宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

量子力学を調べる程 ビッグバン宇宙論が途方もない無理筋であることが分かる

2017年09月12日 17時37分09秒 | 宇宙
 量子の世界は我々が知る世界(マクロ世界)とは大きく異なる。例えば、電子は量子だ。我々が物理を習った1965年頃は最も小さな物質が電子とされていた。ところが、電子は大きさが無く、粒子であり、波であるとされている。

 大きさが無いのに粒子という概念も分からないが、アインシュタインがびっくりしたのは、ペアになっている電子の一つを地球に残し、残りを宇宙の端に移動させるとその二つの電子の回転スピンは完全に同期するという。

 分かり易く言えば、双子が地球と宇宙の果てに分かれて存在する場合、片方が笑うと、同時に笑うようなものだ。実際には地球の電子スピンを観測し上向きスピンであることを確認すると、宇宙の端のスピンが下向きであることが確認される。

 両方の電子はそれぞれ上向きと下向きの二つのスピンをもっていて互いに打ち消し合っている。これをスピンの重なりという。何故、一つの電子が二つのスピンをもつかは分からない。先程の遠距離の同期はシュレディンガーが「もつれ」と名前を付けた。

 更に、量子は同時に複数の経路を通る。例えば、8つの経路が有る場合、量子は同時に8つの経路を通過する。そこで、この様な不思議な特技(同時処理)を使って、量子コンピューターが開発されることになった。

 量子のサイズで起きている現象はマクロ世界とは大きく異なる。実態は異なるが、あたかも細胞レベルで起きている現象がそのまま人間の生活や活動には当てはまらないのと同様だ。

 さて、宇宙の元になった粒子は量子であるとされている。量子である物質と反物質が混ざり合い打ち消し合って無となっている状態から、物質量がやや勝り、生じた物質(宇宙卵)がトンネル効果により、浸み出して爆発的に拡大したのがビッグバンとなったという訳だ。

 しかし、このトンネル効果は質量が小さい場合には生じるが、質量が増えるにつれて生じにくくなることが確認されている。宇宙卵の質量は無限大と言っても良いだろう。トンネル効果を生じるレベルではない。

 宇宙物理学者はここで、宇宙卵は母なる空間では質量がゼロなんですというのかも知れない。しかし、数学をどういじっても質量がゼロになるなんてことは無い。一方、トンネル効果で進む距離はミクロンオーダーである。

 そうであればこの宇宙と母なる空間はミクロンの距離で接している事になる。一体、どこでこの宇宙と母なる宇宙が接しているのであろうか。ガリバー旅行記よりは奇想天外な話ではある。
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数学者物理の天才達が定義した時間は無かった 宇宙論が根こそぎひっくり返る

2017年07月05日 17時43分10秒 | 宇宙
 宇宙に関して、最初に皆さんが少しづつ洗脳されてきた事をお伝えします。そして、その内容を明らかにしましょう。驚きの事実。作文と十分な時間をかけた作戦と、トリックの世界ですね。科学とは言えません。

 あなたも4次元については、「3次元プラス時間は4次元」としてご存知と思う。脳に刷り込まれているね。先生や天才達が言うので疑いの余地が無い。ところが、時間って言うのは、いくら探しても見つからないんだ。

 もし、数学者や物理学者の言う時間が有るとしたら、時間はマイナスにもなるし、虚数にもなる。ところで、時間がマイナスになるとそれを誰が知ることになるんだろうか?これは誰にもわからないね。何故なら、我々自身も周りと同様に時間を遡るので、全く分からない。

 強いて言えば、この宇宙の外で、宇宙とは全く無関係な独立した世界の生物がいる場合に、この宇宙がもし時間でマイナスに振れたら、その状況を観察できる。これはかなりスケールの大きい話だね。

