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国産初のジェット旅客機・MRJは6回目の納期延期?三菱航空機は開発のスケジュール管理がお粗末すぎる

2016年10月21日 16時22分25秒 | 社会・経済
 僕はこんなことも有ろうかと、日本の国際的な信用にも拘るから、オールジャパンで、例えばトヨタや日産の協力も得て取り組むよう2回ほどアドバイスはしてきたが、この状況では今後も限りなく延期を繰り返すことになる。福島原発の事も有って、日本の信用はがたがただね。



 本来は2回目の延期の時、相当深刻にとらえ、体制そのものを全部見直す必要があった。3回目の延長となるとこれは完全にアウト。素人でも分かるような課題を内包していたはずだ。ところが当事者は間違いを認めない、従って反省も見直しも無い。

 確かに、飛行機の開発は車に比べても格段にレベルが高い。それ故、開発リーダや技術者のプライドも非常に高い。それは重要な事だが、安全に飛行する最新鋭の旅客機を開発するには、全許認可をパスさせ納品させる課題解決型のプランナーが必要なのだ。

 この開発総合プランナーは必ずしも航空技術を持たなくても良い。複数のプロジェクトで走らせる開発製造の、将来起こり得る課題を早め早めに手を打って解決して行かなければならない。

 技術者は今の状況を中心に考える。将来に目がいかない。最近復活してきた蓄音機、失礼、レコードのようなもので、針がその場所(将来)に行って初めて、課題などに気付く。MRJ開発はまさしく、レコード針が先に進む度に問題や課題にぶっつかる。


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