Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

木彫りどうぶつ手習い帖

2019-05-13 08:34:33 | 新音律
はしもとみお 「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」雷鳥社 (2015/9).

これまでにみおさんが制作した木彫りどうぶつたちを新たに撮り下ろした作品集と言いたいが,ねこのブローチ,子どものペンギン,ブランコにのったくまなど,手のひらサイズの彫刻が彫れるハウツーも掲載してあり,後者がこの本の目的だ.
木彫りを手習いするつもりはなく,はしもとみおサンの木彫り動物を見たいので図書館で借りたのだが,制作過程が分かると鑑賞にも気合が入る.


スケッチ・木の選択・木取り・彫刻・彩色の過程が詳しい.
モデルの月くん(オス)曰く「もう13年も付き合っているが,最近はポーズ中とても眠い」.



家出をしていなくなった猫を思い出すためにほったのが,
最初の彫刻 (下の写真とはたぶん無関係) だそうです.



みおさんの最新刊は「猫を彫る」辰巳出版(2018/11) だそうだ.
表紙を見るだけでそそられる.
目は漆らしい.




小学校の図工の時間に,洗濯石鹸からナイフと彫刻等で動物を作ったことがあった.洗濯機の発達であんな大きな洗濯石鹸にはお目にかからなくなった.
コメント
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