路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【京アニ】:支援金口座閉鎖へ 32億円超義援金集まる

2019-12-20 23:29:30 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【京アニ】:支援金口座閉鎖へ 32億円超義援金集まる

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【京アニ】:支援金口座閉鎖へ 32億円超義援金集まる 

 京都アニメーションは20日、支援金を募るため7月に設置した受付口座を今月27日に閉鎖すると発表した。

 同社は9月、国内外から寄せられた支援金約25億8590万円を京都府設置の義援金専用口座へ移管している。

京都アニメーションの「お別れ そして 志を繋ぐ式」ではファンからのメッセージが展示された(2019年11月2日撮影)

 京都アニメーションの「お別れ そして 志を繋ぐ式」ではファンからのメッセージが展示された(2019年11月2日撮影)

 京アニは、移管後に寄せられた支援金を「配分方法等も考慮しつつ、大切に用いさせていただきます」とした上で、今後は金銭などの経済支援の受け取りには対応しかねると説明している。

 移管分も合わせ32億円超の義援金が集まっており、府の配分委員会が基準を決めた後、できるだけ早期に被害者や遺族に届けられることになっている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2019年12月20日  23:29:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【神戸市】:教委が小中学校の組み体操禁止、政令市で初

2019-12-20 23:18:30 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【神戸市】:教委が小中学校の組み体操禁止、政令市で初

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【神戸市】:教委が小中学校の組み体操禁止、政令市で初 

 神戸市教育委員会は20日、来年度から市立小中学校の運動会で組み体操を禁止すると発表した。全面禁止は政令市で初めてとみられる。今年秋に6人が骨折し「安全に実施できる状態ではないと判断した」としている。

 市教委によると、市立小中で2015~18年度、組み体操で骨折204件を含む680件の事故があった。事態を重く見た久元喜造市長は今年7月以降、ツイッターで「もうやめるべきだ」「無責任だ。子どもたちはあなた方の実験の対象ではない」と繰り返し発信して市教委を批判。8月には文書でも中止を要請した。

 市教委は「既に実施を決めている学校があり、急に中止すると混乱が生じる」と主張。教職員が事前研修を必ず受けることや事故防止策を盛り込んだ計画書を作成することなどを義務付けることで対応した。

 今秋の運動会では92校が組み体操を実施し、練習中に骨折を含む51件の事故が発生。11月に立ち上げた有識者会議でも「組み体操にやりがいを感じる子もいるが、運動能力の低下や体力差を考えると一律の指導では難しい」との意見が出た。

 市教委は、市立高校では以前から実施していないとしている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・神戸市】  2019年12月20日  23:18:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【米国】:GDP確定値、2・1%増 7~9月期、堅調な成長

2019-12-20 23:04:30 | 【経済・産業・企業・IT・ベンチャー・起業・インバウンド(訪日外国人客)事業】

【米国】:GDP確定値、2・1%増 7~9月期、堅調な成長

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:GDP確定値、2・1%増 7~9月期、堅調な成長 

 【ワシントン共同】米商務省が20日発表した7~9月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)確定値は、年率換算で前期比2・1%増となり、改定値から変わらなかった。個人消費を上方修正する一方、住宅投資は引き下げた。

 4~6月期(2・0%増)を上回る堅調な成長となったことが確認された。米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を当面据え置く方針で、景気動向を慎重に見極めたい考えだ。

 GDPの約7割を占める個人消費は3・2%増で、改定値(2・9%増)から引き上げた。企業の設備投資は2・3%減だった。輸出は1・0%増、輸入は1・8%増だった。

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 経済 【企業・産業】  2019年12月20日  23:04:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【安倍首相】:イランに核合意の履行要求 ロウハニ師、海自派遣に理解示す

2019-12-20 22:37:30 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・サミット(G20、G7)】

【安倍首相】:イランに核合意の履行要求 ロウハニ師、海自派遣に理解示す

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍首相】:イランに核合意の履行要求 ロウハニ師、海自派遣に理解示す 

 安倍晋三首相は20日、来日したイランのロウハニ大統領と官邸で会談した。首相は中東の緊張緩和に外交努力を尽くす決意を示した上で「イランが核合意を完全に履行し、地域の平和と安定に建設的な役割を果たすことを強く期待する」と表明。ロウハニ師はトランプ米政権の核合意離脱を非難しつつ、海上自衛隊の中東派遣方針に理解を示した。イラン大統領の来日は2000年のハタミ大統領以来19年ぶり。

