宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

血圧が200を超えて久しい 165ぐらいに下がると調子の悪いのが分かる 140?低血圧で倒れそう

2017年06月24日 10時26分23秒 | 健康・病気
 広島市民病院の人間ドッグで血圧207を記録した時は驚いた。え?入院せんといかんの?と思った。看護師さんが「低い方が低いから(90ぐらい)大丈夫ですよ」・・と言われて、ほんまかいなと半信半疑。これを知って、遂にあいつもくたばるかと喜ぶ奴は多いと思うが。

 その後、気になって、時々COOPの血圧計で測っていた。ただ僕なりには半分以上、自信が有った。バッティングセンターでホームラン王を取り始め、運動を十分していたからだ。165まで下がると随分下がったという感じで、その日を振り返るとちょっと元気なかったなとの印象。

 何故血圧が急に上がったか、僕なりの勝手な解釈だが・・。140キロのボールの芯を捉えようと思うと相当緊張する。そこで、血圧が上昇し、1時間ぐらいバッティングしていると体がその状態を保とうとしているのかもしれない。

 塩分はそれまで以上に摂取を減らすよう努力した。しかし、今後140まで下がると倒れるんかいなと、正直、思ってしまう。2か月ぐらい、血圧を測っていたが、やめた。知人に話しても、最初は驚くが、僕が元気なもんで話題にならない。

 テレビで140以上が高血圧なのだから、薬を飲むよう宣伝している。あれは医者と製薬会社の策略で、実は低い方が90以下では問題にならない。むしろ、薬を飲む方がリスクが大きい。保険会社では高血圧薬を飲んでいる場合の評価が低い。確かめてみて下さい。
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デイケアセンターや特別養護老人ホームが無かったら我が家も地獄だった 要介護5の母を世話して

2017年01月27日 12時49分10秒 | 健康・病気
 叔母(母の妹)が「あんな姿は見たくなかった」と言った。痴呆症が進んだ母を見た時だった。母は女学校時代 成績が一番でスポーツも得意だったと聞いている。結婚後も3人の兄弟の世話をし、父が重病で倒れた際は十数回の手術と入院の面倒を見、家族を支え続けた。叔母はそういう頑張る姉を見続けてきた。

 しかし、母は父が労災病院の治療ミスで亡くなると、誰かが泥棒に入ったと訴える事が多くなり、警備保障と契約し、何度か警察を呼んでも収まらなかった。近くにいた弟が見守っていたが久しぶりに会った際、その表情から異常さを感じた。空虚な表情で強度のストレスが疑われた。

 我が家に来てもらったが翌日 自分の家へ帰ってしまった。そこで家内と周到な計画を立て再び引き取った。長年住んだ家から移すこと自体が通常は極めて難しい。自分の家に帰ろうとするだけでなく、歩き回る癖が有り目が離せない。

 僕は会社の立ち上げ中で手は回りかね、引き止めのため広島の親類に頼み協力を得た。本当に助かった。叔母からは24時間面倒を見ろと言われ、どうにもならんでデイケアサンタ―の介護を受けることにした。朝迎えの車が来て、夕方送って頂く。母の朝食は僕が作っていた。

 その後、痴呆症が進み、やむを得ずデイケアの通いからお泊りに切り替えた。週に2回訪れては一緒に散歩していた。この頃はまともな会話が成立していた。そんな母の症状が悪化したのはベッドから落ち足の骨折により2か月入院してからだ。症状は急激に悪化した。

 近くのSデイケアセンターは自らの介護管理ミスで母がベッドから落ちたにもかかわらず、病院へは家族が運べと言い、オーナーの医者(2代目)は他の事で呼びつけて文句を言うなど信頼できないところが有り、新しく出来た特養に移った。家内が特養を調査していた。

 デイケア時代に比べると特養(三清莊:岡山の法人)では安定した介護や管理となっている。新しく、親切で安心できる施設だ。ここでも風邪を引きベッド生活を続けた際、悪化し遂に要介護5になった。このレベルでは長男である僕も認識できなくなった。

