マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

亀の首

2013年08月21日 | 五頭方面







一番上の写真、昨日アップしたのと全く同じ写真です。
撮影地は、新発田市剣龍峡の川原です。
「亀岩」と名前が付けられているようですが、岩が亀の体、木が亀の首に見えることから名付けられたと思います。

亀の首にあたる木ですが、近くに行くと凄い状況なんです。
下の2枚がその様子です。
この木は、常に水が流れている川原と亀岩本体に根を張っています。
川原と言っても、実際は岩が川の流れで削れた川原ですから、固い岩盤です。
大水が出れば、相当な圧力を受けるはずですから、よくまあ無事に幹を伸ばしたものだと関心しました。
もしかすると、元々は立っていた亀岩の上に木があって、何らかの原因で亀岩が横倒しになった感じもあります。
自然の厳しさと強さを見たなと思いました。
















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先進県

2013年08月20日 | 鉄分補給





今日は、朝からひどい雨でした。
数分間、列車待ちをしているだけで、靴もズボンの裾も、びしょ濡れ状態になりました。
まあ、災害が発生しなかっただけ、良かったと思います。
気温も下がって、夜になったら、虫の音が聞こえています。


東海道線の列車でドアの開閉をお客さんがボタンを押して行うニュースが放映されていました。
発車待ちの間、ドアが開いていると、冷房を垂れ流ししているのを防ぐためと聞きました。

実は、新潟県の列車では、以前からドアの開閉は、お客さんがボタンで行っていました。
新潟は、夏の対策ではなくて、冬の対策が主です。
冬、列車の発車待ちでドアを開けていると、冷気が車内へ入り込むのを防ぐためです。
もちろん、夏も利用できますが。
ただし、ドアの開閉が可能なのは、新型の車両だけです。
古い車両(115系)は、ドアが半自動になっています。
以前は冬期間だけだったのですが、311後の電源危機が発生した後は通年半自動ドアです。
こちらは、重たいドアを開け閉めする必要があるので、いささか重労働ですけどね。
115系の後継車両は、当然ボタン付きらしいですが。
そういう意味では、ドアをお客さんが開閉する方式は、先進県です。


写真は、新発田市剣龍峡で撮影しました。
一番上の写真は、以前もアップした「亀岩」です。
今回は、デジタル一眼レフカメラで撮影しましたが、盛大なフレアは発生していません。
これが、レンズの性能の違いです。










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スローシャッター

2013年08月19日 | カメラ






写真では、シャッタースピードを調整すると、人間の目には見えない場面を撮影することができます。

水の流れを遅いシャッタースピードで撮影する場合、教則本では最低1/2秒以下のシャッタースピード選択するように書かれています。

一番上の写真は、新発田市剣龍峡の小さな滝を撮影したものです。
シャッタースピードは、教則本どおり1/2秒です。
流れが白くなって、雰囲気として流れているなと感じますね。

下の1枚目、これは失敗写真です。
剣龍峡の川をスローシャッターで撮影していたら、人が川原にいるのに気が付かずに撮影したものです。
人が振れてしまって、なんだかお化けのようですね。
シャッタースピードは1秒です。
シャッタースピードを恐ろしく遅くすると、都会の人混みを写しているのに、人が写っていない写真を撮影することができます。
一度トライしたいと思っているんですが、特殊なNDフィルターが必要なので、お預けです。

下の2枚目は、シャッタースピードが10秒です。
ここまで遅くすると、滝の流れが変に感じますね。

シャッタースピードによって、結構遊べます。
















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不作

2013年08月18日 | 福島潟






新潟県は、米の作柄は今のところは平年並みだそうです。
田んぼを見ると、稲穂が目につくようになりました。

不作なものもあります。
それは、福島潟のオニバスです。
今年は生育が悪かったようで、花の大きさは小さめだし、花の数も少なく感じます。

写真は、先日福島潟オニバス沼で撮影しました。
いつもより質も量もいま一歩です。
まあ、昨年は9月まで質量ともに楽しめましたから、豊作だったのかなと思います。
今年は、このまま終わりそうな感じです。