 ちょっと似たような現象は、例えば水を凍らすと氷になり、溶かすと水に戻るので、氷に対して温める事がまるで時間が遡るように感じられる。これを可逆現象と呼ぶんだね。ちょっと教科書みたい。

 ところが、化学や生物の世界では、プロセスを反対にしても状態には戻らない現象が山ほどある。例えばあなたがどんどん若返って子供に戻るなんて事は起こらない。これは不可逆現象。物理でも不可逆現象の有る事が知られている。こんな時、科学者は例外と呼ぶが、実は科学の世界に例外は無い。単に仮定や理論が間違っているだけの事。

話を元に戻して、3次元とは立体的で動きの無い静的なな空間を指す。この3次元に時間を加えるとどうなるか?物理の先生に聞いてください。3次元空間に時間を足すと4次元空間とされていますが、その4次元空間に動きを足すとどうなりますか?

 真面目な先生なら困るね。僕は高校の先生より学歴の有る博士達に聞いてみた。答えが出ないね。多分、物理学者たちのイメージはこうなんだ。3次元空間に時間を足すと動きが加わる。つまり、  時間と運動が同一のもので、かぶっている、それは次の式で明らかにできる。

    t = α × f + β

 t はここで議論している時間、α と β は定数、f は例えばアンモニア原子の振動周波数だ。数学ではイコールで結ばれる右辺と左辺は物理的にも同じ物になるらしい。

 数学や物理で定義する時間とは実は動き=運動の事だ。感覚的にも動きは確認出来るが、時間は確認できない。ましてや物理学者の言うように時間が空間のようなものであるはずがない。そうであるとすれば、宇宙の生まれた母なる空間は存在しない。 

 **** さて、何故宇宙論が破綻した事が分かるのか?色々有るが、一つは何度も書いたように、宇宙の膨張速度が加速化されている事だ。これは物理学の天才達もぶったまげたに違いない。その最も驚嘆すべき人はホーキング博士だが、人前では全くそぶりも見せない。

 次に、宇宙の半径だ。138億年前に宇宙が誕生したのであれば、宇宙の半径は138億光年でなくてはならない。何故なら光より速い速度は有り得ないのだから。実際は470億光年ぐらいある。実に宇宙は平均で光速の3.4倍で膨張した事になる。

 平均が光速の3.4倍として。現在の宇宙膨張速度は実際にはいかほどか?仮定により異なるが、例えば宇宙誕生時の初速を光の速度とすると、実に現在は光速の5.8倍で宇宙が膨張している事になる。時間のある人は距離と加速度との関係から計算してみて下さい(*)。
*138億年(t)で宇宙の半径が470億光年(距離:h)になるので、初速v0を光速とすると運動方程式から加速度αが逆算される。 そこで V=v0+α×t から宇宙膨張速度が算出できる。

 光速の5.8倍ですよ。こんなことはどこにも書かれていない。何故、こんな速度に加速されるのか?これがまた凄い。宇宙には均等に(あなたの体の中にも)ダークエネルギーが存在することになり、実に全宇宙の68.3%を占める。

 このダークエネルギーは宇宙の膨張に伴い、どこからか湧いて出て来る。光速の5.8倍で膨張する空間に何と人類が観測可能な天体などの物質の13.9倍にもなるダークエネルギーが充填されるのだ。

建設中!!
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アインシュタインが気持ち悪いと言った量子力学の信じ難い世界と宇宙

2017年05月09日 14時13分50秒 | 宇宙
 何故、宇宙論のコアが量子力学なのかは、もう漫画の世界としか言いようがないのですが、アインシュタインが気持ち悪いとしたのは量子の遠隔同期性(僕が勝手に名付けた)です。二つもしくは多数の同じ量子が存在し、仮に量子間の距離が10光年でも両方の向いている方向が一致します。

 光でさえ到達するのに10年もかかる遠い遠い位置に存在する複数の量子の方向が一致するとは、物理の常識では考えられません。お化けの世界ですね。アインシュタインならずとも不気味さを感じざるを得ない。

