宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

システムトレードのポイント

2010年08月28日 10時13分41秒 | 思考空間

 不況で給料が目減りする中、だれしも、FXなどで稼ぎたいとは思う。しかし、株価や為替が目まぐるしく変動する中で、的確に素早く、冷静にトレードするのは至難の業だ。ましてや、仕事を持ち、あるいは、毎日のテーマに追われている人には、モニターに張り付く暇などない。

 そこで、インターネットを利用したシステムトレード(自動取引)となるわけだが、これがまた、パソコンに弱い人には、ものすごいハードル。更に、システムトレードは高度な技を要するソフトで動く。それって、街中で売っている、ソフトクリームのこと?柔らかい球を使うソフトボールのこと?ちょっと違いますね。だいぶ違うか。

 システムトレードはヨーロッパ(ドイツ)などで以前からやられていたようで、最近になって日本でもソフトを輸入するなど環境が整ってきた。大きく分けて2系統有る。一つは、証券会社がヨーロッパ系ソフトを利用し、証券会社が運営管理するシステムで証券会社サポート方式。次に、証券会社のトレードページに入り、VBAなどで、あたかも人がキーボード操作するように、トレードする疑似操作方式。

 更には、証券会社サポート方式は、ひまわり証券などのエキーラ系専用ソフトを利用する場合と、岡三オンライン証券のような、エクセルVBAを利用する方式がある。あなたが全くソフトができない人なら、ひまわり証券などで、有料のシステムトレードソフト(バカちょん)を購入することをお勧めする。別に ひまわり証券からお金をもらっているわけではないが、滅茶苦茶親切で、丁寧に教えてくれる。

 エキーラ(あるいはイージーランゲイジ)はちょっとでもVBAなどのソフトをやった人から見ると、大変分かり易い。一言でいえば、5分足などのBARがスタートする毎に、プログラムの先頭から走る方式で、トレードに特化しているから、煩わしさがなく、簡単なソフトでも取りあえず、発注し、決裁してくれる。売りと買いを簡単に実行するソフトだ。

 筆者の感じでは、エキーラなど専用ソフトに比較してVBAで同じ取引ソフトを開発すると3倍は手間がかかる。何故かというと、エキーラなど専用ソフトでは取引や分析などに必要なシステムがバックにおり、あるいは用意されているので、戦略だけを考えればよい。

 これに対して、同じ証券サポート方式でも岡三の場合は、フルサポートではないし、VBAでトレードシステムを動かす方法のマニュアルが不十分で苦労する。加えて、常時バリバリ、トレードするには向いていない。その原因は、岡三のシステム(DLL方式)が常駐しており同じ土俵でVBAを動かすことになる。VBAを動かしている時は岡三のシステムが止まってしまう。私は苦労の末、VBAでバリバリに動かす方式を開発したが勿論、企業秘密。岡三に情報開示を求められたが、拒否。

 一般的に多いのは、楽天RSSなどを利用し、相場情報を得ながら、VBAや特殊ソフトを使って、各証券会社のトレードページに入り、あたかも人がキーボード操作するように、例えば価格を記入し発注するなどのトレードする疑似操作方式。これはかなり高度な技が必要。ま、書籍などで紹介されているので、研究されたらと思うが、自分でやるのは現実的ではないので、インターネットで調べて有料で参加するのが早い。

 疑似操作方式をやってみたが、通信(イレギュラーな方法で、証券会社のホームページに入り、異常な使い方をする人も多いので証券会社は嫌がる)などの信頼性が低く、全体が自己責任。しょっちゅうメンテナンスが必要で、パソコンの前に常時座り、半ば専門に従事する人でなければ、とても扱えない。パソコン素人にはとても推薦できない。

 結論から言えば、ひまわり証券とかトレイダーズ証券に電話(無料)することが無難。(例えば、日経やトピックス関連はアメリカの相場に対して逆張りするソフトが多い) しかし、夢のような投資にはならないことだけは事実だ。同じソフトを利用する人が増えると利益のパイは小さくなり、当然、利益率は下がりマイナスになりかねない。それと、エキーラ系のクローズドソフトでは、例えば、外部の情報などを反映させることなどができない。明けても暮れても、同じロジックで勝負するリスクを負うことになる。

 自分の思い通りにやりたければ証券会社サポートを利用し、自分でソフトを組み、データベースを反映させたり、より広い情報を取り入れるにはオープン方式のシステムが適する。これには専門知識と莫大な労力を要する。