 症状の変化は少なかったが、悪化する方向に変わりない。これ以上の悪化を防ぐため、医者に頼みセルベックスの服用を始め、僕が考えた週二回のリハビリ運動でやや回復した事は前にも書いた通りだ。夜昼反転していたのが治り、元気になり、お喋りが増え、便が良くなった。

 松山で仲間の一人から、介護などに税金を使うのはどうかとの意見が出た。ご両親の事を聞いたら早い時期に亡くなられていた。高齢の親を抱える別の仲間も僕と同様、介護などの支援が無かったらとてもやっていけないとの意見が一致した。

 要介護5では家族が全員、24時間介護に関わる事になり、仕事どころか何もできなくなる。長生きは喜ばしい事だが、毎日の介護が続くと地獄になる事は確かだ。税金を使う事は大変申し訳ないが介護に関しては有り難いと思っている。

 母は幸い今年で92歳になった。知る限り親類の中では最も高齢だ。

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最新の血管情報から分析して老化の60%以上が運動不足と推定する 目標100歳の場合

2016年07月15日 17時56分05秒 | 健康・病気
 トンボのホバリングだとか、ピューマのスピードだとか、タコの様な疑似体生物だとか生物を観察すると驚かされることばかりである。ミクロ単位では我々の細胞の一つ一つも無数の器官が24時間休まず整然と働いており、システムの複雑さは人間の工場をはるかに上回る。

 これら細胞で形成された臓器は専門の細胞の集団と思いがちだが、実はあらゆる臓器や器官で重要な構成要素であり、専門組織と共に重要な働きをなしているのが血管である。

 血管上皮細胞と器官組織細胞とのコラボレーションで、生命維持に必要な機能の一環を担っているのである。また、細胞は筋肉などの活動に応じるため栄養分や酸素の供給を求めて血管を呼び、自分のところまで増設させるのである。

 血管の長さは全部で10万キロメートルとされているが、毛細血管の長さは実に全体の99%を占める。驚く事に、この毛細血管が運動の有無によって増減するというのだ。例えば、足のかかとを浮かす運動の繰り返しを続けると平均で血管が50%増えたという報告が有る。

 運動を中止した場合の体力や器官などの劣化は激しい。元気だったお年寄りが急に亡くなられる例として、怪我などで運動できなくなった場合が多い。運動しないと、血管の壁細胞がはがれてゆき、血管からの漏えいが著しくなり、酸素や栄養分などを運べなくなる。

 是から導き出される結論は、我々の重要な臓器は運動によって毛細血管が増え、維持され、活力を保てるのである。

 一般的にも医学界でも老化については、高齢者になって、体の機能が次第に衰え、衰弱して行くと考えられてきた。その一つの根拠がテロメアである。細胞の分裂回数が決まっており、細胞が活力を失うとするものである。ただし、テロメアの管理も人によって異なり、テロメアで制限されるのは120歳付近とされている。

 一般的には、男が80歳、女で85歳程度の寿命とすると、必ずしもテロメアには制限されない。90歳でも筋肉が増量している例が報告されている。従って、100歳でも元気に生きようとすれば、矢張り適切な運動が若さを保つと言えるだろう。

 
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母の認知症がセルベックスで改善された 家内も驚いた

2016年04月23日 22時54分37秒 | 健康・病気
 母の認知症はデイケア さくら(安佐南区大塚)のベッドから落ちて足の付け根を骨折して以来、悪化する一方だった。最近はこころの三清荘(特養:こころ団地内)にお世話になっており、風邪で寝込んだ後、更に悪化していた。

 僕は認知症の原因の一つが運動不足と見て、週に2回ほど簡単な運動をさせるリハビリに出向いているが、懸命の努力にもかかわらず、この程度の運動では何とも改善は期待できない。限界を感じていた。

