マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

東西の接点

2011年06月20日 | 鉄分補給







長野へ出かけた時に撮影した「鉄分補給シリーズ」最終編です。

撮影地は、JR直江津駅です。
直江津駅は、東西の接点と言えます。何故かと言えば、JR東日本、JR西日本が乗り入れている駅だからです。
その他にも、北越急行、JR貨物も乗り入れていますので、コスモポリタンを感じさせる駅だと感じます。

長野から鈍行に揺られて直江津へ到着したのですが、次の列車まで1時間半程待ち時間がありましたので、ゲップが出るほど撮影ができました。

直江津駅での収穫は、回送列車です。
撮影した画象の中に、黄色のラインが入った列車が写っています。
東京の方には、いつも見慣れている列車ではないでしょうか。
何故、東京の列車が直江津にいるかと言うと、車輌改造を受けるために、JR東日本新津車両製作所へ回送するために時間待ちをしていたようです。
もっとも、このネタは、帰宅してから我が家の鉄ちゃんに聞いた受け売りですけどね。
この回送列車を撮影するためでしょうか、プラットホーム上にカメラを持った鉄ちゃんらしき人を見ました。
私は、たまたま犬も歩けば棒に当たるのパターンで撮影しただけですけどね。

1時間半ほどの待ち合わせでしたが、今日アップした写真を撮影していたので、全然退屈せずに済みました。
この日は、11:24長野発の列車に乗車して、新潟駅到着17:37まで、全て普通列車に乗り続けました。
直江津駅で1時間半ほどの待ち合わせ以外は、ずっと列車の中で過ごしたわけです。
最後は、お尻が痛くなりましたが、退屈することはありませんでした。
新潟と長野は、新幹線を利用しない限り、本当に不便になってしまったんですが、時間をかけてじっくりと列車に乗るには、良いコースだと感じます。

ただ、北陸新幹線が金沢まで延伸されると、信越線の運行は各県毎に第三セクターで分断される予定です。
ですから、こんな旅を経験できるのは、今の内だけではないでしょうか。

しかし、普通列車とは言え、長野から新潟の間は、定時運行でした。
外国の人が聞いたら「クレージー」と叫ぶでしょう。
世界に冠たる日本の運行技術です。



























































































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門前町の駅

2011年06月19日 | 鉄分補給












今日は、青空が広がって、気温もグーンと上昇しました。
先日、北陸地方も梅雨入りしたんですが、今日は梅雨の中休みとは思えない、晴天でした。


画象は、先週長野市を訪れたとき、JR長野駅で撮影した画象です。
毎年、ワンパターンのような写真ばかりになってしまいます。

長野市は、善光寺の門前町なのですが、今回も参拝をパスしてしまいました。
せっかく長野へ来たのだから参拝したいと思うのですが、どうしても腰が重たくなります。

JR長野駅は、新幹線の開通に合わせて、近代的な装いに建て直ししました。
昔の長野駅は、善光寺の本堂を真似たデザインで、とても重厚さを感じさせました。
ただし、駅構内の在来線上屋は昔のままの建物が残っています。木の柱は、ギリシア風の凝ったデザインだったりします。
列車を見飽きたら、こんなとこへ目を向けてみるのも、面白いですよ。



























































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歴史遺産

2011年06月18日 | 鉄分補給














今日の写真も、6月14日に途中下車した信越線二本木駅で撮影したものです。

最近、何とか遺産と言うのが流行りですね。
日本人が鉄道を運用開始してから一世紀以上が経過して、日本の鉄道施設も歴史遺産としての価値が出てきています。

スイッチバックを見学するために二本木駅へ途中下車して、次の列車まで1時間半ほど時間がありました。
それで、二本木駅のプラットホームを中心に、撮影しました。
最初は、時間つぶしの撮影だったのですが、駅をじっくり観察すると、歴史を感じさせました。
なにせ、信越線自体は日本の鉄道創世記に、東京と日本海側を横断する幹線として建設されましたから、駅に歴史を感ずるのは当たり前と言えば当たり前なのですが。

プラットホームの屋根を支える構造材は、古いレールが使われていることが多いです。
二本木駅の構造材も、古いレールが使われていました。レールに製造年月日が入っている事が多いので、じっくり見たのですが、ペンキに塗り固められて判読できませんでした。
ただ、建物の所々へ「建物財産票」という銘板が貼りつけられていて、その建物が何年ころに建築されたかがわかります。
私が確認できた建物財産票を見る限り、古いのが「昭和10年」でした。あと「昭和17年」も確認できました。
私が生まれた年よりも、ずっと昔に建物が建てられていました。