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出向していかに勝ち抜くか

2010年08月22日 10時03分06秒 | 思考空間

 サラリーマンたる者、いつかは出向も覚悟しなければならない。様々な出向がある。新規事業の立ち上げを命じられる場合、子会社のテコ入れに派遣される場合、出世コースから外れ姥捨て山として命じられる場合。表面的な目的はともかくとして、ネガティブな印象が強い。いずれにしても、それまでに築いたバックグラウンドを捨てて、未知の世界で勝負せざるを得ず、多難な旅であることだけは確かである。

 私の場合は、親会社から押し出されたのと、子会社から引っ張られたという事情だった。出向前に本を読んで、生易しくない状況を想定したが、やはりその通りだった。

 プロパーの社員は素人が何しに来たんだというシラーっとした白い目で見る。社長から新規事業を立ち上げてくれと言われても、全く経験のない分野で何をして良いか分からない。色々考えて、計画を立て、部下を動かそうとするが、毎日夕方になると、「あんたにはついてゆけない」と吊るし上げを食らう。

 プロパーの社員は、全社に張り巡らせた情報ネットワークを持っており、一瞬にして、親会社から来た人間の状況などが伝わる。活躍しようにも、先回りされて障害は増えるし、おそらく怠ければそれはそれで、情報を流される。

 私は電気系の人間だったが、社長は機械製造の事業を立ち上げろという。抵抗したが、最後までは抵抗できない。渋々引き受け、下請け企業から探し始めた。

 営業部は経験の無い分野は協力できないと言う。飛行機で出張すると始末書を書かされた。課長で出向し、部長クラスのプロパーに何度も怒鳴り込まれた。それも半端じゃない。大声で長時間怒鳴り続ける。お前らは、下手な事業をやって、すぐ親会社に帰り昇進するのだろうが、おれたちはその後始末をしなければならない。どうしてくれるんだ・・・などなど。

 部下を動かすには人事の掌握が重要だが、人事はプロパーの部長が握っている。上司がプロパーだと、部下と上司が完全に裏で繋がっている。目標と計画を立て、先頭を走って必死で働き、責任を負い、権限はプロパーが握るという図式。

 要領のよい出向者は、親会社から来ている社長に、せっせとよいしょし、他の部署の有ること無いことを喋りまくり点数を稼ぐ。そんだけ暇があるなら、働けと言いたい。忙しくて、社長のところへ行く暇もない当方が餌食となる。社長から呼び出され、何かとお叱りを受ける。

 風向きが変わったのはNO2の常務の葬式に行ってからかな。又しても、悪情報を流されたが、常務が調べてみると当方の責任ではなかった。営業部に問題があり、営業部側が謝罪してそれで落着。

 今から思うとよくやりましたね。自分の給料はおろか、部下全員の給料、新しい工場の償却費、税金などを含めると固定費だけで2億円に近いものを払ってきた。残念ながら在任中は全額を払えなかった。毎年赤字で、社長に怒られ続けた。ただ、技術系の社長は固定費を会社が払っていると勘違いしていて、最後まで理解していただけなかった。

 新規事業の立ち上げは死ぬほどしんどかったが、何とか形は作った。重要なのは勿論、営業。日本中を走り回り、特に関東方面に強い業者の協力を得られたのが良かった。業者の案内で、一流企業の責任者に会え、顧客ニーズ重視で何とか受注してきた。機械だけにトラブルは多かった。ピンポン玉のように、現場に飛び、米つきバッタのように謝罪し頭を下げた。

 出向者の昇進は異例だが、2回昇進。最後は部長を務めた。しんどい思いをしていても、黙っていれば昇進しない。一度は辞めさせてくれと常務に言った。担当常務と次には人事のが動いてくれたので、何とか昇進できた。

 親会社に戻るには受け入れ側の子会社の推薦が前提で、もっと重要なのは親会社が受け入れてくれること。体が持たないことなどを理由に何とか戻った。親会社に戻りった後、社長をはじめ支援してくれていた経営陣が総退陣。子会社の支援はサラリーマンにとって心強い味方だが、後ろ支えを失い、何ともきつい経験とはなった。

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現代科学の行き詰まり

2010年08月15日 10時17分48秒 | 学問

 20世紀はきらめくような科学の発展を見た世紀だった。人類は月に到達したし、普通の市民が世界中を自由に旅行できるようになり、インターネットで世界中の情報を一瞬に入手できるようになった。しかし、20世紀の末期ごろから特に物理学方面での画期的な科学的発明、発展が少なくなってきた。

