

雨が降ったり止んだりを繰り返す、新潟らしい空模様でした。
気温も低めで、外を歩いていると、手がかじかんでしまって、寒かったです。
あいにくの空模様でしたが、腹ごなしを兼ねて、福島潟を歩いてきました。
ちょうど白鳥たちが戻ってくる時間帯で、上空は白鳥の編隊で賑わっていました。
一応撮影(上の写真)してみたんですが、コンパクトデジカメでは、これが精一杯でした。
福島潟は冬枯れでモノトーンの世界ですが、地面には菜の花が鮮やかな緑色を見せて、春の準備はできていますよと、つぶやいているように感じました。
ネコさん続きです。
昨日、神社ネコを撮影に行ったとき、珍しく近寄ってきたネコさんがいました。
それが、下の写真に写ったネコさんです。
このネコさん、雑草の葉っぱを食べていました、その様子を撮影していたら、いきなり私の方へ掛けてきて、体を私にスリスリし始めたんです。
その後は、爪とぎや、ノミ取りのパフォーマンスを一生懸命見せてくれました。
さらに、他のネコさんを撮影しようと移動すると、一緒についてきて足元にまとわりついていました。
最後は、ネコさんのパフォーマンスを撮影しようとすると、直ぐに私の方へ寄ってくるので、撮影ができない状態に陥りましたよ。
「ネコが好きが気になる50の疑問」(加藤由子著 サイエンス・アイ新書)によると、ネコがスリスリするのは、自分が安心する場所にいるときに、自分のニオイを周りにつけるためだそうです。
同じく本からの引用ですが、ネコさんは生後2週間から7週間の間に、自分の仲間を認識するそうです。
この間に、人間に接すれば、人へ親和性(いじめられれば、逆になるでしょうが)を感ずるわけです。
本で読んだ事を前提にすれば、このネコさんは生まれたときに、人間に親和性を感ずる環境で育った可能性がある。
私が撮影していた場所は、ネコさんにとって安心できる場所である。それで、私に匂いつけでスリスリしたと想像しましたが、真相は分かりませんけどね。
もしかすると、神社に遊びに来ているだけで、どこかの飼い猫なのかも知れまません。
神社ネコの中で、初めてお近づきになったから、嬉しい経験でした。
余りに接近されると望遠レンズでは撮影できないので、次は広角系のズームレンズを試してみようかと思っています。
ただし、ネコさんは気まぐれな動物ですから、次がどうなるかは不明です。