古いレールの構造材と、板張り屋根の上屋は、歴史歴な趣があって、美しいと思います。





















































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寄り道

2011年06月17日 | 鉄分補給



(二本木駅スイッチバックイメージ---JR二本木駅駅員さん提供)



(駅ネコさんです---二本木駅プラットホームより撮影)







6月14日から16日、ヤボ用で長野方面へ行ってきました。
6月14日、長野へ向かう途中で、少し寄り道をしました、寄り道した先は、信越線のJR二本木駅です。

ご存知の方も多いと思いますが、ここは新潟県で唯一、全国でも珍しい「スイッチバック駅」として有名です。
信越線に乗って何度かこの駅を通過しましたが、一度じっくりとスイッチバック駅を見学したくて、今回は途中下車してみました。

当日、列車から降りた客は私を含めて3名でした、私以外の客はビジネスマン風でしたので、多分駅近くにある日本曹達二本木工場の関係者と感じました。

スイッチバックで有名な駅ではありますが、何せ平日の昼間ですから、駅の様子を撮影しているのは、私一人でした。
乗ってきた列車を見送って、次の列車がやって来るまで1時間半程ありました。
撮影できるのは、自分の列車を見送る時と、次に乗る列車がやってくる2回しかチャンスがありません。

待っている時間が長いのですが、その間に駅の様子を撮影したり、駅ネコさんがやってきたので、相手をしてもらったりしていました。
そうしたら、駅の方から呼びかける声がしました。駅員さんから、「スイッチバックの撮影に来たのですか」と質問されました。
「そうです」と答えたら、親切にも駅の概要を説明してくれました。上の2枚目の写真は、その時もらった駅構内のイメージ資料です。
列車は、朝の快速を除いて二本木駅へ停車するそうです。イメージ資料を見ると、スイッチバックをパスして抜ける線もあることがわかります。
まあ、昔は特急列車が走っていた栄光の信越線ですから、当たり前と言えば、当たり前ですけどね。

下の画象は、下車して見送った列車を撮影しました。長野方面から来て、私が乗車してきた列車と交換して、出発後スイッチバックの折り返し線へ入って、直江津方面へ向かった様子です。
帰りは、社内から直江津方面から折り返し線へ入線する列車と、折り返し線の屋根を撮影することができました。

来年も長野へ行く予定があるのですが、その時は長野県にあるスイッチバック駅を見学したいと思っています。
こちらもその筋では有名な「姨捨駅」です。まあ、予定は未定なので、どうなりますか。






(以下は二本木駅を発車して直江津へ向かう列車をプラットホームより撮影)























(長野方面から二本木駅へ入線する列車に乗車して直江津方面から来た列車を撮影)



(折り返し線の屋根 列車内より撮影)



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マニアの不満

2011年06月13日 | 戯言







光iフレームは、AndroidというGoogleが無料提供しているOSで動作しています。
なにせ、オープニング画面に、デカデカとAndroidのロゴが出ますからね。

ご存知の方も多いと思いますが、Androidは各社のスマートホンのOSとして広く採用されています。
Androidで作られたアプリケーションは、基本的にAndroidが動作している通信機器へインストールすれば、動作します。
アンドロイドマーケットで、販売や配布されているアプリケーションがそれです。

光iフレームに戻ると、この機器もAndroidで動作しているので、Android用アプリケーションをインストールすれば動作するはずです。
ところが、光iフレームへアプリケーションをインストールするには、フレッツマーケットへ接続しなければインストールができないような仕組みになっています。
試しに、インターネットからアンドロイドマーケットへアクセスして、アプリケーションをダウンロードして見ました。
マーケット側から、「あなたの通信機器へはインストールできない」と断られてしまいました。
スマートホンとして、認識されていない訳です。

フレッツマーケットへアップされている、有料無料のアプリケーションは、「大したことがない」と言うのが巷の評価です。
せっかくAndroidで動作しているのに、アプリケーションを自由にインストールでないため、この機器を入手したマニアが大いに不満を持っているようです。
大した機能がない上に、遊べないとなると、気持ちはわかります。

まあ、本来使ってもらいたいユーザ層と、実際に入手したユーザとの、極端なアンマッチングですね。

明日から3日間、不在となりますので、ブログはしばらくお休みです。








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光iフレーム

2011年06月12日 | 戯言







上の写真は、昨夜撮影した夜景です。
シャッタースピードが相当遅くて、早めにカメラを動かしてしまったら、見事な手ぶれ写真が出来上がりました。
光の軌跡が、何となく面白く感じましたけどね。


