宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

広島電鉄はマナー向上に協力して頂けることになった 流石 広電!!

2016年05月25日 13時50分50秒 | 旅行
 岩国の米軍基地を見ての帰りだったかな、自宅に帰る広電バスは一杯、前の方で吊革にぶら下がっていた。近くの「優先席」と大きなラベルが貼ってある席に、中学生ぐらいの女生徒が2人座っていた。



 最近、東京では優先席に若いのが座るのが、ごくごく当たり前になっていて、高校生なら注意しようと思うが、余りにも多いので、面倒くさくなってきた。しかし、自分が住んでいる広島でこのような事は許容し難いと、女生徒に注意した。

 「優先席はどういう席か分かりますか?」と聞いたのだ。きょとんとしていたので、説明した。優先席が何なの分かっていないようだった。これはまずいなと思った。別の日、またバスに乗る機会が有り、優先席を見たら、若い大人が数人座っている。



 優先席のラベルが守られないじゃあ逆効果になる。本来の、体の不自由な人などへの優先が無視されるのを認め、これが固定化する事になる。そうであれば優先席ラベルを貼るのをやめたほうが良い。《僕は高齢者乍ら激しくスポーツしているので座らなくても大丈夫》

 そこで、広島電鉄社長、広島県教育委員会局長、広島市教育委員会委員長宛てに書留で提案書を送付した。教育委員会には、「知識も必要だが、挨拶をする、おもいやりの心を持つ方が重要」・・てなことを書いた。その後、この優先席は教育上、良いテーマになると思った。



 広島電鉄から即座に電話が来た。話を聞きたいとの事。翌・月曜日に、同社のバスと電車の管理者(課長)が来られた。電車の方は既に優先席の説明などを充実させており車掌もいるので、主に、バスについて6月中にポスターや放送などを充実させるという計画をお聞きした。

 動きが早く、誠意が感じられる。教育委員会はどうですかね?と聞かれた。遠い親類が先頃まで教育委員会にいたで聞いておきますと答えた。本人の電話番号が分からないので、確認を親類に頼んでいるところである。



 僕の経験(他の都市)では教育委員会は、全く聞く耳を持たない。大きな壁と喋っているような印象を持っている。同じ人間とは思えないね。

 広島電鉄さんには、電車の高架の計画と電車優先走行の話を聞いた。広島駅の2階フロアーの高さでJRと乗り継ぎの計画は進んでいるようで、残念ながら僕が前社長に提案した「広島市役所まで高架」にはならないようだ。



 電車優先走行(信号で止まらないような運用*)は、僕の前からの願望だったので提案してみた。他社バスなどとの関係から簡単ではないらしい。何とか、大学研究者などを加えて、電車優先走行を実現したいので協力して欲しいと伝えた。

*簡単に言えば、電車が遠い場合、および電車が駅に止まっている間、車は通常信号、一方、電車が進む時その方向の信号を緑にする・・ように計算機で管理する。

今年は正月からやくざやチンピラの当たり年 電力関係筋が派遣?

2016年05月22日 11時06分36秒 | 社会・経済
 正月、3人組から言いがかりをつけられた。どうでも良い様な些細な事を種に、訳の分からんことを大声でわめく。若いのが高齢者の僕に敬意も払わずに言いたい放題なので、相当のストレス。制止させるにも相手の人数が多いから思うに任せない。

 一瞬、電力関係筋だなと感じた。喧嘩慣れした相当の悪(ワル)だった。どうも、背の高い奴が順番待ちしていたのに僕が無視したと言っているようで、しかし、次の席に座って待つという店のルールにも合致していない。

 待っていた姿も見ていないが、背の高い奴に「待っとたんか?」と聞くと頷いたので「悪かったの―」と言い、後は、ちょうどやってきた店員に任せた。その後、メンバーが変わりながら、合計5回やってきた。明確に絡んだのは最初の1回だったが、目的は脅しだろう。

 最後に来たのが兄貴分か親分格かな。2回ほど来た。お手洗いから帰る時に見たら僕を睨んだ状態でずっと視線を外さない。尋常ではない。店員に「僕が来店すると来て、何もせずに僕の見える位置で座ったりしている。僕をターゲットにしているのかな?」と聞いたら、「そう思います」と肯定した。

 何かが有った時を想定して警察に届けた。店に聞くと西区警察は型通りの聞き取り調査をしたようだった。勿論、電力会社の関係が100%とは言えないが、電力が総会屋他 裏社会に金(元はあなたの電気料金)を渡してきたのは事実だろうし。今回払ったとしたら100万円ぐらい?

