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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

速報!アメリカ大統領選はトランプ氏勝利が確実になってきた ショック!! いったい日本はどうなる事やら

2016年11月09日 14時08分38秒 | 国際・政治
 朝から注目して時々見ていたが、何しろ投票数は常にトランプ氏がリードしてきた。そして、重要激戦州のアイオワ(アメリカ全体の傾向を表す)、フロリダ(選挙人29人)をトランプがとり、残りの選挙人数差からもトランプ勝利が確実になってきた。

 現在クリントンの獲得選挙人が209人、これに対してトランプが244人。勝てるはずのペンシルベニア州(20人)でも負けかねない。残りはネバダ州(6人)を除き、トランプが殆ど取りそうな勢い。投票前・最後の調査ではクリントンが支持率で2%多かったが、隠れトランプ支持(2%と言われた)で消された。

 安倍政権が最優先で進めてきたTPPはごみ箱入りになりかねないし(オバマ在任中にまとまるか?まとまっても潰されるか)、駐留・米軍には「思いやり予算」を出しているのにさらに追加を求められるかもしれない。

 何よりドル安政策で、円高は避けられない。日本経済にとっては大きな痛手になる。株価も既に1000円以上暴落している。やれやれどうなる事やら。嘆き!アメリカの経済自体も移民や越境民でもっている国であり、人口流入を制限したら首が締まりかねない。

 FBIコニー長官の投票直前の仕掛け(メール問題捜査再開)が相当効いたね。オバマ大統領に指名されていながら何と言う事だ。変化を求めるアメリカ人気質も有ったのか。

 知人は「イギリスの欧州離脱に続き、またもやまさかの驚きだね」とメールを寄こした。ま、次のアメリカ大統領 トランプ氏の勝利宣言を見ましょう。

トランプが勝ったらトランプするかなんてね 円高88円、株暴落15800円、TPPはごみ箱へ

2016年11月08日 21時59分40秒 | 国際・政治
 世の中しばしば予想外の事が起きる。勿論、僕はヒラリー・クリントンが辛うじて勝つと予想しているし、願っているが、FBI長官のジェームズ・コミーのように突然メール問題を復活させて逆転を図ったように、裏ではとんでもない仕掛けが有ったりする。

 トランプがここまで浮上してきたのはアメリカのマスコミのせいだった。常識破りの発言を繰り返すトランプをマスコミが追いかけ、共和党候補者ではトランプしか報道されなかった。かくして、泡沫候補と言われたトランプがアメリカ大統領の有力候補として、勝てる可能性が高まっている。

 既に投票が始まっており、出口調査などで予想も出始めているか。トランプの善戦を許した一因は、ヒラリー・クリントンにもある。オバマ大統領の方針継続をうたい、大放言を控えた。自分ならあれをやるこれをやると出来もせん夢みたいなことを言えなかった。

 オバマは大統領選でチェンジ発言を繰り返した。然るに、現在のアメリカはオバマの時よりチェンジが必要なのだ。オバマ以上にチェンジを進めるとは言えなかったのか。

 トランプが勝てば、ドルが売られ、当然カウンターで円高になる。100円は楽に割れる。どこまで行くかはわからないがオーバーシュートして90円割れが有るかもしれない。ま、88円ぐらいとしておこう。株は日銀の買い支えにもかかわらず一時的には16000円を割ってくる。

 TPPなんてあったの?ってな具合に廃棄される。アベノミックスはもう持ちこたえられない。悪い事ばかりではない。例えば、中国や北朝鮮に対して少なくともオバマに比べれば強硬に出ることは間違いない。中国の世界支配の時期が遅れるかもしれない。

 日本は軍事力強化を求められ、憲法改正?により、若者が日本防衛軍に入隊するのが義務化され、もやしや、へなちょこが減るかもしれない。少なくとも集団生活で鍛えられ、自分を守れるほどにはなる。

 しかし、本当にトランプが勝ったら一番困るのはトランプ自身だろうね。口だけなら何とでも言える。大統領になって超大国を動かすとなると、大ボラのハチャメチャではただただ世界の混乱を招くだけだ。公約を果たせず朴槿恵並みの大ブーイングを浴びるのは必然か?