 さて、このブログにも書いているように僕は独自の進化論を発表&研究しており、医学書をはじめ色々読む中でタンパク質については特別の興味を持っている。そこでHSP(ヒートショックプロテイン)を活性化するセルベックスを知った。セルベックスは元々胃潰瘍の薬だ。

 医師と相談し(効果は分からなかったが、必死の思いで説明し理解して頂いた)、この3月の中旬から服用をはじめた(三清荘スタッフ)、

①昼間ほとんど寝ていたのが今は起きている、
②良くしゃべり始めた
③本日は家内と簡単な会話が成立した(と家内が驚いていた)

・・・家内が「何かありますか?」と聞いたら、母は「何もないよ」と返事したらしい。ここのところ、母と実質的な会話が成立たことは無かった。

 服用し始めて1~2週間は別段何もなかった。変化を感じたのは1か月ぐらいしてから。記憶喪失の状態が最悪だったから悪化は目立たなかったが反転し、やや活発になってきた。画期的ではないと言われればそうかもしれない。しかし、認知症が改善するだけでも画期的と僕は思うが。

 僕が読んだ本は、進化論のところで以前にも紹介したHSPと分子シャペロン (ブルーバックス) 、水島徹(慶応大学教授)著だ。レールの上を2本足で荷物を担いで移動するキネシンにも驚いたが、HSPにはもっと驚かされる(両方とも物質のたんぱく質だよ)。

 シャペロン(chaperone) と言うのはお世話役。HSPがたんぱく質のお世話(フォールディング=畳まれた立体状態になるのを助け、たんぱく質としての機能を発揮させる)をするから。たんぱく質の分解・抑制も手助けする。

 アルツハイマーや認知症で問題になるのは脳神経に悪影響を及ぼすタウに対して、セルベックスがHSP70の増加を促進させ、抑制などの効果を上げているものとみられる。

 以前はアミロイドβが犯人と思われていたが、アミロイドβを除去しても効果が無いことなどから現在ではタウであることが明確になってきた。HSPと分子シャペロンの中では、アミロイドβのことが書かれている。

 「HSPと分子シャペロン」の中ではセルベックスは1日分が40円以下と書いてある(一般薬局では売らない。似た名前の薬は売られている)。実は、この安さこそがセルベックスの普及を妨げる大きな原因らしい。

 世界中の製薬メーカーが巨額の開発費を投じて開発を進めているが、ネットでもわかるように効果的な薬は無い。薬は無いの意味は、認知症向けに最近開発された効果的な薬は無い・・だろう。セルベックスが普及されたら、世界中の薬剤メーカーが大変困る。

 僕は良いと思ったら躊躇はしない。医師に出向く時、家内は黙っていたが、またかと思ったかもしれない。その家内が驚いていた。

 改めてセルベックスの効果について・・・

 効きは遅いかもしれないが、わずかではあっても回復が着実で、体に優しく、副作用無い。セルベックスが認知症にもたらす仕組み(シャペロンの増産)は凄い。このような薬は当面、出ないだろう。画期的だと思うよ。知人に紹介したら喜んでいた。

追記:セルベックスの開発者は徳島大学の六反一仁教授です。名誉のために。
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医者や薬を信用しない事が健康の秘訣 自分が最高のかかりつけ医師

2015年11月11日 09時27分44秒 | 健康・病気
 広島市民病院の人間ドッグで血圧208と告げられ驚いた。看護婦は低い方が低いから大丈夫ですよと言ってくれたが、尋常な血圧ではない。すぐに医者に飛んで行き、入院するところ。聞いた知人はびっくりした。

 しかし、医者には行かなかった。毎日、激しくバッティングしていたから、運動量は十分で病気とは考えなかった。塩分は普段から抑えていたが、更に塩分を摂り過ぎないよう心掛け、NHKの試してガッテン!で記憶に有った血圧を下げる方法を試した(おしぼりを1分握り1分休む:反復)。

 気になるので、生協の血圧計で測っていた。180ぐらいに下がり、低い日だと160程度まで下がるが、それ以上は下がらなかった。いつか測るのを止めてしまった。それから数年になるが特に何も無い。165は普通と考えている。

