マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

レンズ

2012年07月24日 | カメラ






日本夕日大賞の受賞作品を見て、これは私が絶対に撮影しえない写真がありました。

その写真は、夕日を画面一杯に捉えた写真です。
画面一杯に、丸い太陽をクローズアップして、真ん中にはポイントとなるシルエットが写っていました。
このような写真を撮影するためには、超望遠レンズが必要です。
審査員は、2000mmレベルの望遠レンズを使ったのではないかと説明していました。
2000mmの望遠レンズなんて、通常は入手できませんから、多分エクステンダーと言われる焦点距離を延長できる機器を使ったとは思います。
ただ、普及品のレンズにエクステンダーを組み合わせても、この写真は撮影できません。
クローズアップして、太陽の形を円形に保つためには、高品質なレンズを使った望遠レンズじゃないと対応できません。
となれば、この写真を撮影するために、レンズにどれだけの投資をしたのだろうかと想像したら、嫌になりました。

まあ、私が絶対に撮影し得ないという表現は、あくまで自分がそのようなレンズを持っていない事を言っています。
同じ風景を見ても、どのように切り取るかは、その人の腕(創造力)にかかっていますからね。
最後は、腕であることは間違いありませんが、一回は、そんなレンズを使って、夕日を思う存分クローズアップ撮影してみたいなと、かなわぬ夢をいたきました。

写真は、新潟ふるさと村で撮影しました。
今時期は、花壇に沢山の花が咲き誇っていて、綺麗でした。











コメント
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