 僕は事実や感じた事しか書かない。勘違いや大袈裟は当然ある。もし、事実でなければ名誉棄損などで訴えられる。要は記載した事実が不都合だから、封じ込めとしているのだ。僕はいつも一人で闘うが、地位も金も有る人間が嘘情報を流し、人数や裏勢力を頼りに、しかも自分は身を隠して攻撃してくる。

 これまでも、このブログに関係し、やくざが何度も電話してきた事は書いた。他方、会社を経営していると大抵右翼が電話したりやってきて、北方領土問題を一方的に喋り、金を寄こせと言う。僕は「忙しい」と言ってすぐに電話を切る。僕の知っている社長は皆さん金を払っている。

 電話は切りなさいと言っても「怖くて切れない」らしく、最後まで聞いた上で払う。(全国の企業が毎年数万円を払っているとして合計いくら?)。警察にも政府にも伝えているが動きが無い。ある元車ディーラー系の社長は唯一払っておらず、例外の例外ケース。

 昔、家庭教師の関係で知った関東の右翼の大物(父親)は、何かもめごとが有ると5万円ぐらいで人を集め、脅したという。隣家の境界線でもめた時、ご主人は腰が抜けて喋れなくなったが、奥さんはきちんと主張したらしい。

 それにしても、大物はその時、テレビに映った指名手配の犯人を指さし、事務所かどこかで会ったので「お前何やってんだ」と話したばかりらしく、これを含め裏社会のネットワークや情報の凄さを感じた。もう、全くお付き合いが無くなって40年以上が経過した。

 これも正月早々、四つ角で、右に曲がる車(その車は左折)にタイミングを合わせて右に曲がったところ、十分余裕が有ったのに、その左折車の後方の車が加速し詰めてきた。既に曲がったところだったが、強硬に何度も追い越しをかけ、バンバンクラクションを鳴らす。

 何をやってんだかと思いながら店舗駐車場のいつもの場所に停めると、そのクラクション車は駐車場に入らず、入口付近で停め、金網のフェンスから大声で怒鳴り始めた。最後に「何とかかんとか・・馬鹿野郎」と怒鳴って行ってしまった。町内馬鹿野郎放送が響き渡った。

 翌日、店に来ると同じレクサスが、僕のとめる場所にいる。どんなやつか見なくちゃと思い、真横に停車。降りて、顔を見ようとするがスマホをいじるだけで顔を上げない。勿論、夜だからライトで照らしながら横付けし、運転席窓ガラスまで来れば気が付かないはずもない。

 顔も上げないのでは折角、車を横付けしたのに挨拶も出来ない。それ以降、クラクション車は見なくなった。

 最近、バスの中でマナーの悪い生徒に優しく注意したら、無理やり、会話に割り込んで非常に無礼な事を言うのがいた。町内の住民らしかった。僕が腹を立てると車内が修羅場になる。町内だからと遠慮しすぎるのも世の中の発展に繋がらないか?と悩むこの頃である。

せこい舛添都知事に対しマスコミは会計報告を掘り進み暴露で圧力を強める

2016年05月20日 14時43分41秒 | 国際・政治
 舛添氏は東大の助教授時代(国際政治学者)から何かとマスコミに登場していた人物で、東大を辞め何故か政治家に。然るに鳴かず飛ばずだったのが ひょこっと東京都知事に滑り込んだ。選挙前、僕は舛添が他候補に比べ安定感が有り当選すると見た。活躍も期待された。

 ところが、就任後、舛添知事の積極的な改革などは全く聞こえなかった。予想外で拍子抜けしたね。その意味では前任者・猪瀬氏は改革し、風を通し、東京都のために尽力してきた。返す返すも、猪瀬氏はちょっと金を欲張った過去が残念だった。

 舛添都知事が辞任との観測は、余りにもまずい証拠を残し過ぎたとの意見だ。母親の介護についても信憑性が疑われ始めている。次々、暴かれる話はせこい内容ばかり。ガードが甘く情けない。しかし、百条委員会やるにしても、自民党、公明党のバックがあるから、そう簡単ではない。

