路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【事件】:サウジ人記者殺害容疑者の1人が皇太子側近に電話か

2018-10-22 22:26:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【事件】:サウジ人記者殺害容疑者の1人が皇太子側近に電話か

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【事件】:サウジ人記者殺害容疑者の1人が皇太子側近に電話か 

 トルコ政府系イェニシャファク紙は22日、イスタンブールのサウジアラビア総領事館で2日にサウジ人記者ジャマル・カショギ氏が死亡した直後、殺害容疑者の1人が計4回、ムハンマド皇太子側近の皇太子事務所代表に携帯電話で電話をかけていたと伝えた。

 情報源を示しておらず信ぴょう性は不明。この容疑者は、皇太子の今年の訪米に同行していたと米紙ニューヨーク・タイムズなどが指摘した人物。トルコ当局は、2日にサウジからトルコ入りしたサウジ人容疑者15人のリーダー格とみているという。

 一方、米CNNは22日、事件当日にカショギ氏の服を着た容疑者の1人が総領事館から外出した際の防犯カメラの映像を報じた。カショギ氏になりすまし生存を偽装しようとした可能性があるとみられる。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2018年10月22日  22:26:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【事件】:トルコ政府、サウジ人死亡記者の婚約者24時間警護

2018-10-22 20:56:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【事件】:トルコ政府、サウジ人死亡記者の婚約者24時間警護

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【事件】:トルコ政府、サウジ人死亡記者の婚約者24時間警護

 トルコ・イスタンブールの地元政府当局は22日までに、サウジアラビア当局が死亡したと発表したサウジ人記者ジャマル・カショギ氏のトルコ人婚約者に24時間態勢の警護を付けることを決めた。地元メディアが伝えた。

トルコ政府、サウジ人死亡記者の婚約者24時間警護
ジャマル・カショギ記者(ゲッティ=共同)

 理由には言及していない。アラブ諸国では今回の事件が、サウジとその友好国を陥れるためイスラム組織ムスリム同胞団などによって画策されたとの「陰謀論」が広がっており、ツイッターには婚約者への脅迫も投稿されている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2018年10月22日  20:56:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【立憲民主党】:衆参で野党第1会派 政権へ対決姿勢

2018-10-22 20:32:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【立憲民主党】:衆参で野党第1会派 政権へ対決姿勢

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【立憲民主党】:衆参で野党第1会派 政権へ対決姿勢

 立憲民主党は22日、衆院に加えて参院でも野党第1会派となった。国会運営を巡る与党との交渉窓口を衆参両院で担う。24日召集の臨時国会で安倍政権への対決姿勢を強め、来年の統一地方選と参院選に弾みをつけたい構えだ。野党第2会派となった国民民主党の存在感低下は避けられそうにない。

 立民の枝野幸男代表は北海道奥尻町で「国民からの期待に内実が伴う状況をつくりたい」と記者団に意気込んだ。

 立民が第1会派となったのは、国民に離党届を提出した長浜博行参院議員(千葉選挙区)が22日に国民会派から退会したためだ。国民会派は23人、立民会派は24人。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・立憲民主党】  2018年10月22日  20:32:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:小泉氏、厚労部会長デビュー 問われる調整力

2018-10-22 19:46:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党】:小泉氏、厚労部会長デビュー 問われる調整力

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:小泉氏、厚労部会長デビュー 問われる調整力

 自民党の小泉進次郎氏が22日、党厚生労働部会長としてデビューした。国民の関心が高い社会保障政策を扱うだけに調整力が要求される。ポスト安倍としても注目されており、将来の首相候補として名乗りを上げられるか試金石になりそうだ。

 自民党の厚労部会長としてデビューした小泉進次郎氏。左は根本厚労相=22日午後、東京・永田町の党本部

 自民党の厚労部会長としてデビューした小泉進次郎氏。左は根本厚労相=22日午後、東京・永田町の党本部

 中央省庁の障害者雇用水増し問題を議題にした部会冒頭で「よろしくお願いします」と短くあいさつした小泉氏。会合後、記者団に「人生100年時代に向け、若手で社会保障を議論したのが原点だ」と意気込みを語った。厚労部会長は、政策の幅を広げたいと希望した通りに起用された。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・自民党】  2018年10月22日  19:46:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:片山さつき氏が文芸春秋を提訴、口利き疑惑報道で

2018-10-22 18:50:30 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【疑惑】:片山さつき氏が文芸春秋を提訴、口利き疑惑報道で

