宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ウクライナは絶対に南で勝利し海岸線や貿易港を守らなくてはならない 日本も何が出来るかを真剣に考える時だ

2022年04月07日 18時09分19秒 | 国際・政治
 南は重要だ。東は多少譲ってもいい。ウクライナの穀物や鉄などを輸出ルートを確保し、ロシアを黒海に自由に出入りさせないよう、西側に向けて海岸伝いにロシアが駆け抜けないよう何としても勝つ事が求められる。下手に妥協し平和協定を結ぶとロシアは味をしめて何度でも攻めてくる。

 実は北朝鮮は核保有で韓国を脅し始めており、これは即、日本に向けた脅しでもある。中国は台湾と日本を狙っている。この戦いは共産主義や社会主義という、出鱈目な独裁支配体制が今後さらに拡大して未来の世界を押しつぶすか、自由と平等な世界を守れるかの戦いでもある。

 アメリカは戦闘機をウクライナに渡す理由を考えて欲しい。EUは結束してウクライナを強力に支援する軍事手段を考えなければならない。ロシアが化学兵器を使った時か、ウクライナ全土でロシアによる大量殺戮や残虐な行為が明るみに出た時か、ま、材料はあるだろう。

 日本は副政府専用機で20人の国内への移送なんていうちっぽけな事ではなく、例えば10万人とか少なくとも1万人を受け取り、日本を愛し、共に発展する国を建設すべきだ。

 もはやきれいごとではない。ロシア軍はウクライナの一般国民を拷問し、ひざまずかせ、後ろから頭を撃ち抜き、体をばらばらにして捨てている。少女にいたずらし、レイプしている。大量虐殺だ。こんなことを許してはならない。
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ロシア軍はウクライナ住民を殺害し切り刻むとか小学生の少女をレイプするとか滅茶苦茶 これが21世紀の出来事か

2022年04月06日 20時13分45秒 | 国際・政治
 このブログでプーチンは先の見通しが無いからますます過激化すると書いたが、殺戮は留まるところを知らない。ウクライナの東と南を全部制圧し自国の領土としたところで、一旦和平協定ができてもまた、体勢を立て直して攻めてくることは間違いない。

 ウクライナはキーウで勝利したように全面的にロシアに勝たなければならない。トルコやアメリカがドローンをどんどん提供し、ロシアの過激度が増したことを契機にして、アメリカが戦闘機を供給する必要が有る。

 何が厄介なかといって、ロシアが核を持っている事に他ならない。一方が核ミサイルを発射させ敵地に落とせば、打ち込まれた方は必ず報復する。報復には報復で止まらなくなり、世界中が核汚染にさらされる。

 僕はまさかロシアが題記のような狂気の行動を起こすとは予想しなかった。ロシアは科学レベルが高く、芸術分野でも世界トップクラスである。昔、ロシアは日本兵を野蛮と言ったが(食べるものが無くて日本兵が若い兵隊を殺して食べてしまった)、逆だろうね。ただ、経済が韓国並という情けない話だが。

 中国経済が巨大化したのはアメリカのなせる業で、しかし、大きくなりすぎて手に余る存在になっている。ロシアは最大のライバルだったから、経済成長を助けるわけがない。

 この度分かったのは、ロシアが残虐な行為を過去に散々やっていた事だ。過去は何をやっても世界から見えなかった。今はSNSなどが発達しているから実際の状況が世界中に発信される。そこで白日の下に赤裸々な事実、蛮行がさらされたこれはプーチンも予想していなかった。。

 プーチンもロシア軍もまともじゃない。世界中がこの状況を知った以上、ロシアはどんどん排除されるだろう。特にアメリカとイギリスを敵に回すことは、最悪だ。この機会をとらえて徹底した手を打ってくる。

 米英にとって悪トリオの中国、ロシア、北朝鮮の一角を崩すチャンスが降ってわいてきた。ロシアが、今世紀中にまともな世界で迎えて貰えるかどうか分からない。

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プーチンの政治生命は終わった 69歳はイライラが募り攻撃的になる年でやり過ぎたね 次の大統領選挙でインチキで勝とうとするが失敗する

