朝は、雲が多い空模様でしたが、その後は晴天となって、青空が広がりました。
新潟の冬で、連チャンの晴れ間は、本当に貴重です。
今日は、気温も上がって、寒さもそんなに感じませんでした。
上の2枚は、朝の散歩写真です。
そらも、ねずみ色一色だと写欲がわきませんが、少しでも青空が見えると、気分が違います。
下の画像は、先週末に稲荷神社で撮影した黄葉です。
陽ざしが傾きかけた時間帯だったので、神社の杜に程よい斜光が差し込んで、紅葉していた木を艶やかに浮かび上がらせました。
これは、文句なしに美しい景色でした。
昨日修理が上がってきた時計、一日経過した時点で、どの程度遅れるのか確認してみました。一日で、おおよそ1分程度進んでいました。
半世紀以上前に製造された時計なので、この程度の狂いは問題ないと思います。
ただし、きちんと調整すれば日差15秒の性能があるそうです。さすがに、修理したお店も、そこまでシビアに調整はしなかったみたいです。
百葉箱と言うものがあります。ご存知のとおり、気象観測用の機器を収めた白い箱の事を言いますよね。
さて、百葉箱へ読み仮名を付けてくださいと言われれば、多分「ひゃくようばこ」と答えると思います。
でも、気象の業界では「ひゃくようそう」と読むのが正式なんだそうです。
この話は、今朝のラジオ番組で知ったことです。
番組では、元々は「百葉窓」と書いて「ひゃくようそう」と読ませていたけど、「窓」の文字がが「箱」へ代わってしまったそうです。ただし、読みはそのまま「ひゃくようそう」とが続いてしまったようです。
「ひゃくようそう」と言う読み方が正しい証拠に、広辞苑で「ひゃくようそう」を引けるけど、「ひゃくようばこ」では引けないと言っていました。
私が持っている広辞苑(広辞苑 第四版 電子ブック版)で引いてみました。結果は、ラジオで説明していたとおりでした。
1967年頃から「ひゃきょうばこ」と言う読み方が広がってきて、現在はこの読み方が普通となったとのことです。
私の記憶が正しければ、学校で習ったときは「ひゃくようばこ」と聞きましたので、ずっと本当の読み方をしらないで来たわけです。
因みに「百葉」の意味は、牛の胃だそうです。牛の胃は、ひだが沢山あるそうですが、それが百葉箱の壁に似ていることから、百葉箱と名付けられたようです。
しかし、これはスゴクこじつけのようにも思えますけどね。