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:片山さつき氏が文芸春秋を提訴、口利き疑惑報道で 

 週刊文春による口利き疑惑報道で名誉を傷つけられたとして、片山さつき地方創生担当相は22日、発行元の文芸春秋(東京)に1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。片山氏の代理人弁護士が明らかにした。

片山さつき氏が文芸春秋を提訴、口利き疑惑報道で
片山さつき参院議員(2016年6月16日撮影)

 訴状によると、18日発売の週刊文春は、片山氏側が2015年、会社経営者から100万円を受け取り、この会社の確定申告に関して国税庁の関係者に電話をしたとの記事を掲載した。

 片山氏側は「国税当局への働き掛けを引き受けたことはなく、記事は事実に基づかない」と主張。文芸春秋は「記事には自信を持っており、次号以降でその真実性を証明していく」とのコメントを出した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2018年10月22日  18:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【全国知事会】:憲法改正で参院合区解消を、自民本部長に求める

2018-10-22 18:45:30 | 【憲法問題「護憲・改憲・違憲論争・緊急事態条項・九条の改正、自主憲法制定論議他】

【全国知事会】:憲法改正で参院合区解消を、自民本部長に求める

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【全国知事会】:憲法改正で参院合区解消を、自民本部長に求める

 全国知事会で憲法問題を担当する徳島県の飯泉嘉門知事は22日、自民党の下村博文憲法改正推進本部長と会談し、憲法改正により参院選の合区を解消するよう求めた。下村氏は24日召集の臨時国会に、合区解消を含む改憲案を提示する考えを伝えた。

 飯泉氏は会談後、記者団の取材に応じ、合区の選挙区候補者を救済するため参院の定数を増やす7月の公選法改正を「緊急避難的な措置で、合区が解消されたわけではない」と指摘。自民党による改憲案提示について「いよいよだ。最大の関心を持っていきたい」と期待感を示した。

 合区は2016年参院選で「鳥取・島根」と「徳島・高知」の4県で導入された。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【地方自治・全国知事会】  2018年10月22日  18:45:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:小泉進次郎氏、厚労部会長の活動をスタート

2018-10-22 15:21:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党】:小泉進次郎氏、厚労部会長の活動をスタート

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:小泉進次郎氏、厚労部会長の活動をスタート 

 自民党の厚労部会長への就任が決まった小泉進次郎衆院議員(37)は22日、党本部で行われた厚労部会雇用問題調査会合同会議に出席し、厚労部会長としての活動をスタートした。

小泉進次郎氏、自民・厚労部会長の活動をスタート
部会長として初の厚労部会に臨んだ自民党の小泉進次郎厚労部会長(2018年10月22日撮影)

 進次郎氏は会議冒頭、「今回、厚労部会長に就任しました。どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。「(進行表には)『ごあいさつ』とありますが、ごあいさつは以上です。今日は議題も多く、これから議題に移ります」と、就任あいさつもそこそこに、会議の進行に入った。

 進次郎氏にうながされ、あいさつした根本匠厚労相は、会場に入りきれないほど集まったメディアを見渡し、「これだけマスコミの皆さんがおられる。いかに厚労部会が注目されているかだ。小泉部会長を中心に、これからにしっかり取り組んでいただきたい」と述べ、仕切り役への期待を示した。

 この日の会議では、18年度版の「過労死等防止対策白書」や、深刻な問題になっている、公務部門における障害者雇用問題についての議論が交わされた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・自民党】  2018年10月22日  15:21:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:高級外車、売却益隠し続出…歯科医や社長ら

2018-10-22 07:26:30 | 【税制・納税・減税・年収「103万円の壁」・ふるさと納税・物納・脱税・競売】

【疑惑】:高級外車、売却益隠し続出…歯科医や社長ら

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:高級外車、売却益隠し続出…歯科医や社長ら

 フェラーリなど高級外車の売却益を巡り、約20の法人と個人が東京国税局や関東信越国税局などから相次いで所得隠しや申告漏れを指摘されていたことが、関係者の話でわかった。所得隠しは2017年までの数年間で計約8億円。申告漏れだけを指摘されたケースも含めると総額は25億円を超える。背景には、富裕層の納税意識の低さが浮かび上がる。

 関係者によると、所得隠しや申告漏れを指摘された法人は、社有車を転売した東京都武蔵野市の化粧品販売会社のほか、中野区や川崎市の自動車販売会社など約10社。個人は目黒区の自動車輸出入会社の元社長や港区の歯科医、茨城県の呉服店社長など十数人に上る。

