は共産党独裁国家(国民の選挙が無い)で何ら干渉を受けない。

 今や中国はアメリカを打ち負かし、従属させる可能性が強まった。

 こうなると日本の将来は悲惨だ。中国の属国になりかねず、力のなくなったアメリカが助けようもない。僕は、21世紀初頭から、アメリカ大使に警告の文章を送ってきたが、ずっと無視されたと思う。

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2月27日このブログでコロナの中国・開発疑惑を書き、4月30日トランプ大統領が同様趣旨を発表、緊急事態宣言回避の為4月3日コロナマナーカードを提案

2020年06月16日 18時18分51秒 | 生命
 僕が当ブログで、コロナについて中国開発の生物兵器ではないかと書いたのは、今年、2月27日とかなり早かった。僕は、中国人スパイに狙われるのを心配した。トランプ大統領が同様主旨を発表したのが4月30日らしいから、アメリカ政府関係者がを僕のブログを読んでないとも言えない?

 中国開発生の生物兵器と疑ったのは、中国の対応が迅速でしかも完ぺきだったからだ。僕の対策案は当初から「検査数を増やして、感染者を全員隔離する」ことで、隔離場所はホテル案も良いが、どう考えてもプレハブ病棟がベスト。それを当初から即座にやったのが中国で、コロナの特性を余程分かっていたと思う。

 中国はウイルスのゲノム変更などお手の物だしね。

 4月3日は、東京都が既に緊急事態宣言を出すタイミングを逸しているとし、緊急事態宣言を避ける方法として「コロナマナーカード」を政府に提案した。スマホ主体で、検査結果、健康状態などを自分でインプットし、免許証などを写真で撮影し、ネットでで届ける。スマホが無い人は所定の用紙に記載する。

 コロナマナーカードの良いのは、バーコードリーダーなどで瞬時に読み、イベント、飲食など入口でより分けられ、患者が出た際の追跡が一瞬。嘘の記載をした場合は、既存の法律で取り締まる。この上で、ソーシャル・ディスタンス、マスク、換気などをやれば、緊急事態宣言による経済へのダメージを最低限度に抑制出来た筈だ。

 このほかに、コロナ予防法として広島コロナ予防法(HCP)を提案し、クルーズ船のニュースを聞いて「船内の浮遊菌と落下菌」の検査を提案している。

 HCPは早いタイミングに適切にやれば、80%以上の予防効果が有ると考えている。今すぐ誰でも簡単にできる。もし、船内の浮遊菌と落下菌の検査をしていたら早い段階でコロナの特性が分かって、対策が出来た筈だ。

 まあ、何を提案しても日本はやらんよ。必要なのは教科書的知識、発表者の権威付け、江戸時代の気質の人々で、アメリカで採用した方法は素早く取り入れる。

 

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進化の主役はタンパク質であって、コピーミスではない

2020年06月10日 18時55分58秒 | 生命
 最初に誕生した生命の共通祖先である単細胞は既に非常に高度な生体システムだった。ニック・レーンは我々の細胞と大差はないと書いている(いや、大きさや複雑さがかなり異なるという意見はもっともだが、物質〈非生命体〉基準ではそんなものか)。

 この高度さゆえに、宇宙物理学者が言うように材料を集めガラガラポンとやれば生命完成とはならない。物質進化が有った。その物質進化の最初にRNA生成が有り、RNAが触媒機能を使って自らを増殖、その後、タンパク質が誕生したというのが世界的に支持されているRNAワールド。ただ、実験でも確認されておらず、様々な点で非現実的である。

 これに対し、タンパク質が最初だったとするプロテインワールド説が昔から提唱されていた。
主に、
①海底の熱水噴出孔付近でアミノ酸が生成され、アミノ酸の高密度な凝縮が有って、タンパク質が出来たとする説、
②海岸の岩のくぼみにアミノ酸含みの海水が溜まり、太陽光などで海水が蒸発して、高い凝縮が起こり、アミノ酸が縮合してGADVタンパク質が出来たとするGADV仮説(池原名誉教授)がある。

 ①の説は凝縮に限界が有りこれも非現実的で、これらに対し②のGADV仮説は実験で確かめられ、理論的にもきちんと説明され唯一の現実的な仮説だった。

 僕が発表した、「多種のタンパク質を安定生産する原始海の工場」は更に現実的な仮説で、実験しなくても結果が分かっている。日本人が利用してきたある方法が根拠になる。というか、僕が過去の状況を予想してモデルを考え、確かめていたら、あれ!?似た方法が有った・・というわけだ。まあ、頭の体操で考えてみて欲しい。