 昭和22年~25年生まれの厚みのある集団は、戦後の何も無い貧しい時代に野原を駆け回りたくましく育った、実力のある世代で、焼け跡からの大発展を支えた。しかし、皆さんある程度成功しながらも派手でもないし、特に恵まれた生活をしている訳でもない。

 貧乏だった記憶が、控えめな暮らしに導き、華々しさから遠ざけているのかもしれない。そんな中で、舛添氏は輝かしい舞台に登場した数少ない成功者だった。

 雑誌では次の候補が橋下徹などと書かれているらしい。僕は彼のために選挙ボランティアまでやったのに、その後の動きは何だか分からない。堺屋 太一、中田元横浜市長、東国原元宮崎県知事らが集まり多士済で新しい政治の流れを作るのかと思いきや、分裂して行く。

 江田憲司とは方向が異なる部分は有るだろうが、十分ピカピカのエースになり得る存在だ。こんな得難い宝を何で手放してしまうのかね。お互いに夢を話し合って、共通のベクトルを見いだせなかったのか。

 橋下徹はテレビの露出をベースに、時代の生んヒーローのようでも有り期待度は高かった。しかし、才能の有る人材を上手に働かせるだけの度量が欠けていたのか。彼が、都知事選に出るかどうかは分からないが、何か日本の政治は芯が無くぐちゃぐちゃだね。

 有り得ない事だろうが、僕は猪瀬氏が猛反省して、再び都知事に返り咲くのが良いと思う。どん底まで叩き落とされ、辛酸をなめた人間は信用できるし、機会を与えれば頑張る。それだけの度量を都民が持ち得るか?

錦織圭はジョコビッチのプレゼントを喜んで受け取ったら良かった 山陰出身の優しさ奥ゆかしさ

2016年05月17日 14時04分05秒 | スポーツ


 いよいよその時、準決勝のジョコビッチ戦。ジョコビッチはいつものようにラケットで靴についた赤土を叩いて落とす時に誤って自分の足のマメを叩き潰してしまった。出血し、ジョコビッチは動きに精彩を欠いた。



 錦織はジョコビッチを左右に振り、ドロップショットを連発。2ブレイクアップで、1セット目を比較的楽にとった。2セット目からの展開の差が勝負を分けた。今回もはっきりわかったのは、錦織の窮地における強さと、見通しが良くなった時のお遊び(パワーダウン)だ。



 2セット目は最後の所で、ジョコビッチがブレイクして取ってしまい、3セット目は回復してきたジョコビッチがパワーアップして仕掛け、早々とブレイクしてしまう。負けが決定したかなと思っていたら、錦織がギアを上げてブレイクし、行方が分からなくなった。



 6-6で迎えたタイブレイクでは錦織が有利になってから雲行きが怪しくなり、4連続失点で3-6とされ、サーブで頑張って5-6まで回復させたが、最後はジョコビッチのサーブでやられた。



 矢張り、2セット目が悔やまれる。錦織は1セット目を楽にとった段階でふやけてしまった。ジョコビッチはしたたかに騙し騙し持たせて、最後にブレイクし、1-1に持ち込んだ。僕は勝とうとは思うなとアドバイス(日本人向け)を書いたが、負けろとは言わない。激しくチャレンジしたら良かった。




 何故なら3セット目、ブレイクされ万事休すの場面で、ブレイクバックし、タイに持ち込んだ。苦しい場面でそれだけ頑張れるのなら、何で2セット目を猛チャージしないの。錦織圭に是非伝えたいのは、自分をもっと積極的なチャレンジに持って行く事。



 錦織圭は何故か楽な展開を好む傾向が有る。追い込まれてやむを得ず、凄い粘りと反撃を見せる。1ショットで決めようとしたり、不利な場面でもドロップショットを打つ。やられた場面で声をあげ、サーブ時には何故か音無しで淡々と打つ。



 また、前に詰めては抜かれた。何度も繰り返し、ネットの前まで走り込みコントロールの良いジョコビッチに抜かれた。完敗。ジョコビッチ復活に貢献した。2回失敗したら考えなくちゃ。我慢我慢!2セット目は左右振り回しが無くなり、同じ方向に連打する悪い癖が出た。



 自分が楽になれば、相手も楽になる。ましてや相手は錦織の癖を知り尽くしているジョコビッチだ。自分が2倍しんどい目をして、相手を3倍しんどい目に遭わせなければ、とてもじゃないがジョコビッチを破り世界一にはなれない。



