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「ひょうたん島」ならぬ「ひょうたん池」の話です。
今日の午後、新潟市北区松浜地区にある「ひょうたん池」を訪れました。
初めて訪れました。
ひょうたん池入り口に設置された看板からの受けリですが、この池は50年ほど前は阿賀野川の一部でしたが、その後堆積した砂で入江が塞がれて、現在の形になったそうです。
何故、ここを訪れたかと言うと、二つ理由があります。
一つは、ここがオニバス自生地の北限にあたるからです。
福島潟が北限と言われていますが、実際にはこのひょうたん池が北限になります。
この情報は、福島潟のセミナーで聞いた話です。
もう一つは、地元の新聞へ写真が掲載されたからです。
プロの写真家である天野尚さんが撮影したひょうたん池の写真が、新潟日報(土曜日)へ掲載されていました。
この方は新潟県出身で、超大判フィルムで臨場感あふれる風景写真を撮影して発表しています。
余談ですが、新聞の力は大きいですね。
今日、ひょうたん池近くの海岸で撮影していたら、男性の方から声をかけられました。
その方から「ここは初めてですか」と質問されたのですが、ご自身も初めて訪れたそうです。
そのキッカケは、新潟日報へ掲載された天野尚さんの写真だそうです。
通常、休日のひょうたん池がどの程度混み合っているのか知りませんが、今日はカメラを持った人がやけに目につきました。
多分、同じように新聞記事を見て、やってきたのかもしれません。
ひょうたん池は、南側は防波堤を介して松浜の住宅街に接しています。
北側は、砂丘を登り切ると日本海が眼前に広がります。
下の一番最初の写真は、その砂丘の上から、ひょうたん池を俯瞰して撮影しました。
28mm相当の広角レンズでは、全体を入れることができませんでした。
天野さんの写真は、私が撮影した下の2枚目の写真に近い位置で撮影していました。
北側から撮影すると、どうしても人工物が入ってしまうので、住宅街の背にして撮影せざるを得ないかなと感じました。
天野さんの写真は、空に雲が浮かんでいる風景でした。
今日は、雲ひとつな青空で、空にアクセントが足りませんでした、できれば雲が浮かんでいる所を撮影したかったです。
これだけ晴れ渡っていても、ひょうたん池は海岸に接しているため、結構風が吹いてきます。
今日は、そこそこ気温が高かったので心地よかったですが、季節によっては寒さを感じるでしょうね。
冬の撮影は、相当の覚悟が必要だと思われます。
歩きまわっていたら、唇が乾いたので舌で舐めたら、塩っぱさを感じました、さすがに風に塩気を含んでいるんですね。
撮影に使ったデジタル一眼レフカメラは、一応防塵防滴仕様なのですが、そうであっても塩気はカメラの大敵です。
帰宅して、ブロアで吹いて、硬く絞ったタオルで塩気を拭きとりました。
肝心のオニバスですが、葉っぱだけは確認できました。
さすがのこの時期ですから、花は終わっていて、葉っぱの近くに果実が見えました。
北限のオニバスですが、葉っぱの大きさが小さいです、こればかりは福島潟オニバス沼のオニバスとは比較になりません。
ほんの2時間ほどでしたが、好天の下、しばし命の洗濯ができました。
ひょうたん池の説明(リンク先:ニイガタカラ.net)
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