 首脳会談に臨むイランのロウハニ大統領(左)と安倍首相=20日午後、首相官邸

 首脳会談に臨むイランのロウハニ大統領(左)と安倍首相=20日午後、首相官邸

 首相には、対立する米国とイランの橋渡し役を担う思惑がある。制裁を強める米政権と、核合意からの逸脱行為で対抗するイランの溝は深く、仲介外交の難航は必至だ。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政策・外交・イラン】  2019年12月20日  22:37:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【埼玉県】:川越ラブホテルの全裸女性遺体 殺人容疑で男を聴取

2019-12-20 22:25:30 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【埼玉県】:川越ラブホテルの全裸女性遺体 殺人容疑で男を聴取

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【埼玉県】:川越ラブホテルの全裸女性遺体 殺人容疑で男を聴取 

 埼玉県川越市のラブホテルで女性の遺体が見つかった事件で、埼玉県警が一緒にホテルに入った男を任意で事情聴取し、殺人の疑いで調べていることが20日、捜査関係者への取材で分かった。死亡したのは職業不詳藤井正美さん(34)と判明。死因は頸部(けいぶ)圧迫による窒息死だった。

 捜査関係者によると、男は19日正午ごろ、川越市脇田本町のラブホテルに藤井さんと一緒に入った。午後2時すぎに1人で退室し、従業員が声を掛けると「女が休んでいるから」と話して立ち去ったという。

 藤井さんは同日午後6時20分ごろ、ベッドに全裸で倒れていたのを従業員に発見された。室内で争ったような形跡はなかったが、遺体の首に絞められたような痕があり、県警は事件に巻き込まれたとみて捜査していた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【事件・犯罪・疑惑】  2019年12月20日  22:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【スウェーデン】:話題のグレタさん抗議活動再開「スト70週目」投稿

2019-12-20 22:15:30 | 【地球温暖化・国連の気候変動枠組み条約COP・IPCC・海水温上昇

【スウェーデン】:話題のグレタさん抗議活動再開「スト70週目」投稿

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【スウェーデン】:話題のグレタさん抗議活動再開「スト70週目」投稿 

 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)は20日、自身のツイッターに「学校ストライキ、70週目。ストックホルム!」と投稿、温暖化対策強化を求め、母国の首都で毎週金曜日に実施してきた抗議活動を再開する様子を公開した。

20日、ストックホルムで抗議活動を行うグレタ・トゥンベリさん(ロイター=共同)

  20日、ストックホルムで抗議活動を行うグレタ・トゥンベリさん(ロイター=共同)

 グレタさんは8月、英南部からヨットで米ニューヨークに到着。9月に国連本部で「気候行動サミット」に出た後、今月にはスペインでの国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)に参加し、スウェーデンに戻った。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)】  2019年12月20日  22:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【小泉環境相】:日本の若者はグレタさんとは違う道を

2019-12-20 22:15:20 | 【地球温暖化・国連の気候変動枠組み条約COP・IPCC・海水温上昇

【小泉環境相】:日本の若者はグレタさんとは違う道を

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【小泉環境相】:日本の若者はグレタさんとは違う道を 

 小泉進次郎環境相は20日の閣議後会見で、日本の若者による環境問題への取り組み方に関して、16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんを引き合いにしながら「グレタさんの後を追うのではなく、別の道、こういうアプローチの仕方もあるんだということを、日本(の若者)から発信してはどうか」と指摘した。

閣議後の会見に臨む小泉進次郎環境相

        閣議後の会見に臨む小泉進次郎環境相

 先日まで出席した国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)の会場に設置された、日本のパビリオンに参加していた学生と意見交換した際に、そう伝えたと明かした。

 進次郎氏は「世界で若者といえば、グレタさんだ。影響力はもちろん大きいし、彼女の活動をきっかけに、日本でも『フライデー・フォー・フューチャー』の活動が行われている」と、グレタさんの影響力を認めた。一方で「日本で(グレタさんのように)飛行機に乗らないというのは無理。そして、大人を糾弾するのではなく、全世代を巻き込むような、日本発のアプローチで世界に発信していく。その後押しをしたい」と述べ、グレタ流と一線を画した日本独自の発信の必要性を訴えた。

 「グレタさんのアプローチとは違う、アプローチの仕方もあるだろうと思う。日本の若者はそういう取り組みができると思うので、応援したい」と呼びかけた。

 持続可能な世界を実現するための国際目標「SDGs」達成に向けて、気候変動対策などで環境省が負う役割は大きいとした上で「それを進めていく上でも、若い人の協力は大事だ」と、強調した。

 ◆『フライデー・フォー・フューチャー』 

 Fridays For Future, 未来のための金曜日。
 こんなムーブメントを聞いたことがありますか?