 現在の宇宙論はビッグバンが支持されており、量子の粒であった宇宙卵は、母なる異次元の空間から、トンネル効果で抜け出します。直後に信じ難い速度で急膨張しこのマクロ宇宙になるのですが、そもそも、量子が膨張する事は確認されていないし、母なる空間がどこなのかも分かっていません。

 量子が膨張して二つに分離するのか、一挙に無数になるのかも全く議論さえ、なされていません。ただ、到底理解し難い量子の世界が存在し、あなたや僕を含むこの広大な宇宙を形成している事だけは確かなようです。
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世界の宇宙物理学が僕の循環宇宙論に近づいてきた ビッグバン&インフレーションはナンセンス

2017年04月30日 14時50分17秒 | 宇宙
 丸善ジュンク堂で「繰り返される宇宙、マーチン・ボジョワルド、白揚社、2016年11月」を購入し、ざっと目を通した。サブタイトルがループ量子理論が明かす新しい宇宙像となっていて難解だ。

 要は宇宙が極限状態まで小さくなってゆくと状態が反転し、それまでの引力(引く力)が斥力(反発する力)に替わり、宇宙が再び拡大するというもの。拡散した宇宙は再び凝縮し、結果として凝縮と拡散が繰り返されるようになる・・とする。

 「繰り返される」とか、「ループ」よりは、僕が使った「循環」の方がスマートに思えるが。

 一方、日経サイエンスの最新6月号では「インフレーション理論は盤石か?、A.アイジャス他」と題し、「インフレーション理論は宇宙の初期を説明する理論として有力視されているが最新の観測データは理論的な困難と共にこの理論に疑問を投げかけ、新たなアイデアを求めている」としている。

 また、このブログでも、先に、宇宙論に関してAI導入の分析が始まった日経の記事を紹介した。やんわりとビッグバン以外のモデルと探そうとしている。何故これらの動きとなったか?何度も指摘した様に、宇宙が加速度的に膨張している事実をビッグバンでは説明できなくなったからだ。

 今でも世界の大多数の宇宙物理学者が支持しているビッグバンでは、「宇宙にはダークエネルギーが存在し、その斥力が宇宙膨張速度を加速させている」らしい。然し、僕が2014年の電気学会にてパワーポイントで指摘したように、1秒でこの銀河質量に換算して5個ぐらいのエネルギーがどこからか湧いて出る・・という滅茶苦茶な議論だ。

 ただし、「繰り返される宇宙」では引力が反転して斥力になるというが、斥力なるものは発見されていないし、太陽や地球やあらゆる物体が引力を持ち続けている事との整合性が成り立たない。むしろ、僕が2014年に電気学会で発表したように、この宇宙の外側に多数のブラックホールが存在し、その引力で引っ張られているとする方が理屈にはかなう。

 そして、そして、僕はこの2017年3月1日に、またとんでもない仮説を考えるに至った。それはこの宇宙に存在するブラックホールとペアを組む引力源が存在し、この宇宙(僕は小宇宙と呼んでいる)を取り囲む大宇宙に位置するという仮説。

 大宇宙に存在する引力源が、巨大ブラックホールのような点なのか、あるいは分散してミクロブラックホールがサッカーボールのゴム皮や卵の殻の様に分布しているかは分からない。いずれにしても、小宇宙(この宇宙)のブラックホールと大宇宙の引力源がペアとして存在する。

 量子理論では一つの量子が複数の場所に同時に存在するのであり、小宇宙に存在するブラックホールが、小宇宙を取り囲む大宇宙に複数存在してもおかしくない・・まだ単なる思い付きのレベル。
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宇宙のビッグバン理論は破綻しているのになぜ教科書から削除されないのか