 こうした法人や個人は17年までの数年間に、大田区や千葉県の車輸出入会社などにフェラーリやポルシェなどの高級外車を転売。それぞれ数百万円~1億数千万円の売却益を得たが、申告していなかった。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【疑惑・所得隠しや申告漏れを指摘】  2018年10月22日  07:26:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【埼玉県】:中3孫、帰宅直後犯行か…自宅に血の付いた制服

2018-10-22 07:19:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【埼玉県】:中3孫、帰宅直後犯行か…自宅に血の付いた制服

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【埼玉県】:中3孫、帰宅直後犯行か…自宅に血の付いた制服

 埼玉県和光市のマンションで80歳代の夫婦が刃物で殺傷され、孫の中学3年の男子生徒(15)が祖母(82)への殺人未遂容疑で逮捕された事件で、男子生徒が学校から帰宅した直後、制服姿のまま祖父母の部屋に向かい、事件を起こしたとみられることが、捜査関係者への取材で分かった。同じマンション内にある男子生徒宅からは、血の付いた制服が脱ぎ捨てられた状態で見つかったという。

 捜査関係者によると、付近の防犯カメラ映像で、男子生徒が18日夕、普段通りの時間帯に学校から帰宅し、その後、私服姿で最寄り駅の方向に歩く様子が確認された。午後7時半前には、男子生徒の母親が祖父母宅を訪れ、倒れている2人を発見しており、県警は、男子生徒が帰宅後短時間のうちに、祖父母を襲い、着替え、マンションを出たとみている。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2018年10月22日  07:19:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【順天堂大】:女子と2浪を差別か…医学部入試

2018-10-22 07:16:30 | 【大学「国公立・私学・大学院・医学系・工学部系」、大学ファンド=優秀な研究成果】

【順天堂大】:女子と2浪を差別か…医学部入試

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【順天堂大】:女子と2浪を差別か…医学部入試

 順天堂大(東京)が医学部の一般入試で、女子と2浪以上の男子の受験生を差別していた疑いがあることが、文部科学省の調査でわかった。調査では、既に2浪以上の受験生への差別が明らかになった昭和大(同)と今回の順大を含め、少なくとも5大学に不適切な入試の疑いがあることも判明した。同省は近く事例を公表し、全国の大学に注意喚起する。

 関係者によると、順大では、主に学力を測る1次試験の合否判定で、受験生の成績が下位だった場合、現役と1浪のみを合格とし、2浪以上は不合格にしていたとされる。小論文と面接を課す2次試験でも、男子と女子で異なる合格最低点を設定し、女子を不利に扱っていた疑いがある。

 同省は既に大学側に問題点を指摘。同大は18日、第三者委員会を設置し、事実確認を進めると発表した。ただ、指摘の内容は明らかにしておらず、第三者委の報告を受けて速やかに公表するとしている。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題】  2018年10月22日  07:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【深堀り】:3連勝の「オール沖縄」勢い 玉城県政 国との対決へ基盤

2018-10-22 07:10:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【深堀り】:3連勝の「オール沖縄」勢い 玉城県政 国との対決へ基盤

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【深堀り】:3連勝の「オール沖縄」勢い 玉城県政 国との対決へ基盤

 選挙イヤーを締めくくる県都・那覇市長選で、玉城デニー知事が全面支援した現職の城間幹子氏が再選を果たした。「オール沖縄」勢力は知事選、豊見城市長選に続く3連勝で、発足したばかりの玉城県政に強力な追い風となるのは確実だ。一方、痛恨の3連敗を喫した自民県連は、国場幸之助会長が辞任する意向を示した。4月の衆院補選に向け、組織や選挙態勢の見直しが迫られる。

 ※(写真):開票を見守る城間陣営

 「オール沖縄」勢力は、最大の政治決戦だった知事選を制し、勢いを維持したまま豊見城、那覇の市長選に臨んだ。今年2月の名護市長選、4月の沖縄市長選の敗北による劣勢を巻き返し、県内政局で存在感を高めることになる。

 選挙終盤の17日に政府は名護市辺野古の新基地建設を巡る県の埋め立て承認撤回への対抗措置を打ち出した。今後、政府と厳しく対峙(たいじ)することになる玉城氏にとり、直近の2市長選の勝利は戦う態勢の基盤づくりに成功したといえる。