 現在、世界中の学生たちにとって毎週「金曜日」は特別な日になっています。
なんと、彼らは『Fridays For Future』というムーブメントに参加し、気候変動への危機感を胸に毎週金曜日学校ストライキ(学校を休むこと)を行っているのです。 

【運動を始めたのは、15歳の女の子】

 ことの発端はスウェーデン出身のグレタ・トゥーンベリさんの国会前でのひとりぼっちのストライキでした。当時彼女はまだ15歳。

 グレタさんは8歳の時に初めて「気候変動」や「温暖化」という言葉に出会います。気候変動が悪化していることは誰の目から見ても明らかなのに、それについて誰も話をしようとしない…そんな現実を彼女は受け入れることができなかったそうです。

 そして2018年8月のある金曜日、彼女は学校に行く代わりに国会前でストライキを始めます。彼女の活動はSNSで瞬く間に広がり、現在ドイツでは3万人の中高生が、ベルギーでは1万2500人が、スイスでは15の都市や町の学校で登校拒否が起きています。

 ロンドンやオーストラリアでも大規模な学生ストライキが毎週起きています。

 現在は、40カ国以上の国の若者がFridays For Futureムーブメントに参加しています。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・環境省・環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)】  2019年12月20日  13:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【COP25】:グレタさん「最大の脅威は行動を取らないこと」演説全文

2019-12-20 22:15:10 | 【地球温暖化・国連の気候変動枠組み条約COP・IPCC・海水温上昇

【COP25】:グレタさん「最大の脅威は行動を取らないこと」演説全文

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【COP25】:グレタさん「最大の脅威は行動を取らないこと」演説全文 

 スペイン・マドリードで開催中の国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で11日、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん(16)が、地球温暖化による危機をテーマにしたイベントのパネリストとして参加した。グレタさんの演説した内容は次の通り。【信田真由美、大場あい】

  COP25で演説するグレタ・トゥーンベリさん=マドリードで2019年12月11日、鈴木理之撮影

 ◆真実を忘れてしまうから感情的な話はしない

 こんにちは。1年半前、私は、必要ない限り話すことはしませんでした。でも、私は話す理由を見つけました。それ以来、私はたくさんのスピーチをし、公の場で話す時に注目を得るため、個人的なことや感情的な話から始めることを学びました。「私たちの家が燃えている」「私はあなたにパニックになってほしい」「よくもそんなことを!」などと言うのです。でも今日、私はそのようなことを言いません。皆がその言葉ばかりに注目し、真実を忘れてしまうからです。そもそも、私がこのようなことを言う理由は、私たちにはもう科学を忘れている時間がないからなのです。

 1年ほど前から、私は「炭素予算」(気温上昇を一定のレベルに抑える場合に排出できる温室効果ガスの累積排出量の上限値)が急に減っていると何度も何度も訴えました。でも、いまだに無視されています。私は何度も言い続けます。昨年発行された、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書の108ページには、2018年1月1日からの二酸化炭素(CO2)排出量を420ギガトンに抑えると、67%の可能性で(産業革命前からの)世界の気温上昇を1.5度に抑えられると書かれています。もちろん、今その(420ギガトンという)数字はより小さくなっています。土地利用も含めて毎年私たちは42ギガトンのCO2を排出していますから。現在の排出量では、残りの炭素予算を8年間で使い切ってしまいます。この数字は誰かの意見でも、政治的見解でもありません。これは、現在の科学で得られる最良の数値なのです。