2017年03月09日 19時09分04秒 | 宇宙
 ビッグバン理論が正しければ、膨張し続けた宇宙はある時点で膨張を止め収縮に向かわなければならなかった、少なくとも膨張は止まる必要が有った。ところが、米カリフォルニア大学バークリー校のサウル・パールムッター教授らが宇宙の膨張速度が加速されている観測結果を明らかにした。

 そこで、取ってつけたような、ダークエネルギーが考えられる。宇宙には均一に反発力(斥力)が有り、膨張した新しい空間にも反発力が発生して宇宙を膨張させるとした。ビッグバンで帳尻を合わせるにはこのようなダークエネルギーを想定するしかなかった。

《ダークエネルギーは、透明で触っても分からないが、我々が見たり観察できる天体など物質の13,9倍も有る。観察できる物質は全体の5%未満に過ぎない》

 その途端に、ビッグバンは破綻したのだ。何故か?宇宙は加速度的に膨張しており、新たにできた空間にはダークエネルギーが均一に充当される。このダークエネルギーの量は膨大で、質量換算で我々の銀河が1秒間に5個発生するとか想像を絶する。将来はもっと発生量が増える計算。

 《このような莫大なダークエネルギーがどこから、どのようにして、新たに出来る宇宙の新たな空間に充当されるかは、全く説明されていない》

 すなわち、ゼロから発生した宇宙が膨張速度を加速しながら無限大になるのだ。始まりが有れば、終わりも有る。ところが始まりが有って、終わりは無く、ただただ無限大に向かう。こんな理論も、数学も、哲学も有り得ない。

 宇宙物理学者は数学の天才達だから、5分も考えれば分かろうというものだが、誰も間違いを認めないし、口を封じている。これまで異論を唱えた研究者を左遷させ、冷や飯を食べさせて潰してきた。宇宙研究の予算はまさに宇宙並みに莫大で、地位も名誉も収入も申し分ない。

 天から地獄へ急落下するような真似は出来ないのだ。
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さまよえる現代科学の行く先 ダークマターは有るかもしれないがビッグバンとダークエネルギーは無い ダーウィン進化論は論理的に成立しない

2016年11月23日 18時36分34秒 | 宇宙
🐈宇宙の謎解明をAIで実施するという試みが始まったようだ。深読みすれば、世界の天才達もビッグバン理論について次第に違和感を感じてはいても、自ら口火を切って疑問点を公表できない。それならば、AIにすべてのデータを投入して、AIに判断させよう・・とも思える。

 特にダークエネルギーは、「宇宙の膨張速度加速化で分かった大きすぎる穴」を何でもいいから間に合わせの栓をしたような感じだ。数学をいじくりまわせば、もっともらしい表現が出来るかもしれないが、観察データとの巨大すぎる乖離はアインシュタインが生き返っても埋められない。

 ビッグバンはドマクロ(この宇宙)とドミクロ(量子力学の素粒子のようなもの)をインフレーションと言うディズニー漫画の様な発想で繋いだものであるが、現実の物理学で該当するものは何も無いという奇想天外な世界だ。

 科学雑誌を読むと、ダークマターだけが時々科学論文なども発表されているようで、根拠を読むと存在するかもしれないと思わせる。それにしても東大、京大と日本のトップクラスの大学がビッグバンを支持しているのは相当違和感がある。

 ビッグバンやダークエネルギーの問題点と、対する僕の宇宙論は2014年だったか、電気学会(全国大会)で発表した。知人のI博士(僕の考えに正面から反対し続けた)は今では支持者になった。

🐈生物進化論は今年も電気学会で発表したし、来年も材料有り・新たな発想も有りでトライしようかと考えているから、ド素人ながら僕の研究テーマで、身近すぎて逆に書き辛い。下手に書くと発表できなくなる。

 ただ、最新の書籍などを読んでも相変わらずダーウィン進化論一辺倒っていうのが、昔の時代に逆戻りしている印象は受ける。世界中のトップ研究者たちが今もって、ダーウィン説を後生大事に抱え、信じているのだ。