FBIがクリントンのメール問題追及を終結させたところからトランプの追い上げもここまで 初の女性アメリカ大統領が誕生しそうだ

2016年11月07日 22時10分01秒 | 国際・政治
 アメリカ人は自国のアメリカが好きで好きでたまらないらしい。だから誰が大統領にあるかは凄く気になる。今の韓国とは逆だ。それも、先の大戦後アメリカは核戦略により世界一の超大国の地位を築き、経済は概ねうまく行っている。

 ベトナム戦争、イラク戦争、アフガンなどの躓きはあるが、原子力空母は世界に展開し、各地にアメリカの制御する地域が存在する。しかし、何と言っても日本はアメリカにとってこれ以上ない支配国なのだ。実質日本は領地であり植民地であり続ける。

 アメリカが日本以外で成功した事例は少ないが、こと日本に関しては出来過ぎ、期待以上にうまく行き、日本国民の犠牲によるアメリカ発展の貢献度が非常に高い。例えばアメリカは東京株式市場から毎年莫大な金を合法的に持ち去りアメリカを豊かにしている。

 日本の官僚は、トップクラス程アメリカ高官の指示に従い、アメリカ政府に貢献している。どこの国の利益のために働いているかが分からない。その、引き換えに官僚はアメリカの支持をバックに権力や地位はゆるぎないものになっている。

 オバマは大変まじめだが、中国政策を間違え、必要以上に中国の急激な巨大化を招いた。アメリカが唯一の超大国で無くなるプロセスが明確になってきた中での選挙=交代劇である。従って誰が大統領に就任してもアメリカ人のイライラが解消するわけではない。

 ヒラリー・クリントンは鼻持ちならぬ態度が特に白人労働者などの反発を招き、メール問題は格好の攻撃材料になっていた。FBIの長官はオバマが指名していながら、なぜか反旗を翻して、クリントンを追求し始めた。しかし、流石にオバマがCIAなどを通じて手を打ったのではないか。

 ちょっと怖いのは、白人層の隠れトランプ支持だ。トランプ支持と分かると顰蹙を買うから、表向きは表明できない。しかし、投票ではしっかりトランプに投票する。もしトランプが勝ったら、大変な事になりそうだが我々は受け入れるしかない。株価が下がり円高になりTPPは吹っ飛ぶ。

 僕は中国がヒラリー・クリントンに対して莫大な選挙資金を出しているとの日高レポートから警戒していたが、実際にはヒラリー・クリントンは中国には厳し板度を示し、杞憂であることが分かった。夫のビルクリントンとは中国に関し反対のスタンスをとっている。

 日本の評論家はヒラリー・クリントン、トランプのいずれが大統領になっても、日本にとって大きなマイナスと言っているが、僕はヒラリー・クリントンに期待してみたい。中国に厳しい姿勢をとるには日本との軍事面を含む協力が不可欠で、日本にとって好ましい事だ。

小池百合子と橋下徹との違い 橋下は運営が出来なかった 小池は展開力の有る実務派

2016年10月19日 16時44分26秒 | 国際・政治
 小池百合子の取り組みは、展開力のあるプロ的な政治実務家としての力を感じる。単に元キャスターという感じではない。彼女の戦いはよく理解できる。女性だけど凄いね。若狭勝の選挙応援に安倍首相が参加し、小池百合子と手を取り合ったのは手打ち(参りました。お手柔らかに)の意味だね。

 小池百合子は手を緩める気はないが、さりとて、都知事単独では改革なども進まない。様々な既得権益にメスを入れながら、自民党との関係でサジ加減を試している。小池百合子の新党結成は、どう持って行くか、今から非常に悩むところだ。取りあえずは、地域自民党会派とするか。

 小池百合子がどこかで下手な妥協を模索し始めると、一気に、支持が落ちる。間断なく、問題の指摘や改革は進めて行かなかければならない。

 橋下徹の維新の会には期待し、大阪の設立総会にも行ったし、衆議院選挙では事務所に入り、毎日選挙カーで走り回った。ダメ民主党に代わる2大保守政党時代への新たな旗手として支えたかった。序盤は万全に思えたスタートだったが、あまりにも打つ手が素人、分裂を繰り返すなどチャンスを逸した。

 今日の読売系テレビで、橋下徹が毎日のぶら下がりで記者と戦っていたらしいが、弁護士なら表面的な戦いで済む、しかし、大掛かりな改革を成し遂げるにはフラッシュを浴びるだけでは何ともならない。運営を松井らに任せっきりで、江田憲司、中田宏、東国原らが去ったのは痛かった。

 上手にやれば、2大政党の一方の有力政党として、いつか橋下が首相になれる可能性は十分あった。ちょっと踏み間違えたね。僕を呼んでくれれば助けたがね。

ケント・ギルバートが書いた「アメリカと日本は全てが正反対」は極めて意味深い指摘

2016年09月08日 17時38分31秒 | 国際・政治
🐈最近、ケント・ギルバート氏に注目したのは、東京では放映していない「そこまで言って委員会」を見てから。僕は世界でただ一人の、58年間連続日本ウオッチャーだから、日本についての情報や意見は逃せない。