 参考になる情報が有る。保険会社は血圧が高いと評価を下げるが、血圧抑制剤を服用しているとさらに評価を下げている点だ。保険会社は実績を分析しているから、血圧抑制剤服用が如何にリスクが高いかを物語っている。

 若い頃、風邪をひいて病院に行くと山のような薬をくれた。僕はそっくりごみ箱に入れ、二度と風邪では病院に行かない事にした。自分なりの治し方も有る。焼酎を口に含み、蒸気を吸ってのどを殺菌する。これで大抵治る。

 僕は進化論を研究しているから関係する医学書も読む。風邪は薬で治るわけではない。T細胞を中心に獲得免疫が活発化してウイルスを撃退する。全く免疫が無い場合は2週間ぐらいかかる。

 はっきり言えるが、病院や薬は極めてリスクが高い。極力、これらリスクに依存しない事が健康の秘訣だ。健康のためには1に運動、2に運動、3に運動。適切な運動が何にも勝る。ガンになりたくなかったら味噌汁中心の日本食に戻す。

 安倍首相には自ら歩け歩け運動を推進するよう要望しているが実現しない。薬品業界からの献金やバックアップが大きいのかな。
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伊勢市の波田泉有さん18歳 真の親友と好きな交際相手がいながら散らした若い命

2015年10月01日 09時28分46秒 | 健康・病気
 女子高生・波田泉有(はだみう)さん18歳の事件はショック!包丁ひと突き殺人も異常だが、刺した男子高校生は何でも話せ、お互いが信頼し合っていた親友であったこと。その上に交際相手もいたという。非常に恵まれた人間関係に思えた。

 まず、何でも話せる親友はなかなか得難い。人生の宝。加えて交際相手もいたもだから普通の感覚では幸せに思える。お金や名誉や賞賛も有り難いが、親友や交際相手に恵まれる方が幸せに決まっている。だから理解できない。

 未来が有り、幸せのはずの若い女性、しかも看護師志望が、親友に20cmの包丁で、心臓まで刺させて命を絶つとは、考えられない。伊勢市?日本で起きたことなのだろうか ?何が有ったのか?何が辛かったのか?人生はむごい。

 何とかできなかったのか?周囲の関係者は十分考えてもらいたい。何度も書いた事だが、このような死に結びつく出来事の前には、必ずサインがたくさん出ている。父親も母親も、何も気づかないなんて事は絶対にない。

 何か異常や危険を感じたら、即座に動く事だ。それが家族であり、友達であり、教師だ。若い人が亡くなることは大変残念だ。日本人は余りにも知らないふりをし過ぎる。滅びゆく民族を象徴するような出来事だった。

 

 
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認知症と運動不足は大きな関係が有る 運動しないと20歳でもボケる 母の介護をして気付いた事

2015年09月07日 18時20分09秒 | 健康・病気
 母の認知症が急激に悪化したのは、デイケアサービスのベッドから落ちて2か月入院(足の付け根を骨折)してからだった。要介護1から一挙に5まで来てしまった。また、現在世話になっている特養でも、風邪をひいてベッドに寝たきりになると更に悪化したのが良く分かる。

 風邪をひく前では、支えると歩けた。ところが歩くことが出来なくなった。歩行訓練は立ち上げれない患者に対しては一人では手に負えない。特養と交渉するが協力は得られない。そこで、5回立ち上がり姿勢をキープする運動のリハビリを考えた。週に2回実施するが負担も減った。

 気分のせいでもなく、僅かな運動でもしていると状態が若干良いのが分かる。単独でやっていたら特養のスタッフも手伝ってくれるようになった。マッサージ師も週に2回来てもらい、マッサージに加えて、立たせる運動をして貰っている。

 91歳になる東京のおばさんは元気そのもので、意識がしっかりしている。聞くと足が丈夫らしい。足は全身の筋肉の70%がを占めるところだから、歩くだけでも運動になりそれが脳も刺激する。細胞には数多くの受容体(レセプター)が有り、運動すると頑張れという情報物質が届く。