 僕は、タンパク質の驚異的な機能に注目し、タンパク質がワーカーとして、あるいは職人として物質進化や人間に至る進化(開発に似ている)をもたらしたと想定した。タンパク質って、実に1億種を超え、滅茶苦茶 多彩・多機能で、例えばシャペロンと呼ばれるたんぱく質育成の世話役や、キネシンの様に荷物を担いで運ぶ運搬人もいる。開発を担当するタンパク質が想定できる。

 僕は、物質進化の起点から、人間に至る進化の全てのステップで、プロテインワールドを想定している。

 そうすると、たくさんの種類のタンパク質が製造され、試されなければならない。そこで、時代をさかのぼる予想で、タンパク質工場が有ったに違いないと考えた。実は、生命システムは殆どが謎、アメリカで毎年数兆円規模の研究費をつぎ込んでも新ダーウィン説やRNAワールド説がベースでは解明できなかった。

 僕の仮説は可能性が有るよ。道のりは厳しいが、方向性良しで新たな展開がはかれるから、ますます面白い。
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今年の電気学会では、原始海に多種のタンパク質を生産する工場が有ったとする仮説を投稿した

2020年06月05日 18時47分42秒 | 生命
 コロナのせいで、発表できなかったが、この仮説は自分でも驚く。昨年、秋、原稿を書いていて閃いたんだ。何故、驚くか?まず、一読すれば、皆さんが良くご存知の現象と重なり、この仮説の可能性が理解できる。池原名誉教授のGADV仮説がヒントになった事は確かで、感謝したい。

 実は氷河説も考えていた。しかし、調べると氷河は比較的新しいので、40億年前とするには年代が合わなかった。原始海とするところがポイントで、現在の様に海にバクテリアがあふれている状況では起こり得ない。

 いま世界で最も支持を得ているRNAワールドは、どう考えても、合理的・論理的根拠が得難い。実は、新ダーウィン説にマッチする説を無理筋で作ったのではないかと思う。RNAに触媒機能があるのかもしれないが、自分を複製するだけの機能は無い。

 生化学者の間でも、RNA(水中で不安定)が自然発生する事はほぼ不可能と考えられている。不可能な根拠は、他にもたくさんある。余裕が有ったら次回以降の電気学会で発表したい。

 実は、原始海で多種のタンパク質が安定して生産されると、今まで発表されていなかった新たなプロテインワールドが提案できるのだ。しかも、合理的説明が出来る。ただし、広く知られれば知られるほど、猛烈な批判を浴び、反対意見が噴出する。科学の世界の常だ。
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コロナが変異してもHCPはコロナ予防法として有効 トランプ大統領、テレ朝・玉川徹には読んで欲しい

2020年06月03日 17時59分32秒 | 生命
コロナ他、ウイルスに対する第一防衛ラインは皮膚・粘膜、第二防衛ラインは自然免疫(好中球、マクロファージなど)、第三防衛ラインは適応免疫(T細胞、B細胞など)となる。これらは、NHK高校講座基礎・生物(免疫)で解説してくれる。

HCPはまさしく、コロナが皮膚・粘膜に穴を開け、第一の防衛ラインが破られ、自然免疫が穴のまわるに集まってコロナと戦う場所(第二防衛ライン)に対して、自然免疫を助けるべくアルコールで殺菌消毒するものだ。

コロナに感染するのは単に体内に入るだけでなく、皮膚に穴を開けて侵入する事を要する。例えば、穴があかず、胃の中に入ったら胃酸で殺菌される。

アルコールは8%以上で殺菌効果が有り40~80%が最高とされている。HCPではうがいで舌や喉を殺菌した後、アルコール蒸気を肺に吸い込み、更に口を閉じて鼻を通して排気するので、コロナが穴を開けて侵入する場所全域を殺菌消毒できる。アルコール蒸気は濃度が高いので穴の部分を濃度8%以上にできるし、何度も繰り返せば殺菌効果は上がる。

HCPはコロナが変異しても、ウイルスの種類が変わっても関係ない。一方で、コロナ用のワクチン開発は世界中で進んでいるが、開発できるか、出来たとしていつ使えるか分からない。コロナの抗原をターゲットにするが、うっかりすると有益な菌に影響が出てくる可能性が有る。

僕はHCPのオリジナル法を15年以上試し、ウイルスを撃退してきたが、この15年以上という実績は重要である。勿論副作用は無いし、コロナの仲間のウイルスの予防が確認され、いつでもどこでも簡単に試せる。家内(最初は批判的だった)はすっかりHCPの愛用者になった。

 最後に、HCPを発表する気になったのは、アメリカでコロナの感染者が多く、トランプ大統領を助けたかったからだ。発表すれば批判ばかりで誰も相手にしないことは分かっていた。玉川氏は理系の代表としてその発言は同意できる場合が多い。

  なお、HCPについてはこのブログで何度も書いたので、より詳しくはそちらを見て頂きたい。
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