一番上の写真に写っている鳥はカルガモです。
以前、よちよち歩きのカルガモキッズでしたが、あっという間に大人と区別がつかないくらいに大きくなりました。
ただし、まだ親離れはできないようです。
















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フィルター

2013年08月17日 | カメラ







写真というのは、凝り始めると、本当に「道楽」です。
コンパクト・デジタルカメラで楽しんでいるうちは問題ありませんが、デジタル一眼レフカメラを使いはじめると、財力がないと駄目です。
カメラ本体とレンズ以外だけではなく、アクセサリーと言われる道具が結構高いんです。

その最たるものがフィルター、特にPLフィルターです。
フィルターは通常、直径が大きくなるにしたがって、高価になります。
直径の大きな高価なレンズに装着するPLフィルターは価格が3万円台のものもあります。
ちょっとしたレンズを購入できる価格です。

それで、カメラメーカー(レンズメーカー)も、標準ズームと望遠ズームは、同じ直径のフィルターが使えるようにシリーズ化しています。
例えば、入門機用のキットレンズは、通常同じ直径のフィルターを使えるようになっています。

APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラを購入した時には、標準ズームと望遠ズームは同じ直径のシリーズで揃えて、PLフィルターを共用しました。
大口径望遠ズームやマクロレンズ分までPLフィルターを揃える資金がなかったので、ステップアップリングやステップダウンリングを使って、標準ズーム用のPLフィルター無理やり共用していました。

でも、フルサイズのカメラと一緒に購入した標準ズームは、どうしても手持ちのPLフィルターが共用が出来なかったので新調しました。

フルサイズのカメラを使うようになってから、どうしても大口径ズームレンズにもPLフィルターが欲しくなりました。
PLフィルターを装着して風景を撮影すると、余計な反射が取り除かれて写真がクリアに見えるし、コントラストが強調されて、写真が旨くなったように感ずるんです。
以前、中国製の安価なPLフィルターを購入したのですが、とても使える品物ではありませんでした。
国産メーカーのPLフィルターは高価なのですが、やはり品質が違います。
で、アマゾンで国産メーカーで安いやつを探して、購入しました。
安いと言っても6千円を少し超える金額ですから、私はいささか躊躇する金額です。


今日、フィルターが届いたので、早速試し撮りに行ってきました。
出かけた先は、新発田市剣龍峡です。
アップした写真は、PLフィルターを装着して撮影しました。
一番上の写真ですが、PLフィルターを付けないと水面の反射が気になるのですが、PLフィルターを付けたら、水面が黒く引き締まって、流れの白さが強調されました。
大した違いはないのですが、その違いにお金をかけるのが道楽ですね。














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レンズの価値

2013年08月16日 | カメラ







デジタル一眼レフ用のレンズは、入門機のキットレンズは別として、それなりの価格となります。
どうしてもデジタル一眼レフカメラ本体に目が行ってしまいますが、最後はレンズの方が重要だと思います。

写真は、先日新発田市の剣龍峡で撮影しました。
川原からの剣龍峡の眺めです。
カメラはコンパクトデジタルカメラDMC-TZ30をつかって撮影しました。
だから、レンズはカメラ付属のレンズです。
何故、それなりのレンズを使いたくなるかと言うと、カメラにとってもレンズにとっても厳しい環境出撮影する場合です。
そんな場面が一番上の写真です。
太陽を木の後ろ側に入れて撮影したにも関わらず、盛大なフレアやゴーストが発生しちゃいました。
このカメラの価格は、デジタル一眼レフカメラのキットレンズ1本分か、それに毛の生えた程度です。
多分、キットレンズで同じ場面を撮影した場合でも、こんなひどくはならないと思います。
もっとも、これだけ盛大なフレアやゴーストが発生すると、これはこれで写真として成り立つのかも知れませんがね。

下の写真は、極端な逆光ではありませんが、やはりフレアが発生しています。
やはり、風景を撮影して、それなりの絵を出したい場合は、それなりの道具が必要だと感じます。
写真に写っている苔むした岩は「亀岩」と名前が付いているらしいです。
確かに、木と岩の姿が、亀のように見えますね。