 多くの研究者がこの数字は甘いと指摘していますが、これがIPCCによって示された数字です。この数字は、地球規模だということに留意してください。ですから、パリ協定を地球規模で機能させるために極めて重要な「公平性」については何も語られていないのです。つまり、豊かな国は公平性のために、排出ゼロを素早く達成し、貧しい国がそれを達成するのを手伝う必要があるのです。そうすれば、世界の豊かでないところに暮らしている人々は生活水準を上げることができます。この数字は、非線形の「フィードバックループ」(変化が変化を呼び相乗効果を生む現象)や「ティッピングポイント」(気候変動が急激に進む転換点)や大気汚染によるさらなる温暖化についてはほとんど含まれていません。しかしながら、多くのモデルは、現在は存在しない技術を用いて、数千億トンもの大気中のCO2を吸収することができるようになることを想定しています。おそらくそのような技術は決して出てこないでしょう。

 
COP25で演説するグレタ・トゥーンベリさん=マドリードで2019年12月11日、鈴木理之撮影

 (1.5度以内の気温上昇に抑える可能性が)67%というのがIPCCによって示された最も高い割合です。今、私たちが排出できるCO2量は340ギガトンも残っていません。なぜ、1.5度以下に抑えることがそんなにも重要なのでしょうか。なぜなら、たった1度でも上がれば気象危機で人々が死んでいくのです。それは科学が叫んできたことだからです。氷河や北極永久凍土が溶けるなど、不可逆的な(被害の)連鎖を止めるチャンスを得られるよう、気候を安定化させることです。ほんのわずかな気温の上昇も問題なのです。

 これが私のメッセージです。これが私があなたに注目してほしいことです。あなたはパニックを全く感じずにこの数字にどう反応するのですか。わずかな怒りすら感じずに基本的に何もなされていないという事実をどう思いますか。警鐘を鳴らさずに、あなたはこれをどのように伝えますか。私は本当に知りたいのです。パリ協定採択以降も世界の銀行は1.9兆ドルを化石燃料に投資してきました。世界の二酸化炭素(CO2)排出量のうち71%に対しての責任を負っているのは100の企業です。G20加盟国の排出量は全体の約80%を占めています。世界の人口の裕福な10%が世界の半分のCO2を排出しています。一方、貧しい50%の人々はたったの10分の1です。私たちは本当に行動する必要があります。でも、ある人たちは他の人たちよりももっとやらないといけない。

 ◆2050年に実質排出ゼロなんて無意味

 最近、ごくわずかな先進国が温室効果ガス排出量を減らし、何年もかけて実質排出ゼロにすることを約束しました。これは一見素晴らしいことのように見えるかもしれません。でも、目指すものはいいとしても、それはリーダーシップとは言えません。ミスリードです。なぜならこういった排出削減の約束の中に、国際航空や船舶、輸出入される製品・消費からの排出は含まれていません。でも、他の国で排出を相殺する可能性は含んでいます。これらの約束は、豊かな国がすぐに削減することを想定していません。本当は(温暖化の影響を抑えるために)ごくわずかな排出の猶予しかないのに。2050年に実質排出ゼロなんて無意味です。もし大量に排出する国が数年でも(大量)排出を続ければ、残された猶予なんてなくなってしまいます。全体像を見なければ、私たちはこの危機を解決することができません。包括的な解決策を見つけること、それがこのCOPでやらなければいけないすべてです。でも、その代わりに、各国が抜け穴について議論し、野心を引き上げることを回避する機会に変わってしまっているように見えます。

 各国は取らなければいけない本当の行動に反する、賢いやり方を見つけてしまっています。例えば、排出削減量の二重計上や海外に排出量を移転すること。そして、野心を引き上げるという約束の話に戻ったり、解決策や(温暖化で起こってしまった)損失と被害に対する支払いを拒否したり。こういったことを止めなければいけません。私たちに必要なのは本当の徹底した排出削減です。でも、もちろん減らすだけでは十分ではありません。温室効果ガスの排出を止めなければなりません。気温上昇を1.5度未満に抑えるには、CO2を地中に閉じ込めておく必要があります。先送りして、耳に心地よい対策について話すことだけが進んでいます。私たちは良いことより害をもたらすようなことをしています。なぜなら、変化が必要なのに、まだ変化がどこにも見えないから。世界の指導者から何かを聞いているかもしれませんが、今必要な政治と言えるようなものは存在していません。そして、私は最大の脅威は行動を取らないことだと今でも思っています。本当の脅威は、政治家や最高経営責任者(CEO)たちが行動を取っているように見せかけていることです。実際は抜け目ない経理やクリエーティブなPR活動以外に何もしてないのに。