 細胞は頑張れという信号を受けて、まだまだこれからだと認識し、ケースによっては自分自身に頑張れと「頑張れ信号」を出す。実は、薬は受容体が反応する命令物質なんだね。本来のリガント(命令物質)に代る偽物質(薬)を使って、細胞を目的通り働かせる。

 ところで、筋肉は細胞分裂しないんだね。心臓なんて一生動いているが、どうやって若返るのか?実は線維芽細胞が置き換わるらしい。筋肉は80歳を超えても鍛えれば発達する。

 さて、私の考えたのは何でもない簡単な運動ながら体重を支えるには多少の力がいる。幸い私は腕力が有り、大きな負担なく出来るのが助かる。このリハビリをしなかったらどうなっていたかと思うと恐ろしい。

 20歳でも運動しないとボケる。増してや、50歳を超えたら、歩け歩けだろうね。運動していれば、ボケにはなりにくい。

続く。
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ガンもお金さえ払えば完治可能な時代となった 目覚ましい重粒子線や自己免疫利用の治療

2015年07月26日 21時05分29秒 | 健康・病気
 ガンや歯の治療は医者により結果が全く異なる。 ガンで何度も手術し酷い目に遭い乍ら亡くなられた方もおられれば、手術もせずケロッと治られた方もおられる。日本では医者の資格が一生保証されるため、勉強しない医者が多く、レベルの差が非常に大きい。

 健康な人でも1日数千個のガンが発生すると推定され、ガンで亡くなられる方は二人に一人となっている。それぐらい身近だが、ガンを患わない人もいる。ガンを患うか否かは免疫性の差らしい。すぐ風邪をひくような人は免疫性が低く、ガンになり易い。

 理工系の私は重粒子線に注目してきた。一方で、遺伝子解析により、身体が本来持つ免疫力を利用する方法がにわかに注目され実用化されつつある。そのカギを握るのが、最強・最高のNK(ナチュラルキラー)細胞と呼ぶリンパ球である。
 
◆重粒子線
 重粒子線は電波技術の応用で、ガンの3次元形状を計測し、炭素イオン線をガンだけに照射しDNAを破壊する。血液ガンを除く固形ガンに適用でき、手術も痛みも無く、快適に治療して画期的な効果を期待できる。日本の誇る技術(東芝、三菱電機)。乳ガンへの適用も試験中。治療費は1回が300万円ぐらい。普通に歩けるなら末期でも治るとの情報も有り。

◆ガンに対する最強の戦士は自己免疫のNK細胞である
(1)ガン細胞を識別し殺すのはキラーT細胞とNK細胞
 私が当初読んでいた書籍でガン細胞を殺すのはキラーT細胞だった。しかし、キラーT細胞はガン細胞に騙され(免疫細胞が出す物質拡散等)機能しない場合有り、一方、NK細胞は数十種類のセンサーを使って、どのようなガンでも見分けることが出来る。

(2)ガン細胞をアポトーシスに導く
 キラーT細胞も、NK細胞もがん細胞に接着しパーフォリンで穴を開け、細胞の中にグランザイム(爆弾)を打ち込んでアポトーシス(自殺)させる。NK細胞は誰にも存在し(数百億個が体内パトロール)するが、ガンにかかる人は免疫性が弱くNK細胞の元気が無い。ガンの完治にはNK細胞の活性化しかなさそう。

◆分子標的薬である「ハーセプチン(トラスツズマブ)」の点滴(乳癌、転移性ガン)
 保険適用が出来るのが魅力(1回の点滴が保険適用で5万円程度)。乳ガンや転移性のガンの表面にはHER2と呼ばれる増殖信号受容体が多数存在する場合が多く、HER2をブロックして増殖を抑える。またNK細胞を呼び寄せアポトーシスさせる。副作用が出る場合が有るものの深刻ではない。

