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この作家 1930-1965 のことは忘れていたが、学生時代はけっこう好きだった。青空朗読、もとをただせば青空文庫は著作権が切れた作家の作品に限られるから、古色蒼然たるものだが、その中で山川作品はチョウ新しい。トップ画像のように最近文庫本が出たところを見ると、再評価の気運があるのかも。
朗読されているのは次の5作品。
朝のヨット
13年
夏の葬列
箱の中のあなた
予感
ちくま文庫はショートショートをうたっているが、「箱の中の…」はけっこう長くてこの中では大衆的.ショートショートとして切れ味が良いのは「予感」。「13年」と「夏の葬列」は同じネタを別な角度から扱ったもの。でも「夏の葬列」は現在中2教科書に載っているそうだ.いいとおもいます。
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