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国宝

2013年08月15日 | 散歩写真










例えに「国宝級」などという比喩の方法があります。
しかし、あくまで「国宝級」と勝手に名乗っているだけで、本物の「国宝」ではありません。
通常、身近に「国宝」を見ることは、まずありません。
今年、東京の国立博物館へ行って、本物の「国宝」を相当数見ることができました。

一番上の写真は、新潟県で唯一国宝指定を受けている土器です。
縄文時代中期中ごろ(4,500年ほど前)に作られた、火焔型土器(かえんがたどき)と言われる土器です。
この土器が展示されているのは、十日町市にある十日町市博物館です。
先日、近くを通ったので、せっかく新潟県で指定されているお宝を拝見してきました。
写真は一番有名な火焔型土器ですが、国宝の指定は後ろに見える土器を含めて、結構な数がまとめて指定されています。
さすがに国宝に指定されるだけあって、今まで見た土器の中で、一番風格を感じました。
この博物館、国宝以外の展示物を見れば、各市町村に一つはある博物館そのものです。
ところがです、他に重要文化財が二つ展示されています。
一つは【重要文化財】越後縮の紡織用具及び関連資料、もう一つは【重要文化財】十日町の積雪期用具です。
上から2枚目の写真が「十日町の積雪期用具」ですが、ちょっと見、重要文化財には目えませんよね。
これだけのお宝があるのですが、お客さんは少なかったです。
じっくりと、国宝を拝むことができました。

下の写真は、展示物の一部です。
実はこの博物館は、縄文時代の遺跡上に建てられています。
外には、竪穴式住居跡や、復元された住居が展示されていました。





























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道具

2013年08月14日 | 戯言





「フラグシップ」という言葉があります。
本来の意味は軍事用語の「旗艦(指揮官が乗って軍事行動の指揮を行う軍艦)」ですが、その意味から転じて企業の商品の中で最上級的な商品を指すような使われ方もしています。

当然、カメラにも「フラグシップ」と呼ばれる機種があります。
そのカメラメーカーが発売している最上級カメラ、端的に言えばプロのカメラマンが使うような機種です。
もちろんプロだけが使うわけではなくて、懐さえ何とかなれば誰でも購入して使うことができます。
本当かどうかは分かりませんが、フラグシップカメラの上得意はプロよりもアマチュアのカメラマンだと聞いたことがあります。
まあ、それだけアマチュアのカメラマンにとっては憧れのカメラです。

ただし、このフラグシップカメラを所有する場合、ちょっとした不文律があるように感じます。
フラグシップカメラがレンズを交換可能な機種(いわゆる一眼レフカメラ)の場合、カメラに組み合わせるレンズは、そのカメラメーカーが発売している最上級のレンズ、いわゆるフラグシップレンズにすべしという不文律です。
まあ、最低でもカメラメーカが販売してる、純正レンズを装着していないと、格好がつかないようです。

先日、とあるところで撮影をしていたら複数の同業者に声をかけられました。
一人の方はフラグシップカメラを首から下げていました、しかもフィルムタイプのカメラでした。
販売されているフィルムの種類がどんどんと削られている上に、フィルム自体の価格や現像代が上昇しているご時世ですから、フィルムカメラを使っている事自体が尊敬に値します。

そのような場合、どうしてもレンズにも目が行ってしまいます。
私は、そのレンズが純正ではないこと、しかもどこのレンズメーカーであるかが分かりました。
理由は、以前中古のフィルムカメラを購入した際に、同様のレンズがついていたからです。

カメラは趣味の世界ですから、フラグシップカメラを使っているからと言って、絶対に純正レンズを使う必要はありません。
実は、カールツァイスブランドで主要カメラメーカー向けにに販売されているレンズは、純正レンズよりも高価です。

完璧に純正神話が刷り込まれた状態の自分自身が、いささか恥ずかしくなりました。
どうしても、男は道具に目が行ってしまう人種のようです。

写真は、新発田市剣龍峡で撮影しました。
一番上の写真、太陽を画面に入れたので、完璧にフレアなどが発生しちゃいました。
下の一枚目も、フレア気味です。
最近のレンズは、こんな状況でもフレアなどが発生しづらいようになっています。
やはり、道具に目が行ってしまいます。