 初夏に購入した氏の著書「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」については、このブログでちょっと触れた。何度か飛ばし拾い読みした中、テーマじゃない見落としがちなある部分で、アメリカと日本は全てが正反対・・は記憶に残り、考えさせられた。

 ケント・ギルバートは、日本に来る前先輩から「アメリカと日本は全てが正反対。それを指摘せず、その違いを楽しんだら良い」と言われ来日し、その通りだった。また予備知識が有ったので悩むことも無かった・・と書いている。悩み苦しむ外人も多いようだ。

 全部が正反対は極端と思ったが、案外当てはまるのかなという感じがする。

🐈分かり易い例では、例えばアンケート調査で、日本人は容姿も含めてコンプレックスを持つ人間が強い、それに対して欧米人などは自信を持っている人間が多い・・らしい。

 これを書くとご立腹なさる人が多い事は承知の上。日本人は真面目で優秀だが、組織全体の目的を明確にせず個々においては自らの利益獲得を目指す。小さな範囲では真面目でも、大きい重要な事は関与せず、あるいは見えないふりをする。

 アメリカ人は行列を作っても全員がバラバラだが、いざ何かをする場合にはまとまる。これに対して日本人は綺麗に行列を作るが、自由な立場でテーマを与えた場合はなかなかまとまらない・・などと言われる。

 日本は江戸時代から続く強度管理社会であり、優れた文化や技術が海を渡ってきた事、狭い島国で強敵に支配された経験が殆ど無い事、農業国であったこと、宗教の違い・・などが影響している様にも思える。

 実は僕自身が日本では火星人。受け入れて貰えなかった場面が多く思い出される。アウンの呼吸とか、空気を読むとかが苦手で、やろうにも出来ないし、やりたくもない。簡単に言えば、オープンでストレートな契約型人間だった。契約?何それ?

 入社2年目の火力発電所の当直で、A副当直長は「ルールは守らんし、生意気だ」との事で最低の評価、相当嫌われたようだ。当直が変わりB副当直長は「一言言えばあとは注意しなくてもきちんと守ってくれる。凄いやりやすい」と正反対の意見だった。

 A副当直長は「男は黙ってサッポロビール」の上を行く人で、何も言わない。B副当直長は最初に指示が有り、気付いた事を2,3注意してくれた。確かに僕は、理解できないものを即座には受け入れないものの、納得すれば良く守る。分かっているルールは当然守る。

 A副当直長のタイプが多いかな。一旦休憩!!
 

 

日本が求められる大転換 知力から理力へ! 知的から理的へ!

2016年09月07日 12時16分26秒 | 国際・政治
 日本は知識満載型のエリートがトップに君臨しリードしてきたのだが、バブル崩壊後の日本経済を見ても分かる通り、官僚は無能にも税金をばらまき、ばらまき、借金を積み重ねただけで、整然と秩序正しく沈没を続けてきた。

 知識が意味を持ったのは日本が発展途上国だった時期で、一旦世界のトップレベルに到達すると、学び覚えるというよりは、未知の世界に果敢に飛び込んで新たな道を切り開いて行く力が要求される。教科書を頭に詰め込んだ秀才がその知識だけで叶う世界ではなくなっている。

 成長期に、日本は経済でアメリカに戦いを挑んだ。しかし、アメリカにルールを変えられると全く歯が立たず、アメリカや中国が経済成長で驀進する姿を見送るしか能が無かった。つまり、日本では偏差値の高い大学の評価はめちゃくちゃ高いが、求められる能力とはあまりにも大きい乖離がある。

 日本の大学はバカロボットの大量生産工場なのだ。幼稚園化も止まらない。各大学の学長は卒業生の追跡調査もしない。入学時の知識が最高で、卒業するころには忘れている。

 しかも、単に能力が不足するだけならまだ被害は少ないが、能力が無い奴が、訳も分からずリードしようとするから取り返しのつかない深刻なミスリードとなる。それを顕著に知ることのできるのが先の大戦における軍事官僚・指揮官の戦いの歴史だ。

 素人采配で、将兵や民間人の莫大な死を招き、多くの餓死を出した。中学生でもわかる単純なことが理解できない。戦線を拡大しすぎ、物資などが届かず、中央は、馬鹿の一つ覚えで、武器弾薬の無い部隊に「突っ込め」「早く突っ込め」と指令を出し続けたのだ。