 私は世界中を旅する幸運に恵まれてきました。私の経験では、(温暖化の危機への)認識が欠如しているのはどこでも同じです。少なくとも選挙によって選ばれるリーダーたちの間ではそうです。切迫感がまったくありません。私たちのリーダーは非常事態の時のような振る舞いをしていません。非常事態にあれば、人は行動を変えます。もし、子供が道路の真ん中で立ち尽くしていて、自動車が猛スピードで走ってきたら、あなたは目を背けることができないでしょう。だって、落ち着いていられないから。あなたは即座に飛び出して、その子を助けるでしょう。切迫感なしに、私たちはどうしたらいいのでしょう。人々は本当の危機に直面していることを理解しています。もし今進行している事態にまったく気づかなければ、権力者たちにプレッシャーをかけることはしないでしょう。人々からのプレッシャーがなければ、私たちのリーダーは何もせずに逃げてしまいます。それが現状で、繰り返されています。

 ◆希望は人々から生み出される

 3週間後に、私たちは新しい10年(2020年代)に突入します。私たちが「未来」と定義する10年です。今、私たちには希望の兆しさえ見えません。私は皆さんに言います。希望はあると。私はそれを見てきました。でも、それは政府や企業から来るものではありません。人々から生み出されるものです。今までは(危機に)気づいていなかったけれど、今気づき始めた人たちの中から生まれるのです。そして、一度気付けば、私たちは行動を変えられます。人々は変われます。人々は行動を変える準備ができていて、それこそが希望です。私たちには民主主義というものがあるのですから。そして民主主義は常に存在します。選挙の日だけでなく、あらゆる瞬間に。自由な世界を動かすのは世論です。実際、歴史を振り返ると、あらゆる偉大な変化は人々の間から起こりました。私たちには待っている時間はありません。私たちは今、変化を起こすことができます。私たち、それが「人々」です。ありがとうございました。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 国際 【欧州・スペイン、国連気候変動第25回締約国会枠組み条約議(COP25)】  2019年12月11日  22:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【米誌タイム】:「今年の人」に温暖化防止運動グレタさん

2019-12-20 22:15:00 | 【新聞社・報道・マスコミ・雑誌・世論調査】

【米誌タイム】:「今年の人」に温暖化防止運動グレタさん

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米誌タイム】:「今年の人」に温暖化防止運動グレタさん 

 米誌タイムは11日、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、地球温暖化防止を求める若者の世界的運動の先駆けとなったスウェーデンのグレタ・トゥンベリさん(16)を選んだと発表した。これまでで最年少での選出になるという。

  2019年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」にグレタ・トゥーンベリさんを選んだ米タイム誌の表紙=同誌提供・AP

 同誌は選出理由として、環境問題への取り組みの必要性を国際社会に認識させ「地球が直面する最大の課題の代弁者になった」と評価。「新たな世代」のリーダーとして、国境や人種を超えた影響力を見せたと指摘した。

 グレタさんは今年のノーベル平和賞候補としても取り沙汰されていた。

 「今年の人」の2位以下には、トランプ米大統領やペロシ米下院議長、普通選挙導入などの要求を掲げて政府への抗議デモを実施してきた香港の「抗議者たち」らを選んだ。

 昨年の「今年の人」には、トルコのサウジアラビア総領事館で殺害されたサウジ人記者カショギ氏ら4人の報道関係者と、編集者らが襲われた米東部の新聞社キャピタル・ガゼットが選ばれた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」】  2019年12月12日  01:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【N国】:立花氏、NHKから東京地裁に仮処分請求と明かす

2019-12-20 20:24:30 | 【新聞社・報道・マスコミ・雑誌・世論調査】

【N国】:立花氏、NHKから東京地裁に仮処分請求と明かす

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【N国】:立花氏、NHKから東京地裁に仮処分請求と明かす 

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52=前参院議員)が20日、立花氏が関係者から入手したとしている受信料契約者の個人情報を巡り、NHKから東京地裁に個人情報開示差し止めを求める仮処分請求があったと明らかにした。

N国の立花孝志党首(2019年12月17日撮影)

      N国の立花孝志党首(2019年12月17日撮影)

 立花氏は「司法の場で明らかにしたい」としている。立花氏は10月にNHKから支払いを拒否している8、9月分の受信料4560円を求める訴訟を東京地裁に起こされている。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・NHKから国民を守る党(N国)】  2019年12月20日  20:24:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【千葉県】:森田健作知事、台風停電中に私用外出 都内で散髪