 2セット目は、大声をあげ(ライオンはあのうなりが有っての王者だ)、猛然と激しく攻め、先にブレイクすべきだった。ドロップショットが、足を痛めたジョコビッチには有効だったが、女々しい攻撃は封印して、攻めまくれば容易にジョコビッチを倒せただろう。



 ジョコビッチがくれたプレゼント!何で受け取ってやらなかったのか?学生時代の島根の友人も優しく、奥ゆかしかった。

 しかし、振り返るとジョコビッチは実にしたたかだった。傷を負った1セット目を捨て、2セット目は不調を装い、回復させつつ、最後の5-4から全力でブレイクしセット数でタイに持ち込んだ。




 もし、2セット目の初めから取りに行ったら錦織の反撃に会い(回復も十分ではない)、勢いに乗った錦織が2セット目も連取して終わっていた。その証拠に、3セット目は早めにブレイクして錦織の出鼻を叩いている。


 次回はジョコビッチも容赦しないから、自分の限界を試したチャレンジでジョコビッチを連続左右に振り回し、その苦しさの中で試合をコントロールする喜びを見出す。体力と技で圧倒して欲しい。



 ジョコビッチはそういう錦織を待っている。錦織を見る彼の笑顔がそれを語っている。時々、ブラボーと錦織を褒めるのは相当余裕が有るから。



STAP細胞が存在したとの報道は驚きだ 雑誌サイエンスの否定を信じた僕の不明を恥じる

2016年05月14日 22時08分32秒 | 生命
 小保方氏のSTAP細胞についてはかつて、50%以上信じるとこのブログで書いてきたし、政府にも小保方氏を支援するよう要請してきた。しかし、日本中の魔女狩り騒動の中で、科学雑誌サイエンスまでもがSTAP細胞を否定するに至り、全てが終わったかと思っていた。

 ハイデルベルク大学(ドイツ)の論文は《Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes(修正STAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する)》と紹介されている。

 詳細や具体的な事はまた、今後、ゆっくり読んで理解するとして、STAP細胞が有ったとしたら、一体、あの騒ぎは何だったのか?理化学研究所といい、博士号を破棄させた早稲田大学といい。

 サイエンス社(日本の科学雑誌)は何をもって否定的見解を書いたのか?科学的なモラルが有るなら、「判断するだけの十分な材料も証拠も無い」と正直に書くべきだろう。もはや科学ではない。

 日本の科学の底の浅さを感じさせる。いつも、書いているように、最も重要な事は事実だ。それは僕が発表してきた循環論理の評価システム(ESCL)でも分かる。生物は、正確な事実評価を駆動力として進化してきたのだ。

 僕は時々、家内とSTAPが有ったら良かったのにねと語ってきた。それにしても、ホントに有ったのか?異なる点は何だったのか?その正確な情報を知りたい。

追伸: 個人的な話で申し訳ないが、ESCLについて、これまで何度も手紙を書き、出向いたが、僕の進化仮説について、まともに説明を聞いてくれたダーウィン支持の研究者は一人もいない。

 年が半分ぐらいの某慶応大学の准教授に至っては、自分の事を科学者と言い、僕の事を「哲学者」と小バカにするんだよね。年配者に対する敬意は全く無い。人の意見を聞かないのが科学者みたいだ。

 一方、ダーウィン説について、新しい書籍を片っ端から読んでみるものの、著者の様々な考え方(思いや感想)は書いてあるものの、具体的にダーウィン説は進化メカニズムを持つのかさっぱりわからない。僕の頭があまりにも悪すぎるのか?

錦織圭はやはりテニスの天才なんだ 対ジョコビッチ戦の秘訣

2016年05月14日 13時45分44秒 | スポーツ


 朝4時30分に目が覚めて、家内から錦織圭の試合が4時ごろから始めると言われていたのを思い出し、テレビ(BS101:我が家はアンテナ)を見た。既に、オーストラリアの何とかという22歳の選手にブレイクされていた。やばいな切って寝ようかと思ったんだけど思い直してみていた。(写真は他の試合:イメージ)




 錦織圭が天才だと思うのは、まず相手がいつも世界的な名選手で、そんな中で世界の10位以内に入っていること自体が、日本人としては奇跡だ。伊達公子の時代も男子プレイヤーでは全く考えられなかった。