 山本五十六(軍神)はミッドウェイの大敗を大勝利にしてしまうなど日本史上かつてない大嘘付きで、日本を敗戦へ、壊滅へと導いた。知識エリートは記憶力は良いのだが、知識に頼り過ぎる。過去のカビの生えた知識で、変動の激しい世界に通用するはずが無い。現代は戦争以上に変動が激しい。

 日本人は早く目を覚ます必要が有る。知識詰め込みエリートが日本の未来をも破壊し続けている。とりわけ、インターネットが発達し、幅広い情報が瞬時に入手できる現代では、いかに正しく情報を分析評価し、世界に打って出るかの能力が問われている。

 知識は勿論必要だが、基本的な範囲を十分理解し、使いこなすことが重要だ。生物の進化を追うと、情報を正確に評価できていることがその駆動力になっている。日本がこれ以上沈没せず、世界をリードするには考える力が問われる。

 情報を幅広く収集し、分析評価する力が必要で、この力が決定的に不足している。日本が知力から理力へ! 知的から理的へ!大転換できなければ、さらなる沈没は確実に進むだろう。

小池百合子都知事はドン・内田茂幹事長の刺客でもあるんだ

2016年08月03日 12時58分39秒 | 国際・政治
 小池百合子氏が都知事に就任し、都庁の自民党控室に挨拶に伺った際、通例を破って内田幹事長(東京都議会のドンと呼ばれる)ほか殆どが欠席した。幼稚園生なのか余裕が無いのか。大人なら笑顔で「お手並み拝見、十分チェックさせて頂きます」などと挨拶すれば良い。

 自殺した元都議・樺山卓司氏の妻樺山京子が、今回の都知事選で小池百合子の応援演説に立ち、「内田さんのひどい態度が、夫を死に追いやった」等とし、都議会の内田支配の実態を批判した(ウィキペディアより)。

 樺山卓司氏の遺書には「内田、許さない。人間性のかけらもない。来生で必ず報復します」と書かれていたという。優しい大人しい議員だったんだね、気の毒に。

 報道では、都職員が議案を上げる前に最初に内田に報告、都知事も議案が来ると「内田さんの承認は得たか?」と聞いたとされる。都議落選後も幹事長を続けたというから、相当の実力者であり、権限が集中していた。猪瀬元知事も批判している。

 内田やその周辺を叩けば相当ほこりが出るに違いない。その点、小池百合子はクレバーで、都政改革本部を常設し、本部内に情報公開と東京オリンピック大会の調査チームを設け、闇を暴く考えだろう。

 都知事は追及を本格化し手を緩めるわけにはいかない。元検事の若狭勝衆議院議員がサブ(強力だね)だから情報源も打つ手も多彩で攻め方には困らない。躊躇すれば逆に都知事のプライベートや金の問題を暴かれ3知事連続の辞職に追い込まれかねない。

 内田の背後にはやくざの臭いもするので、そうであれば一緒に暴くか。もっとも、内田は選挙結果の引責辞任の方向らしい。

 週刊文春がどちらを向くか?今朝の朝刊下欄では、「内田のドンは辞めさせないとダメ!」と小池都知事の言葉?を頭につけている。ハイエナのようなずるいタブロイド雑誌だ。日本の発展に協力しろ。

 世の中にはとんでもないワルが山ほどいるので、どんどん追求し、刑務所にも入って貰う。少しでも日本が明るくなり、前進出来るのは嬉しい。

小池百合子知事の就任では大改革・情報見える化・スピード化が打ち出され大統領レベルの演説

2016年08月02日 14時12分44秒 | 国際・政治
 就任演説は、実に歯切れの良い、実務家の様な説得力ある発言で語り掛け、特に改革の単語が数多く出てきたのは驚きだった。都民ファーストなど選挙戦並のサービストークも有った。通常は、当選後トーンダウンするがトーンアップに聞こえる。

 都政改革本部を常設し、情報公開調査チーム(見える化) オリンピック調査地チーム(予算精査)を作る。時間軸、課題軸でスピーディーに進める。知事給与半減も思い切った(僕も選挙で給料半額を訴えた経験から、東京都関連の寄付が出来ないので、IPS細胞の研究に寄付するなどが考えられる)。

 官僚は予算獲得を必死でやるが結果は問わない点など問題点を指摘(国民の利益=ゲゼルシャフトではなく、官僚の助け合い共同体=ゲマインシャフト)。「出来ない理由を考えるのではなく、実現する方法を考えるべき」とクールビズ大臣の経験が語らせる。ビシバシいいね。