 一方、豊見城市は保守分裂、那覇市は現職で女性候補の強みを生かした勝利となり、「オール沖縄」勢力の組織力がどこまで勝利に結びついたかは見通せない。

 今後、来年4月の衆院補選の候補者選考が加速する。参院選を含め、国政選挙は政党が全面に出る政党選挙となる。知事選から関与を深めている立憲民主、国民民主などの政党は国政の議席獲得も見据えており、複数政党でつくる「オール沖縄」勢力が候補者擁立で折り合えるかが鍵を握る。

 一方、選挙イヤー最後の3選挙を落とした自民には大きな痛手だ。自民県連は玉城新県政に厳しい姿勢で臨む構えだが、組織の主柱だった翁長政俊氏の不在を不安視する声も大きい。

 また、知事選と同じく自民、公明、維新の共闘が力を発揮できず、保守票もまとめきれなかった。来年の国政選挙に向け態勢の仕切り直しに着手するが、保守分裂や自公維共闘の「不発」によるしこりが不安要素となる。(政経部・大野亨恭)

 元稿:沖縄タイムス社 主要ニュース 社説・解説・コラム 【深堀り】  2018年10月22日  07:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【沖縄県】:那覇市長に城間氏再選 玉城知事と連携 無党派層も支持

2018-10-22 07:01:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【沖縄県】:那覇市長に城間氏再選 玉城知事と連携 無党派層も支持

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【沖縄県】:那覇市長に城間氏再選 玉城知事と連携 無党派層も支持

  任期満了に伴う那覇市長選は21日投開票され、無所属現職の城間幹子氏(67)が7万9677票を獲得し、無所属新人で前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=に3万7231票差をつけて圧勝し、再選を果たした。県都那覇市の女性市長として引き続き、「協働によるまちづくり」や子育て支援などをさらに進めていく。玉城デニー知事や「オール沖縄」勢力が支援し、1期4年間の市政運営の実績とともに名護市辺野古の新基地建設反対などを強く訴えた。「オール沖縄」勢力は知事選、豊見城市長選に続き3連勝となった。

 ※(写真):再選を確実にし、支持者らとバンザイで喜ぶ城間幹子氏(中央)=21日午後8時2分、那覇市松山の選挙事務所(古謝克公撮影)

 城間氏はキャッチフレーズに「平和・子ども・未来 あなたとともに」を掲げて、「基地のない、平和で豊かな誇りある県都那覇市を創ろう」と支持を呼び掛けた。現職の知名度と実績を生かしたほか、2期目に向けて待機児童対策などの子育て支援の推進、経済振興による所得向上、貧困問題の改善をアピール。玉城知事との連携や、新基地建設反対や米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去も強く訴え、無党派層からも支持を集めた。

 翁長氏は給食費無償化、那覇軍港移設の早期実現などを掲げ「市民目線で那覇市を大改革する」と訴えたが、知名度や政策を十分に浸透させることができず、得票を伸ばせなかった。

 当日有権者数は25万5487人(男性12万1829人、女性13万3658人)。投票率は48・19%で前回選挙より17・06ポイント下回り、過去4番目の低さだった。

 ◆優しい市政を心掛ける

 城間幹子氏の話 1期目は子育て支援や経済振興策に力を入れた。市政継続の審判を得た。これまでの計画をしっかり進め、優しい市政運営を心掛ける。翁長雄志前知事の遺志を継ぐ候補が知事選、豊見城市長選に続き、(今回の)市長選でも評価された。玉城県政の力強い後押しになる。

 城間 幹子氏(しろま・みきこ)1951年1月20日、伊是名村生まれ。宮城教育大卒。中学校の国語教師を務め、鏡原中校長や香港日本人学校中学部校長を歴任。2010年に那覇市教育長、14年に同副市長を経て、同年11月の那覇市長選で初当選した。

 元稿:沖縄タイムス社 主要ニュース 政治 【選挙・沖縄県那覇市長選】  2018年10月22日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:[那覇市長 城間氏再選]県と連携し新たな風を

2018-10-22 07:00:55 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【社説】:[那覇市長 城間氏再選]県と連携し新たな風を

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:[那覇市長 城間氏再選]県と連携し新たな風を

 翁長雄志前知事がタネをまいた「保革を超えた政治」の形は、さまざまな困難に遭いながらも絶えることなく引き継がれ、この土地に根を下ろしつつある。

 任期満了に伴う那覇市長選は、21日投開票され、無所属で現職の城間幹子氏(67)が、自民・公明・維新・希望の推薦を受けたベテランの翁長政俊氏(69)を大差で破り、再選された。