下の写真は、光iフレーム(機種:WDPF-701ME)です。
NTT東日本がフレッツマーケットへの接続用端末として売りだしたヤツです。
訳ありで、我が家にやってきました。

いまちまたでは、スマホが流行っていますが、そのリビング端末(お座敷端末)版と思っていただければ良いでしょう。
クレドールに鎮座させて、リビングに飾れば、普段はフォトフレームとして動作します。基本機能として、インターネット接続、ミュージックプレイヤー、動画再生などが利用できます。
フレッツマーケットを契約すれば、各種情報が利用できるようになります。

「光iフレーム」をキーワードとしてWeb検索してみると、既に使用している人のコメントが沢山ヒットします。
その評価は「使えない端末」というコメントが多いですね。

ご存知の方も多いでしょうが、この端末は大々的にモニターを募集していました。
Webの情報を見ると、モニターに応募したのは、本来の想定ユーザである「パソコンを使えない人」ではなくて、この手の端末をいじくるのが大好きなマニア層が多かったようです。
したがって、「マニアの目から見たコメント」なので、評価が厳しくなったようです。

我が家にやってきた光iフレームを早速セットアップしました。
実は、この端末のために、ルータを更改しました。
フレッツマーケットへ接続するためには、ルータへ「IPV6パススルー」の機能が必要です。
我が家のルータは、いささか古いので、この機能がありません。ファームウェアのバージョンアップで対応するか調べたんですが、NGでした。で、新調したわけです。
新調したルータはバッファローの「WHR-G301N」ですが、このルータはNTT東日本が販売している「光LINKルータ W200」と兄弟機種(いわゆるOEM)じゃないかと言われています。
だから、無線LANの接続は、ルータの専用ボタンを押すだけで、アッサリと接続しました。

セットアップして、少し使ってみた、とりあえずの感想です。

Web上でいわれているマイナス評価の最たるものは「立ち上がりが遅い」です。
私の感想も、電源ボタンを押して、ウィジェットが表示されるまで「恐ろしく遅い」です。
普段はフォトフレームとして動作するように設計されているので、電源を切らないで使っている分には、問題はありません。
ただ、省電力が叫ばれているので、電源を入れっぱなしにすることは、気が引けます。

リチウムイオン電池が内蔵されています。室内で移動しながら使うことはOKです。ただし、電池の持ちは一時間程度ですね。
この辺、スマホと比較すると苦しいです。ただ、持ち歩くことを前提としていないので、こんなものかなとも感じます。

Web接続は、特段問題は感じませんでした。パソコンと比較すれば、動作が遅いですが、ちょこっと使う端末としては、こんなものでしょう。

ミュージックプレイヤーも、バックグラウンドミュージックとして音楽を流す場合は、便利です。音質は、小さいスピーカーの割には、良い音だと感じます。

動画の再生もこんなモノだと思いますが、対応しているコーデックは多くありません。
辛いのは、YouTubeを見られないことですね。無いものねだりでしょうが。

画面の解像度は、800X480ドットです、フォトフレームとしては充分でしょう。
私が撮影した写真を表示した限りでは、少し青みが強めに感じました。
これは、画面の癖なのか、普段私が、ホワイトバランスを晴天へ固定して撮影したためなのか、判断がつきません。

とりあえずのコメントです。







<ウィジェットが表示された画面>



<インターネットへ接続した画面>



<以下は、フォトフレーム画面>






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先が見えるように祈ります

2011年06月11日 | 戯言







午前中は、雨が降って、意外と肌寒く感じました。昼過ぎからは、予報通り天候が回復しました。
それも、一気に回復して、青空が広がったと思ったら、強い日差しと、蒸し暑さが襲ってきました。
長袖のシャツを着ていたら、あっという間に汗が噴き出てきて、ぐっしょりです。

今日で、大震災が発生して3ヶ月が経過しました。
被災された方々、福島の原発事故で非難している方々に、改めてお見舞いを申し上げます。
被災地は、ゆっくりではありますが、復興の道筋が見えつつあります。
福島の原発は、中々先が見えなくて、新潟に住んでいても、気分が晴れません。
先が見えないと言うのが、精神的に一番効いてきます。早く、原発事故収束の道筋が見えることを、祈ります。