◆NK細胞を活性化させる免疫性治療で効果の高いのはANK治療(NK治療法ではない)で1回400万円(最高6回で2400万円)
 京都大学関連の培養センターでNK細胞を培養・活性化し、体内に少しづつ注入する。末期ガンや手術不可能でも治った例が報告されている。手術等の併用も有り。お金さえあれば、ガンになった場合、まずANK医療機関に相談するのが良さそう。実施できる医療機関は国内30程度。 http://www.lymphocyte-bank.co.jp/hospital.html (広島市は広島大腸肛門クリニック)
注意:一般の医療機関ではANKを知らない場合が多いらしい。

◆従来の化学系抗ガン剤はガン幹細胞が残り免疫系にもダメージを与えていた
 化学系の抗ガン剤は増殖の速い細胞を殺すもので(細胞分裂中のDNAをカット)、脱毛などを伴った。残念なことに増殖の遅いガン幹細胞(ガンの親玉)は残ってしまうし、免疫細胞などにもダメージを与える。従って、完治には至りにくい。

◆その他
(1)ガン特効薬開発中
 ガンの特効薬であるポテリジェント抗体と呼ぶ分子標的薬は協和発酵キリン社が特許を持ち、世界中の20機関で開発&臨床試験中。

(2)大腸ガンやEGFR陽性
 分子標的薬アービタックス(セツキシマブ)を使うと一定の効果が有るとされている。EGFRはガン細胞の表面に多数存在する増殖受容体(レセプター)。

◎◎現時点でお勧めは、まず重粒子線治療を優先し、その上でより完治を目指すならHER2陽性はハーセプチン点滴、HER2陰性はANK治療かな。手術不可ならANK治療しかない。重粒子線は高いが、破壊力と快適治療が魅力。ハーセプチンは健康保険適用で安い。

◆◆免疫力が弱いと完治してもまたガンになるのので、ロングライフを考えると薬に依存せず、適切な運動と味噌汁を基本とした日本的食事ですかね。
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立ち上がれなくなった母の歩行リハビリを一人で実施する方法

2014年11月11日 12時22分32秒 | 健康・病気

 母がデイケアセンター(サクラ)のベッドから落ちて足を骨折し自力では歩けなくなり、運動歩足が深刻になった。毎日座ってばかりだと、早晩寝込むことになり、早急に寿命を縮める。

 デイケアでは職員数が多く、歩行のリハビリでは手伝って頂いた。デイケアでは補助歩行器を使った。しかし、補助歩行器は持つ位置が高い事、自由に動く事で不安定であり、母は嫌がった。

 今年、特別養護老人ホーム(三清荘)に移り、2本バーのついた設置型リハビリ器が3階に有ったのでリハビリが円滑にできるようになったと思ったのが勘違い。職員数が少ないので手伝いがいない場合に実施できなくなった。

 ある日、無謀かと思ったが、一人で母のリハビリを敢行してみた。母も90歳近いとはいえ50kg近くある。リハビリ器に車椅子をつけ両手でBARを握らせ、背後から脇の下に両手を入れ持ち上げ、自分で立ってもらう。

 ここが最も重い。その状態で、BARの左側に回りながら右手で、母の右腰の衣服を掴む。右手で体を引っ張り上げながら歩かせる。問題は方向転換(車いすに座る時)が難しいのと、片道で終える場合に車椅子がついてこない事。

 2回試み、困った時はたまたま近くの部屋の職員が見るに見かねて手伝ってくれたので(方向転換時に一緒に支えて貰った)、何とかなった。同じ悩みを抱える人もいるに違いないと三清荘に相談した。

 施設長を含め、関係者と打合せしたが、議論はかみ合わなかった。特別養護老人ホームも所詮ビジネスベースで、税金補助でもなければ余計な事はしないし、部屋さえ満杯になればよしというところか。福祉事業って何なんでしょうね。

 いよいよ万事休す。しかし、母が衰えこのまま寝込むのを放置も出来ない。少しでもましになるよう、マッサージを頼むことにした。医者と相談し、紹介を受け、週に2~3回マッサージしてもらっている。