 選挙戦の流れを決定づけたのは県知事選だった。

 玉城デニー知事を誕生させた「オール沖縄」勢力は、その勢いで豊見城市長選に勝利し、追い風に乗って再び県都那覇市を制したのである。

 城間氏は「平和・子ども・未来・あなたとともに」をキャッチフレーズに、協働によるまちづくりや子育て支援を前面に掲げた。

 教育畑出身の女性市長として、子ども医療費の無償化の拡充や給付型奨学金の創設、新たなコミュニティーとなる小学校区まちづくり協議会の推進などを訴え、幅広い支持を得た。

 玉城新知事とセットで選挙運動を展開し、翁長前知事の遺志を継いで玉城県政を支える姿勢を鮮明に打ち出したことも、有権者から評価され、圧勝につながった。

 県議を5期務め、自民党県連幹事長や那覇市の収入役などを歴任した翁長候補は、切り札のような存在だった。

 県知事選に続いて那覇市長選でも大敗したことは、自民党県連の組織力の低下を示すと同時に、辺野古をめぐる自公のあいまいな対応への批判と受け止めるべきである。

■    ■

 投票率は48・19%で、県知事選とのダブル選挙となった4年前と比べ、17・06ポイントも低かった。

 強力な2人の候補者による一騎打ちの選挙だったことを考えれば、予想外の低い投票率である。なぜ、そうなったのだろうか。

 知事選からわずか3週間しかたっておらず、有権者に「選挙疲れ」があったことは否めない。天気がよく、県内でさまざまなイベントが開かれたことも投票率に影響したかもしれない。

 加えて陣営内部の足並みの乱れによって翁長氏側に厭戦(えんせん)気分が広がったことも見逃せない。

 翁長氏の劣勢が伝えられていたにもかかわらず、政府は、県が行った辺野古の埋め立て承認撤回について、法的な対抗措置に踏み切った。

 県民感情を逆なでするような強硬策が、選挙終盤に、政府によって打ち出されたのである。

■    ■

 翁長陣営からは「選挙を捨てたのか」と、悲鳴にも似た叫びが上がった。選挙終盤に有力幹部のスキャンダルが表面化したこともあって、もはや戦う空気ではなかった。

 県知事選の時もそうだったが、今度の那覇市長選でも一部全国メディアが、投票が終わった直後の午後8時、早々と城間氏の「当確」を打った。両陣営の勢いの違いがそれだけはっきりしていたのである。

 この事実にもっとも謙虚に向き合うべきなのは政府である。二つの選挙は政府が敗れた選挙でもあったのだ。

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2018年10月22日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:[那覇市長選投開票]県都の将来 この1票に

2018-10-22 07:00:45 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【社説】:[那覇市長選投開票]県都の将来 この1票に

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:[那覇市長選投開票]県都の将来 この1票に

 任期満了に伴う那覇市長選が21日投開票され、即日開票される。

 無所属新人で前県議の翁長政俊氏=自民、公明、維新、希望推薦=と、無所属現職で「オール沖縄」勢力が推す城間幹子氏の一騎打ちである。

 市政の刷新か、継続かが焦点だ。

 両氏とも重点政策に「子育て支援・教育」と「経済振興」を掲げているのが特徴だ。

 翁長氏は子どもの給食費完全無償化や、現在6歳までの医療費無償化を高校3年生まで延ばすことを訴えている。

 財源として、国の支援メニューを活用するとともに、行財政改革や市長給与カットで賄う方針を示している。「安心安全な街」にするためすべての学校の耐震化を実現することも盛り込んでいる。

 「活力あふれる街」にするため那覇空港と那覇港の海浜エリア一帯を開発し、新たな産業・物流拠点を整備する構想を描く。交通渋滞解消にはモノレールを3~4両編成にし環状線化を掲げている。

 一方、城間氏は実績として待機児童ゼロに向け保育施設を2014年度の70園から約2倍に拡充、定員も大幅に増やしたことを挙げる。今後は通勤途中や兄弟姉妹を一緒に預けられることなど、さらに「利用者のニーズに細やかに対応する」と訴えている。学習支援策・無料学習塾を実施、給付型奨学金制度の創設もアピールしている。

 「のうれんプラザ」のオープンや新バスターミナルを含む旭橋再開発など中心市街地の活性化に向けた取り組みを挙げ、「稼ぐ力を高める」施策を展開するとしている。

■    ■

 米軍那覇港湾施設の浦添埠(ふ)頭(とう)への移設問題では違いが見られない。国、県、那覇市、浦添市、那覇港湾管理組合で構成する「那覇港湾施設移設に関する協議会」で軍港の配置で一致せず決着していない。両氏とも那覇空港に近い優位性を生かし、広大な跡地利用を促進する考えである。