 要は、従来の物理学方面の発達は数学を駆使し、数学の力を借り、数学で証明してきた。現在でも、理学部方面だけでなく、工学部方面も化学などを除けば数学・数学であり、数学的な証明がなければ評価もされない。

 一方では、非数学的な世界では、IPS細胞のような人類史上でも特別に評価すべき発見発明が生まれている。遺伝子など、非数学的な分野では今後も画期的な発明が期待される。例えば、人類が永久の生命を得ることである。しかしながら、物理分野、とりわけエネルギー利用などでのブレークスルーがないと人類は生き残れない。

 実は、現代科学の行き詰まりは数学の限界でもあるし、あまりにも数学に依存するあまり、研究者の精力が数学に吸収されすぎていることでもある。数学は計算もできるし、証明もできる。しかし、数学は全ての実態を表現できず、創造ができず、真の意味で評価ができない。ビッグバン理論などは、数学の天才たちの断末魔みたいなものだ。

 所詮、数学は人間が作った人工理論だ。ここで、生命が培ってきた確かな評価システムを考えるときであり、生命は評価システムの誕生がもたらしたものであり、生命のシステムは評価システムと一体である。1000年後のあなたが私の主張を取り入れ、評価システムを利用した創造と発展で、人類の永遠の未来が保証されるよう望む。

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9.11のビル崩壊はいかさま

2010年08月14日 09時25分47秒 | 思考空間

 ニューヨークを象徴する二つの世界貿易センタービルに旅客機が突っ込み、機体が突き刺さったままで大量の黒煙をたなびかせる様子は、世界中のテレビに流された。私は、早朝テレビをつけたところ、どのテレビもこの映像を映しており、最初何が何だかわからなかった。そして、世界中の目がモニターの先に集中する中、突然ビルが上部から崩壊し始め、400mのビルが一瞬にして視界から消えたのだ。後には、もうもうたる莫大な煤塵とがれきが残った

 あまりのビルの脆弱さ、崩壊のスピードに唖然としたが、当時のニュース解説では、長い間ジェット燃料が燃焼して構造の鉄を溶かし、あるいはもろくしたたということだった。私も、ジェット燃料はガソリンを上回る特殊な燃料なので、鉄も溶かすのかと思った。ところが、別の機会に、何とジェット燃料が菜種油でできることが分かった。私は、日本中の荒れた畑を菜種油にする試算をしていた。

 確かにジェット燃料は特殊燃料かもしれないが、ガソリンのような揮発性の高いものではなく、どちらといえば灯油に近いものだった。灯油で鉄骨が溶けるわけがない。それではなぜ、ビルが一瞬にして崩れ落ちたのか。かつて特派員だったフルフォード氏がビル爆破用の火薬が仕掛けられていたと証言する。フルフォード氏の動画では火薬が爆発しながら、ビルが落ちてゆく様を紹介している。

 フルフォード氏はブッシュ元大統領とビンラディンが結託していたと示唆する証言をしている。ここらになると分からないが、ペンタゴンにジェット機が突っ込んだのに、飛行機部品の残骸がないとか、ぽっかり空いた壁から、机の上に本が積まれたままになっているとか、BBCは世界貿易センタービルの横の第7ビル(?)も崩れたと放送しながら、その映像の中に第7ビルが健在で、しばらくして崩壊したとか、検証すべき謎は多い。

http://310inkyo.jugem.jp/?eid=542

 さらにフルフォード氏は、アメリカが真珠湾攻撃を事前に察知し、新鋭の戦艦などを湾から退避させ、古い戦艦などを攻撃しやすいよう列に並べ、レーダーで日本軍来襲を察知した司令官を解任したなど、アメリカが過去に、仕掛けたいかさまの数々を紹介している。つまり、アメリカ国民が平和と繁栄を謳歌し、厭世気分でいるときに、国民を戦争へ駆り立てるいかさま事件を演出してきたと指摘している。

 NHKの放送で、アメリカが広島長崎に原子爆弾を投下させた、最も重要な目的が、死亡率曲線の入手であったことを紹介している。死亡率曲線は子供の死亡率を基に作成される。アメリカはこの死亡率曲線を基に、冷戦構造の核戦略を立て、優位に展開したのだ。この原子爆弾の話と考え合わせると、アメリカの一部の支配者が描く利己的な世界観が見えてくる。

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