2019-12-20 19:54:20 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【千葉県】:森田健作知事、台風停電中に私用外出 都内で散髪

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【千葉県】:森田健作知事、台風停電中に私用外出 都内で散髪 

 千葉県に大きな被害をもたらした9月の台風15号の対応で、森田健作知事が災害対策本部設置翌日の9月11日に都内へ私用で外出し、同13日には都内で散髪していたことが20日、分かった。15号では県内で最大約64万戸が停電、当時も多くの地域で停電が続いていた。

森田健作千葉県知事

            森田健作千葉県知事

 20日開かれた県の台風対応を検証する有識者会議に県が詳しい動向資料を提出した。知事の台風対応では、災対本部設置直後に県庁から約30キロ離れた同県芝山町の自宅に向かったことがすでに問題となっている。

 森田知事は20日、報道陣の取材に応じ、9月11日の外出については「相手がある」として中身は明かさず、散髪は「行きたいと思ったから公務の間に行った」と釈明、「俺が悪かった。何を言われても仕方がない」と謝罪した。いずれも連絡は取れる状態だったとしている。

 資料によると、9月11日は午後1時ごろに県庁を出て東京都千代田区に向かった後、同5時ごろに戻り、2回目の災対本部会議に出席。2日後の13日は午前中の県議会後に外出、東京都中央区で散髪し、午後4時45分ごろからの災対本部会議に出席した。

 知事は今月3日、災害対応の遅れなどの責任を取り、自身の給料を減額する方針を表明。これを受け、県は知事の9~11月の給料と12月の期末手当をいずれも10%減額するとしている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・千葉県】  2019年12月20日  19:54:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ノーベル賞受賞】:吉野氏「次回に期待」小泉環境相に注文

2019-12-20 18:51:50 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【ノーベル賞受賞】:吉野氏「次回に期待」小泉環境相に注文

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ノーベル賞受賞】:吉野氏「次回に期待」小泉環境相に注文 

 スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池を開発し、ノーベル化学賞を受賞した旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)が20日、都内の日本記者クラブでで会見し、日本が非難を浴びたCOP25を振り返り、小泉進次郎環境相に「次回に期待している」と注文を付けた。

記者会見する旭化成の吉野彰名誉フェロー(共同)

   記者会見する旭化成の吉野彰名誉フェロー(共同)

 吉野氏は小泉環境相に対し「小泉氏は自分の言いたいことが言えなかったと思います」と同情する場面もあった。

 その上で「環境問題というのは守りの姿勢ではなく攻めの姿勢で、具体的な形を早く出さなくてはいけないと思う」とも話した。今後の国際会議などで「日本はこういう姿勢で、こういうことをやっていきます。するとCO2がこれだけ削減されますと発表できるのでは」と、国際社会への具体論の発信に期待した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・ノーベル賞授賞】  2019年12月20日  18:51:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【ノーベル賞】:吉野氏、環境問題解決へ大事な3バランス

2019-12-20 18:51:40 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【ノーベル賞】:吉野氏、環境問題解決へ大事な3バランス

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ノーベル賞】:吉野氏、環境問題解決へ大事な3バランス 

 スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池を開発し、情報化社会を支えたと評価され、今月10日にノーベル化学賞を受賞した、旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)が20日、都内の日本外国特派員協会で会見に出席し、スウェーデンでの滞在を振り返った。

記者会見で「挑戦」と記したサインを見せる旭化成の吉野彰名誉フェロー(共同)

  記者会見で「挑戦」と記したサインを見せる旭化成の吉野彰名誉フェロー(共同)

 吉野氏はスウェーデン滞在中の、特に重要なことに「8日に行ったノーベルレクチャー」を挙げた。環境問題ではこれまで多くの議論がなされてきたが答えが出なかった。吉野氏は「1つは環境問題、2つ目は経済性、3つ目は利便性。このバランスが一番難しい」。経済性を重視すると、環境問題がおろそかになるなどの議論だけをしてきたとし、「そろそろ、この3つがバランス味を帯びてくる」を話した。

記者会見する旭化成の吉野彰名誉フェロー(共同)

    記者会見する旭化成の吉野彰名誉フェロー(共同)

