今朝、ラジオのニュースを聴いていたら、新潟県の米作作柄についてアナウンスしていました。今年は、豊作だそうです。
豊作と言えば、福島潟でも、今年は豊作だった植物があります。
それは、ヒシです。
今年は、福島潟のどこへ行っても、湖面をヒシが覆い尽くしていました。
今日の写真は、先日福島潟で撮影したヒシです。
さすがにこの時期ですから、すでにヒシはシーズンを終わって、枯れた姿を見せていました。
菱の実は、クルミを思わせる味がして、昔は好んで食べられていたことに頷けます。
福島潟のヒシは豊作だったのですが、ほかはそうでもなかったようです。
先日参加した講演会で聞いた話ですが、今年は湖面にヒシの姿が全く見えなかったところもあるそうです。
それは、同じ新潟市内の西区赤塚にある「佐潟(さかた)」と言う沼です。
こちらでは、今年はヒシの姿が全く見えなかったそうですが、原因は分からないと言っていました。
まあ、ちょっとした環境の変化で、この手の植物は増減を繰り返すのだと思います。