2022年03月01日 17時01分31秒 | 国際・政治
 ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキー は元お笑いタレントで、映画に一国民が大統領になった役で出演し、その後、立候補したら当選したという嘘みたいな夢みたいな話だが、彼の行為は誠に立派としか言いようがない。

 アメリカが、ゼレンスキー大統領に国外へ脱出するよう勧め、飛行機も容易していたと思われるが、ゼレンスキー大統領は断った。今もロシア軍が大挙して押し寄せるキエフに残り、情報を発信している。歴史に残る勇断だ。もし、ゼレンスキー大統領が国外脱出していたら、首都キエフ陥落は早かったかもしれない。

 日本で言うと、ロシア戦で日本海軍がバルティック艦隊と対峙した際、先頭の旗艦三笠のブリッジ(ロシアからブリッジの中が見える)で指揮した東郷平八郎、あるいは原爆投下後に自分の命を投げうつ覚悟で玉音放送し終戦へ導いた昭和天皇が相当するのではないか。

 ウクライナの軍人は、命と引き換えに自国や自由を守ろうとしている。プーチンは予想以上の反撃に驚いている。短期間勝負は誤算だった。もっとも、プーチンが2014年に武力でクリミア半島を簡単に併合した時とは事情が異なっていた。アメリカやヨーロッパがウクライナに武器を供与し、訓練していた。

 この度も、アメリカ、ドイツに次いで、EUがウクライナに武器供与し、スイスまで続いている。ロシアに対する経済制裁も強力ながら短期では効果が出ないが、次第に確実に効いてくる。また世界の大半がロシアを締め出そうとする。そこで、ロシア国民のプーチンに対する評価は厳しくなる。

 プーチンは次の大統領選挙で今まで以上にインチキをやるだろうが、国民の信頼を失うと摘発されやすくなる。彼の政治生命は終わった。核の投下をほのめかせるなど、およそ世界を指導する人間ではない。

 男は56~69歳の間、体力や筋肉の衰え、病気などでイライラし、理由なく攻撃的になる。そういう日本人を多く見てきた。今や柔道や寒中水泳やっていたプーチンではない。最近、プーチンは世界が首脳と話す際、左手が震えるので、左手で椅子のアームを握っていた。プーチンはやや遅れて高齢化に伴う症状が出てきた。

 一方、中国は今回のロシアの武力行使を眺めており、プーチンが失敗したら、台湾攻撃と併合、尖閣諸島や沖縄攻撃と併合には慎重になるだろう。そのため、日本は対ロシアで強硬姿勢をとらなければならない。
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石原慎太郎はスカッとした弟の裕次郎に比べ内面はなよなよ 僕は酷評してきたので申し訳ない

2022年02月03日 16時40分35秒 | 国際・政治
 僕が学生だった頃、慎太郎はプレイボーイに連載し、時々読んでいた。女性と待ち合わせし、自分は待ち合わせ場所から離れた場所で、その女性を眺めている なんてな文章を書いていた。意地の悪いへんてこりんな性格だなと思い毛嫌いしていた。慎太郎は女性的なんだな。

 慎太郎は女性にもてただろう、もてたからといって、女性に失礼なことをするのは許されるべきものではない。

 三島由紀夫氏に対しては、俺はそんな貧弱な体ではないと言ったらしい。失敬な男だ。確かに三島由紀夫は身長は低かったかもしれないが、その鍛えた精神力は物凄い。切腹の時、乱れなく腹一文字に切り裂いたというから、誰も絶対に真似できない。

 理由はともかく、三島由紀夫は日本で最後の武士だったんだ。中身は慎太郎とはえらい違いだった。

 青嵐会(せいらんかい) を作って右翼風だったが、自分の内部とは異なるスタイルが願望だったのか。都知事を長い間勤めて、世の中を変えてきたというが、口ほどには改革も変化も無い。

 東京マラソン、築地市場の移転、排ガス規制が成果、銀行は失敗したか。文系だと強い権力を持ってもこの程度なんだ。真の発想力が無いな。しかし、慎太郎は口では色々言っても優しさが有ったらしい。チャーミングとか誰かが言っていた。それで周りには好かれた。