 テニスのシングルスは常に限界の体力を試されるから、通常が頭もぎりぎり、ブレイクされると、相当プレッシャーを受ける。正確なコントロールも難しい。錦織圭は、不利な状況において冷静に分析し、攻め方を工夫していける。



 1セットめはその後、2ブレイクして6-3で取った。2セット目は22歳が頑張って、キープ、キープで進んだが、何とか錦織圭がブレイクして、2-0で勝利した。22歳はタフでサーブも厳しかったが、ミスが多く、最後もミスで終わった。



 またもやジョコビッチ戦だ。前回のジョコビッチ戦では、僕のアドバイスはだいぶ改善されていて、前々回が実にあっさり負けたのに対して、可能性を感じる試合だった。しかし、1セットめはタンパクだった。



 僕は前にも書いたように、ジョコビッチとの大きな差は感じていない。やはり、心の持ちよう(精神的なコントロール)と、攻め方だろうね。

 ジョコビッチは相当錦織圭を研究している。録画やデータ分析は、専門業者から購入しているだろうが、当然コーチや自らも実施している。錦織圭のパターンは十分分かっていると考えた方が良い。ジョコビッチは、分析結果を頭に叩き込んで、試しながら攻めてくる。



 僕がジョコビッチなら、チェックするのは、今回の大会で、錦織圭が従来と比べて何が変わってきているか、変わっていないかだろう。その上で、改めて、錦織圭の弱点をどう攻めるかパターンを考える。



 一つお勧めは、錦織圭の弱点分析&攻め方を専門業者から購入することだ。錦織圭が当てはまるかは何とも言えないが、一般的に日本人の場合は自分の事が分かっていない。いずれにしても客観的な情報は大変参考になる。特に奇抜とも思わない。



 次に以前も指摘したように、ジョコビッチに勝とうと思わない事でしょうね。その意識が有るからがちがちになり、予想以上の不利な戦いになっている。錦織圭は天才だが、何故かジョコビッチに対して蛇に睨まれたカエルになっている。いつか勝てるように色々試したら良い。

 前回のジョコビッチ戦でも、錦織は精神的な救いを求めて、楽に取れるパターンを選択していた。ぎりぎりのコースを狙い、ドロップショットを何度も試みて失敗した。ジョコビッチ戦では体力でも精神でも追い込まれるが、それ以上に自分を追い込んで、厳しい試合を展開すべきだ。



 ジョコビッチ戦は精神的に相当厳しく常に追い込まれ、コントロールが狂うから1ショットで決めようと思わず、ジョコビッチを走らせる気持ちでつないだ方がよい。僕はドロップショットは封印した方がよいと思う。

 

米軍岩国基地でオスプレイやジェット戦闘機を見て撮影 ジェット機は凄い迫力:天が割れるような爆音

2016年05月06日 11時21分40秒 | 軍事&中国
 ジェット機は想像以上に凄い迫力。マッハ2で垂直に上昇しあっという間に見えなくなる。噴射口がこちらを向いた時の爆音は物凄い。まるで広大な空が割れるような凄まじい響き。地球に突き刺さるように急降下した機体は、低空を滑走路に沿って飛び、速度を見せつけた。






 オスプレイは強い春の突風の影響を受けず、一点に止まってホバリングしたり、ゆっくり長距離をバックして見せた。ショーでトラブったら大変だなと、やや不安に見ていたが、安定して操縦出来ているように感じた。

 オスプレイは安全に機能すれば、狭い地域での離着陸が出来て、速度速く輸送力も大きいから理想的。自衛隊の小さなヘリコプター輸送艦が、たちまち韓国が脅威に感じる航空母艦になる。







 いたるところで米軍兵がにこやかに親切に応対してくれた。一日中笑っているのはストレスだね。ごくろうさま。若い(あどけない)、ハンサムだし、女性兵は美人で可愛い。見学の女子高校生らが米兵と写真を撮りキャーキャー喜んでいた。








 航空ショーの事を聞こうと思って近づいた二人は何と警察官。左胸のバッジを示した。体格が良くて、勿論背は高いし、日本人としては太い方の僕の腕より二回りは太かった(若いのに)。入口にいた黒人兵は2mぐらい有って、にらみを利かせていた。

 こういう連中と戦争したのかと思うと、そりゃー大変だっただろうなと感じる。


 家内が珍しく、岩国基地オープンを見に行こうと言いだし、誘われることは滅多に無いので小型カメラを腰にぶら下げて出かけた。自宅前のバス停⇒横川駅⇒岩国駅⇒空軍基地入口・・徒歩・・免許証提示・・徒歩で基地内。