 リンドバーグ夫人アン・モロー・リンドバーグが語った言葉の紹介も有った。「成長や改革、変化においてのみ、 真の安定を見つけることができる」・・確かに、日本社会に足りないものの核心を捉えたフレーズではないだろうか。

 改革(与党は言わない、野党はお株を奪われた)は最初から大変と思うが、期待しましょう。

鳥越俊太郎は週刊文春の魚雷炸裂で離脱 小池百合子が都庁の密室政治追放出来れば初の女性首相へ

2016年07月25日 10時07分43秒 | 国際・政治
 文芸春秋は中立で格調高い月刊誌と考えていたが、週刊文春は日本の典型的なタブロイド雑誌となっており全く品が無い。同じ出版社でこの極端な分離状態をどう見るべきなのか?鳥越俊太郎が出馬を決めた直後に女性問題リリースとなれば、さわやか派の鳥越俊太郎が撃沈するのは見えていた。

 仮に当選したとして、その直後から女性問題で追及を受けることになる。全く濡れ衣だったとしても、裁判は長いから、グレー状態では有権者から疑いの見方をされてしまう。

 週刊文春は2の矢を用意中、何でもやる文春を極めそう。自民党筋から週刊文春に金が流れているのかと疑いたくなる。そうでなくても、鳥越俊太郎の準備不足は決定的で、終盤に向けても取ってつけたようなスピーチしかできていない。演説回数こなせず息切れ。

 小池百合子は東京都の改革をどんどん打ちだす。東京から密室政治を追放すると宣言し続ける。そして当選の暁には、臆せず実行してほしい。自民党は豹変し、あの伸晃がすり寄り 懇願する顔が接近する。もし、そこで百合子が微笑むと、2016年夏のスリラー劇。

 小池百合子は妥協せずに公約を果たしてゆけば、首相の可能性が見えてくる。そう簡単ではないが(男のジェラシーは死に物狂いですさまじい)。数年後、日本初の女性首相、小池内閣誕生でいいんじゃないかな?!色々あったが、焦らず、トーンダウンせず、実行あるのみ。

 増田氏が追い上げているとの報道。支持者が運動するのなら兎も角、自民党と公明党がなりふり構わず全力で動くというのは、金とか既得権とか裏がありそう。ここは、懐の深い自民党としては有権者に判断を任せ、小池氏が当選した場合、暖かく迎える心構えが大事じゃないですか?

小池百合子がシャープで変化を期待させ 鳥越俊太郎は髪が黒なら当確だが 増田寛也は所詮官僚の領域 都知事選

2016年07月19日 17時50分23秒 | 国際・政治
 小池百合子は「透明性を確保し、見える化を実現する」「誰がどこで何をやっているか分からないところを明確にする」など、ビジネスにも通じるキャッチフレーズを飛ばしている。変化・変革を望む心に響くのでは?

 「たまには女性にもやらせてみても良い」などは自分で言うのも何だが、そう思う人もいるだろう。当選直後からドタバタ、派手な騒動や展開か。選挙の連荘は迷惑な話だが、面白劇場が期待できる。東京都から自民党と官僚を変えてくれ。

 鳥越俊太郎はいかにも準備不足で、何を言っていいやら分からず、神輿に担がれて舞い上がっている。痛いのは民進党が期待するほどインパクトが無い。若い世代は知らないだろうし、髪が白いのは正直で良いがパワーが感じられない。

 人間を動かして達成した業務実績が無く、知事になっても、結局何もできないのでは?かつての美濃部都政(人気や期待は高かったが、支持拡大のため都職員を2倍にし、業績を上げられず赤字を増やし、財政はパンク)を思い出す

 増田寛也は前にも書いたように、お母さん(自民党&公明党)のスカートの後ろに隠れた幼稚園児みたいで、主体性無く、操られるのは目に見える。かつての鈴木知事ほどの馬力も無さそう。間違って彼が知事になったら、随分ジミジミな都政になるだろうな。

 ジミジミで東京都の活力が失われるものの、叩いても誇りも出ない清潔さだとすれば、長持ちはする。日本では、何もしないリーダーが長期政権を保つ。そうなると東京都も日本もますます劣化する。

 公民権停止の問題が無かったら、もう一度、猪瀬直樹にやらせたい。一度失敗しているから、今度は必死で頑張る。彼は頑張っていたと今も思うよ。それ以上に頑張れば東京は見違えるように発展する。

追記:小池百合子が鳥越俊太郎を病み上がりと非難したのは大きな失言。強敵と見たんだろうが、焦りすぎ。他人の事はどうでも良い。小池百合子は一単独で我が道を開拓する姿勢を崩してはいけない。