 数年前か、「死んだら」、「死ぬ」とか死をテーマに女性小説家が書き始め、慎太郎も同じトーンで「老いさらばえて」などといい、活字に載るから、死にたい奴は死を商売にせず、世の中を騒がさず、勝手に静かに死んでくれと書いた。

 その辺の騒ぎは収まって、ここ数年良かったと思っていたら、昨日から突如、石原慎太郎の報道が出始めた。

 僕は比較対象ではないが、唯一共通点は、橋下徹が首相になるべき人物と思った点だろう。慎太郎は橋下の演説を褒めたが、僕は大阪での実績を買っている。日本は隅々まで徹底的に改革しなければならない。

 最近、橋下はフジテレビ?で少しづつ、喋り方を工夫し始め、声のトーンが高くなったり、喋りの休みを入れないのを直している。まだまだだけど、好まれる喋り方になればいつか首相になるチャンスが出来る。

 慎太郎も橋下徹の成長を後押しして欲しい。
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総裁選で 河野候補は圧倒的有利ながら何故 基本柱を次々撤回し自派に反する石破氏に走るのか 

2021年09月14日 13時36分08秒 | 国際・政治
  河野太郎は国民の人気高く、日経・朝日の調査では、自民党層・支持数において同じく総裁候補の岸田議員へ2倍の大差をつけている。首相の最有力首相候補であることは間違いない。しかも、仮に今回敗れても次回に向けて準備を進めればパワーも増し首相選出の可能性は今回以上に高い。

 さりながら、原発や天皇継承という重要課題に関し簡単に自論を引っ込め、細田派・麻生派の領袖にすり寄る。一方、現在お世話になっている麻生派と対立する石破議員に協力を求めるのは、なりふり構わぬ焦りと受け取れる。暴走しかねないような危うさを感じる。

 若いしチャンスも多いから、原発反対でも、女系天皇支持でも自ら信じる構想はぶれずに主張すればよい。もし、自論を引っ込めるのなら、きちんと支持者や国民に分かるよう説明すべきだ。もし首相になり、中国から脅かされて主張を急に変えるなんてことがあったら、日本は大きなダメージを受ける。

 石破議員との協力関係に関しては、当初 無関心な発言をしておきながら、何故、突如 自ら出向いて協力を求めるのか。石破議員が不出馬なら決選投票なしで勝てる可能性有りと読んだことは明白だ。また、麻生派の大方が河野不支持と分かったのかもしれない。

 河野候補が、本当に日本を改革して発展させることを目指すなら、ここのところの河野候補の動きは、自らその道を閉ざすことになる。河野の河野たる所以を捨てれば、人気があって若いだけの欲ボケ候補だ。焦らず正々堂々と正面から戦え。それが首相になる王道であり着実なプロセスである。
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日本の天国と地獄を分けることになった歴史の1ページ 満州鉄道開発

2018年02月18日 17時38分32秒 | 国際・政治
 八幡和郎の著書「日本人の知らない日米関係の正体」では、桂太郎首相とアメリカの鉄道王ハリマンとの満州鉄道の共同開発協定(1905年10月)を小村寿太郎外相が破棄させた事に関して、次のように書いている。

 「南満州鉄道(満鉄)にアメリカの鉄道王ハリマンが資本参加するというような話もありました。これについて多くの人がそれを認めておけば日米戦争は無かったのではないかともいいますが、アメリカ人がみなハリマンを支持していたわけでもありませんし、日本人移民の排除のような事件もありました。アメリカも中南米やフィリピンを囲い込んでいたのですから、何もかも日本が譲ってばかりでは馬鹿馬鹿しいというのが普通の考え方だったと思います」

 この、ハリマンとの満鉄共同開発に関しては数冊の書籍で賛成と反対の説を読んだ。僕は八幡がミクロレンジで判断しているのではないかと思う。日米戦争だけでなく、これまで指摘されてこなかった歴史的な明暗を分けた当時のバックグラウンドに触れたい。

 小村寿太郎はハーバード大学を卒業した当時としては剃刀のような天才であった。えてして勉強天才は頭が良く説得力が有るものの、残念ながらネガティブで、世界が狭く、保守的である。