 ダーウィン説の要点は、遺伝子の複写ミス、あるいは紫外線や化学的な影響でなどで遺伝子配列が変わりそれが進化に繋がるというものだ。要は遺伝子配列が壊れて別の生物が現れ、自然選択で進化するとの仮説で、相当な論理的飛躍がある。

 ご存知のように遺伝子の一つでも壊れれば、病気になったり、死に至る場合もある。遺伝子の破壊は生体の破壊でもある。しかも遺伝子は毎日おびただしい数で破壊する。その莫大な数の遺伝子の破壊を修復する機能があるから生命を維持できる。修復のメカニズムは重要だ。

 この際、進化に貢献しているのは破壊なのか?あるいは修復なのか?5分も考えなくても誰でもわかるよね。

 修復とは何だ?何故壊れたとわかるのか?何を目標に、どのように修復するのか?また、実際に遺伝子配列がどのように壊れ、どのように選択され進化に結び付いたかは、具体例が全く示されていない。

 ダーウィン説では最初の生命体が誕生したプロセスについては全く触れていない。宇宙物理学者が言うように材料を集めてガラガラポンで突然生まれるのか、あるいは有機物質の自己組織化でどんどん高度な有機物質になり、やがて生命体まで育つのか?

 細胞の中にあるリボソーム、tRNAなどの存在は、生命体が生まれる前に、物質段階での進化(高度化)が有ったことが推察されるのである。物質進化と生命体進化は同じメカニズムの駆動力が有ったと考える事もできる。

 ダーウィン説は要望というか、悲願みたいなものかなと思う。

 進化論で、そうだろうなと思うのは、今のところ、共生説、中立説、ウィルス説だが、これらは残念ながら進化論の柱(主役)にはなれない。

 僕の進化論は具体的に掘り下げており説得力があるから(と思っている)、興味ある方は、来年3月の電気学会・全国大会に来て欲しいし。ただ、残念ながら、電気学会のせいもあり興味を持つ人は皆無だ。恐らく聞きに来た生物関連の研究者は干され、将来が暗くなる。

 これまでの発表で質問したのは、その時々の座長だけだった。座長は質問が無い時に、お義理で質問しなければならない。

 当然、僕の進化論は上記のダーウィン説に対する疑問にお答えするもので、是非質問して頂きたい。これまで専門家研究室の戸を何度も叩いたが、拒否反応が有っただけ。まともな議論もできなかった。科学って、科学者って、何だろうね?

 

 
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時間とは何か? 見たり触ったりできるのか? 現代物理学の屋台骨を覗く

2016年09月09日 16時33分36秒 | 宇宙
 ニュートンがゆったり風呂に入って考えた。何でリンゴが木から落ちるのか?あ、そうか重力(引力)が有るのかと閃く。リンゴが落ちるのはあっという間だが、時間と共に落下速度が速くなる。つまり時間にかかわるから、それをわざわざ難しそうに言えば、落下速度は時間の関数となる。

 この落下速度を数式で表すと、重力加速度と時間の関係が実に美しく表現され、しかも計算結果が現実とうまく一致する。数学の信仰者たちはもう、時間で表す数式表現に陶酔してしまう。そこで、時間が存在することに何の疑いも持たなくなる。

 物理学の天才たちは、時間について恐ろしく難解な分厚い本を書いている。実は物理にとって時間は極めて重要な構成要素であり、屋台骨だ。

 ところで、あなたは3次元空間 プラス時間は4次元空間というフレーズを聞いたことが有るでしょう。科学漫画などで子供でも知っている。もし、このフレーズのように、3次元空間と時間を足して、4次元空間になるのなら、実は時間は空間でなくてはならない。

 例えば、あなたと友達、あるいは家族が合せて3人いるとします。そこに、錦織圭を加えたら間違いなく4人ですね。ところが、錦織圭ではなくソフトバンクのロボットだった場合、4人と言うだろうか。冗談じゃなく正確に言えば3人プラスロボット1体ですね。

 ここらで物理学の屋台骨がおかしくなってくる。仮に時間が空間で、3次元空間+時間=3次元空間+1次元空間=4次元だとします。それじゃ、動きを3時空間にプラスるとどうなりますかね?3次元空間に時間をプラスするのと、3次元空間に動きをプラスするのと何が異なりますかね?

