Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

鍵の110番

2020-11-12 09:23:28 | 新音律
玄関の鍵を J 子とひとつずつ持っている.こちらの鍵が鍵穴に根元まで入らなくなってしまった...ガンとやったりガタガタやったりしているうちに入ることもある.J 子の鍵は渋いけれど何とか入る.鉛筆で鍵を擦るというのが,小学生時代に学習したことだが,21 世紀の精妙な鍵システムに通用するとは思えない.とにかくふたつの鍵を持って鍵の110番に相談に行った.

3案あり.
1 この場で合鍵を作る.
2 鍵のナンバーを通知してメーカー (美和ロック) で合鍵を作る.
3 この店の技術者が出張して鍵穴を掃除してみる.
どれも同じくらいの費用で,どれも 100% の成功はおぼつかない.とにかく 3 を頼んだ.

なんと店はこの場で閉めてしまい,店番をしていたご主人と女店員 (実は奥さん!) が出張するのだった.奥さんは日本人ではないらしくやや日本語が怪しい.ご主人は足か背中が痛いらしく,杖をついて歩く.
ドアから鍵ボックスを取り外したら,ボックスにはゴミが溜まっているばかりか,雲の巣が張り,カメムシの死骸も !!
鍵穴からスプレーで掃除し,潤滑剤を与えたら,ふたりの鍵がどちらも滑らかに動くようになった.実労働は奥さんですごい腕前! ご主人は適当にアドバイスして,見事な二人三脚,

画像右タイプの鍵は 10 年にいちどはケアが必要だそうです !
美和ロックのホームページによれば,鉛筆ワザは悪くはないらしい.
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