 日本は、当時、強国ロシアや中国の脅威を受けていた。とりわけロシアは朝鮮半島を経由して日本に迫る情勢で有ったため、衝突が裂けられず、日露戦争に至る。日露戦争ではイギリスなどの資金的支援を受けて辛うじて勝利していたものの、油断ならなかった。中国も強大で最後まで手に余る存在だった。

 八幡はアメリカ人全員がハリマンを支持していなかったと言うが、実は、そんな事に関係なく、もし満鉄がハリマンとの共同開発になるとアメリカ軍は満州及び満鉄を日本軍と共同で守ることになる。アメリカはアメリカ国民を守るが、日本政府は必ずしも日本人を守ってこなかった。その意識の差も有る。

 日米の軍事的同盟関係が結ばれることになるのは自然の成り行きである。中国がアメリカをけしかけた歴史を思い起こすべきだ。中国は客観的に世界情勢を読み、最も強力で、楽観的で、お人好しのアメリカを騙して味方につけ日本に対抗してきたのだ。21世紀に入っても中国はアメリカを利用してきた。

 一方ハリマンは日本に好意的で日露戦争では莫大な資金を援助をしている。日本から見て満州などは小さな権益で、ハリマンがヨーロッパから朝鮮まで鉄道を引きたかったら、協力して引かせればよかった。ついでに、日本と朝鮮の間に海底トンネルを掘り、日本からヨーロッパをはじめ世界を繋ぐ鉄道で貿易を拡大すればよかった。

 アメリカが日本人の排斥を実施したのは1924年の俗に言う排日移民法であり、満鉄の後の話である。満鉄の共同開発が進み、日米同盟が結ばれれば事態は大きく変わったであろう。

 従って、日米が協力して、ロシアや中国の共産化をも抑える事が出来、また日本は平和な発展を享受できたのだ。世界情勢は現在とは大きく異なるものになった。これが僕の考える日本の天国だ。軍事面に過度な負担を強いられ、多くの犠牲を出した日米開戦も避けられた。

 なお、公正を期す意味で、ハリマンと日本政府の覚書のあらましを下記に紹介しておく。http://ktymtskz.my.coocan.jp/cabinet/hariman.htm より。

一、日本政府の獲得せる満州鉄道並びに付属財産の買収、該鉄道の復旧、整備、改築及び延長並びに大連において鉄道終点の完成及び改良のため、資金を整うるの目的をもって一のシンジケートを組織すること。
一、両当事者はその取得したる財産に対し、共同かつ均等の所有権を有すべきものとす。
 特別の協議に依り、該シソジケートは鉄道に開連せる炭坑採掘の特許を獲ること。
 その利益並びに代表権は、共同かつ均等たるべきこと。
一、満州における各般企業の開発に開しては、双方互いに、他の一方と均等の利益を有するの権利あるべきことを原則とす。
 満州の鉄道はその付属財産並びに鉄道軌、枕木、橋梁その社一切の線上設備、停車場、建築物、プラットホーム、倉庫、船渠、埠頭等と共に、両当事者の共同代表の決定すべき実価をもって引き取らるべきこと。
一、該シンジケートの組織は、その時機に際し有すべき須要と情勢とに適応すべき基礎にて定むべし。
 日本における情勢に適応するは得策なりと認めらるるに付、日本の監督のもとに組織することとすべし。
 但し事業の容す限り、随時これに変更を加え、結局代表権並びに監督権を均等ならしむることを期すること。
一、該シンジケートは、日本の法律に由り、事業を行なうことにハリマン氏同意したるに付、残すところは氏の組合員の同意なるか、氏は右の同意を得らるべきを信ずること。
一、日本と清国間、もしくは日本国と露国間開戦の場合は、満州鉄道は軍隊及び軍需品輸送に関し、常に日本政府の命令に従うべきこと。
 日本政府はこれに対し鉄道に報償すべく、かつ他の攻撃に対し常に鉄道を防護するの責に任ずること。
一、両当事者間の仲介者としては、日本外務顧問デニソンに委嘱すること。
一、自今、日本興業銀行総裁添田寿一を以て両事業者間の通信の仲介者となすこと。
一、両当事者以外のものを加入せしむることは、双方の協議と双互の同意を経るを要すること。
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トランプ大統領の協力を得る安倍首相 VS マスコミからの袋叩きにされている小池党首