 滅茶苦茶広く、ジェット機などが並んでいて、機内見学のため長い長い列が出来ている。1時間待ちはざらか。最初は入り口から右側(西側)のスペースだけと思っていたが、東側に格納庫が有り、滑走路に近く、オスプレイなども並んでいてメイン会場だった。



 何度も来ている人は、テント(投げたら広がるやつなど)に入って寝っ転がって航空ショーを見ている。テント数は100は有っただろう。何しろ座るところが無い。2時間以上は立っていただろうか。米軍のテント内でハンカチを敷いて休憩。椅子を持ってきている人がうらやましかった。

 帰りのJRで全国からファンが来ている事を知った。関西系が多かったかな。数万人が来ていたが、それを感じさせないぐらい会場は広い。今度来るとしたらアルミの椅子は欠かせないだろうな。目の弱い人はサングラスが必需。食べ物やトイレは困らない。

5年連続ホームラン王は いたしい(難しい) いまだに打ち方が分からない 打劇王

2016年05月04日 12時08分54秒 | スポーツ
 ライバルの年齢は僕を基準にすると、6分の1から2分の1までかな。これ以下でもこれ以上でも難しいだろうな。ま、しかし、若いのがいい当たりしていても、おもちゃみたいな軽いバットで遅い球を15球も打つとパワーダウンするのは国民的体力不足か。

 昨年は、あと4本当てれば50本台に乗ったのに、12月に1本しかでず、47本に終わってしまった。然し冷静に考えれば、47本という数字は凄い。何かの間違いで運良く達成されたものの、今後実現できますかと問われれば気の遠くなるような記録。

 ま、色々口で仰る方もおられるが、自分で試すのが一番。屈強な若者でも、初心者はなかなか球が前に飛ばない。ましてや、的が有る棚の上部(下は機械室)に球が上がらない。的は小さい。的に当たっても弱いとファンファーレが鳴らない。

 1月早々、難しい課題をたくさん抱えてバッティングセンターに向かう回数も減り、もう、4年も連続で取ったんだからいいやと、気楽にやっていた。1本ぐらいかなと思っていたのが3本取れた。2月は右人差し指の親指側下部が裂けるなどで1本に終わる。

 時々トップグループの数字を見ていたが、伸び悩んでいた。2月を終えて、自分が4本と低迷しているにもかかわらず、「相当引き離しておかないと、僕に抜かれちゃうよ」と頭のどこからか声がする。

 3月は傷口のテーピングが功を奏し、また後半からは傷がかなり治ったこともあって、ペースが上がり6本当て、一気にトップを抜いてしまった。前も書いたように、抜く時期がちょっと早すぎる。別の僕の声は「例年通りだと8月頃か」と言っていた。

 4月の前半は悪くなかった。折り返しを過ぎた付近で3本、合計4~5本と思っていたのが全く当たらなくなり、3本で終了。決して調子が悪いわけではない。近くには打ち込んでいる。傷もテーピングして克服していた。

 4月後半にさっぱり当たらなくなり、改めて自分の決めた方法で的を射るのが難しい事を認識した。最速球を最重量&最長のバットでフルイングは、皆さんへハンディーをあげているのだが、最近、2番ボックスから6番(の前の的)を狙うのが意外に大変なことが分かった。

 距離が遠いだけではない。6番の的は42度ぐらい左に有り、この角度に球を向けるには強引に引っ張らなくてはならない。実際は60度ぐらい方向を曲げる感じで、早めに強く打っている。

 外角の球はかなり無理して引っ張る事になる。2番の的(正面)に比べて、距離や的の面積の縮小(斜め)で確率は60%ぐらいに下がり、強引に引っ張るのを含めると40%以下に下がるのではないか。

 以前カープの選手と競いたいと書いたが、プロと言えども、バッティングセンターの球は難しい。硬式と軟式の球の違い(軟式は芯を食わないと飛ばない)の他に球のバラつきが有る。球の消耗に差が有り、落ちたり曲がる癖がバラバラで、速度も異なる。脳は前回の記憶に対応しようとするから、魔球が混じるほど混乱する。

 バッティングでは精神的要素が大きく影響する。睡眠不足、ストレス、脳の疲労の順かな。前の晩良く寝て、ボーとして過ごした時が最も調子が良い。連日のバッティングも疲労が蓄積して調子は落ちる。1日休みを挟むのがもっとも良いようだ。

