仕事が地獄になってきました。もう今年いっぱいは、休みなんて夢のまた夢でしょう。
また、この時期になると物欲を刺激されるブツが、ドカッと出てしまうんですねぇ……。
今年も本当に地獄になりそうです……。
ということで、まずは、これを――
■Sylvie A Nashville / Sylvie Vartan (RCA)
私の好みは、お姉さん系♪
というのは何度もカミングアウトしていますが、歌手ではシルヴィ・バルタンが大好きです。
とにかく好みの美人だし、歌はキュートで大人っぽく、楽曲も最高♪
で、今回、デビュー45周年企画で、1960年代のオリジナルLPが紙ジャケット仕様でCD復刻されました。しかもボーナストラック付き!
本日の1枚は1964年に発売されたもので、あまりにも有名な大ヒット曲「アイドルを探せ」が入っている、通産3枚目のアルバムです――
01 恋のショック
02 しあわせな私
03 モンキー・タイム
04 わたしを愛して(英語バージョン)
05 祭りの気分
06 ミーン・ウーマン・ブルース
07 アイドルを探せ
08 アイ・ウィッシュ・ユー・ウィル
09 ドゥム・ディ・ラ
10 もう泣かない
11 わたしを愛して
12 ラ、ラ、ラ
-Bonus Track-
13 ジョニーはどこに
14 オー・プリティ・ウーマン
15 ラ・ヴィ・サントワ
録音はタイトルどおり、アメリカのナッシュビルで行われているせいか、ロックンロールっぽい曲ではエルビス・プレスリーっぽい歌いまわしが出たりして、憎めません。
全体にポップス黄金時代の胸キュン曲、ロックやR&Bの黒い雰囲気、さらにフランスらしいお洒落感覚が絶妙にブレンドされた仕上がりになっています。
また、今回の復刻で特筆したいのはジャケットの仕様で、オリジナルでは見開きの裏ジャケット部分が切り離せる豪華カラーピンナップになっていたので、中古アナログ盤は、それが無いブツばっかりでしたので、たとえミニチュアといえども、嬉しいところ♪
実は今回、初めて見ましたけど、あぁ、可愛くキュートな彼女のポートレートにクラクラしてきましたですね♪
また聴いてみて分かることですが、彼女の楽曲や雰囲気が、いかに昭和40年代の歌謡曲~歌謡ポップスに影響を与えていたか、実感されると思います。もちろん1980年代女性アイドルは、言わずもがなです。
ということで、全部で6作品ほど復刻されていますので、機会があれば店頭で手にとってみて下さいませ。欲しくなりますよ~♪ もちろんサイケおやじは全部ゲットしていますが……。