今、外ではセミが鳴いているんですが、それが似合わないような空模様でした。
昨夜は、窓を開けていると、寒いくらいの風が入ってきて、クシャミが連発状態でした。
日中は、雲が広がって、湿気は感じたものの、気温は過ごしやすいレベルで推移してくれました。
午前中、性懲りも無く福島潟オニバス沼へ撮影に出かけてきました。
今日のオニバス沼は、凄く賑わっていました。
賑わっている原因は、子ども達の一団です、多分ビュー福島潟が募集した「雁ばり隊」の皆さんだと思います。
レンジャーに率いられて、オニバス沼へやってきて、オニバスの葉っぱの大きさを測ったり、水中生物を捕獲したりと、福島潟の探検をしながら、残り少ない夏休みを楽しんでいました。
子ども達が発する、楽しそうな声を聞きながら、私も楽しく撮影ができました。
一番上の写真は、ミズアオイです。
まだ花芽が見えませんでしたが、これから淡紫の花を見せてくれると思います。
ミズアオイの花は、大好きな花の一つです。
毎年、同じ場所に発芽するわけではないので、その年その年でたくさん咲いたり、花芽が寂しかったりします。
今年は、ガガブタ沼に多く発芽していたので、花の当たり年かも知れません。
下の最初の写真は、ヒシの花です。
満開状態のところを撮影したかったのですが、訪れた時間が遅くて、しぼみつつある花しか見つかりませんでした。
一番下の写真は、オニバスの葉っぱです。
なぜか、葉っぱがひっくり返って、沼に浮いていました。
オニバスの葉っぱは、裏側がハニカム状になっています、この構造で浮力を得ているんだそうです。
今日の写真は共通項があります、それは「食べられる植物」だと言うことです。
ミズアオイは、ナギ(菜葱)の別名もあって、昔は食用にされていたそうです。
ただし、現在は絶滅危惧II類に指定されているので、食用にするのは気が引けます。
ヒシは、果実が食べられますね。
こちらは、ビールのツマミにはうってつけです。
オニバスは、葉っぱを食べることができます。
9月23日に予定されている「福島潟文化祭」で販売される「オニバス潟鍋」に入っているので、誰でも楽しめます。
ブログの編集画面に入ると、去年とか一昨年とか、同じ時期に撮影した写真が表示されます。
それを見ていると、今の時期は、何年もワンパターンの写真を撮影してきたのだと、自分自身に呆れてしまいました。
撮影した写真を見ると「オニバス」「ガガブタ」「ミズアオイ」「ヒシ」...、本当にワンパターンです。