ベンツディーゼルは非常に快適だ。これは多分にトルクの強さにある。出足はさほどでもないが、走り出すとアクセルを強く踏み込まないでもぐいぐい加速できる。勿論、強く踏めば、驚異的な加速となる。無敵な感じ。
愛車はML-350(今のGLE)は既に11万キロを走破した。10万キロメートルでマウントを交換したので、すこぶる快調である(流石に10万キロでやや振動を感じた)。ランクルのように経年でドア開閉時にギシギシ言い出すこともない。
ベンツ自体が国産車とはずいぶん異なるので、毎年のように発見が有ったが、最近気づいたのが発進後の急発進を繰り返しても、燃費がガソリン車のように極端に下がるどころか、向上するのだ。
急坂を鋭く登り、信号手前で程よい速度になるようアクセルを戻すことが重要。急坂で急加速して燃費が良くなる車とは一体何だろうか?
最近は上り坂をガンガン登り、リッター当たり10.4キロメートルなど。燃費が最も悪いのは広島の中心部をちんたら走った時だ。リッターあたり8.5kmなんて数字はがっかりだ。ベンツディーゼルエンジンの特性で、急加速しても、燃料消費量がさほど増えないのか?
ベンツディーゼルはトルクが非常に強く、加速はガソリンモデルより鋭い。つまり、シグナルグランプリでは同じモデルのガソリン車に負けるが、加速ではガソリン車をしのぐのだ。普通はスタートから猛烈ダッシュなどの下品な走りは無いから、実用ではディーゼル車の方が速いのである。
そうそう、今年GLEはモデルチェンジするよ。ディーゼルモデルは新型の直6となりパワーアップする。
ベンツを買うならシュテルン観音の濱本君を勧める。店長推薦のホープで昭和的な努力家らしい。やる気を感じた明るい青年だ。営業マンとの付き合いは長くなるからね。