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サービス業

2011年06月10日 | 戯言






日本は工業立国で、製造業が大きなシェアを占めているように感じますが、実際には第三次産業と言われるサービス業も基幹産業と言えます。

今日、帰りに散髪へ寄ってきました。もちろん、理容業もサービス業ですね。
もう、何年前になるか忘れてしまったんですが、収入がきつくなって、いわゆるチェーン展開している理容店へ通うようになりました。

値段は、本当に安いです。前に通っていた床屋さんには申し訳ないのですが、支払うお金は半額になりました。

ただし、半額になるだけの訳もあります。
床屋さんにつきものの、お喋りとか、耳掃除、肩もみなどのサービスは、省略されています、サービスは散髪に特化しています。
髪の毛をカットする、ヒゲを剃る、洗髪する、セットする、これらを流れ作業で、効率的に行って、お客の回転率を上げているわけです。

端的に言えば、散髪をマニュアル化していると言えます。
ただ、人間が行う作業なので、担当する人によって、微妙に異なります。
その、僅かな違いが、同じ店で散髪をしても、安いお金で良いサービスだったな、あるいは安いから文句は言えないけどちょっとね、と感じたりします。

今日は、散髪は女性、髭剃りは男性、洗髪は女性でした。散髪と洗髪は、サービス内容が良かったと感じました。
女性だからと言うこともあるでしょうが、気遣い、ほんの少し時間を掛ける余裕、この辺がいつもとはプラス方向だったので、よく感じたのだと思います。

安いから通っている店ですから、こんな品定めをしてはいけないのでしょうけどね。
今日は、何か特をしたように感じたので、嬉しい戯言でした。











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アマゾンの怪

2011年06月09日 | 戯言






月曜日と火曜日に、アマゾンで注文をしました。
注文した品物は、本日相次いで到着したんですが、運送業者の体制を垣間見ました。

正確に言うと、火曜日に注文した品物の方が、何時間か早く到着したんです。
月曜日のに注文した品物は、不在票が入っていたので、連絡を入れて再配達してもらいました。

火曜日に注文した品物は、佐川急便が持ってきました。
月曜日のヤツは、元国営郵便会社が担当です。この会社、一時期預かった品物が停滞してしまって、問題になったことがあるのを思い出します。
今でも、早いとはいえません。しかも、再配達を依頼した対応が、今一歩誉められたものではないように感じました。

それにしても、アマゾンの品物は全般的に安いです。
今回、1,500円の品物を購入したんですが、どうやって送料を無料にして、粗利を出しているのか、不思議でなりません。
小物を購入する場合は、圧倒的な安さを誇っているように思います。








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視力

2011年06月08日 | カメラ







今販売されているデジカメは、ほぼ全機種オートフォーカス機能が搭載されています。
オートフォーカスは便利です、カメラが自動で素早くフォーカスを合わせてくれるのですから、撮影がらくちんですね。

デジタル一眼レフカメラのオートフォーカスは、通常フォーカスポイントが複数あるので、あらゆる状況に対応可能です。
したがって、マニュアルフォーカスを使うことなどは、ありませんね。多分、手動のフォーカス操作をしたことがない人が圧倒的ではないでしょうか。

ところが、被写体によっては、どうしてもマニュアルフォーカスを使わざるを得ないケースが発生します。
私の場合は、花を接近戦で撮影するときが、そのパターンに当てはまります。

花の写真は、シベにフォーカスを合焦させることがセオリーだと言われています。
ところが、オートフォーカス機能を使った場合、しばしばシベに合焦してくれません。

上の写真が、そんな被写体です。
一番下に咲いている花のシベへ、オートフォーカスで合焦させたのですが、どうしてもキッチリ合いませんでした。
それで、手動でフォーカスを合焦させて撮影しました。

今の一眼レフカメラは、ファンダーを覗いた時、被写体の見え方を優先しているので、スクリーンが非常に明るく作られています。
ところが、スクリーンが余りにも明るいと、手動でフォーカスを合わせる場合、合焦の山が分からないんです。
古い一眼レフカメラは、オートフォーカス機能が搭載されていないので、スクリーンがすりガラス状になっています。それで、合焦の山がつかみやすいです。

撮像素子がAPS-Cタイプのデジタル一眼レフカメラの場合、ファインダーの視野が狭い上に、スクリーンで合焦の山がつかみずらいので、視力が落ちた年寄りには辛い撮影です。
上の写真は、何枚かマニュアルフォーカスで撮影して、何とか合焦した一枚です。
下の写真は、オートフォーカスを使って、一発で合焦しました。
同じ花でも、被写体によって、随分と違います。









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