記者会見する旭化成の吉野彰名誉フェロー(共同)

      記者会見する旭化成の吉野彰名誉フェロー(共同)

 未来について「リチウムイオン電池は電気をためられる。そこに5GやIOTなどが加わると、とんでもない世界になる」と説明。その上で車を例に、地球環境問題に対して、「IOTの力で、現在の7分の1になり、車が安く、さらに便利になる」と近々生まれると話す世界について語った。

 授賞式後には、地元の学校にも出向いて話す機会があったとし、「どんな反応があるか非常に興味があったが、返ってきた答えは意外だった」。その答えは「『安心しました』『ほっとしました』で、私が期待していたのは『感動しました』『素晴らしい世界が生まれるのですね』だった」と笑わせた。この答えが返ってきたことに対し、「子どもたちは、何かを怖がっているのでは」と考えたとした。

 そして、環境問題において答えが出ないのは「子どもたちの心を相当痛めている」とし、「本当の意味のサステイナブル社会の実現、少なくとも道筋の掲示をしなくてはならない。これからは新しい案を出した国が世界を制覇する。できれば日本が。攻めの姿勢が大切だ」と指摘した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・ノーベル賞授賞】  2019年12月20日  12:29:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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【ノーベル賞】:吉野彰氏「環境問題も攻めの姿勢で」小泉氏にエール

2019-12-20 18:51:30 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【ノーベル賞】:吉野彰氏「環境問題も攻めの姿勢で」小泉氏にエール

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ノーベル賞】:吉野彰氏「環境問題も攻めの姿勢で」小泉氏にエール 

 スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池を開発し、情報化社会を支えたと評価され、今月10日にノーベル化学賞を受賞した、旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)が20日、都内の日本記者クラブで会見を開き、先日日本が非難を浴びたCOP25を振り返り、小泉進次郎環境相に「次回に期待している」と笑顔でエールを送った。

日本記者クラブで会見を行った、旭化成の吉野氏(撮影・佐藤勝亮)

  日本記者クラブで会見を行った、旭化成の吉野氏(撮影・佐藤勝亮)

 「攻めの姿勢」が大切と語った吉野氏は、先日、多くの批判を受けたCOP25での小泉環境相に対し「小泉進次郎さんもああいう場で言いたいことが言えなかったのでは」と同情した。その上で「環境問題も攻めの姿勢で、日本としてこういう姿勢で、こういうのをやっていくと具体的に早く案を出さなきゃいけない」と話した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・ノーベル賞授賞】  2019年12月20日  10:55:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

 

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【ノーベル賞】:吉野彰氏、授賞式楽しかった 舞踏会は「ディスコ」

2019-12-20 18:51:20 | 【ノーベル賞(物理学・化学・生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野...

【ノーベル賞】:吉野彰氏、授賞式楽しかった 舞踏会は「ディスコ」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ノーベル賞】:吉野彰氏、授賞式楽しかった 舞踏会は「ディスコ」 

 スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池を開発し、情報化社会を支えたと評価され、10日にノーベル化学賞を受賞した、旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)が20日、都内の日本記者クラブで会見を開き、先日、授賞式のために訪れたストックホルム滞在時を振り返った。

日本記者クラブで会見を行った、旭化成の吉野氏(撮影・佐藤勝亮)

  日本記者クラブで会見を行った、旭化成の吉野氏(撮影・佐藤勝亮)

 吉野氏はこの日もおしゃべりぶりを発揮し、会見場を笑いで包んだ。10日の授賞式を振り返り、「非常に感動しました」と言葉にした。欧米の文化で、晩さん会は食事というより、出席した人たちとの会話を楽しむ場だと感じたと話し、「デザート含め3品で、永遠に5時間話し続けなきゃいけないなと思った」と明かした。

 そして、「国王が退席までは『決して動かないでくださいね』と強く言われ、動けなかった。だからトイレにも行けなかった。ということは飲めなかった」と笑わせた。晩さん会の食事には日本の味でもある「わさび」が使われていたとし、和風の雰囲気も感じられたとした。

 晩さん会後には舞踏会があり、吉野氏は「参加しなかったがのぞいてみたら、ディスコでした」と笑いながら答え、スウェーデンの10日間を「楽しかった」と振り返った。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・ノーベル賞授賞】  2019年12月20日  10:54:00  これは参考資料です。転載等は各自で判断下さい。

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