2017年10月17日 17時19分45秒 | 国際・政治
●トランプ大統領が11月5日から7日まで日本に滞在し(7日のうちに韓国)、拉致家族と会うというのだから、マー有り得んような大サービス。日経平均の株価上昇も、アメリカ金融などが日本株の目標を引き上げ(今までは低めに設定していた)、買い続けるなど今までにない展開となっている。

 安倍首相はアメリカの北朝鮮攻撃を支持・容認していると見られる。韓国は北朝鮮攻撃に対してまだ及び腰だろう。中国はハイレベルの経済発展を継続したいので、アメリカの北朝鮮攻撃を条件付きで認める方向。

 どう考えても、アメリカ(特にトランプ大統領)は日本の衆議院選挙後に北朝鮮攻撃をやりたい。外交努力はするがあまり期待していない。今一番のネックは韓国の政府判断と世論で、北朝鮮がレッドラインを超える過激なアクションをたくさんやらかすのが良い。

 トランプ大統領は喧嘩慣れしている。優しかったオバマ大統領とはかなり異なる。金正恩との間合いを図っているが、今の金正恩のふざけた態度は許せないし、ミサイルや格の開発が急ピッチで進んでいるので論理的にも攻撃しない選択肢は無い。

●一方 選挙では、いじめられて独立した立憲民主党が野党第一党となる勢いで、小池独裁の希望の党は惨敗しそうな予想。選挙後が怖い小池と前原ではある。僕は初の女性首相に成り得ると期待していたんだがね。

 小池百合子は、マスコミの集中砲火を浴びるようになり、ひどい事になってきた。安倍首相も小池党首もお友達やイエスマンしか仲間に入れない点では一緒なのだが、百合子はそれまで好感を持たれていたフレーズ発進が、ここの所すべてマイナスになっている。更に非常に痛かったのは音喜多都議の脱退と発表だった。

 音喜多都議は記者会見で、小池体制はブラックボックスと発言、えーええという感じだね。それまでの都政のブラックボックスを批判し、見える化や都政の透明化を訴えて支持を得ていた。もっとも大切な情報開示が真逆では、投票した都民の見る目は非常に厳しくなる。

 なんて言うか、都知事は揃いも揃って、初め良しで、後、墜落となるんだね。都知事は余程、都の役人が持ち上げてサービスが良すぎ、天下取ったような気分で、浮かれ、狂うのか。
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排除の党か亀裂の党か 希望の党・小池党首はちょっときつい 許容力を持ったリーダーシップが求められる

2017年10月03日 22時08分05秒 | 国際・政治
 見える化、都民ファーストまでは良かったんだけどね。民主党の全員受け入れは「サラサラ無い」から始まって、独壇・小池劇場が始まった。男性サラリーマンにとっては、他人ごとではない選別が露骨で、支持していた人も相当引いたのではないだろうか。

 長妻議員が立憲民主党から出ると聞いて、あれ!あの良識派の長妻氏が撥ねられたのかと驚いた。長妻議員は厚生大臣として官僚改革に孤軍奮闘し、仙谷と組んだ官僚に追放された。大半の舞い上がった成り上がり大臣は、最後まで舞い上がっただけで終わってしまった中、唯一初心を貫いた。

 僕は、小池党首はきちんと誓約書を書かせ、左派であれ方針の共有を約束した民進党議員は残しても良いのではないかと思った。小池党首はある意味で安倍首相と似ているが、大勢の部下を持った時に、余り独裁的過ぎると党が割れそう。

 大きな組織のトップになったら、我慢や寛容が求められる。自分の思いどおりに部下(議員)が動かなくても、あえて失敗も許容しながら育てていかなければならない。そこまでの度量が有るだろうか?僕はちょっと心配だ。

 「首相になるのは次の次」と若狭議員が言っているけど、今回、過半数をとる必死な戦いを見せないと次が無くなる恐れがある。テレビ出身感覚がこれまでは相当効いたが、勝敗は兎も角、選挙後は泥臭い厳しい運営の場(国会議員でもないのに、国会議員を束ねてリモコン操縦⇒イライラの極み)が待っている。