 物理学者は3次元空間は固定した動かない空間で、これに時間が加わると動きが出るという淡い期待が有るのでしょう。しかし、実際には動きはあくまで動きで、仮に固定した3次元空間に動きができるには、3次元空間に動きを足すしかない。

 さて、話がこんがらがってきましたが、あなたは時間を見たり触ったりできますか?そんなことは簡単?時計の針が動くだろう?水時計の水が流れるじゃん。どれも見たり触れるだろう・・・??実は時計や水の動きを見ているに過ぎないのです。

 ここで、時間とは、実は動きを言い換えていることに気が付きます。物理学者が望むように時間という特別な空間が有る訳ではない。僕は人間が発明した時間の概念を否定する気持ちは無い。小説でも過行く時を実に美しく表現し、いかに多くの人たちを魅了したか分からない。

 時間は動きの感覚を文学的に置き換えたものです。物理学の全部が間違っているわけではない。ただし、4次元空間は存在しないし、従って宇宙を生んだ母なる真空が有った訳ではない。運動では逆方向に戻るが、時間が逆転するように全く同一の軌跡をさかのぼる訳ではない。
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吉田沙保里はマスコミが潰したんじゃないのかな ジャンプの高梨沙羅のように

2016年08月22日 18時27分40秒 | 宇宙
 W杯13戦10勝(1位が10回、2位が2回、3位が1回)と圧倒的な強さで、ソチ五輪の金メダル最有力候補だった高梨沙羅、自分は精神的に強く、緊張しないとコメントした。それをいいことに遠慮のない怒涛の嵐のようなマスコミの餌食となり、圧力を受けていた。

 結果は、4位に終わり、「このオリンピックで初めてプレッシャーの恐ろしさを感じました」と正直に告白した。「プレッシャーをかけられるたび、私に期待してくれているからこそだと思い、それを力に変えることができた」とし、五輪との違いを語った。

 僕は相当心配していた。フジテレビの小倉 智昭だとかね、自分さえ良ければ良いマスコミの無遠慮なオオカミの食い物にされたんだ。17歳の少女だったんだよ?ひどい事をするもんだ。海外ならイージー、イージー「気楽に気楽に」と緊張を和らげるところだ。

 吉田沙保里の場合も、霊長類最強などと文系・作文屋の大膨張・誇大妄想的な表現で、さも、吉田沙保里が永久に金メダルを取り続け、今度のリオでも、他の選手が金を逃しても、吉田沙保里はやる前から確実なような取り上げ方だった。

 余りにも神様のような持ち上げようでは、吉田沙保里も自分が何なのか分からなくなって来る。試合ってのは、やって見なくちゃ分からない。世界には強い敵が山ほどいるんだから、謙虚さと恐れと、それに備える準備が大切なんだよ。

 政府も含め、余りにも金メダル金メダルと騒ぎ立てるのも、どうかな。目標は銅を含めた全メダル数で良いのではないかな。オリンピック候補は日常的に普通の人の100倍ぐらい努力している。

 それを「ぐーたら」な一般人が頑張れなど言えたものかな。自分が出来ない事を他人に期待するなんぞは、厚かましすぎるというもの。頑張れと声をかけて応援したいのなら、自分も同じだけ努力しろ。

 東京オリンピックを目指す前に、特にマスコミは総ざんげして、坊主にでもなるべきだ。フジテレビの小倉 智昭は確か 金メダル20個などと言っていた。お蔭で、8個が獲れなくなったんじゃないのか?
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東大と京大の研究者がビッグバンを支持表明 この二つの大学は本当に大丈夫?