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下駄

2013年08月13日 | 戯言







暑くなると、履物も蒸れるような履物は避けたいですね。
夏はサンダル(ツッカケなる言い方もありますが)を履いて、蒸れを防ぐのが定番です。
サンダルがこれだけ普及しているんですが、意外とサンダル禁止の場合もあります。
私の仕事先では、サンダル履きは禁止です。
どうしてもサンダルを履きたい場合は、万一の場合身軽に行動できるように、カカトを固定できるサンダルだけが許可されています。

サンダルで思い出すのは、高校時代です。
一般的に、学校ではサンダル履きは許可されています。
私の高校でも、怪我をした場合などの特殊な事情があれば、学校の許可を取ってサンダルを履くことができましたが、通常はサンダル履きは厳禁でした。
ところがです、なんと下駄履きは禁止されていなかったんです。
理由は分かりませんが、以下のように想像しています。
高校創立の歴史を遡ると明治時代や大正時代になったりしますから、当時は下駄履きが普通だったはずです。
だから、下駄履きは禁止されていなかったと思うのです。

で、私の高校では夏になると、一気に下駄履きの学生(女子学生はいなかったと記憶しています)が増えます。
私もご多分にもれず、靴屋(当時靴屋で下駄を売っていました)へ行って下駄を購入して、通学していました。
下駄は使っていると歯が段々と減ってきます。
最後は歯がほとんどなくなるのですが、その状態を「板」と称して使っていたのを思い出します。
さすがに、今の高校生が下駄を履いて通学しているのを見たことはありません。
禁止されてしまったのか、下駄の文化が失われてしまったのかは分かりません。
日常の中でも下駄を履いている人は、めったにお目にかかりません。
せいぜい、お祭りの時に浴衣に下駄履き程度ですね。

ちょっとした昔の思い出です。

写真は、新発田市剣龍峡で撮影しました。
川岸へ降りて滝を撮影した時に、岩肌に生えていた草を撮影しました。











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痛い出費

2013年08月12日 | 戯言







今、外では凄い蝉しぐれです。
暑い夏がやってきて、セミ達は自分の季節を感じたようで、下手をすると明け方も鳴いています。
今日も気温は30度を超えて、蒸し暑い一日でした。


今日は、臨時出費が続きました。

故障した居間のエアコン、今日業者の方が来て修理をしてくれました。
直接の原因はガス漏れでしたが、何故漏れたかの原因は不明でした。
まあ、不明というよりも、古いエアコンの場合、ガスが漏れた部位を特定しても、修理費用が莫大になる可能性があるので、業者の方はあえて調査しなかったみたいです。
というのは、ガスを補充して修理は完了したのですが、ガスの代金は請求なしでした。
下手に修理代を貰うと、直ぐにガス漏れした場合に、対応が面倒になるのだと想像しました。
したがって、こちらの出費は出張旅費のみで、臨時出費としては安く上がりました。
ただし、遠くない将来に、エアコンの更改が必要ですので、結局はそれなりの出費が発生しますが。

もう一つは、自動車のタイヤです。
昨日、洗車をした後、タイヤを見たら、スリップライン部分の溝がほぼ消えていました。
春先にタイヤ交換をした時、そろそろタイヤ交換が必要と感じていたのですが、一気に溝が減ったようです。
で、近くの車用品販売店へ行って、タイヤを交換して来ました。
急な出費なので、予算がありません。
で特価品の棚にあった、超格安のMade in China製のタイヤに心が動きました。
何せ、本体、工賃、タイヤ処理費用等を含めて1本1万円以下なのです。
お店の方に質問と相談をしたら、やはり耐久性は「?」だそうです。
国産品は高いので迷いましたが、お店の方が中国製+1万円で国産品を提案してくれました。
どうも、在庫一掃で値下げしたようですが、国産品なので注文しました。
1本1万円を少しだけ越えましたが、充分に安いと感じました。
タイヤが新品になったら、乗り心地が改善したのと、ブレーキの効きが偉く良くなったように感じます。

写真は、新発田市剣龍峡で撮影しました。
小さな滝があるのですが、撮影の時には川岸まで降りて撮影してみました。
川岸は天然クーラーを期待したのですが、意外と湿気を感じました。
ただし、汗ばむ事はありませんでしたけどね。
















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