 安倍首相は「憲法改正が出来そうね」と喜んでいるかもしれない。だから激しく非難しない。
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日本は信頼できる同盟国だが 無視しても良いアジアの古い国だ 最新のニューズウィークリーから

2017年07月08日 18時04分46秒 | 国際・政治
 これはアメリカ人の本音だろう。アジアに於いて、アメリカ人の最大の関心事は中国である。沢山のアメリカ人が中国を訪れ、中国語を学び、一緒にビジネスしている。日本は将来的に人口も減り、経済も発展せず、次第に相対的地位を下げてゆく国との位置づけだ。

 僕が日本人として日本の中から見ても、あらゆる地域の、あらゆる組織で非発展系のルールや慣習や矛盾や様々な訳の分からん既得権やしがらみが有り、これらは鉄の塊の様に固まった不動の遺物となっている。

 1960年代から1980年代まで、ハーマンカーン博士が、21世紀は日本の世紀と持ち上げ沸き上がっていた時代とは180度方向が転換してしまっている。

 これらの事から、日本が焦土化した国土から不死鳥の様に立ち上がり、先進国に仲間入りしたのは、国としての優れた戦略性と国民としての凄れた能力と勤勉性を発揮して経済を発展させたのではない事が分かるのである。

 大卒を見ても力が無いのははっきり分かる。受験テクニックでごみ知識を覚えたところで、それが変遷の激しい世界で戦える力となっていないことは明確だ。日本の大卒は考える力もリーダーファーシップ、積極性も正義も公正さも勇気も無い。

 人口が減ることが分かっていても有効な手段が何も打てていない。自殺は減らない。いじめは増える一方。どういう国だ。自分だけ良ければよい。努力は止めよう。ビートたけしの言うように「赤信号みんなで渡れば怖くない」

 経済成長が国力を浮揚させることが明確ながら、具体的なビジョンも、計画立案も、改革も、規制緩和も何もなされていない。薬をネットで売るのと、今治に首相の友人の獣医系大学を建設する事が規制緩和とは?笑う気も起らない.

追記:安倍首相のおやりになっていることは(例えば日銀の政策など)、僕が菅元首相の時代から提案してきた(当然安倍首相にも提案している)中のほんの一部だからね。ただし、僕の提案には全く関係なく進んでいる。だから発展しない。
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小池都知事は豊洲移転で攻撃の矛先をかわしつつあるが都政改革は物足りない

2017年06月22日 12時25分12秒 | 国際・政治
 テレビ朝日で玉川徹が随分小池都知事の築地・豊洲両立案を褒めていたが、小池氏の言うように赤字から黒字に代わるかは不透明。自民党としては豊洲移転と築地の再開発で、攻撃の焦点が定まらなくなってきていることは確かだろう。

 安倍自民党が加計(かけ)学園学園問題で支持率を急速に落としている事と加えて、都議会選挙は優勢と見られるが、将来の首相候補としては、都政改革が見えない、物足らなさすぎる。例えば、東京都の具体的なビジョン策定とか、成果方式導入とか華々しい改革が進んでいない。

 選挙などで忙しい事は分かる。だから、頭は良いが実質的な仕事をしない都の職員をフルに働かせ、また民間の知恵を借りればよい。都の職員には、かつてシャープがやった金バッチ性のような提案プロジェクトも面白い。

 優秀なプランを提案して合格したら、都の優秀な職員を名指ししてプロジェクトを組み予算も十分与え、組織も協力する。

 民間で言えば、主婦は生活に根差した様々な知恵が有るから知事からの委嘱員として仕事をして貰う。企業を創立した経営者は解決力や推進力が有るから、推進プロジェクトを立ち上げ、どんどん、都政改革に案を出してもらう。

 勿論失敗したプロジェクトは徹底的な見直しと反省を実施し、責任や賞罰を明確にした上で。バージョンアップで再挑戦させる。

 これらを実現し、都政改革を機関銃のように打ち続けたら、その評価は登りすぎて月まで届くだろう。

建設中!!
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