滝と言うと、高い落差を水が落ちる、雄大で迫力のある眺めが思い浮かぶかと思います。
写真は、新発田市剣龍峡で撮影した、不動滝です。
この滝、滝と名乗るには本当に小さい滝でして、落差は3メートル程度です。
まあ、山の水を集めてくる小川が荒川に注ぐ滝ですから、小さくても仕方ないです。
まともに撮影すると、全然迫力がありません。
下の1枚目は、道路から滝を俯瞰して撮影しました。
ご覧の通り、迫力にかけます。
で、先日川原に降りて撮影した時に、川原から俯瞰気味に撮影してみました。
望遠を効かせて、できるだけ引き寄せて撮影して、ボリューム感を出すようにしました。
それが、一番下の写真です。
滝はともかく、回りの木や草が写真に移りこむと、滝の大きさを想像できてしまうんですよね。
だから、やはりちょろまかしたような写真となっちゃいました。