2016年08月09日 21時34分25秒 | 宇宙
 日本では誰もがビッグバンで宇宙が誕生したと知っている。ところがビッグバン一辺倒は日本ぐらい。ヨーロッパでは懐疑的な意見も少なくない。そして、最近、ビッグバン関連で理論値と観測値との巨大すぎる差が明らかになってきた。

 21世紀の初めごろはまだ、僕がビッグバンは有り得ないと語っても、何しろビッグバンは教科書に書かれているから、誰も聞く耳を持たない。おまけに僕は宇宙物理学者じゃないし、有名でも何でもない。全員から反論されて、話にならない。

 仲間のI博士も会う度に、僕のアンチ・ビッグバンを否定していた。しかし、僕がNHKのニュースに関して質問(僕の計算では天体が光速より速く移動した事になる)、NHKが国立天文台に問合せ、訳の分からん返事が来るに至って、I博士も疑問を持ち始めた。

 国立天文台は「宇宙が光速以上の速度で膨張するので何らアインシュタインの原理と矛盾しない」と言うのだ。現在の宇宙膨張速度は僕の計算では光速の5.8倍(ビッグバンが有ったとして初速が光速の場合)。

 光速の5.8倍を5.8光速と呼ぶとする。宇宙の最も遠い天体は470億光年だ。470億光年先にあり、5.8光速で遠ざかる天体などの電磁波(1光速)が何でキャッチできるかは、ちょっと僕には理解できない。

 光の5.8倍の速度では、1秒間に174万キロもこの宇宙が膨張する事になる。その新しく出来た空間にダークエネルギーが充填されるのですよ。ダークエネルギーは人類が観察可能な全天体合計の実に14倍になる。

 光を超える速度は無い・・というのがアインシュタインの理論。僕らが住んでいるこの空間も宇宙ではないのか?光速以上で膨張する宇宙の実体は何だい?夏目漱石の小説の世界か?

 僕は散々矛盾点を指摘してきた。例えば物理学者が定義する時間は存在しない事、その理由として、生物や化学などで楽に1000以上の非可逆現象を指摘できる。例えば、宇宙が誕生した母なる真空はどこに有ったのか?特定できないのは存在しないからではないのか?

ちょっと休憩!!
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小池百合子都知事誕生おめでとうございます 東京から日本を改革し発展させ 初の女性首相を目指して下さい

2016年07月31日 21時47分58秒 | 宇宙
 このブログでは最初から小池百合子を応援してきた。それは小池百合子の突破力、展開力に期待したからだ。勿論、小池百合子にも課題や弱点が有るが、それは誰にもある事で、過去にとらわれず、選挙民に訴えてきた事をどんどん実行したらよい。

 アメリカではクリントンが大統領になり、アメリカ大使館はケネディー姫で、日本も女性首相で女性が力を合わせ、世界をリードし、発展させたらよい。アメリカとの関係はとりわけ重要である。

 本人も十分分かっていると思うが、後戻りや停滞は許されない。当然公約の都議会解散は躊躇なく断行する。象徴的な発言だったからね。或いは議会が非協力的な場合の伝家の宝刀としてちらつかせるか。退路を断ち前進あるのみ。

 それにしても、東京都民が賢い選択をしたから、日本は少し救われたね。増田になっていたら、また官僚的手法による東京管理統制が続き、光が無かった。自民党にとっても有力な首相候補が誕生したと喜ぶべき。それが出来るのが自民党。

 外交(アメリカ、中国)や軍事(同盟関係)については僕が言うまでもない。よくご存知の事であろう。アドバイスしたいのは経済。経済の事はこれから専門家を集め研究して欲しい。経済に強くないと首相としては通用しない。
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