 マサージ師はリハビリも出来るという事だったが、1回あたり30分で一人では限界も有る。結局方向リハビリできるのは私一人しかいない。

 そこで、一人でリハビリする方法を考えた。母にはBARをしっかり握って貰い、出来るだけ自力で姿勢を保てるよう声をかけ、右手で母のズボンのベルトのあたりを持ち歩行補助しながら、左手で車いすを移動させることとした。

 私が高齢者乍ら筋力が有るから出来る事で、普通の男性ではちょっと無理か。しかし、週2回でもやらないと確実に母の筋肉が落ちる。動物は重力に逆らう筋肉が有って生きてゆけるのだ。

 痴呆症の母のリハビリだから、「どうせ死ぬんだから殺せ」とか「死んだ方がまし」とか、そういう言葉をリハビリ中に何度も聞かされることには慣れた。困るのは、全く動いてくれない事だ。

 母が辛うじて覚えているおじさん(弟)やおばさん(妹)の名前を使ったり、思いつく限りの喜びそうな言葉を並べて、ほめて、笑顔を見せて、騙し騙し歩かせる。

 終わったら、良かったね、良かったねと良い印象を持たせるようにする。痴呆症でも感情的なことは覚えている。何やってんだか分からないが、兎に角歩かせなければならない。

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ガンが増えた原因は運動不足と高脂肪の欧米型食品の増加という事らしい

2014年10月11日 18時20分48秒 | 健康・病気

 石原結寛医師がこの8月「男が老化しない生き方」という本を出版した。私は予てより筋肉が放出している活性化物質が何かに興味が有ったので、内容の関連記事を見て購入した。

 著書によると筋肉が放出するのはテストステロンと呼ばれる男性ホルモンだった。注目すべきは、男性の睾丸が出す男性ホルモンもテストステロンと同一ホルモンというところが味噌。

 この男性ホルモン放出が減り、男が女性化している。運動不足が原因でデータにも表れている。50年前の日本人の体温は36.89℃だったが現在では35℃台に落ちている。運動量と筋肉が減っていることを示している。

 実はガンは36.9℃になると死滅し、35℃付近で活発に繁殖する。現在の日本人の体温はガンの好きな温度帯である。

 男性の筋肉質の比率は45%、女性が36%で、男性が男性であるゆえんは実に筋肉。筋肉を鍛える事で男性的な闘争心、風貌、性格などが正常に保たれている。ところがデスクワークが増え、運動量が減り筋肉も減っているのだ。

 石原医師は筋肉の70%が下半身に有るので、下半身の運動を毎日僅かでもやりなさいと言っている。また、腹筋や握力が弱い人の死亡率が高い事が、統計データの現れている。テニスなんか最高だね。腹筋運動もお勧め。

 日本人男性の女性化は、セックス回数にも表れ、最高がギリシャ人の年間164回に対して、日本人は48回で断トツの最下位、因みに底から2番目の香港は82回。日本人の顕著なセックスレス傾向が分かる。

 昔の人が考えた適正なセックス回数は数式が有り、40才代だと4×9=36で30日に6回、30歳代では3×9=27で20日に7回という事になる。どうでしょうか?

 一方で、欧米の高脂肪型食品は、長い間野菜中心に摂取してきた日本人の体質には合っていない。体が受け付けないから、細胞がガン化しやすいのだろうね。我が意を得たりで嬉しいね。

 石原医師は書いていないが、ガン防止にはズバリ、味噌汁をベースにした食事を取りなさいということになる。自然に野菜、魚、豆腐などの日本食になる。味噌汁の塩分が血圧を上げない事も証明されている。

 女性のペニスに対する要望も書いていた。1位がカチカチに固い事、2位が太い事のようで、長い、長持ちする等が続く、安心した?

 因みに日本の若者(男性)は精子が少なく、いても動かない率が高く、これは世界最低で、日本民族の滅亡が心配される。40歳以上の50%は勃起不能で悩んでいるらしい。

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