 僕の理想は、どんな球でもフルスイングして、6番の的の辺に打ち込むことだが、現実は最悪。最近は張本さんじゃないがバットを寝かしてレベルスイングを試みている。3月はこれが良かった。4月は調子が崩れて分からなくなった。

 毎日仕事で神経を使っているから、記憶がリセットされてしまい、あれ、何で今日は当たりが出ないの?みたいな繰り返しである。ドライブ中に、あっ!そうか以前は球を良く見て、当たる直前に力を入れていたな みたいな感じ。いつまで経っても上達しない。

日本メーカー経営陣はアイリスオオヤマのマーケットインを研究すべきだね

2016年05月02日 10時14分23秒 | 戦略
 この数年、アイリスオオヤマという聞き慣れないメーカーが人感センサー付LED照明や安価なIH調理機などを販売し、テレビのCMにも出るようになった。当初韓国メーカーかと思った。この3月から日経の「私の履歴書」に大山健太郎社長が原稿を寄せている。

 僕は正月以来、時間が無く新聞を積んどくだけ。この連休で、本日、何とか3月18日分まで読み、最終頁のアイリスオオヤマの記事にお目にかかった(以前は同じ「私の履歴書」でニトリが、破天荒で面白かったね)。

 


 2代目の大山社長が経営破たんの危機を乗り超え乍ら、マーケットインの重要性を悟るようになた部分は日本メーカー(経営が何たるか分かっていない)のトップが読むべきところだろう。

 小さな2流メーカーだった韓国のサムソンが、日本企業の逆を行き、徹底して顧客ニーズを吸い上げる方法で世界一になったのはつい最近の事である。LGも今や世界一のテレビメーカーである(スマホはアップル、掃除機はダイソン)。日本の電気メーカーからヒット商品が出なくなり久しい。

 何度も書いたが、日本メーカー、取り分け電気メーカーは全社プロダクトアウト型で、自分達が良い製品を製造すれば売れると信じている。しかし、肝心要(かなめ)は良い製品とは誰が決めるものかと言う点だ。惰性であり、趣味とか自己満足のためやってる。ビジネスではない。

 シャープや三洋の身売り、東芝の切り売りなど日本有数の電気メーカーは次々海外等の買収を余儀なくされた。自動車メーカーもマツダ、日産をはじめ同様の傾向が有り、いずれも経営難に陥り、海外の支援を受けるに至り、紆余曲折が有った。

 自動車メーカーが韓国企業に越されなかった大きな理由は、部品の共通化が進みにくかった事、下請けの城下町体制が強かった事、車が方程式や理論で開発できない技術を含み多面的で高度(電気製品はテキストと数式の世界)で簡単には追いつけなかった・・等で、助かってた。

 実は営業素人&機械音痴の僕が新規に自動機械や生産ラインなど製造業を立ち上げ、大企業中心に受注して収めた戦略が、徹底して顧客ニーズに合わせて開発するだった。スタッフはみな嫌がったね。量産品禁止命令が出ていたので、量産品が開発できなかったのは残念だった。

 もし、量産品をやっていたら、ひょっとして、一部でアイリスオオヤマと競合していたかもしれない・・と思わないことも無い。正直、今でも量産品をやりたかったなとの思いはある。確かにリスクはあるが、大型機械(毎回開発で神経が持たなかった)も同様で、結果的には量産品の方が楽で発展性も有った。

 パナソニックもソニーも、日立も東芝も、サムソンが自社の技術者をヘッドハンティングして急成長していることは十分分かっていて、それでも、従来通りの経営を続け、サムソンが世界一になるのを眺めていたなんて、信じがたい。まともに考えると頭が破裂しそうだ。サムソンに学ぶべきことは山ほどある。

 事実を的確にとらえていないし、打つべき手が何も打たれていない。何よりも動きがめちゃくちゃ遅い。重要な問題であっても、論理的に判断すれば短時間で結論は出せる。僕は大抵5分以内だったな。日本企業の現状では大胆な方向転換、戦略が必要となる。金をかける事には慎重に、それ以外は果敢に実行し、間違っていたら修正すればよい。

 アイリスオオヤマは日本の大電気メーカーがやらなかったことを、いや本来やるべきであったことをやりつつある。拍手を送りたいね。