 違いが鮮明なのは、閉館中の那覇市民会館の久茂地小学校跡地に建設される新文化芸術発信拠点施設(新市民会館)である。

 城間氏は新たな文化の殿堂として2020年度末の完成を目指し、今月内にも着工する。現市民会館敷地には新真和志支所を含む複合施設を建設する考えだ。これに対し翁長氏は、交通渋滞や建設費増加などの懸念から多くの市民から反対の声があると指摘。市長になれば、見直しを視野に入れる考えを表明している。

■    ■

 那覇市は21年に市制100年の大きな節目を迎え、今回選ばれる市長は大役を担う。

 市長選は、市民が那覇市をどのような街にしたいのか、将来像について「自分事」として考える機会でもある。

 前回市長選は故翁長雄志氏の知事選出馬に伴い、ダブル選挙となったこともあって、投票率は65・25%だった。

 自らが最重要視する政策を実現し、地域の特性を生かした街づくりを託すのにふさわしい市長は誰なのか。

 新たに選挙権を得た18、19歳も、若者目線で両氏の公約をしっかり見極め、1票を投じてほしい。 

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2018年10月21日  08:48:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

 

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【社説】:[認可移行で退園]保育を受ける権利守れ

2018-10-22 07:00:35 | 【待機児童問題・認可、無認可保育園・認定こども園・子育て世代、産休・育休・...

【社説】:[認可移行で退園]保育を受ける権利守れ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:[認可移行で退園]保育を受ける権利守れ

 県の「待機児童対策特別事業」によって、2017年度までの6年間に、17市町村の69保育施設が認可園に移行した。全国ワーストといわれる待機児童問題の解決には必要な支援だが、その陰で退園を余儀なくされている園児がいることはあまり知られていない。

 保育の「量」の確保に追われ、子どもの利益や保護者ニーズが後回しにされてはいないか。

 本紙の調査によると認可外保育所の認可化を進めた17市町村のうち、他市町村からの越境通園となる「広域入所」を認めているのは那覇、沖縄、嘉手納、中城の4市町村にとどまった。

 他方、浦添、宜野湾、南城、南風原の4市町は広域入所を認めておらず、退園児が出た。認めない理由は、「待機児童解消の優先」や「入所申し込み増が見込まれる」などである。

 確かに今年4月時点の待機児童率は、南風原町が10・11%と全国一、南城市も7・33%で6番目に高く、問題は深刻だ。

 保育サービスは住民票のある場所で受けるのが基本で、保育の実施義務を担う市町村が待機児童解消に躍起になるのは理解できる。

 しかしだからといって、現に在園する子どもの保育を受ける権利を奪うようなことがあってはならない。

 行政の事情で、子どもたちが慣れ親しんだ園を離れ、友だちとも別れなければならないというのは、あまりに理不尽だ。

■    ■

 在園する子どもの保育を受ける権利を巡っては、西原町議会が18日、保護者から出された「認可園移行による在園保障」の陳情書を趣旨採択した。

 独自の保育プログラムで町外からも多くの子どもが通う認可外保育所が本年度末に閉園し、隣接地に認可園が新設されるのに伴い、町が「町内の待機児童解消を優先する」との考えを示しているからだ。

 「一緒に卒園すると伝え育ててきた子どもに、どう説明していいのか分からない」「新しい園に入れなかった場合、職を失うかもしれない」など保護者からは切実な声がもれる。

 那覇市など広域入所を認める市町村では、退園児がでないよう定員を設定したり、特例によって在園保障するなど柔軟な対応をとっている。

 優先すべきは子どもの育ちであり、保育継続のための手だてに知恵を絞るべきだ。

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 1998年の児童福祉法の改正で、自治体間で調整を図れば広域入所が可能となった。

 認可化移行に限った問題ではなく、職場や祖父母宅に近い方が利用しやすいなど、居住市町村以外の保育所を希望する保護者は増えている。

 保護者ニーズにもっと目を向けなければ、待機児童対策は進んでも、保育サービスに対する満足度は上がらない。

 県待機児童対策行動指針は、「地域間の需給調整をする有効な制度」とし広域入所に触れている。市町村間の調整促進には、県も汗をかく必要がある。

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2018年10月20日  09:58:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

 

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