今日は、川原での話です。
川原というよりは、河床と言った方が良いかも知れません。
写真は、先週末新発田市剣龍峡で撮影しました。
いつもは、不動滝を俯瞰したり、滝の近くまで行って撮影していましたが、今回は川原へ降りて撮影しました。
当然、長靴を履いての撮影です。
この川は荒川という名前がついていますが、分水嶺から短い距離を一気に下って、里へ至ります。
河床は、砂利等ではなくて、岩そのものです。
つまり、気の遠くなるような年月を経て、水が岩を削って河床になったものと思われます。
写真は、上流から下流を見て撮影しています。
結構、急な斜面であることがわかります。
撮影した日は、いつもよりは水量が多いと感じましたが、本気に水が流れる時は、河床に立っていたら、間違いなく命を失います。
本格的な渓谷と比較すると、ミニサイズな渓谷ですが、河床まで降りると迫力を感じます。
日の当たらない川原ですから涼しいと予想するのですが、意外と湿気があって蒸していました。
したがって、涼を求める場合は期待外れです。
写真に写っている橋は、剣龍峡ならぬ剣龍橋(いささか?ですが)です。